「褒め称えられる異常者」「1ブックマーク」
海亀大学の医学部生であるスイヘイは、カメオとウミオの2人に、いくつかの質問を試みた。
しかし、カメオは聞かれていない事まで答え始めたので、ウミオは質問に全く答えなくなり、カメオは異常者と診断された。
ところがカメオは誇らしげにしており、スイヘイとウミオもカメオを褒め称えた。
3人は別に異常者をカッコイイと思うお年頃でもないのだが、一体どういうことだろう?
しかし、カメオは聞かれていない事まで答え始めたので、ウミオは質問に全く答えなくなり、カメオは異常者と診断された。
ところがカメオは誇らしげにしており、スイヘイとウミオもカメオを褒め称えた。
3人は別に異常者をカッコイイと思うお年頃でもないのだが、一体どういうことだろう?
19年04月14日 16:29
【ウミガメのスープ】 [をょんげ]
【ウミガメのスープ】 [をょんげ]
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サイコパス診断で早押しクイズをやったら、スイヘイが問題文を言い終わる前にカメオが正解を次々と答えたから
ーーーーーーーー
海亀大学の同じサークルに所属する3人は、いつものようにスイヘイのアパートに集まった。
スイヘイ「実は俺さ、最近サイコパス診断にハマってるんだ。」
ウミオ「サイコパス診断って、結構前に流行ったやつだろ? 今更かよ。」
カメオ「もうみんな『サイコパスの回答』ってやつ知ってるから、診断として使えないんじゃねーの?」
スイヘイ「ああ。だから逆に"使えるな"と思ったんだ。」
ウミオ「"使える"?」
カメオ「なるほどな。俺たち海亀大学クイズ研究会が扱う問題として、ちょうどいいってことか。
ウミオ「あ、そういうことね。」
スイヘイ「題して『サイコパス診断早押しクイズ』だ!じゃあ早速いくぞ。問題!『ベランダにいたあなたは、向かいのマンションの……」
カメオ「はいはい!『階数を数えていた』!」
スイヘイ「正解!」
ウミオ「早いよ!? まだ質問まで言ってないでしょ!?」
カメオ「おいおい、問題文を予測して答えるのはクイズプレイヤーとして当然のことだろ?」
スイヘイ「その調子で次の問題に行こうか。問題!『夫の葬式で……」
カメオ「『葬式でもう一度その人に会う為』!」
スイヘイ「正解!秒殺か〜」
ウミオ「あー!今の問題は俺も分かったのにー!」
スイヘイ「じゃあ次が最終問題!『クリスマスに……」
カメオ「『少年には足がなかったから』!」
スイヘイ「正解!おめでとうカメオ!君は立派なサイコパスだ!」
カメオ「イェーイ!!」
ウミオ「おめでとうカメオ。まだ聞いてもない事に次々と答える姿はまごうことなきサイコパスだったよ」
スイヘイ「いやー、カメオの早押しが速すぎて、まるで腕が8本あるかのように見えたよ」
ウミオ「…………?」
カメオ「……ってそれは『オクトパス』だろ!!」
おしまい
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海亀大学の同じサークルに所属する3人は、いつものようにスイヘイのアパートに集まった。
スイヘイ「実は俺さ、最近サイコパス診断にハマってるんだ。」
ウミオ「サイコパス診断って、結構前に流行ったやつだろ? 今更かよ。」
カメオ「もうみんな『サイコパスの回答』ってやつ知ってるから、診断として使えないんじゃねーの?」
スイヘイ「ああ。だから逆に"使えるな"と思ったんだ。」
ウミオ「"使える"?」
カメオ「なるほどな。俺たち海亀大学クイズ研究会が扱う問題として、ちょうどいいってことか。
ウミオ「あ、そういうことね。」
スイヘイ「題して『サイコパス診断早押しクイズ』だ!じゃあ早速いくぞ。問題!『ベランダにいたあなたは、向かいのマンションの……」
カメオ「はいはい!『階数を数えていた』!」
スイヘイ「正解!」
ウミオ「早いよ!? まだ質問まで言ってないでしょ!?」
カメオ「おいおい、問題文を予測して答えるのはクイズプレイヤーとして当然のことだろ?」
スイヘイ「その調子で次の問題に行こうか。問題!『夫の葬式で……」
カメオ「『葬式でもう一度その人に会う為』!」
スイヘイ「正解!秒殺か〜」
ウミオ「あー!今の問題は俺も分かったのにー!」
スイヘイ「じゃあ次が最終問題!『クリスマスに……」
カメオ「『少年には足がなかったから』!」
スイヘイ「正解!おめでとうカメオ!君は立派なサイコパスだ!」
カメオ「イェーイ!!」
ウミオ「おめでとうカメオ。まだ聞いてもない事に次々と答える姿はまごうことなきサイコパスだったよ」
スイヘイ「いやー、カメオの早押しが速すぎて、まるで腕が8本あるかのように見えたよ」
ウミオ「…………?」
カメオ「……ってそれは『オクトパス』だろ!!」
おしまい
「ペコペコ風呂」「1ブックマーク」
女はお腹がペコペコの状態で風呂に入った
しかし風呂から上がっても、女は当分の間食事を摂ることはなかった
一体何故だろう?
しかし風呂から上がっても、女は当分の間食事を摂ることはなかった
一体何故だろう?
19年04月15日 15:03
【ウミガメのスープ】 [オダマキ]
【ウミガメのスープ】 [オダマキ]

