みんなのGood

トリック:2票納得感:2票
らてらての皆さん、ご無沙汰しております。
さて、皆さんは{ギャンブル}が大変お好きだと風の噂で聞きました。
私はそこまでギャンブルはやらないので、皆さんにぜひお願いしたいことがございます。

ギャンブルの結果が出て払戻しが終わった後の宝くじ、馬券や車券、舟券は普通捨ててしまうと思います。
ただ、{もしそれらがお手元に残っていましたら、すべて私にお譲りいただけないでしょうか。アタリ、ハズレの結果は問いません。たくさんあればあるだけ助かります。}

…え、なぜそんなゴミ同然の物が欲しいのかですって?
実は、私の知人にA子さんという素敵な女性がおりまして、私は以前からA子さんと結婚できたらなあと考えていたのですが、ある時にA子さんと結婚するための作戦を思い付いたんです。{その「A子さんとの結婚作戦」のために、宝くじや馬券などがたくさん必要になるんですよ。}

…まあ、この説明だけでは理解できないですよね。
そうだ、らてらての皆さんはウミガメのスープもお好きと聞きましたので、私のお願いを聞いてくださるお礼に、こちらを謎として提供させていただきましょう。

問.{出題者の思い付いたという「A子さんとの結婚作戦」では、なぜ大量の使用済みの宝くじや馬券等が必要になるのか?}
24年07月18日 21:44
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]

初出題です。




解説を見る
まず大前提として、私は許されるべきではない人間なのです。
{私は既婚者でありながら、A子さんという別の女性と結婚したいと考えるようになってしまったのですから。}

当然、不倫や重婚が許されないことは重々承知ですから、A子さんと結婚するためにも、今の妻に離婚を切り出そうとしました。しかし、何の理由もなく妻が離婚を承諾してくれる訳はありません。

そこで私が思い付いた作戦は、{用意した大量の宝くじや馬券を妻に見せて、ギャンブルに多額のお金をつぎ込んでしまったと謝罪し、妻の方から愛想を尽かして離婚してもらうという方法でした。}A子さんと結婚するためにも、本当にギャンブルで多額のお金を使う訳にはいかなかったので、皆さんからくじや券だけをお借りしたという次第です。

明日の夜にでも、皆さんから譲っていただいた宝くじや券を使って、妻と話をしてみるつもりです。
私の作戦、上手くいくと思いますか?


※本問題はフィクションであり、決して、出題者自身の実際の状況を問題にした訳ではございません。
納得感:4票
隣人が家を訪ねてきたので、カメオは宅配便が来たときに押す判子を手にした。
…ただお裾分けに来ただけなのに、一体何故カメオは判子を手にしたのだろうか?
24年08月15日 15:15
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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読んでいた本の栞代わりに、ぱっと机の上にあった良い感じのものが判子だったから
天地変異「4Good」
トリック:2票物語:2票
両親が事故で病院に救急搬送されたと伝えられたカメオ。

カメオは今病院にいるのだが、両親の元に向かわないと決心した。

両親の事故の原因とは?
24年08月19日 21:59
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

すみません、扉です




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救急搬送された孫の元まで車を超特急で走らせたこと

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カメオの子供が病院に救急搬送されたと聞き、焦って病院まで車を走らせたカメオの両親。
普段あまり車の運転をしなかった上にとても急いでいたため、カーブを曲がりきれず事故を起こしてしまい、二人は救急搬送されてしまった。

同時刻、意識のない我が子のそばで、必死に呼びかけているカメオに連絡が来た。
両親が事故をおこし救急搬送された、と。


両親は、きっと、僕に、孫の元にいてほしいだろう

そう思い至ったカメオは、子供のそばで、意識が戻るまで待つ決心をした。
トリック:1票物語:1票納得感:2票
ある商人が王様を騙そうと「バカには見えない魔法の服です」と何もないのに服を持つ振りをして王様に渡すと
王様はさっそく着替えて商人の前に現れました。
すると王様の全裸を目にした商人はみるみる青ざめてしまったのです。

一体なぜ?
24年08月20日 21:26
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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王様が本当に魔法の服を着たかどうか分からず
商人を試すため全裸で出てきて「お似合いですね」等の言葉を引き出そうとしているのか疑心暗鬼になったのです
物語:3票納得感:1票
北風と太陽は、どちらが旅人の着ているコートを脱がすことができるか、勝負をしていた。

先攻、北風。

自身の持つ最大威力の暴風を吹かせたものの、旅人のコートを脱がすことは出来なかった。

太陽は自分の負けを認めた。

一体何故?
24年08月24日 20:38
【ウミガメのスープ】 []



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「風の子」である北風ちゃんとの遊びに付き合う太陽おじさん。

負けず嫌いである北風ちゃんの機嫌を損ねると大変なので、わざと手を抜いて勝ちを譲ったのである。

【解説】
ある秋の日、{「風の子」である北風ちゃん}は、親戚の{太陽おじさんに遊んでもらっていました}。

「太陽おじさん、今度はどっちがあの旅人さんのコートを脱がせられるかで勝負だよ!」

「はいはい。構わんよ。」

「じゃあ僕からね。えい!!やあ!たあ…!」





小さな体を精一杯膨らませ、旅人のコートを吹き飛ばそうと頑張る北風ちゃん。

しかし、季節は{秋}の始まり。{未発達である北風ちゃんが持つ「最大威力の暴風」では、せいぜいコートをなびかせる程度で、脱がせることは叶いません}。

(じわり…)

負けず嫌いの北風ちゃんは、目に涙を溜めて今にも泣き出しそうです。

(こりゃまずい…。{泣かれては大変}だ!)

後攻の太陽おじさんは、北風ちゃんに{勝ちを譲るべく、全力で手を抜く}ことにしました。





「いやー、おじさんも歳だなぁ。旅人さんはコートを脱ぐ素振りすらしなかったよ。どちらも脱がせることは出来なかったが、コートをなびかせた北風ちゃんの勝ち!」

太陽おじさんは、そう言って負けを認めました。

「へ…へへー!どんなもんだい!」

北風ちゃんに笑顔が戻り、太陽おじさんは安心しました。

(ふぅ、危なかった…。まあ『子供の笑顔に勝るものなし』だな。)

すっかり気を良くした北風ちゃんはすくすくと育ち、その年はいつもより早く冬が訪れたそうな。

めでたしめでたし。