みんなのGood

散る血で知る死「2Good」
トリック:2票
不運にも殺人現場に出くわしてしまったカメオ。

死体の背中にはナイフが刺さっており、苦悶の表情を湛える顔には血が飛び散っている。

カメオは現場の状況から、ウミオがこの被害者を殺害したのだろうと考えた。

しかし、はねた血の跡が死体についているのを見て、ウミオは犯人ではないかもしれないと考え直した。

では、カメオは一体誰が犯人であると推測しただろうか?
24年04月05日 22:05
【20の扉】 [ぺてー]



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【A.】 ウミノ


カメオが発見した現場には、【ウミオ】というダイイングメッセージが残されていた。

カメオは初め、この被害者はメッセージ通りウミオによって殺害されたのだろうと考えた。

しかし、【オ】の{二画目のはねが死体の指についている}ことに気がつき、その考えを改めた。

もし被害者が本当にウミオと書いたのであれば、最後に書く{三画目のはらいが指に接していなければおかしい}。

そのため、被害者は息絶える前に【ウミノ】と書き残しており、それに気づいた犯人が死体の指を使ってウミオに書き換えたと推測したのであった。

あるいは、被害者のオの書き順がとち狂っているだけかもしれない。
物語:1票納得感:1票
大人気女性アイドル、海原ウミコ。
そのウミコのガチ恋勢(ガチで恋している=実際に恋愛感情を持っている)であるカメオは、ある日街でウミコと遭遇し、それなりの時間話をすることもできた。
それはとても誠意ある対応で、裏の顔が最悪だった、なんてこともない。
にもかかわらずその日を境に、カメオはウミコに対する恋愛感情を一切なくしてしまった。
どういうことだろう?

私、アルカディオの問題文です
https://late-late.jp/mondai/show/19288
24年04月15日 21:06
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]



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実はカメオがウミコに恋愛感情を抱いたのは、何もアイドルとして活動を開始したところからではない。
もっと前、そう。カメオとウミコは中学の同級生だったのである。
明るくみんなの人気者であるウミコと日陰者の自分では住む世界が違う、そう思いあきらめかけたこともあった。
そうして別々の道に進んだカメオとウミコ。ウミコが芸能界で非常に人気だと知った時には自分のことのように嬉しかった。
そんな淡い恋心を抱えていたある日、カメオはプライベート中のウミコに遭遇した。
粘着こそしたいとは思わないが、同級生だったんだし、少ししゃべるくらいはいいだろう。
そう思って勇気を出して声をかける。

「ウミコ、久しぶり。」
「ひさしぶり…?えっと…あ、{ひょっとして先月のライブ来てくれた方}ですか!?うれしい!」
「あ、いや…自分は……」
「握手とサインでいいですか?へぇ~うれしいなぁ~。街でも声かけてくれるなんて!」
「あ、ああ……」

早い話ウミコは、カメオのことを忘れていたのである。
アイドルとしては、自分から率先して握手やサインを持ちかけるという行為はファンサービスとして100点満点である。なんならプライベートなんだし、もう少し素っ気なくても誰も怒らないだろう。
だがカメオは、ファンとしてではなく同級生として、彼女に接してほしかった。
それが叶わなかったその瞬間、カメオの恋心は砕け散ったのである。

簡易解説
カメオとウミコは、ウミコがアイドルを始める前に同じ環境にいたことがあり、カメオが彼女に恋心を抱いたのもそのころから。
だが疎遠になってしまい、久々にカメオがウミコに話しかけたころにはウミコはカメオのことを忘れてしまっていた。
そのことがショックで、カメオはウミコに恋心を抱かなくなってしまったのである。
寸分の狂いもなく「2Good」
物語:1票納得感:1票
何やら探し物をしている母のウミコに声をかけたカメコ。

ウミコ「しまったわ。」

カメコ「お母さん、どうしたの?」

ウミコ「いやね、あんたの誕生日プレゼントに時計を買おうと思ってたんだけど、すっかり忘れてたのよ。」

カメコ「なんていう時計?」

ウミコ「たしかラテックスとかいう時計ね。すごいオシャレなのよ。」

カメコはラテックスの時計をすでに持っていたので、その時計をウミコに見せてみると、どうやらそれが件の時計であったらしい。

ウミコ「あら、それよそれ!あんたはこういうのが好みじゃないかと思ったのよねえ。代わりにどこかでプレゼント買いましょ!」

ウミコはすっかりご機嫌になり、カメコへのプレゼントを買いに行こうと乗り気である。

この後、二人はどこへ出かけただろうか?
24年04月14日 22:08
【20の扉】 [ぺてー]



