「魔の呼び出しボタン 3」「1ブックマーク」
海は見えない普通のレストランで、カメオは呼び出しボタンを押した。
しばらくして、そのレストランは潰れてしまった。
一体何故?
しばらくして、そのレストランは潰れてしまった。
一体何故?
19年04月06日 13:07
【ウミガメのスープ】 [Punko]
【ウミガメのスープ】 [Punko]
シリーズ最終章! 君はこの不可解な謎を解くことができるか!?
解説を見る
【要約】
カメオはファミレスの店長だったが、店の近くに新たなファミレスが出来てしまい、店の売り上げが伸び悩んでしまう。そこでカメオはライバル店の呼び出しボタンの受信機に有り得ない数字を表示させる送信機を作り、その店の近くで毎日それを使い続けた結果、店員を辞めさせてその店を潰す事に成功した。
【解説】
カメオはとあるファミレスの店長。田舎町にひっそりと佇む店のため
売り上げはあまり芳しくなかったが、昔から営業していたこともあり
地元の人たちのおかげで何とか経営することができた。
しかし、カメオにとって思わぬ事態が起きた。店の近くに最近勢いに乗っている
別のファミレスができてしまったのだ。
それからというもの店の売り上げは一気に落ち、カメオは店を畳むかどうか決断を迫られた。
何かヒントは無いかと、カメオは新しくできたそのファミレスに客として
敵陣視察をしに行った。
流石は新築、外観だけでなく内装もピカピカに綺麗で、どうやってもこれには敵わないと
カメオは考えた。メニューを開くと値段も格安で、なら味はどうだと思ったが、
客はファミレスにそこまで味を求めないと推測すると、もう打つ手が無いように思われた。
一応カメオはこの店の人気メニューを頼もうと呼び出しボタンを押す。
その時、カメオはある事を思いついた。確かにカメオの店には呼び出しボタンが
無いのだが、ボタンを設置した所で何も変わらないだろう。だが・・・
遂にその時が来た。カメオはポケットの中で自作の呼び出しボタンを握り締め、
例の店に外から近づくと、そのボタンを押した。
すると店内の受信機が反応し、「42」の数字が表示された。「42」という数字は
その店のボタンには使用されていない。店員は単なる故障だと思うだろう。
だがそれが毎日続けばどうなるかな?
しばらくして、その店は閉店してしまった。何でも、その店には幽霊がいたとか
何とかで、バイトが全員辞めてしまったらしい。その話を客から聞いたカメオは、
それは怖いですね、と相槌を打ちながらも何故か不敵な笑みを浮かべていた。
カメオはファミレスの店長だったが、店の近くに新たなファミレスが出来てしまい、店の売り上げが伸び悩んでしまう。そこでカメオはライバル店の呼び出しボタンの受信機に有り得ない数字を表示させる送信機を作り、その店の近くで毎日それを使い続けた結果、店員を辞めさせてその店を潰す事に成功した。
【解説】
カメオはとあるファミレスの店長。田舎町にひっそりと佇む店のため
売り上げはあまり芳しくなかったが、昔から営業していたこともあり
地元の人たちのおかげで何とか経営することができた。
しかし、カメオにとって思わぬ事態が起きた。店の近くに最近勢いに乗っている
別のファミレスができてしまったのだ。
それからというもの店の売り上げは一気に落ち、カメオは店を畳むかどうか決断を迫られた。
何かヒントは無いかと、カメオは新しくできたそのファミレスに客として
敵陣視察をしに行った。
流石は新築、外観だけでなく内装もピカピカに綺麗で、どうやってもこれには敵わないと
カメオは考えた。メニューを開くと値段も格安で、なら味はどうだと思ったが、
客はファミレスにそこまで味を求めないと推測すると、もう打つ手が無いように思われた。
一応カメオはこの店の人気メニューを頼もうと呼び出しボタンを押す。
その時、カメオはある事を思いついた。確かにカメオの店には呼び出しボタンが
無いのだが、ボタンを設置した所で何も変わらないだろう。だが・・・
遂にその時が来た。カメオはポケットの中で自作の呼び出しボタンを握り締め、
例の店に外から近づくと、そのボタンを押した。
すると店内の受信機が反応し、「42」の数字が表示された。「42」という数字は
その店のボタンには使用されていない。店員は単なる故障だと思うだろう。
だがそれが毎日続けばどうなるかな?
