「「M」からの挑戦 ~厄介な淫魔は少女達の中にいる~」「5Good」
良質:3票物語:2票
紳士淑女の皆様、こんにちは。
初めましての人は初めまして。
再び私と出会えた人、またよろしくね。
私の名前は「M」だ。
今回、君たちの前にいるのは、横一列にんでいる、拘束された10人の少女たち。勿論、見た目に障害とかはない。
みんなその辺で捕まえてきた子だ。
10「人」って数え方で合っているのかは疑問が残るけね。その話は後だ。
わかりづらいし、左からA、B、C、D、E、F、G、H、I、Jにしようか。
拘束、と言っても椅子に座らせて、縄で腰と手足を椅子に固定させてるだけ、だよ。
彼女たちには、いくつか魔法、というより呪いかな?とにかくちょっとばかし彼女たちを弄らせてもらった。
とりあえず、彼女たちに何をしたかを話していこうか。
全部で5つ程細工させてもらった。
まず、1つ目。
見ればわかると思うけど、彼女たちには見た目の違いが全くと言っていい程ない。声の違いもわからないようにした。これが地味に大変だったよ。
あと、本人たちの口調をちょっと入れ変えたりしたぐらいかな。個体の識別は「口調」でできるように少女を揃えたはずだよ。
まぁ「口調」以外の違いはないんだけどね。
次に、2つ目。
「Yes」か「No」で答えられる質問をされた時のみ、ある程度喋れるようになること。勿論、それ以外の質問をされても喋ることはできない。そして、質問内容以外で情報を増やすようなことはできなくなってる、と思う。
これに関しては、まだ実験段階のものだからね。まぁ失敗してたら次に活かそうと思うよ。
そして、3つ目。
彼女たちの食事や排泄などの生理現象は気にしないで大丈夫だ。この問題が終わるまで
はこの呪い(?)は解かれないから死ぬことは絶対にない。
それと、下に書いてある「答え方」が変わるほど精神状態が変化しないようにしてある。
後は暴走しないようにちょっと思考回路を変えたぐらいかな。
さらに、4つ目。
彼女たちはそれぞれ、決まった「答え方」をするようにした。「答え方」は十通りで、それぞれの「答え方」の少女が一人ずついるよ。
彼女たちはその「答え方」に反した「答え方」は出来ないんだ。
まぁ本人の正体に近い「答え方」になるよう設定したから大丈夫だよ。
「答え方」は下に書いておくね。
最後に、5つ目。
彼女たちは、お互いがどの「答え方」をするか、常に「見える」ようにしてある。勿論、彼女たちに目の見えない子はいないよ。
要するに、彼女たちはいつだってお互いの正体がわかってる訳だ。
ちなみに、横一列、って言ってもお互いが見えるぐらいの曲線になるように椅子を並べてるから、「見えないんじゃね?」っていう心配はないよ。
何をすればいいかはわかった、かな?
君たちにやって欲しいのは、彼女たちがそれぞれ、どの「答え方」なのか当ててもらうことだ。
ちなみに、彼女たちは問題が解かれるまで解放はされないから、頑張ってね。
君たちにできることは二つ。
まずは「質問」。
A~Jのアルファベットで少女を一人選ぶ。その子に対して、YesNoクエスチョンをすることだ。
これは、どういうことかって?
