みんなのブックマーク

紳士淑女の皆様、こんにちは。
初めましての人は初めまして。
再び私と出会えた人、今回もよろしくね。

私の名前は「M」だ。

今、君たちの目の前にいるのは6羽の鶏。
一列に並んで別の檻の中に入れてる。
檻、って言っても形が見えるようなものじゃないから君たちには鶏が同じ場所に留まっているように見えてると思う。

とりあえず、左からA、B、C、D、E、Fとしようか。

この子達にはいくつか細工をしたんだけど、生憎とみんなその辺で捕まえた鶏でね。問題になるように努力はしたんだけど、いくつか不備が出来てしまった。その事を先に謝っておく。



じゃ、不備が何かも含めて説明していこうか。


まず、1つ目。
「Yes」か「No」で答えられる質問をした時のみ、人間の言葉を発して答えてくれる。勿論、それ以外の質問をされても鳴くことしか出来ない。
質問内容以外の情報もなるべく話さないようにしてる。

ある程度の受け答えが出来るようにするのは大変だったよ。


そして、2つ目。
この子達にはそれぞれ、決まった「答え方」をするように細工した。「答え方」は六通りで、それぞれの「答え方」の鶏が一羽ずついるよ。

「答え方」は下に書いてある。


次に、3つ目。
これは1つ目の方を優先させた結果起きた不備だ。彼らはお互いがどの「答え方」なのか認識できていない。

かろうじて、自分がどの「答え方」の鶏か認識させることぐらいはできた。
それで許して欲しいな。


最後に、4つ目。
これは僕の「細工」の一部がちょっと暴走して、戻し方がわかんなくなっちゃったことで起きたんだ。

それは、二回に一回以上、「正体に関する質問」をしないと、この子達は大きな声で鳴き出す。回答が聞こえないほどにね。

その声は、「正体に関する質問」をすれば止まるよ。「正体」とは関係ない質問を二回連続でしないようにね。


さぁさぁ、毎度の如く、君たちにやって欲しいのは、どの鶏がどの「答え方」なのか当ててもらうことだ。


君たちにできることは二つ。

まずは「質問」。
A~Fのアルファベットで鶏を一羽選ぶ。その鶏に対して、YesNoクエスチョンをすることだ。

これは、どういうことかって?

例に出してみると

『Aの鶏に対して、「焼き鳥は、人間が一般的に食べる物ですか?」と聞く』

こんな感じで発言して欲しい。
あ、Mに対しての質問、つまり僕への質問は基本的には禁止だよ。



もう1つは「解答」だ。
わかったら「解答」と最初に言って八つ全部答えて欲しい。カギ括弧は付けなくてもいいよ。鶏たちの「答え方」にも、ね。

そうすれば僕が「〇羽正解」と答える。
まぁ当てずっぽうでも答えられちゃうんだけどね。なるべくしないで欲しいな。



6羽正解で問題は終わりだ。


質問数や時間の制限はないけど、相談メモを使って意見を共有、とかはどんどんやって欲しいな。後、質問する前に、相談メモである程度話しておいた方がいいかも。


問題の意味がわからなかったり、なんかおかしいところがあったりしたら、例外的に「Mに対して」の質問をしてもいいよ。


さぁ、今回もやっていこうか。


【鶏たちの答え方】
・常に「Yes」と答える『肯鶏』
・直前の質問と同じ性質の「答え方」に変化する『変鶏』
・直前にされた質問とは、真偽が逆になるように答える『捻鶏』
・聞かれる度に真実と嘘を交互に話す。初めの回答が真実なのか、嘘なのかはわからない『遊鶏』
・常に真実を話すのだが、この鶏の直後にされた質問は、どの「答え方」でも嘘か本当かわからないものになる。なお、この鶏自身にも効果はある。『神鶏』
・基本的に真実を話すのだが、正体に関する質問をされると、嘘か本当かわからないことを言う。また、この鶏の直後にされた質問は、どの「答え方」でも嘘か本当かわからないものになる。なお、この鶏自身にも効果はある。『魔鶏』


改めて記す
『肯鶏』『変鶏』『捻鶏』
『遊鶏』『神鶏』『魔鶏』
である。

『変鶏』が一問目のときは、『肯鶏』となります。
『捻鶏』が一問目のときは、「Yes」と答えます。

解答や質問の際に、『』を付ける必要はありません。


解答例

『解答 A 肯鶏 B 変鶏………… F 魔鶏 ですか?』
のように答えてください。



もぎもぎフルーツからの言葉

(私が)わかりやすくするために、鶏ごとに「口調」がありますが、「答え方」には関係しません。

「正体」に近づいた、と感じた質問に良質を付けていきます。なんか結局ほとんど良質になるんですよね。


(『肯鶏』が苔に向かって滑稽に「コケーッ!」と鳴いた)(ボソッ)(ごめんなさい)
19年08月02日 07:19
【新・形式】 [もぎもぎフルーツ]

難しくなってる、かな?




