みんなのGood

厳格之王「2Good」
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時間に厳格なカメオが入社したので、いつもは遅刻しないウミオが会議に遅刻した。
一体何故?
24年01月05日 22:47
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

金曜夜まで予定!




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ずっと10分進んだままの会社の時計。
新入社員のカメオがその時計が進んでいるのに気付くと10分戻して、正しい時刻にした。

そんなことを知らない先輩社員のウミオは、3時からの会議に間に合うよう、その時計で3時5分(先輩的には正しい時刻は2時55分)に会議室に向かった。
2X「2Good」
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既婚女性ばかりを狙う連続殺人鬼を捜査している刑事田中。

被害者10名分の遺留品である結婚指輪を見て「なんてこった… 被害者は倍いるのか…」
と呟いた。

田中が殺人鬼による被害者は倍いると考えた根拠は何か?

SP:クロシェさん、3000才さん
24年01月24日 21:12
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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始まりは右足だった。

山で山菜採りに来ていた男性が茂みの中から発見した。

1ヶ月以上は経過おり、腐敗がかなり進んでいたが、大きさ、それとペディキュアが塗られていたことから女性の足であると判断された。

さらにその周辺の捜索で、左足、胴体の一部が発見され、バラバラ殺人事件として県警に捜査本部を設置。

刑事田中も捜査員として加わり、周辺の捜索にあたった。
そして一人の容疑者が浮かび上がり、その男の家の家宅捜査に加わることとなった。

玄関を開けて中へ進む。
長い間無人だったのだろう。廊下には薄ら埃が積もっている。
リビング、キッチン、風呂、トイレ。
特に怪しげなところはない。
田中は2階へ上がり、寝室の扉を開けようとした、が中々開かない。
ドアノブを見る限り鍵はついていないのだが、かなり扉が重い。
全体重をかけて扉を押すとゆっくり開き始めた。
それと同時に腐敗臭が田中の鼻をついた。

部屋の中心あたりに置かれた作業台のようなテーブル。

そこには肩より下から切断された手が10本並んでいた。

「ご、5人も被害者がいるのか」

しかし近づいてよく観察してみると、その全てに結婚指輪がついていた。

「ぜ、全部左手だ…」

被害者は倍の10人いることに驚き、

「なんてこった… 被害者は倍いるのか…」

と呟いた。
〇〇〇〇ますか?「2Good」
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気弱なちゆりが、苦痛に感じている学校の朝礼中、【利き手と反対の手】を繰り返し口元に当てたのは何故?

という問題のタイトルを完成させて設問に答えよ。
24年01月19日 20:42
【20の扉】 [フリテンダブリー]

Cindy(別名義で登録しています)からの再出題(微改変)です。




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【{カニバリ}】ますか?

壇上に上がる前、緊張を和らげるため利き手と反対の手のひらに利き手で【人】という字を書いて飲み込んでいたから。
(苦労を重ねて校長になった今でも、人前で話すのは苦手なちゆりであった。)
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自身を狙う悪霊を退ける為、{声を出すまでお経の書かれた部分を悪霊に見えないように出来る}というお経を全身に書いてもらったストリートミュージシャン、香一。
その際に、耳無芳一の物語を知っていた香一は、自身の身体にお経を書いた住職に{「書き忘れている部位はないか」}と、何度も確認させた。

数刻後、悪霊を退け朝を迎えることの出来た香一だったが、彼は{「耳無芳一のようになってしまった」}と嘆いた。

この時、香一の奪われたものが{耳}で無いとするならば、彼は一体{何}を奪われたのだろう?
彼が{「耳無芳一のようになってしまった」}と嘆いた理由と共にお答え下さい。
23年12月24日 22:20
【20の扉】 [布袋ナイ]

既存の物語を元にしたスープ、良いですよね。という訳で、耳無芳一を元にしたスープです。12/27まで




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【解答】
{目}

【解説】
{目を奪われ、耳無芳一のように盲目になってしまったと嘆いた。}

【とても長い解説】
出会いは、初めて演奏をした公園だった。
いつのまにか現れて、弾き語りをする香一の演奏を聴いていた、{可愛い女の子}。
彼女は香一の演奏を大層気に入ったようで、その日から毎日、彼女は香一の演奏を聴きに来た。
自分の初めてのファンである彼女に、香一は内心特別な想いを抱いていた。

