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A. 段ボール

仕事の都合により急遽引っ越すことになった一人暮らしのカメコ。
ただ家の中にはそこまで物を置いていないので、カメコは引っ越し作業を引っ越し業者に依頼するのではなく仲の良い友達と協力して行うことにした。

引っ越す為には荷物を纏めなければならず、その為にはいくつも段ボールが必要となる。とは言え引っ越しの為だけに段ボールを購入するのは気が引けたので、
カメコは近くのスーパーにて店内の端に設置されている段ボール置き場から貰うことにした。

だがそのスーパーに向かう前にカメコは一度冷静に考えた。元々入っていたのが軽い物よりは重い物の方が当然丈夫に作られている筈だ。
例えば同じ大きさでもティッシュペーパーと書かれた段ボールより飲料水が入ったペットボトルを運ぶ為に作られた段ボールを優先して貰うべきである。

カメコの引っ越し作業は使用する段ボールの種類を決める所から既に始まっているのである。


参考サイト: コンビニやスーパーなどダンボールを無料で貰える場所 | トリセド
https://torisedo.com/27160.html

勇者の一族にしか装備できない伝説の剣を手に入れたカメオ。
しかし、カメオはその剣を手に入れたとき、カメオは既に年老いてまともに戦うことができなかった。

そのため、カメオは息子のウミオに剣を託そうとした。
しかし、ウミオはその剣を装備することができなかった。

……カメオは気付いた。ウミオは自分の実の息子ではない。
これまで愛した息子は、本当の息子ではなかったのだと、カメオは泣いた。

そして認めた。
勇者の血筋はもう途絶えたのだと。
魔王を倒せるものは、もういない。

「このワイン、予想以上に飲みやすいね？赤ワインとは思えないくらい甘くて美味しいよ、ありがとう、カメオ！」

赤ワイン？何を言ってるんだこいつ…
どんなにワインに疎くたって見ればわかるだろ、
｛シャトー・ラテラテ｝は金色に輝く白ワインなのに！
見れば…わかる…
くそっ…お前、本当に見えなくなっちまったんだな…(；＿；)

A:友人が赤ワインであると思いこんで白ワインを褒めたので、友人の失明を実感したから。

崇めよ我はスマホであるぞ

カメオは小学生。
校門の側で校長先生が挨拶をしていたので礼儀正しく頭を下げて挨拶を返すも、閉め忘れたランドセルから雪崩のように教科書が落ち、自身の礼儀正しさを恨んだのだった。