みんなのブックマーク

離れても変わらない、痛み「1ブックマーク」
俺を殴る力が弱まり、ハマダは俺の元を離れていった。

数年後、同じ場所で同じやり取りを、俺はハマダとしている。
あの時離れた距離は戻らない。
しかし、俺は微笑んでいた。

状況を補完してください。
18年09月08日 22:42
【ウミガメのスープ】 [らてすこ]



解説を見る
簡易解説:
どつき漫才コンビだった俺とハマダ。
病気で筋力が低下してしまったハマダとは解散したが、現在はハマダの息子と漫才をしている。
親父そっくりの力強いどつきに俺はつい微笑んでしまうのだった。

FAポイント:
・俺とハマダは漫才コンビ
・最初のハマダと数年後のハマダは別人(親子)
・現在はハマダの息子と漫才をしている
(・微笑む理由まで言及していたらパーフェクト!)




以下長文です。お暇な方はどうぞ↓↓↓

俺たちの強みはどつき漫才だった。
バラエティ番組でひな壇を飾ったりするよりも、舞台に立って漫才をすることに俺たちはこだわりを持っていた。

ある時期から――1週間ほどの長期休みをコンビ揃ってとった後だっただろうか――相方のハマダが手加減をするようになった。痛いくらいのどつきが、物足りないくらいの力加減になっているのだ。
また、他にもおかしいと思うことが多々あった。
よく物を落としたり、呼びかけに気付かなかったり、ネタを忘れてしまったり……
それを俺は、単に休みボケが長引いて気が緩んでいるからだと思い、ある日ハマダに説教するつもりで話し合いの場を設けた。
そこで聞かされたのは、ハマダが脳の病気を持っていたこと。その後遺症で、軽程度ながら筋力低下や高次脳機能障害が起こっていたというのだ。
俺は重大な事実を隠していたハマダに怒り、そして何十年も一緒にやってきた相方の異変に気づくことができなかった自分に心の底から失望した。
混乱を極めていた俺はハマダからの「解散しよう」という呼びかけに、頷くことしかできなかった。
そして解散から数日後、ハマダの病気が再発し、いよいよ俺は二度とハマダと漫才が出来なくなることを覚悟した。

それからしばらく経った頃、彼の息子から連絡があった。
「俺は親父たちの漫才を見て育ちました。もう一度、俺とあの漫才、やってみませんか?」
ハマダの息子は親父に憧れ、お笑い芸人の道を選んでいたのだ。
もちろん迷いや葛藤もあったが、ハマダの息子の熱意に負け、俺は再び漫才コンビを組むことになった。
あの頃と同じネタを、同じ舞台で、アイツの息子と。
ハマダと息子は似ていないところも沢山あるが、俺への当たりの強いどつきはそっくりで、ついつい俺は微笑んでしまうのだった。
天国のハマダもきっと俺たちのことを見守ってくれているだろう。
ありがとうな、ハマダ。






ハマダ「勝手に殺すなボケェー!病院からいつも監視しとるからな!しっかりやれよ!」
カレーが大好物の夫のために妻が手作りのカレーを用意してくれた。
すぐさまカレーの匂いをかぎ取った夫はカレーなんて嫌だと駄々をこねた。

一体なぜ?
18年08月26日 20:12
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
夫は死刑囚。


死刑前日の最後の晩餐にはカレーをリクエストしていたので
妻が持ってきたカレーの匂いに恐怖しているのです。  (°ω°`)
誰もいるはずのない音楽室から音楽が鳴り響いていたので
警備員のカメオはキャッチボールを開始した。

一体なぜ?
18年08月24日 20:53
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
高校が甲子園出場が決まり
吹奏楽部が放課後遅くまで練習をしていたのです。


その学校の野球部OBのカメオは後輩たちが自分たちの悲願を達成してくれるのが嬉しく思い
同じく放課後遅くまで練習をしていた野球部を手伝ったのです。
4が決め手「1ブックマーク」
私はクイズ番組を視聴していました。
その時に出題された『ある問題』を見て、こんなの簡単だろうと調子に乗っていたのですが、
見事に間違えてしまいました。どうやら、私の誤答と正答には、「4の差」があったようです。

さて、どんな問題が出題されたのでしょうか?
18年09月30日 20:07
【20の扉】 [キャノー]

試験的に闇スープ。23時に終了です




解説を見る
問題!『日本の県の数を答えよ』

私「簡単だろ、47だ!(ドヤ顔)」

『問題で問われているのは都道府県の数ではありません、「県」の数です。よって「都」「道」「府」は除くので答えは43です。』

私「引っ掛け問題か…(←ただのバカ)」

_______________________

という事で、出題された問題は『日本の県の数を答えよ』でした!
昔、テレビ番組を視聴していた時に、実際にやっていた問題で、
ドヤ顔で答えて間違えた恥ずかしい視聴者の私でした。
今日から俺は「1ブックマーク」
真面目なカメオが髪の毛を染めたので、カメオはクラスメート全員に感謝された。

どうしてなの?
18年10月25日 14:27
【ウミガメのスープ】 [とろたく(記憶喪失)]

単行本が買いたいのに近くの本屋さんにない




解説を見る
貧乏な特待生のカメオが体育祭のためにお金をかけて髪の毛を染めてくれたので、先生含めクラスメートが感謝した。

・・・

 体育祭ではチームカラーに髪の毛を染めることが半ば恒例となっている海亀高校。
 体育祭前にはもうほとんどの生徒がチームカラー色に染めていた。

 もちろんカツラを被ってもいいが、カメオのクラスはチームの士気を高めるためにほとんどが染めていた。
 ……ただ一人、カメオを除いて。

 カメオは授業料免除の特待で入った真面目な模範生。
 校則はゆるめといえど、カメオは普段から身だしなみをきっちり整えていた。
 もちろん、髪を染めるにもお金がかかる。貧乏なカメオの家では、きっと染髪は贅沢に違いない。
 そのことを知っているクラスメイトは、無理にカメオに染髪を強制しなかった。

 体育祭当日、クラスメイト全員が目を疑った。

「カメオ……髪の毛染めたの?」
「うん。……やっぱり変かな?」
「お前、お金は大丈夫なのか?」
「こつこつ貯めてたんだ。やっぱりみんな同じ髪の色がいいだろ?」
「カメオ、お前ってやつは……!」
 クラス全員がカメオに感謝した。
 そして髪の色とともにチームの心も一つになったおかげか、カメオのクラスはしっかり優勝したそうな。



「ところでこのカツラどうする? カメオ用にって思ったんだけど……」
「そうだなあ、カメオは染めてくれたし…………」

 ……クラス全員の視線が、担任の頭に集中した。