よろぴく
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部活が終わると女は腹を空かせて家に帰って来た
夕食の前に汗を流したいと考え、風呂に入りたいと思ったところ、すでに弟が先に入った様子である
一番風呂ではないと内心がっかりしながら湯に浸かると、何かおかしい
湯船から湯が大量に溢れている
……ダイエットしなきゃ
[解答]
弟が先に入ったのにもかかわらず、風呂に浸かると大量に湯が溢れているのを見て、自身の体重増加を悟りダイエットを決意したから
夕食の前に汗を流したいと考え、風呂に入りたいと思ったところ、すでに弟が先に入った様子である
一番風呂ではないと内心がっかりしながら湯に浸かると、何かおかしい
湯船から湯が大量に溢れている
……ダイエットしなきゃ
[解答]
弟が先に入ったのにもかかわらず、風呂に浸かると大量に湯が溢れているのを見て、自身の体重増加を悟りダイエットを決意したから
「扉を開けて」「1ブックマーク」
カメオは、いつもその扉を開けるために腕をまっすぐ伸ばしている。いったい何のために?
19年04月15日 21:38
【ウミガメのスープ】 [紀佐方]
【ウミガメのスープ】 [紀佐方]
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自動ドアの前で一旦立ち止まることなく通過するため、あらかじめ伸ばした腕をセンサーに感知させるカメオであった。
(自動ドアは本来「開く」ものですが、カメオは意図して「開け」ておりました)
(自動ドアは本来「開く」ものですが、カメオは意図して「開け」ておりました)
「ありきたりなあり得ない自己紹介」「1ブックマーク」
今年度から中学生となったカメオのクラスでは最初に自己紹介の時間があり、
そこでカメオは毎日の食事を元にした日々のごくありふれたことを自分なりに言った。
しかしカメオの自己紹介を聞き終えたクラスメイトは皆、
カメオが只の平凡な人間ではないことを察知したという。
それは一体何故?
「ウミヤマ カメオです。趣味はゲームで、好きな食べ物はハンバーグです。朝は犬の散歩をして・・・」
カメオのそのありきたりな自己紹介の内容に、クラスメイトは誰も興味を示さずに聞き流していた。
だがカメオが発した最後の言葉に、全員が耳を疑った。
「・・・風呂に入りながら歯を磨いて、その後すぐに布団に入って寝るのは
日常茶飯事(にちじょうちゃめしごと)
です。」
・・・こいつ、只者ではないな。
そこでカメオは毎日の食事を元にした日々のごくありふれたことを自分なりに言った。
しかしカメオの自己紹介を聞き終えたクラスメイトは皆、
カメオが只の平凡な人間ではないことを察知したという。
それは一体何故?
19年04月15日 21:24
【ウミガメのスープ】 [Punko]
【ウミガメのスープ】 [Punko]

昼寝は趣味に含まれないそうです・・・
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「ウミヤマ カメオです。趣味はゲームで、好きな食べ物はハンバーグです。朝は犬の散歩をして・・・」
カメオのそのありきたりな自己紹介の内容に、クラスメイトは誰も興味を示さずに聞き流していた。
だがカメオが発した最後の言葉に、全員が耳を疑った。
「・・・風呂に入りながら歯を磨いて、その後すぐに布団に入って寝るのは
日常茶飯事(にちじょうちゃめしごと)
です。」
・・・こいつ、只者ではないな。
「山育ちのタケシ」「1ブックマーク」
山育ちのタケシはアウトドア料理が得意だ。
引っ越しした家にはキッチンが無いため家の外で食べることにしている。
キャンプ道具を持ってお気に入りの場所、お気に入りの椅子に腰かける。
彼はそこで暗くなるのを待ち、酒を飲んだり、食事をして過ごしたり。たまにウトウト。
明るくなったころに家に戻る。
タケシはこう言う
「ここはいいね。地元の山とは全然違う。行くたびに景色が違って見える、最近は香りや風の動きすら楽しい。
ただ、焚火をしようとしたら近くの人から苦情が来たよ。」
その話を聞いた優しい友人は言った。
「タケシってすごくインドア派なんだな。」
タケシは満更でもない様子だ。
友人はなんでそう言った?
引っ越しした家にはキッチンが無いため家の外で食べることにしている。
キャンプ道具を持ってお気に入りの場所、お気に入りの椅子に腰かける。
彼はそこで暗くなるのを待ち、酒を飲んだり、食事をして過ごしたり。たまにウトウト。
明るくなったころに家に戻る。
タケシはこう言う
「ここはいいね。地元の山とは全然違う。行くたびに景色が違って見える、最近は香りや風の動きすら楽しい。
ただ、焚火をしようとしたら近くの人から苦情が来たよ。」
その話を聞いた優しい友人は言った。
「タケシってすごくインドア派なんだな。」
タケシは満更でもない様子だ。
友人はなんでそう言った?
19年04月15日 21:50
【ウミガメのスープ】 [内久屋ゆひら]
【ウミガメのスープ】 [内久屋ゆひら]

みなさんの優しさが大事です。
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タケシは映画が大好きだ。
映画館で毎食飯を食う。
飯を食うだけならまだしも、4DXを見ながら飯を食うという荒業も、
映画館で焚火をしようとする奇行まで聞いてしまった優しい友人は困ってしまい
怒ろうか呆れようか迷った挙句、
「インドア派なんだな」
と神妙なコメントをしてしまった。
映画館で毎食飯を食う。
飯を食うだけならまだしも、4DXを見ながら飯を食うという荒業も、
映画館で焚火をしようとする奇行まで聞いてしまった優しい友人は困ってしまい
怒ろうか呆れようか迷った挙句、
「インドア派なんだな」
と神妙なコメントをしてしまった。