例に出してみると
『Aの少女に対して、「電子レンジは電化製品ですか?」と聞く』
こんな感じで発言して欲しい。
あ、Mに対しての質問、つまり僕への質問は基本的には禁止だよ。
もう1つは「解答」だ。
わかったら「解答」と最初に言って八つ全部答えて欲しい。カギ括弧は付けなくてもいいよ。彼女たちの「答え方」にも、ね。
そうすれば僕が「〇人正解」と答える。
まぁ頑張れば当てずっぽうでも答えられちゃうけどね。
10人正解で問題は終わりだ。
質問数や時間の制限はないけど、相談メモを使って意見を共有、とかはどんどんやって欲しいな。わかりやすいと思うよ。
問題の意味がわからなかったり、なんかおかしいところがあったりしたら、例外的に「Mに対して」の質問をしてもいいよ。
あぁ、そうだ。勿論、問題が終わったら彼女たちもみんな元通りにするから安心して欲しい。
じゃ、応援してるよ。
少女たちの答え方
・帰るため、真実を話す『常人』
・心が壊れてしまい、「Yes」しか解答しない『奴隷』
・直前の質問と全く同じ答えを話すことしかしない『愚者』
・直前の質問と同じ性質の「答え方」をするドッペルゲンガー『二重影』
・直前の質問の答えと、真偽が逆の答え方をし続ける捻くれ者『天邪鬼』
・聞かれる度に、真実と嘘を交互に言う、蝙蝠(コウモリ)のような存在『吸血鬼』
・狂っていて嘘か本当か基本わからないが、帰りたい気持ちの残滓か、正体に関しては真実を話す『狂人』
・帰りたいがために、基本は真実を話すのだが、自身の正体を知られることを恐れて、正体に関する質問をすると嘘をつく『幽霊』
・特に帰りたい、という希望がないからか、基本嘘をつく。だが、自分の正体を隠すことがうまく、正体に関する質問をすると嘘か本当かわからないことを言う『悪魔』
・本人自体は常に嘘をつく。唯一「M」に攫われたのではなく、自分からやってきた存在。彼女の質問の直後の質問は、どの「答え方」でも嘘か本当かわからないものになる。彼女自身にこの効果はない。人を惑わす声を出す『淫魔』
改めて記す
『常人』『奴隷』『愚者』
『二重影』『天邪鬼』『吸血鬼』
『狂人』『幽霊』『悪魔』『淫魔』
である。
『愚者』と『天邪鬼』が一問目の時は「Yes」と答えます。
『二重影』が一問目のときは『奴隷』として振る舞います。
解答や質問の際に、『』を付ける必要はありません。
解答例
『解答 A 常人 B 奴隷………… H 淫魔 ですか?』
のように答えてください。
もぎもぎフルーツからの言葉
(私が)わかりやすくするために、石ごとに「口調」がありますが、「答え方」には関係しません。
(『奴隷』は「回答」はYesだけを答えますが、「口調」において、別のことを話す可能性はあります。)
「正体」に近づいた、と感じた質問に良質を付けていきます。どれに付ければいいかでめっちゃ悩みますこれ。
…「M」の頭のおかしさ、伝わってますかねぇ?今までで一番の不安要素です。
初めましての人は初めまして。
再び私と出会えた人、またよろしくね。
私の名前は「M」だ。
今回、君たちの前にいるのは、横一列にんでいる、拘束された10人の少女たち。勿論、見た目に障害とかはない。
みんなその辺で捕まえてきた子だ。
10「人」って数え方で合っているのかは疑問が残るけね。その話は後だ。
わかりづらいし、左からA、B、C、D、E、F、G、H、I、Jにしようか。
拘束、と言っても椅子に座らせて、縄で腰と手足を椅子に固定させてるだけ、だよ。
彼女たちには、いくつか魔法、というより呪いかな?とにかくちょっとばかし彼女たちを弄らせてもらった。
とりあえず、彼女たちに何をしたかを話していこうか。
全部で5つ程細工させてもらった。
まず、1つ目。
見ればわかると思うけど、彼女たちには見た目の違いが全くと言っていい程ない。声の違いもわからないようにした。これが地味に大変だったよ。
あと、本人たちの口調をちょっと入れ変えたりしたぐらいかな。個体の識別は「口調」でできるように少女を揃えたはずだよ。
まぁ「口調」以外の違いはないんだけどね。
次に、2つ目。
「Yes」か「No」で答えられる質問をされた時のみ、ある程度喋れるようになること。勿論、それ以外の質問をされても喋ることはできない。そして、質問内容以外で情報を増やすようなことはできなくなってる、と思う。
これに関しては、まだ実験段階のものだからね。まぁ失敗してたら次に活かそうと思うよ。
そして、3つ目。
彼女たちの食事や排泄などの生理現象は気にしないで大丈夫だ。この問題が終わるまで
はこの呪い(?)は解かれないから死ぬことは絶対にない。
それと、下に書いてある「答え方」が変わるほど精神状態が変化しないようにしてある。
後は暴走しないようにちょっと思考回路を変えたぐらいかな。
さらに、4つ目。
彼女たちはそれぞれ、決まった「答え方」をするようにした。「答え方」は十通りで、それぞれの「答え方」の少女が一人ずついるよ。
彼女たちはその「答え方」に反した「答え方」は出来ないんだ。
まぁ本人の正体に近い「答え方」になるよう設定したから大丈夫だよ。
「答え方」は下に書いておくね。
最後に、5つ目。
彼女たちは、お互いがどの「答え方」をするか、常に「見える」ようにしてある。勿論、彼女たちに目の見えない子はいないよ。
要するに、彼女たちはいつだってお互いの正体がわかってる訳だ。
ちなみに、横一列、って言ってもお互いが見えるぐらいの曲線になるように椅子を並べてるから、「見えないんじゃね?」っていう心配はないよ。
何をすればいいかはわかった、かな?
