「新ラテシン 天才は寿命短し」「2Good」
納得感:2票
天才子役のカメオ君は今テレビで話題筆頭の人気タレントなのです。
しかしカメオ君が天才だったために他のタレントよりも芸能界活動が短くなってしまったのです。
一体なぜ?
しかしカメオ君が天才だったために他のタレントよりも芸能界活動が短くなってしまったのです。
一体なぜ?
24年07月11日 22:35
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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見た目も素振りも子供の役者カメオ君。
しかしそれは子役を演じる天才で年齢は大人なのですが
周囲からは完全に子供だと思われているせいで夜20時からは深夜労働になってしまうので
それ以上はお仕事をさせてもらえないのです。
しかしそれは子役を演じる天才で年齢は大人なのですが
周囲からは完全に子供だと思われているせいで夜20時からは深夜労働になってしまうので
それ以上はお仕事をさせてもらえないのです。
「愛する妹へ」「2Good」
物語:2票
雄介は、小さな花束を持って交差点の前に立っていた。
交通事故で死者が多発する「死の交差点」だ。
貧乏な彼に花を買うお金などない。
近くの草むらから摘んできたのだ。
彼はガードレールの下にその花束を置いて、
妹である由紀子のことを思いながら手を合わせた。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
彼が置いた花を見て、他の人が供えてくれたのだろう。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
彼が卑怯とはいったいどういうことなのだろうか?
交通事故で死者が多発する「死の交差点」だ。
貧乏な彼に花を買うお金などない。
近くの草むらから摘んできたのだ。
彼はガードレールの下にその花束を置いて、
妹である由紀子のことを思いながら手を合わせた。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
彼が置いた花を見て、他の人が供えてくれたのだろう。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
彼が卑怯とはいったいどういうことなのだろうか?
23年09月30日 20:11
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
10/3(火)22時頃まで
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雄介と由紀子には身寄りがなかった。
由紀子は病気で寝たきり。雄介のわずかな稼ぎで飢えをしのいだ。
薬代がかさみ、彼らにはわずかな贅沢をするお金もなかった。
そんなとき、由紀子がジュースを飲みたいと言ってきた。
数日後の食事も怪しい中、その余裕はない。
雄介は、草むらで花を摘んで「死の交差点」に向かった。
花を置いておけば、それを見た誰かが飲み物を供えてくれるかもしれない。
ガードレールの下に花束を置き、周りに見えるように手を合わせる。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
飲み物は供えられていなかった。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
由紀子を幸せにするためには自分がもっと頑張らなければならない。
雄介は掛け持ちできるアルバイトを探し始めた。
由紀子は病気で寝たきり。雄介のわずかな稼ぎで飢えをしのいだ。
薬代がかさみ、彼らにはわずかな贅沢をするお金もなかった。
そんなとき、由紀子がジュースを飲みたいと言ってきた。
数日後の食事も怪しい中、その余裕はない。
雄介は、草むらで花を摘んで「死の交差点」に向かった。
花を置いておけば、それを見た誰かが飲み物を供えてくれるかもしれない。
ガードレールの下に花束を置き、周りに見えるように手を合わせる。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
飲み物は供えられていなかった。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
由紀子を幸せにするためには自分がもっと頑張らなければならない。
雄介は掛け持ちできるアルバイトを探し始めた。
「本当に怖いものは」「2Good」
物語:2票
ある女は映画を観るのが趣味だった。
人にはあまり言えないが、ホラーやスリラー、グロテスクなジャンルの映画を好んだ。
有名、マイナー問わず、数々の映画を鑑賞した。
映画を観ることは彼女にとって大切な娯楽だった。
暫くして、彼女は精神を病み通院する生活を送るようになる。なぜ?
人にはあまり言えないが、ホラーやスリラー、グロテスクなジャンルの映画を好んだ。
有名、マイナー問わず、数々の映画を鑑賞した。
映画を観ることは彼女にとって大切な娯楽だった。
暫くして、彼女は精神を病み通院する生活を送るようになる。なぜ?
