みんなのブックマーク

長男：カメオ 2009年生まれ
次男：カメタ 2013年生まれ
長女：カメミ 2013年生まれ
次女：カメコ 2016年生まれ

もちろんカメコは双子の世話をしない。
みんなカメコを可愛がっている。

場所はトイレ。

カメオはドゥンドゥンジャカジャカ音楽を聴いていた。

その時だった。

───ﾎﾞﾁｬﾝ───

ワイヤレスイヤホンを落とした。

カメオ「あああああああああああ！！」

防水性能なんて当然ついていないワイヤレスイヤホンが助かることはなかった...








換気扇「ﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ」

カメオ「今時期に免許を取ると更新が平成36年辺りになるだろ？つまりその日は永遠に訪れないんだよ！」



そんなわけないか……

「こちらが最新型のスーパーAI【Latte-Machine】だそうです」
「ふむ、このマイクに話しかければいいんだな。よし…」
「4月1日からの新元号を決めたいので、何かアイデアを下さい」

AI『かしこまりました。しばらくお待ち下さい…』

・・・

AI『…計算の結果、2019年4月1日までに、地球上の人類は滅亡する為、新元号を決める必要はありません』

「え…世界が滅亡？」
「…はっはっは。何を言っとるんだこのAIは」
「ですよねぇ、そんな事起こるわけないのに」
「ははは。最近のAIはこんな冗談も言うんですね。よく出来てる」
「まったく、意外とAIもアテにならないな」
「うーん期待外れでしたね。まぁ会議の続きはまた明日としましょう。皆さんお疲れ様でした」

・
・
・

AI『…予測の精度を算出しました。2019年4月1日0時00分00秒、地球上に人類が存在する確率は0.003%です』


【答え】AIは「4月までに人類滅亡するので新元号を決める必要がない」と答え、皆は冗談と受け取って笑った。

ゲテモノとは人、つまりその村には食人文化が根付いていた。
そして、調べに村に入った人は食べられてしまい誰一人帰ることが出来なかった為その理由はいまだわかっていない。
問題文は
「ある村にはゲテモノを食べる文化が根付いているというが、その理由はいまだわかっていない。」
「その理由は一体何なのだろうか？」
と分けられ、ゲテモノ食いの理由ではなく理由がわかっていない理由を求める問題文だった。