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カメオのお母さんが入院して、お祖父ちゃんの家に預けられることになった。
しかし、病気で入院しているのではない。

カメオにもうすぐ弟か妹ができるのだ。

生まれてくるのが男の子か女の子かカメオはまだ知らない。

そんな中、お祖父ちゃんが、子供が使うための湯飲みをインターネットで注文した。
お祖父ちゃんは、孫ができると必ず湯呑を注文するのだ。
お祖父ちゃんが取り出したのは、女の子用の湯飲み。
それで、生まれてくるのは妹だと知り、カメオは泣いてしまった。

「弟が欲しかったのにぃぃぃっ！」

でも、これから生まれてくる妹を見た時、きっとカメオくんはそんなことを思わないでしょうね。

カメコが若い頃に両親は亡くなり、
努めていたブラック会社にはボロ雑巾のように扱われた挙げ句クビにされ、
カメコの生きる気力は既に失いつつあった。

そしてカメコは、大量の睡眠薬を水に溶かし、それを飲んで死のうとしたが・・・。

・・・ガチャリ・・・

ボロアパートの玄関のドアが開く音が聞こえた。
自宅に帰り、死ぬ事しか考えていなかったカメコは、玄関の鍵をかけ忘れていたのだ。

自宅の中に、1人の男が侵入してきた。
その男は、最近連続強盗殺人を数件も犯し、現在全国的に指名手配されていた山星ウミオだったのだ。

ウミオは、電気が付いてない薄暗い部屋に居たカメコをを見て少し驚いたが、
カメコを部屋の片隅に追いやり、詰め寄った。
「大人しくしておけ、騒いだら殺す」と。

そしてウミオは、喉が乾いていたのだろうか、カメコが飲もうとしていた睡眠薬入りの水を見つけて一気に飲み干した。

しばらくすると、睡眠薬が効き、ウミオは深い眠りについてしまった。（※）

自殺の手段を絶たれたを思ったカメコは、とりあえず警察に通報し、ウミオは無事逮捕された。

その後カメコは、ウミオに賭けられていた膨大な懸賞金を貰い、
（このお金があれば、もしかしたら人生をやり直せるのかも）
と、辺境の田舎にひっそりと移り住み、豊かに暮らしたそうな。

尚、担当した警察と住んでいたアパート側の考慮により、カメコの匿名性は守られ、
その後のトラブル（懸賞金が狙われる、等）は発生せず、今の暮らしを得られたらしい。

※：カメコは睡眠薬の大量摂取で自殺を図ろうとしましたが、
現在市販されている睡眠薬の大量摂取で中毒死するのは非常に難しいとのこと。
なので、カメコは睡眠薬で自殺が出来ると勘違いして、この方法で自殺を図っていたのです。
（ニックネームさん、情報提供ありがとうございます！）

人気お笑いコンビである男女二人は、大勢の観客の前でコンビニのネタを披露していた。

初めて問題を出しましたが簡単すぎましたかね(^^;

男は死のうとしました。
しかし失敗し、発見者により病院へ。
そしてしばらく眠り、次の日の朝目を覚ました男は、自分が生きていることを悟ると、やりかけていたことを完遂するべく行動したのです。

カメオは無人島のラテラテ島に漂着した漂流者。
住まいを探し求め、小さな洞窟を見つけたがその中にあるのは白骨化した死体と傷だらけの壁面。
傷だらけの壁面をよーく見ると「正」の字で埋まっている。
カメオはかつてこの島にたどりついた漂流者がこの洞窟で生活していたものの、
助けが来ずに死んでしまったことに気づき、絶望した。