24年07月20日 00:58
【ウミガメのスープ】 [もとちゃん]
【ウミガメのスープ】 [もとちゃん]
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あるマイナーな個人制作スリラー映画を再生した女は、自分の子供の頃の顔とそっくりの少女が出演していることに気付いた。
殺人鬼に追われ、血糊で体を汚しながら絶叫をあげて泣いて逃げ惑う、おそらくまだ小学生にもなっていない少女は…私。
映画について尋ねられた両親は「懐かしい!」「あいつまだ映画撮ってるかな」と陽気に盛り上がり、困惑した自分の娘に気付くことはなかった。
女は、幼い頃から自分が大切にされていなかったこと、グロテスクな映画を観るのは過去の恐怖体験から来る防衛機制だと気づき、精神を病んだ。
塞ぎ込むようになった女の母は今日もどこ吹く風で言う。
─やあねえ、あの子、変な映画ばかり観てるからそうなるんだわ
殺人鬼に追われ、血糊で体を汚しながら絶叫をあげて泣いて逃げ惑う、おそらくまだ小学生にもなっていない少女は…私。
映画について尋ねられた両親は「懐かしい!」「あいつまだ映画撮ってるかな」と陽気に盛り上がり、困惑した自分の娘に気付くことはなかった。
女は、幼い頃から自分が大切にされていなかったこと、グロテスクな映画を観るのは過去の恐怖体験から来る防衛機制だと気づき、精神を病んだ。
塞ぎ込むようになった女の母は今日もどこ吹く風で言う。
─やあねえ、あの子、変な映画ばかり観てるからそうなるんだわ
「せわか」「2Good」
トリック:1票納得感:1票
一夜漬けで漢字テストに挑んだ男は、答えを逆に書いた。
何の為?
何の為?
24年07月21日 10:06
【20の扉】 [ひゅー]
【20の扉】 [ひゅー]
先着5人正解が出たため締め切りました
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替為
「がっこうへいこう【陽】」「2Good」
物語:2票
4月。
中学1年生の小陽が、一緒に合唱部に入った親友の恵理や阿南に対し、
「昨日、部活を休んだ理由はね、」と言いかけたその時。
「聞いて聞いて聞いて聞いて聞いて」と言いながら、
同じく親友の陽奈子が、小陽に後ろから抱きついてきた。
「聞くわ」と答える恵理。
「最悪だわ。人生でこんな屈辱を味わったことないわ」
「どうした」
「イノハラ先生が、授業中に見ていたと思われるメモが流出したの。
それの一番上に『氏名候補生徒』と書かれてたのよ。
生徒の名前が書かれてあって、それがその日授業で当てられてた人と一致してるようなの。
これっておそらく『指名候補リスト』じゃないかと思うんだけど、表記は『氏名候補』になってたの」
「初耳」
「で、それだけじゃなくて、『氏名NG生徒』のメモもあったの。『指名NG』じゃなくて『氏名NG』ね」
「わかったから」
「その『氏名NG』にね、私も載ってたの」
「ふーん。でも、授業で当てられないんだから、いいじゃない」
「それがね・・・、」
『氏名NG生徒』メモの字が「陽奈子」ではなく「揚奈子」になっており、まるで「あげなす」のように見える、という話が語られ、笑い転げる一同。
イノハラ先生の意向に従って、これからは陽奈子ちゃんではなくアゲナス・チャンと呼ばなければならない、という結論に落ち着いたところで、
「あ、ごめん。それで、何で部活休んだんだっけ?」と改めて恵理に尋ねられた小陽は、
おばあさんが怪我をしたので病院に送ってあげないといけなくなった、と嘘をついた。
なぜか。
というか、本当の理由は?