{「彼女は悪霊だ」}と、霊感のある友人から聞かされたのは、そんな矢先だった。

心当たりはあった。
体調が、酷く悪かった。
それでも、ライブをしたいと…しないといけないと思っていた。
だから香一は、友人の言葉を信じることにした。
さて、自身を狙う悪霊を退けるには、路上ライブをしにいかずに1日過ごした後で、般若心経という経の文句を全身に書いて、声を出す事なく一晩過ごす必要があるらしい。
まるで耳無芳一のようだ…なんて思ったところで香一は、恐ろしくなった。
耳無芳一のように、耳を引きちぎられてしまうのではないかと。
だから香一は、自身の身体に般若心経を書いた住職に{「般若心経を書き忘れた部位はないか」}と、何度も何度も確認させた。
…勿論、声は出さずに。

さて、暫し時間が経った頃。
1人部屋で目を瞑り、じっと座り込む香一の耳に、香一を呼ぶ声が聞こえた。
彼女の声だ、とすぐにわかった。
それでも、香一がじっと無視していれば、その声に困惑が混ざった。

「…ギターはあるのに、本人がいないわ。一体どこに行っちゃったの?」

彼女は数時間、部屋中をひとしきり探し回って…やがて、香一を探す声が涙交じりになっていった。
それがあまりにも可哀想で、いじらしくて…
だから、つい香一は、薄目を開けて彼女の方を見てしまった。

そして、彼女もまた、香一を見ていた。
…だから、目が、合った。

それでも光一がじっと、声を押し込んで黙っていれば、彼女が歌うように言った。

「私の声を聞く耳も」
「私に返事をする口も」
「全て失くしてしまったのね」
「それでも、私を見る目だけは残していてくれたのね」
「だったら、目だけでも一緒にいきましょう」
「だいすきよ」

香一の目には、息がかかりそうなほどの至近距離で、彼女の幸せそうな笑みが映った。
けれど、次の瞬間何も見えなくなった。
{彼女に目を奪われた}から。
彼女が、香一の眼球を掴んで、引きちぎったから。
…酷い、酷い痛みのはずなのに、なぜだか声は出なかった。


気が付けば、朝が来たらしかった。
けれども、香一は朝日を感じられなかった。

目玉を、彼女が持っていってしまったから。

香一は嘆いた。
耳無芳一のように{盲目}になってしまったと。
…それでも、なぜだか彼女を恨む気にはなれなかった。
むしろ、香一は…

その後、彼はメジャーデビューを果たす事になる。
そのきっかけとなった、初のヒット曲は、献身的で盲目的な愛を歌ったラブソングだった。
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挿絵のあだ名を考えたとき 実は陽子ちゃんは『△』の書き方を勘違いしていたのだが……
さて 夜空くんはもともと何と呼ばれていたのだろう?
『△』に入る言葉を当ててほしい
24年01月27日 00:00
【20の扉】 [オリオン]

29日(月)の23:59頃〆予定です




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{※挿絵の丸部分を何かの伏せ字だと思っている方へ先にお知らせ}
 {これは丸ではなく『アルファベットのO(オー)』です}

「あなた『モンスター(Monstar)』って呼ばれてるの? 怪物だなんてひどい呼び名ね。あなたはこんなに可愛いのに! そうだわ!あたしがあなたに素敵なあだ名を付けてあげる!じゃあねぇ……『モンスター(Monstar)』に『O』を加えたら『月と星(Moon Star)』になるでしょ? だから『夜空』ってあだ名はどうかしら!」

「ねぇ夜空! あたし 人間じゃない友達なんて初めて! あたし達 ずーっと友達でいましょうね!」





◆簡易解説◆
△=モンスター
(正確には綴りはMonsterだが陽子はMonstarだと勘違いしている)