君たちにやって欲しいのは、彼女たちがそれぞれ、どの「答え方」なのか当ててもらうことだ。
ちなみに、彼女たちは問題が解かれるまで解放はされないから、頑張ってね。
君たちにできることは二つ。
まずは「質問」。
A~Jのアルファベットで少女を一人選ぶ。その子に対して、YesNoクエスチョンをすることだ。
これは、どういうことかって?
例に出してみると
『Aの少女に対して、「電子レンジは電化製品ですか?」と聞く』
こんな感じで発言して欲しい。
あ、Mに対しての質問、つまり僕への質問は基本的には禁止だよ。
もう1つは「解答」だ。
わかったら「解答」と最初に言って八つ全部答えて欲しい。カギ括弧は付けなくてもいいよ。彼女たちの「答え方」にも、ね。
そうすれば僕が「〇人正解」と答える。
まぁ頑張れば当てずっぽうでも答えられちゃうけどね。
10人正解で問題は終わりだ。
質問数や時間の制限はないけど、相談メモを使って意見を共有、とかはどんどんやって欲しいな。わかりやすいと思うよ。
問題の意味がわからなかったり、なんかおかしいところがあったりしたら、例外的に「Mに対して」の質問をしてもいいよ。
あぁ、そうだ。勿論、問題が終わったら彼女たちもみんな元通りにするから安心して欲しい。
じゃ、応援してるよ。
少女たちの答え方
・帰るため、真実を話す『常人』
・心が壊れてしまい、「Yes」しか解答しない『奴隷』
・直前の質問と全く同じ答えを話すことしかしない『愚者』
・直前の質問と同じ性質の「答え方」をするドッペルゲンガー『二重影』
・直前の質問の答えと、真偽が逆の答え方をし続ける捻くれ者『天邪鬼』
・聞かれる度に、真実と嘘を交互に言う、蝙蝠(コウモリ)のような存在『吸血鬼』
・狂っていて嘘か本当か基本わからないが、帰りたい気持ちの残滓か、正体に関しては真実を話す『狂人』
・帰りたいがために、基本は真実を話すのだが、自身の正体を知られることを恐れて、正体に関する質問をすると嘘をつく『幽霊』
・特に帰りたい、という希望がないからか、基本嘘をつく。だが、自分の正体を隠すことがうまく、正体に関する質問をすると嘘か本当かわからないことを言う『悪魔』
・本人自体は常に嘘をつく。唯一「M」に攫われたのではなく、自分からやってきた存在。彼女の質問の直後の質問は、どの「答え方」でも嘘か本当かわからないものになる。彼女自身にこの効果はない。人を惑わす声を出す『淫魔』
改めて記す
『常人』『奴隷』『愚者』
『二重影』『天邪鬼』『吸血鬼』
『狂人』『幽霊』『悪魔』『淫魔』
である。
『愚者』と『天邪鬼』が一問目の時は「Yes」と答えます。
『二重影』が一問目のときは『奴隷』として振る舞います。
解答や質問の際に、『』を付ける必要はありません。
解答例
『解答 A 常人 B 奴隷………… H 淫魔 ですか?』
のように答えてください。
もぎもぎフルーツからの言葉
(私が)わかりやすくするために、石ごとに「口調」がありますが、「答え方」には関係しません。
(『奴隷』は「回答」はYesだけを答えますが、「口調」において、別のことを話す可能性はあります。)
「正体」に近づいた、と感じた質問に良質を付けていきます。どれに付ければいいかでめっちゃ悩みますこれ。
…「M」の頭のおかしさ、伝わってますかねぇ?今までで一番の不安要素です。
19年08月01日 10:16
【新・形式】 [もぎもぎフルーツ]
【新・形式】 [もぎもぎフルーツ]

最後の方の、「石ごとに口調が」→「少女ごとに口調が」です…。コピペがバレる…。
解説を見る
やぁやぁ、皆様。
解いてくれてありがとう。
お楽しみいただけたかな?
