みんなのGood

自殺か他殺か「2Good」
トリック:1票納得感:1票
あるマンションの一室で、一人の男の死体が見つかった。
男は椅子の背にもたれた状態で事切れていた。
だらりと下がった右腕の先には一丁の拳銃が落ちており、死体の右こめかみの銃創はその拳銃から発射された弾丸によるものであることが後の調べで判っている。
銃に残された指紋は男のものだけ、そして男の右手指からは硝煙反応が検出された。
傍らのデスクには男の自筆で書かれた遺書が置かれてある。
発見時、室内には死体となった男以外に誰もおらず、全ての窓とドアは内側から施錠されていた…

こうした状況にありながら警察は、これが自殺である可能性は極めて低く、殺人の線が本筋と見て捜査を開始した。

いったい何故か?
24年09月02日 16:22
【ウミガメのスープ】 [三太郎]



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死体のこめかみには銃創が二つ(複数)あったのだ。
二人三脚四頭「2Good」
物語:1票納得感:1票
仲睦まじい二人が、二人三脚状態で歩くことが多いのはなぜ?

※二人三脚状態:片方が右足を前に出すと、もう片方は左足を前に出し、逆もまたしかり。そんな歩き方。
24年09月25日 21:36
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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手を繋いで歩いているので、自然と二人三脚状態になるから。

※例えば女と男がそれぞれ右手と左手を繋いでいるとすると、
女の右手が前に出るときには自然と女の左足が前になる。
男の左手が前に出るときには自然と男の右足が前になる。
逆もまたしかり。
誰より見ている「2Good」
トリック:1票物語:1票
愛娘カメコの応援を糧にして、今日も戦い続けるボクサーのカメオ。

カメコはボクシングで活躍する父が大好きであり、カメオは一試合でも多くの勇姿をカメコに見せると約束した。

そんなカメオは、四年に一度の大舞台である『らてらて杯』に出場すると、強力なパンチと軽快なフットワークで見事決勝へと進出した。

決勝戦の相手は、今まさに前代未聞の大記録である『らてらて杯』三連覇に王手をかけている、名ボクサーのウミオ。

ウミオとの実力差を感じたカメオは、カメコとの約束を果たすべく、ウミオに八百長試合を申し込んでしまった。

そして迎えた決勝戦、二人の八百長試合はプロの解説でさえも気づかないレベルで巧妙に行われた。

ところが、カメオはカメコから八百長試合をしたのではないかと疑われてしまう。

一体なぜだろうか?
24年09月30日 23:29
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]

まったりリメイク第三弾〜10/5(土)21:00まで!




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【A.】 試合に負けてしまったにもかかわらず、カメコの手術費用を捻出できていたため。