しばらくして、その店は閉店してしまった。何でも、その店には幽霊がいたとか
何とかで、バイトが全員辞めてしまったらしい。その話を客から聞いたカメオは、
それは怖いですね、と相槌を打ちながらも何故か不敵な笑みを浮かべていた。
「トイレ照明の怪」「1ブックマーク」
一企業といえどもエコを志向するこのご時世。
ウミガメ社では電気使用量削減の一環として、「トイレは使用後、必ず照明を落とすこと」を社員に徹底している。
ところが調査の結果、こまめに照明が切られている日と、何時間も照明が点けっぱなしの日が混在していることが判明した。
ウミガメ社の社員が三日坊主なのではないとすれば、原因は何であろうか?
ウミガメ社では電気使用量削減の一環として、「トイレは使用後、必ず照明を落とすこと」を社員に徹底している。
ところが調査の結果、こまめに照明が切られている日と、何時間も照明が点けっぱなしの日が混在していることが判明した。
ウミガメ社の社員が三日坊主なのではないとすれば、原因は何であろうか?
19年04月07日 12:16
【ウミガメのスープ】 [くらげ]
【ウミガメのスープ】 [くらげ]
便器ではなく電気のお話
解説を見る
自分がトイレに入った際に照明が切られていれば、中に誰もいないことがわかるので、出て行く際に照明を切る。
逆に照明が点いていれば、すでに個室に誰かが入っていると思い、出て行く時も照明を点けっぱなしにする。
つまり、誰かが一度照明を点けたままトイレを出ると、その後はずっと照明が点いたままになる可能性が高いのである。
逆に照明が点いていれば、すでに個室に誰かが入っていると思い、出て行く時も照明を点けっぱなしにする。
つまり、誰かが一度照明を点けたままトイレを出ると、その後はずっと照明が点いたままになる可能性が高いのである。
「団子より花」「1ブックマーク」
カメオとカメコは花見に来ていた。そこで三色団子をカメコと一緒に食べたが、なぜか食べる前からカメコは喜んでいた。それはカメオが三色団子を食べる前に団子にくしをさしたかららしい。
一体どういう事なのか?
一体どういう事なのか?
19年04月03日 14:21
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]
解説を見る
Aさしたのは串ではなく櫛。お団子頭に櫛を挿してプレゼントしたので喜んだ。
カメオはカメコを花見に誘った。カメコに好意を抱いていたカメオは、和装が好きなカメコへのプレゼントとしてカメコのお団子頭に櫛を挿してプレゼント。その後、買って来た三色団子を食べながら花見を大いに満喫した二人であったが、カメコのほっぺたは喜びのあまりまるで三色団子の桜色のように赤らんでいたという。
カメオはカメコを花見に誘った。カメコに好意を抱いていたカメオは、和装が好きなカメコへのプレゼントとしてカメコのお団子頭に櫛を挿してプレゼント。その後、買って来た三色団子を食べながら花見を大いに満喫した二人であったが、カメコのほっぺたは喜びのあまりまるで三色団子の桜色のように赤らんでいたという。
「幸運のラテカメ像」「1ブックマーク」
男は幸運を招くと言われるラテカメ像を見るたび、それを憎々しげに睨みつけている。
なぜだろう?
なぜだろう?