今回も自己紹介を、って言いたい所だけど…彼女たちはもう帰しちゃったんだよね。
だから僕が改めて答えを言っていくよ。
A の子が『天邪鬼』
B の子が『奴隷』
C の子が『二重影』
D の子が『狂人』
E の子が『幽霊』
F の子が『悪魔』
G の子が『常人』
H の子が『淫魔』
I の子が『吸血鬼』
Jの子が『愚者』
だよ。「の子が」ってたくさん並んでいるから、ゲシュタルト崩壊しそうだね。
ちゃんと彼女たちは元いた所に返したから安心していいよ!
それでは、また君たちに問題を出す日を楽しみにしているよ。
良きウミガメライフを。
「M」より。
もぎもぎフルーツから
次のやつは明日(8/2)出せると思います。6羽の鶏の問題です。
これより難しい、と思います。
こんな感じでちょっとずつ難しくしていって、とある問題に繋げる予定です。(まだ全然できてませんが。)
オマケ
少女達は、金髪で巻き髪のお嬢様ヘア。青く、クリっとした可愛い目。そして、白く派手すぎないワンピースを着ています。趣味です。ごめんなさい。
ちなみに、「M」は少女達の姿を『奴隷』だけ元に戻して、元の暮らしをさせました。まぁ『淫魔』には解かれてましたが。つまり、元の姿に戻れなかった、、、おっと、誰か来たようだ。
解いてくれてありがとう。
お楽しみいただけたかな?
今回も自己紹介を、って言いたい所だけど…彼女たちはもう帰しちゃったんだよね。
だから僕が改めて答えを言っていくよ。
A の子が『天邪鬼』
B の子が『奴隷』
C の子が『二重影』
D の子が『狂人』
E の子が『幽霊』
F の子が『悪魔』
G の子が『常人』
H の子が『淫魔』
I の子が『吸血鬼』
Jの子が『愚者』
だよ。「の子が」ってたくさん並んでいるから、ゲシュタルト崩壊しそうだね。
ちゃんと彼女たちは元いた所に返したから安心していいよ!
それでは、また君たちに問題を出す日を楽しみにしているよ。
良きウミガメライフを。
「M」より。
もぎもぎフルーツから
次のやつは明日(8/2)出せると思います。6羽の鶏の問題です。
これより難しい、と思います。
こんな感じでちょっとずつ難しくしていって、とある問題に繋げる予定です。(まだ全然できてませんが。)
オマケ
少女達は、金髪で巻き髪のお嬢様ヘア。青く、クリっとした可愛い目。そして、白く派手すぎないワンピースを着ています。趣味です。ごめんなさい。
ちなみに、「M」は少女達の姿を『奴隷』だけ元に戻して、元の暮らしをさせました。まぁ『淫魔』には解かれてましたが。つまり、元の姿に戻れなかった、、、おっと、誰か来たようだ。
「或火星人の絶望」「5Good」
良質:3票納得感:2票
空へと浮き上がりながら、ついに帰還の時がきた、と火星人は思った。
しかし、少し時間が経ってから下を見ると、絶望に襲われた。
なぜだろうか。
しかし、少し時間が経ってから下を見ると、絶望に襲われた。
なぜだろうか。
19年08月06日 16:51
【ウミガメのスープ】 [海洋生物]
【ウミガメのスープ】 [海洋生物]
解説を見る
火星人は人形であり、UFOキャッチャーで景品ダクトの上へ運ばれていた。
「本物と偽物の価値」「5Good」
良質:3票トリック:1票納得感:1票
カメオが本物のダイヤを手にして嘆いている中、偽者のダイヤを手にしているカメコが喜んでいる。
一体どういう状況だろう?