ここ最近急激に実力を伸ばし、破竹の勢いでいくつもの大会を優勝してきたカメオ。

彼がこんなにも強くなったのは、愛娘カメコのために他ならない。

四年前、カメコは重い心臓の病気を患ってしまい、{心臓移植を行わなければ長くは生きられない状態になってしまった}。

心臓移植の手術費を稼ぐため死ぬ気で修練を積んだカメオは、現役最強のボクサーの座へと上り詰め、【あと一億】で手術費を捻出できるというところまできていた。


次の大会は四年に一度の大舞台である『らてらて杯』であり、【五千万】もの優勝賞金が用意されていた。

『らてらて杯』に出場したカメオは、娘のためにも絶対に負けられないと奮闘し、見事決勝へと進出した。

決勝戦の相手は、今まさに前代未聞の大記録である『らてらて杯』三連覇に王手をかけている、名ボクサーのウミオ。

しかし、今のカメオにしてみれば{ウミオはもはや格下の相手}であり、順当にいけば勝てる勝負であった。


そのとき、カメオの脳裏にふとある考えがよぎった。

功名心が強いウミオは、『らてらて杯』三連覇という輝かしい記録を強く欲しているはずだ。

同じくボクシングの道を極めている彼もまた、俺の方が強いことは痛いほどわかっているだろう。

{この状況で彼に八百長試合を持ちかければ、一億が手に入るのではないか。}

ウミオはこれまでに数々の大会で優勝しているのだから、大金を持っているはずだ。

彼にとっては、差し引き五千万で大記録が買えるのであれば安いものだろう。

ここで優勝したとて、俺が残りの五千万を稼いでくるまでカメコの身体が持つ保証などどこにもないのだ。

カメオ(俺は...カメコに長生きしてほしい。そのためならなんだってやる。{これからも俺の試合を見せてやるさ}。)


カメオの申し込みはウミオに受け入れられ、巧妙な八百長試合の末、ウミオが『らてらて杯』三連覇を果たした。

試合に敗北し【一億】を手にして帰宅したカメオは、ようやく手術ができるとカメコに伝えた。

カメコは大喜びしたが、ふとあることが気になった。

カメコ「ねえ、{手術のお金はどうしたの?}負けちゃったから賞金もらえてないよね?」

カメオ「ん?…ああ、実はこの前買った宝くじが当たったんだ!試合の帰り道に確認したら、まさかの一等でびっくりしたよ。」

悲しいかな、カメオの嘘はボクシングとは対照的に下手くそだった。

カメコ「えええええ!すごい!!」

カメコは父に似つかず上手な嘘をつくと、『らてらて杯』で父の勇姿が見られなかった悔しさをそっと胸の内にしまうのであった。
油断ならない紛い物「2Good」
納得感:2票
突如発生したゾンビたちによって人間たちは全滅一歩手前という世界。
そんな絶望的な世界でも希望をなくさなかった一人の研究者が、ついに「ゾンビを人間に戻す薬」を完成させた!
・・・・・・しかし、その薬は【効果は一時的なもので肉体は完全に人間に戻せるが肝心の脳は戻らない】というもので、とても完璧とは言えない失敗作だった。
しかし、その薬は生き残った者たちに大いに喜ばれたという。
一体なぜ?
24年10月12日 19:32
【ウミガメのスープ】 [甘木]

SP:天童魔子さん ありがとうございました!




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ゾンビに襲われた人間の末路は「跡形もなく食い尽くされる」か「食い残された半端な肉体でゾンビに感染する」の二つに一つ。
前者であればゾンビの数は増えることはないが、後者であればゾンビの数も増えてより被害が広まることは言うまでもない。
ゾンビは新鮮な肉体の人間にしか興味を示さないため、一度ゾンビになった元人間の肉には興味を示さないのだ。

そんな絶望的な状況の中、研究者が例の薬を開発したというのは朗報であった。
その薬をゾンビの群れに散布して奴らの肉体を一時的にでも人間の状態に戻せたとしたらどうなるか?
肉体だけは新鮮な人間そのものとなったゾンビたちは、互いに共食いを始めるのだ!
こうして効率よくゾンビの数を減らすことに成功した研究者は、救世主として称えられたのであった。
シャボン玉「2Good」
物語:1票納得感:1票
シャボン玉飛んだ

屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで

壊れて消えた


このとき、シャボン玉と一緒に飛んで、
壊れて消えたものは、一体何だろうか?
24年10月14日 18:30
【20の扉】 [三番目の共鳴]

闇スープ取り止め、オープンにします




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【正解 痛いの】

【解説】
シャボン玉を飛ばして遊んでいるサっちゃん。
屋根まで飛んだシャボン玉を夢中で目で追っていて、盛大にすっ転んでしまった。
見る見るうちに目に涙が溜まってくるサっちゃん。
すぐに、サっちゃんのママが駆け寄って、

「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ〜」

あら不思議、もう痛くないね。
よかったね、サっちゃん。

見上げると、屋根まで飛んでいたシャボン玉は、壊れて消えていた。