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【A.】 病院


ウミコ「しまったわ。」

カメコ「お母さん、どうしたの?」

ウミコ「いやね、あんたの誕生日プレゼントに時計を買おうと思ってたんだけど、すっかり忘れてたのよ。」

カメコ(時計?{もう貰った}のに......いや、もしかすると2つ買ってくれたのかもしれない。)

カメコは嫌な予感を振り払い、質問を重ねる。

カメコ「なんていう時計?」

ウミコ「たしかラテックスとかいう時計ね。すごいオシャレなのよ。」

カメコはおそるおそる、{つい先ほどプレゼントされた時計をウミコに見せてみた}。

ウミコ「あら、それよそれ!あんたはこういうのが好みじゃないかと思ったのよねえ。代わりにどこかでプレゼント買いましょ!」

どうやら、{この時計こそがウミコが話していた時計であるらしい}。

この瞬間、ウミコが【認知症】であることを否定できなくなってしまった。

楽しげに外出の準備をする母の背中に、カメコはとびきり優しく、されど悲しげに声をかける。

カメコ「お母さん、あのね...」
トリック:1票物語:1票
カメオの好きな異性のタイプが自分とは正反対であることを知ったウミコは、「明日は今日よりもカメオのことを好きになれるだろう」と思った。
いったいなぜ?


だだだだ3号機さんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/19288
24年04月17日 19:32
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 明日のカメオの告白が成功しないと思ったため。


私はカメオくんが好き。

{明るくて、おしゃべりで、校庭で颯爽とスポーツをする姿が完全に私のタイプ。}

でも、カメオくんはきっとラテコが好き。

別に聞いたわけではないけれど、彼の様子を誰よりも見ている私にはわかる。

だから、{この想いは心の底に追いやって見ないフリをしていた}。


カメオ「俺、ラテコに告白するわ!」

たまたま通りかかった放課後の教室から、そんな声が聞こえてきた。

来週、掃除当番で二人きりになるときに告白するらしい。

カメオくんはクラスの人気者だから、きっと告白は成功する。

ついに、カメオくんへの想いを諦めないといけない。


明日、カメオくんには彼女ができるだろう。

そのとき私はどうしよう。

そんなことを考えながら通りかかった教室で、今度はこんな会話を聞いた。

「あ〜私も彼氏欲しい!ラテコもすぐできちゃいそうだしな〜。カメオくんとかたぶんラテコのこと好きだよ!」

ラテコ「それはわからないけど......でも私、{活発な人はあんまり好きじゃないかも。スポーツも苦手だし}、読書とかゲームとかそういうインドアな趣味の人がいいな。」


驚いた。

カメオくんは活発でスポーツができるところがかっこいいのに!

【カメオくんの好きな子、ラテコのタイプは私とは正反対だった。】

これなら...{きっと告白は失敗する}。

そうすれば、私にもチャンスがある。


......{明日は今日よりもカメオくんのことを好きになれるだろう}。
海底二千哩「2Good」
物語:1票納得感:1票
遭難して無人島に流れ着いた男は助けてくださいと神に祈っていた。
すると、“ここを通って帰りなさい”とお告げがあり、みるみるうちに海が割れて人がひとり通れるくらいのすきまがあいた。
しかし、神に感謝したものの、男は海の間を通っていくことはなかった。いったいなぜ?


きっとくりすさんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/19288
24年04月18日 18:27
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]

タイトルに【らてクエ26リサイクル】をつけ忘れました(´・_・`)




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【A.】 どのくらいの距離があるのかわからず、大量に食料を持っていくことにしたが、そのためには陸よりも海の方が適していると考えたため。


遭難して無人島に流れ着いたカメオは困り果てていた。

不幸中の幸いで、無人島には豊富な食料があったものの、一向に助けが来る気配がない。

島にある材料で船を造って自力で脱出しようにも、どこへ向かって進めばいいのか全くわからない。


カメオ「神よ、どうか私をお助けください...」

カメオが膝をつき祈りを捧げていると、驚くべきことに声が頭の中に聞こえてきた。

『ここを通って帰りなさい』

何事かと顔を上げると、みるみるうちに海が割れて人がひとり通れるくらいのすきまがあいた。

カメオ「......!!!おお神よ、感謝いたします!」


こうしてカメオは、海の間を通って無事に故郷へと帰還した......というわけではなかった。

海が割れて開けた道は見渡す限り続いていたため、途中で死んでしまわないように【食料】をたくさん持っていくことにしたのだが、ここであることに気がついた。

カメオ「{船じゃないと食料たくさん運べなさそう}だな。やっぱ陸運より海運でしょ。」

神「たしかに、こいつ頭いいな〜」


こうしてカメオは、{神が海を割って創造した故郷へと続く道を辿るように航海し}、無事に故郷へと帰還した......というわけではなかった。

カメオ「なんか超常現象の調査船が来て助かったわw」

神「たしかに、そりゃ調査もするわなw」