みんなのブックマーク

男は音に色が見える共感覚者でした。その為、女の声の色で、その人が幼なじみだとわかったのです。

カメオは串おでんを食べていてよそ見をしたカメコがぶつかり大根の中の串が刺さったのです。
怪我は大したことなかったものの夜は冷え込むと思い、ブリ大根ではなくおでんを食べようと思ったのです。

帰宅するとすぐに飼い猫がやってきた。
しかし、いつもの「おとーさんお帰りー♪(スリスリ)」のお出迎えとは様子が違う。これは「お腹空いた！早くご飯ちょうだい！！」と要求している声だ。

でも通常ならもう妻が晩ご飯をあげているはず…。
まさか妻に何かあったのか！？

男は急いでリビングに行き、床に倒れている妻を発見した…。

～とある休日の公民館会議室にて～

カメコ「こんにちはーこれ、皆さんと」
ウミコ「カメコちゃんこんにちは、って今日も差し入れ持ってきてくれたの？悪いねぇ」
カメコ「皆さん頭使うから甘いものが必要かなって」
カメオ「カメコちゃんこんちわー、おー、みんなちゃんと個包装じゃーん、気利いてるね」
カメコ「ここにはじめて来たころはそうじゃないお菓子持ってきちゃってましたからね…」
ウミコ「まぁまぁ、そうだ、新作持ってきてるんだけど今やってるの終わったらいっしょにやる？」
カメコ「いいんですか？ありがとうございます」

～～～～～～
カメコが所属しているサークルとはボードゲームのサークル。
給湯室も近くにあるけれどケーキの皿など洗い物が出ると大変だし、
ゲームのボードやカードなどの内容物を汚れにくくするために差し入れを個包装のお菓子にしている。

男の仕事はお化け屋敷のお化け役。
仕事として来る人来る人を驚かせていたのだ。