みんなのGood

納得感:4票
隣人が家を訪ねてきたので、カメオは宅配便が来たときに押す判子を手にした。
…ただお裾分けに来ただけなのに、一体何故カメオは判子を手にしたのだろうか?
24年08月15日 15:15
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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読んでいた本の栞代わりに、ぱっと机の上にあった良い感じのものが判子だったから
天地変異「4Good」
トリック:2票物語:2票
両親が事故で病院に救急搬送されたと伝えられたカメオ。

カメオは今病院にいるのだが、両親の元に向かわないと決心した。

両親の事故の原因とは?
24年08月19日 21:59
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

すみません、扉です




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救急搬送された孫の元まで車を超特急で走らせたこと

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カメオの子供が病院に救急搬送されたと聞き、焦って病院まで車を走らせたカメオの両親。
普段あまり車の運転をしなかった上にとても急いでいたため、カーブを曲がりきれず事故を起こしてしまい、二人は救急搬送されてしまった。

同時刻、意識のない我が子のそばで、必死に呼びかけているカメオに連絡が来た。
両親が事故をおこし救急搬送された、と。


両親は、きっと、僕に、孫の元にいてほしいだろう

そう思い至ったカメオは、子供のそばで、意識が戻るまで待つ決心をした。
トリック:1票物語:1票納得感:2票
ある商人が王様を騙そうと「バカには見えない魔法の服です」と何もないのに服を持つ振りをして王様に渡すと
王様はさっそく着替えて商人の前に現れました。
すると王様の全裸を目にした商人はみるみる青ざめてしまったのです。

一体なぜ?
24年08月20日 21:26
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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王様が本当に魔法の服を着たかどうか分からず
商人を試すため全裸で出てきて「お似合いですね」等の言葉を引き出そうとしているのか疑心暗鬼になったのです
物語:3票納得感:1票
北風と太陽は、どちらが旅人の着ているコートを脱がすことができるか、勝負をしていた。

先攻、北風。

自身の持つ最大威力の暴風を吹かせたものの、旅人のコートを脱がすことは出来なかった。

太陽は自分の負けを認めた。

一体何故?
24年08月24日 20:38
【ウミガメのスープ】 []



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「風の子」である北風ちゃんとの遊びに付き合う太陽おじさん。

負けず嫌いである北風ちゃんの機嫌を損ねると大変なので、わざと手を抜いて勝ちを譲ったのである。

【解説】
ある秋の日、{「風の子」である北風ちゃん}は、親戚の{太陽おじさんに遊んでもらっていました}。

「太陽おじさん、今度はどっちがあの旅人さんのコートを脱がせられるかで勝負だよ!」

「はいはい。構わんよ。」

「じゃあ僕からね。えい!!やあ!たあ…!」





小さな体を精一杯膨らませ、旅人のコートを吹き飛ばそうと頑張る北風ちゃん。

しかし、季節は{秋}の始まり。{未発達である北風ちゃんが持つ「最大威力の暴風」では、せいぜいコートをなびかせる程度で、脱がせることは叶いません}。

(じわり…)

負けず嫌いの北風ちゃんは、目に涙を溜めて今にも泣き出しそうです。

(こりゃまずい…。{泣かれては大変}だ!)

後攻の太陽おじさんは、北風ちゃんに{勝ちを譲るべく、全力で手を抜く}ことにしました。





「いやー、おじさんも歳だなぁ。旅人さんはコートを脱ぐ素振りすらしなかったよ。どちらも脱がせることは出来なかったが、コートをなびかせた北風ちゃんの勝ち!」

太陽おじさんは、そう言って負けを認めました。

「へ…へへー!どんなもんだい!」

北風ちゃんに笑顔が戻り、太陽おじさんは安心しました。

(ふぅ、危なかった…。まあ『子供の笑顔に勝るものなし』だな。)

すっかり気を良くした北風ちゃんはすくすくと育ち、その年はいつもより早く冬が訪れたそうな。

めでたしめでたし。
酸いも甘いも?「4Good」
納得感:4票
とある村では体調不良の症状を引き起こす「カニバリ病」という難病が流行っていた。
そんな村にやってきた悪い商人の男は、あろうことか普通のイモを「カニバリ病にかからなくなる効果がある」と嘘をついて村で売り出した。
当然そのイモにそんな効用は一切ないし、栄養価によってその病が予防されるといったこともない・・・・・が、実際に村でカニバリ病にかかる者はほとんどいなくなったという。
一体なぜ?
24年08月25日 18:14
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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村ではスイヘイイモというその地域でのみ採れるイモを食べる文化があった。
そして実はそのスイヘイイモに含まれる成分こそがカニバリ病を引き起こす原因であったのだ。
そうとは知らない村人たちはカニバリ病を原因不明の病として恐れていた。
そしてそこにやってきたのが例の悪い商人の男。
村人たちは純粋に男の言うことを信じ、売られた普通のイモを食べるようにした。
そうなると今まで通りスイヘイイモまで食べていると流石にイモの食べ過ぎである。
自然とスイヘイイモの代わりに売られたイモを食べるようになった結果、カニバリ病にかかる者も減っていったのであった。