みんなのブックマーク

川岸からボートで離岸した男、いつしか気づけば滝壺まですぐの場所に来てしまっている。ボートで必死に反対方向に漕ぐ男ではあるのだが、背中の方向に進む手漕ぎボートの為、いやでも滝壺を見てしまうことになるのだ。そして、男の必死の漕ぎも叶わず、小さなボートは少しずつ滝壺の方に引き寄せられていく…

後出しで負けるジャンケンに挑戦していて、カメコが30連敗に成功したから。
よって、喜んだのはカメコの方でした。

カメオ「ジャンケン、ポンポン」
カメコ「やったー！！　30連敗成功！！」
カメオ「すごいなカメコ！！　僕は全然負けれないよ．．．」

カメオ「ジャンケン、ポンポン」

後出しで負けるのは意外に難しいのでやってみてください。

Ａ、カメオはとあるサイトで表示された、人間かロボットかの確認として認証の際に出るアルファベットと数字が組み合わさった文字を見ていた。表示される文字を正しく打ち込めば問題無いはずなのだが表示された文字のバランスが悪いのか何度やっても正しい認証にならない。そこで写真認証に切り替えたことで一発で解決できたのだった。

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カメオは画面上の認証コードとにらめっこしていた。
アルファベットと数字で構成された認証コード画像の背景には余計な線などが入っており、非常に見づらい。

何度も挑戦しているが、画面にはもう何度も見飽きた「表示された認証コードと違います」の文字が。
カメオ『んー・・・ここの文字は大文字なんだか小文字なんだか全く分からんな。順番もこれで合っているのか？』
カメオ『また失敗・・・ええい、写真認証に切り替えだ！』
カメオが選びなおした写真認証は建物や駐車場を選ぶという単純な方式であったため、あれだけ苦労していた認証がすんなり通った。
カメオ『やはりワシにはこちらの方があっているな』

カメオは法則の無いランダムな文字列や数字を解明するより、法則がある写真から目的のものを見つけ出す方をお気に召したようだ。

男は音に色が見える共感覚者でした。その為、女の声の色で、その人が幼なじみだとわかったのです。

カメオは串おでんを食べていてよそ見をしたカメコがぶつかり大根の中の串が刺さったのです。
怪我は大したことなかったものの夜は冷え込むと思い、ブリ大根ではなくおでんを食べようと思ったのです。