19年04月08日 00:33
【ウミガメのスープ】 [蛍]
【ウミガメのスープ】 [蛍]
解説を見る
土地勘のない男がこのラテカメ像の付近でスマホを紛失し、周囲を探しても見つからなかったため、
仕方なく届けられてないか近くの交番を目指し彷徨い歩くこと数時間。
男は本日7回目となる、ラテカメ像の前に到着していた。
男自身もこれは自分の不注意と方向感覚の無さが原因で、ラテカメ像には何の罪もないことを十分すぎるほど分かってはいたが、
何度も同じ場所にたどり着くのたびに、「こんな目に遭うなんて...。幸運を招くなんて所詮デタラメだ」とラテカメ像を睨んでいたのだった。
【解答】
ラテカメ像の付近でスマホをなくした男は、道に迷い何度も像の前を通るたび、自分に幸運を招いてはくれないラテカメ像を八つ当たりで睨んでいる。
仕方なく届けられてないか近くの交番を目指し彷徨い歩くこと数時間。
男は本日7回目となる、ラテカメ像の前に到着していた。
男自身もこれは自分の不注意と方向感覚の無さが原因で、ラテカメ像には何の罪もないことを十分すぎるほど分かってはいたが、
何度も同じ場所にたどり着くのたびに、「こんな目に遭うなんて...。幸運を招くなんて所詮デタラメだ」とラテカメ像を睨んでいたのだった。
【解答】
ラテカメ像の付近でスマホをなくした男は、道に迷い何度も像の前を通るたび、自分に幸運を招いてはくれないラテカメ像を八つ当たりで睨んでいる。
「ウミヤマカメオの建もの探訪」「1ブックマーク」
友人から新築した家の自慢話を長いこと聞かされたカメオは、
一目見ようとその友人の家へ遊びに行った。
しかしその家の壁があまりにも綺麗だったため、
カメオはあまり良い家とは思わなかったという。
一体何故?
一目見ようとその友人の家へ遊びに行った。
しかしその家の壁があまりにも綺麗だったため、
カメオはあまり良い家とは思わなかったという。
一体何故?
19年04月09日 13:31
【ウミガメのスープ】 [Punko]
【ウミガメのスープ】 [Punko]
あんまり大きな家には住みたくないですね。掃除が大変そうだし・・・
解説を見る
【要約】
友人の家はふんだんに木が使われていることが自慢だったが、壁には同一の木目が何度も描かれていたため、カメオはその家は単なる見せかけの「木」で作られていると考えた。
【解説】
「俺は出来るだけ木を使った家を作るように頼んだんだ。
つまり俺の家に入れば、それはもう木の中に居るようなもんだな!」
そんな話を友人から長々と聞かされたカメオは、そこまで言うならと友人に頼んで
後日その友人宅へお邪魔することになった。
中へ入ると、天井やら壁やら床やらほぼ全てが確かに木で出来ているように見えた。
しかし特に木の匂いはしなかったため、カメオは本当に新築なのか疑問に思い始めた。
ふと壁に目を向けると、そこには規則正しく並んだ木目があった。
木で作られているのだから、木目が有るのは何の変哲も無いことだと思うかもしれない。
だがよく見ると、全く同じ木目が繰り返し描かれていたのだ。
木目は人間の指紋と同じように、各々の木にはそれぞれ異なる木目が確認される。
つまり、その壁には一枚の板から何枚もスライスされた薄い木材か
只の木目調の壁紙が貼られていることになる。
成る程、道理であまり木の存在を感じない訳だ。
実際には何の材料で作られているか分からない「八方美人」な家だと分かったカメオだったが、
そんな事は露知らず自らの家を得意げに語る友人には特に何も言わずに話を合わせてあげるのだった。
友人の家はふんだんに木が使われていることが自慢だったが、壁には同一の木目が何度も描かれていたため、カメオはその家は単なる見せかけの「木」で作られていると考えた。
【解説】
「俺は出来るだけ木を使った家を作るように頼んだんだ。
つまり俺の家に入れば、それはもう木の中に居るようなもんだな!」
そんな話を友人から長々と聞かされたカメオは、そこまで言うならと友人に頼んで
後日その友人宅へお邪魔することになった。
中へ入ると、天井やら壁やら床やらほぼ全てが確かに木で出来ているように見えた。
しかし特に木の匂いはしなかったため、カメオは本当に新築なのか疑問に思い始めた。
ふと壁に目を向けると、そこには規則正しく並んだ木目があった。
木で作られているのだから、木目が有るのは何の変哲も無いことだと思うかもしれない。
だがよく見ると、全く同じ木目が繰り返し描かれていたのだ。
木目は人間の指紋と同じように、各々の木にはそれぞれ異なる木目が確認される。
つまり、その壁には一枚の板から何枚もスライスされた薄い木材か
只の木目調の壁紙が貼られていることになる。
成る程、道理であまり木の存在を感じない訳だ。
実際には何の材料で作られているか分からない「八方美人」な家だと分かったカメオだったが、
そんな事は露知らず自らの家を得意げに語る友人には特に何も言わずに話を合わせてあげるのだった。