解説を見る
とりあえず、解いてくれてありがとう。

今回は楽しんでもらえたかな?
じゃあ、改めてこの子達がなんだったのか、確認しようか。

Aが『魔鶏』
Bが『捻鶏』
Cが『肯鶏』
Dが『神鶏』
Eが『変鶏』
Fが『遊鶏』

だったね。鶏たちは、今後も使えそうだから僕の実験に付き合って貰うことにしたよ。

それでは、また問題を出す日を楽しみにしてるよ。

良きウミガメライフを。

「M」より。
意外な繋がり「1ブックマーク」
カメオは、遅刻しそうになったために盗撮犯に間違われてしまった。
どういう事だろうか。
19年08月03日 09:39
【ウミガメのスープ】 [ののや]

初出題ドキドキ




解説を見る
カメオは遅刻をしそうになり、ほとんど準備をする間もなく急いで家を飛び出した。
電車に乗り込んだカメオは、スマホのカメオを鏡代わりに使って寝癖を直していたが、謝って撮影ボタンを押してしまった。対面に座っていた女性がその音に気付き、盗撮されていると勘違いしてしまったのだった。
じゃーんけーん「1ブックマーク」
じゃんけんをしたら勝ったので、フェイは気を失った。
一体なぜ?
19年08月04日 11:08
【ウミガメのスープ】 [アメリ]



解説を見る
鏡に向かってじゃんけんをしてはいけない、という話は有名だろう。
しかし、そういった類の話を全く信じていなかったフェイは遊び半分にやってみる事にした。

「じゃーんけーん、ほい!!」

フェイは確かにチョキを出したのに、鏡のフェイはパーを出していたのだ…………。
大安売り!「1ブックマーク」
ちょっとおっとり系のカメコは、100円の値札を見てそんなに安くない!と怒った。

一体なぜだろう?
19年07月28日 23:37
【ウミガメのスープ】 [kopi]

〆ました。参加して下さった方有難う御座いました。




解説を見る
A、カメコはいたずらで背中に貼られた100円の値札を見て、そのいたずら行為に激怒するのではなく「私はそんなに安くない(安い女じゃない)ぞ!」と少しズレた怒り方をしたのだった。
(以下駄文。一応室内でのイタズラを想定していましたが、上手くまとめられず屋上になってしまいました。すみません)

らてらて高校学食内。ここはパンの取り合いで毎日戦争になっている。今日もカメコと友人を含む数人が学食のパンを求めやってきていた。
授業が終わり、マイペースにパンを買いに行ったカメコは運よく何とか目的のパンをGET。しかしカメコの友人がパンをGETしそこねた。ほんのタッチの差だったというのに。友人は悔しさから少しカメコにイタズラを決行した。ゴミ箱から100円の値札をはがしカメコに気が付かないように服にペタっとくっつけた。そして別のコンビニに行き食べ物を調達。その後屋上で合流した二人。カメコがパンを食べていると友人がなにやらニヤニヤとカメコを見てくる。疑問に思っていると、『カメコ、後ろ見てみ』と友人。ちらっと見るとカメコの後ろに100円の値札が貼ってあった。『ちょっとこれ!』値札をベリッと剥がし、手に取って友人にぐいっと見せつけた。ちょっと恥ずかしい思いをさせてしまった友人に怒られる前にごめんごめんと謝ろうとしたその時。『100円って!私こんな安くないよ!』確かに怒るは怒ったが、少しズレた怒り方に友人は(カメコってかわいいけど本当にズレてるなー)としみじみ思ったのだという。


おっとりをどう捉えるかが難しいですが、作者のイメージだとこんな感じです。気性の荒い人は多分「ちょっと何後ろに貼ってんのよ!」と怒るのでは無いでしょうか。カメコだからこそ問題文のように誰も傷つけないようにやんわり怒りました。相当数ミスリード有りとつけましたが、貼られているのはカメコの服であり、生物では無いと判断したため と、その値札の商品はどこで購入したかの問いに関しては、元々カメコが購入した服の値札ではなく、おそらく野菜などに付いていた値札を取ってカメコの服につけたものと思われるので、どちらかで返答すべきか非常に迷いました。持ち運びは可能ですが、脱がないと出来ません。値札が50万円ならカメコなら許しちゃうでしょうね。人の価値は誰にも分からないものです。
マジで札束を焼く強盗「1ブックマーク」
ある山の中で10万ドルを乗せた銀行の車が強盗に襲われ、その10万ドルか奪われた。
しかし10万ドルを手にした強盗はその後、その10万ドルを全て燃やしてしまった。

いったいなぜ?
18年09月23日 22:19
【ウミガメのスープ】 [唐揚げ]

パクリではございません。




解説を見る
その強盗は山奥に住んでいた。
10万ドルを手にした強盗が家に帰り、暖炉に火をつけようとすると、薪が無くなっていることに気づいた。
季節は真冬。この強盗が住んでいる場所は極めて気温が低く、この日は強烈な吹雪が起こっていた。
こんな時に薪を取りに行きたくはないが、暖炉に火をつけなければ凍え死んでしまう。
凍え死なないために、強盗は泣きながら10万ドルに火をつけたのであった。

なお、10万ドルは全て本物の紙幣である。