中学1年生の小陽が、一緒に合唱部に入った親友の恵理や阿南に対し、
「昨日、部活を休んだ理由はね、」と言いかけたその時。
「聞いて聞いて聞いて聞いて聞いて」と言いながら、
同じく親友の陽奈子が、小陽に後ろから抱きついてきた。
「聞くわ」と答える恵理。
「最悪だわ。人生でこんな屈辱を味わったことないわ」
「どうした」
「イノハラ先生が、授業中に見ていたと思われるメモが流出したの。
それの一番上に『氏名候補生徒』と書かれてたのよ。
生徒の名前が書かれてあって、それがその日授業で当てられてた人と一致してるようなの。
これっておそらく『指名候補リスト』じゃないかと思うんだけど、表記は『氏名候補』になってたの」
「初耳」
「で、それだけじゃなくて、『氏名NG生徒』のメモもあったの。『指名NG』じゃなくて『氏名NG』ね」
「わかったから」
「その『氏名NG』にね、私も載ってたの」
「ふーん。でも、授業で当てられないんだから、いいじゃない」
「それがね・・・、」
『氏名NG生徒』メモの字が「陽奈子」ではなく「揚奈子」になっており、まるで「あげなす」のように見える、という話が語られ、笑い転げる一同。
イノハラ先生の意向に従って、これからは陽奈子ちゃんではなくアゲナス・チャンと呼ばなければならない、という結論に落ち着いたところで、
「あ、ごめん。それで、何で部活休んだんだっけ?」と改めて恵理に尋ねられた小陽は、
おばあさんが怪我をしたので病院に送ってあげないといけなくなった、と嘘をついた。
なぜか。
というか、本当の理由は?
24年07月21日 22:44
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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戦中戦後に幼少期を過ごした小陽のおばあさんは、
時代の混乱や子供ですら働かなければならない苦しい生活の中で、
ほとんど学校に行くことができなかった。
そのため漢字の読み書きなどもできないまま生きてきたおばあさんだったが、
それを乗り越えたいという意志で、4月から夜間学校に通うことになった。
だが、そのタイミングでおばあさんは怪我をしてしまい、1人で出かけるのは無理だという話になりかけたところで、
孫の小陽が、怪我が治るまで、毎日夕方おばあさんを夜間学校に送っていくことを申し出た。
そこで前日から、部活を休んで、おばあさんを学校まで送る生活が始まったのであった。
前日部活動を休んだ理由を恵理たちに説明しようとしたその時。
陽奈子によって、イノハラ先生の直筆で書かれた『氏名NG生徒』の名前が
「陽奈子」ではなく「揚奈子」になっており、まるで「あげなす」のように見える、という話が語られ、
一同は「いい歳してろくに漢字を書けないなんて恥ずかしい」と嘲笑った。
腐っても教師であるイノハラ先生の意向に従って、これからは陽奈子ちゃんではなくアゲナス・チャンと呼ばなければならないという結論に落ち着いたところで、
「あ、ごめん。それで、何で部活休んだんだっけ?」と改めて恵理に尋ねられた小陽は、
おばあさんがいい歳してろくに漢字を書けないなどという話を出すことができず、
おばあさんが怪我をしたので病院に送ってあげないといけなくなった、と嘘をついたのだった。
時代の混乱や子供ですら働かなければならない苦しい生活の中で、
ほとんど学校に行くことができなかった。
そのため漢字の読み書きなどもできないまま生きてきたおばあさんだったが、
それを乗り越えたいという意志で、4月から夜間学校に通うことになった。
だが、そのタイミングでおばあさんは怪我をしてしまい、1人で出かけるのは無理だという話になりかけたところで、
孫の小陽が、怪我が治るまで、毎日夕方おばあさんを夜間学校に送っていくことを申し出た。
そこで前日から、部活を休んで、おばあさんを学校まで送る生活が始まったのであった。
前日部活動を休んだ理由を恵理たちに説明しようとしたその時。
陽奈子によって、イノハラ先生の直筆で書かれた『氏名NG生徒』の名前が
「陽奈子」ではなく「揚奈子」になっており、まるで「あげなす」のように見える、という話が語られ、
一同は「いい歳してろくに漢字を書けないなんて恥ずかしい」と嘲笑った。
腐っても教師であるイノハラ先生の意向に従って、これからは陽奈子ちゃんではなくアゲナス・チャンと呼ばなければならないという結論に落ち着いたところで、
「あ、ごめん。それで、何で部活休んだんだっけ?」と改めて恵理に尋ねられた小陽は、
おばあさんがいい歳してろくに漢字を書けないなどという話を出すことができず、
おばあさんが怪我をしたので病院に送ってあげないといけなくなった、と嘘をついたのだった。