一体どういう状況だろう?
19年07月31日 19:35
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]

正解者規定数のため本日(8/7)23時で〆ました。
解説を見る
A、カメオは宝石商で、カメコは購買者。カメオは本物と偽物のダイヤをカメコに見せていた。本物のダイヤと偽物のダイヤを見比べさせ、その輝きの違いを感じてもらうことで本物のダイヤを買ってもらいたかったのだが、カメコは偽物のダイヤを選び、偽物だから安いんでしょ?と言って安価で買っていった。そんなカメコを尻目に、残ったダイヤを手に持ったまま、本物の良さが分からんのか・・・とため息をついたカメオだった。
恐らくカメコに恋人等居て、その恋人用に購入したというのが一番正当な理由だと思いますが、本問では理由付けまで重要視しておりませんので答えには出て来ません。
恐らくカメコに恋人等居て、その恋人用に購入したというのが一番正当な理由だと思いますが、本問では理由付けまで重要視しておりませんので答えには出て来ません。
「【ゆめこれ】星は雲を超えて」「5Good」
物語:5票
隕石のような彗星が、地球のゲトルシア国に向かってきていることが分かった。
そしてある日、とてつもない速さの彗星はある男を襲った。
男は、あえなく死んだ。
そのニュースは瞬く間に国中に広がっていった。
しかし、それを聞いた多くのゲトルシア人は悲しむどころか喜んだのだという。
なぜ?
そしてある日、とてつもない速さの彗星はある男を襲った。
男は、あえなく死んだ。
そのニュースは瞬く間に国中に広がっていった。
しかし、それを聞いた多くのゲトルシア人は悲しむどころか喜んだのだという。
なぜ?
19年08月11日 22:30
【ウミガメのスープ】 [Rest]
【ウミガメのスープ】 [Rest]

ゆめこれシリーズ#1 夜空はいつでも僕らを見守っている。※ゆめこれとは?→僕のプロフィールへどうぞ
解説を見る
これは人を救う星と人を殺す星の話。
30XX年5月29日。
宇宙空間に謎の飛行物体が発見された。
「なんということだ…!これは地球に向かってきている…。」
「えっ!?本当ですか!?それで、いつ頃来るのですか!?」
「せいぜい後3か月程度だな… 落下点は…ゲトルシアあたりだろうか…」
「ゲトルシア!?あそこはかなり工業が発展してます!甚大な被害が出てしまいます!
なんとかして防ぐ方法はないのでしょうか?」
「そうだな…うちの巨大なロケットを宇宙空間で衝突させれば、何とかなるかもしれない。」
「それはいいですね!!早くロケットを飛ばしましょう!」
「それがだな…巨大なロケットを隕石に衝突させるとなると…
無人だと厳しいんだ。」
「そんな…人が一人、犠牲にならなければ…?」
「そういうことになるな。」
「それは…誰が…?」
「俺がやる。」
「えっ!?!?だめですよ!!高等技術者であるあなたは残ってください!!」
「止めないでくれ。これは俺にとって最後のミッションだ。」
「ネットかなんかで募集すれば自殺志願者とか、だれでも…」
「そんなので集まったところで、操縦はどうする?」
「…」
昔からなぁ、ロケットは大好きだったんだよ。
小学生になる前からロケットのおもちゃで遊んでた。
夜になれば星を見て、無限の世界に心を躍らせたなぁ。
そしてこうして今、学者になれているわけだろ?とても幸せだ。
そんな俺がなぜ命を絶ってまで行ったこともないゲトルシアを救うかって?
まず技術を持っている人がいないんだ。
持っている人がいたとしてもこんなミッション受けるわけないよな?
俺しか、ゲトルシアを救える奴は現時点でいないんだ。
それにさ、
あこがれのロケットの中で生涯を終えられるなんて、最高だと思わないか?
――
3
2
1
「ゲトルシアの期待の星!」
などとメディアが大騒ぎする中、ロケットは打ちあがった。
ある男の助手は、しっとりとほほを涙で濡らしていた。
男の、いや、一人の勇者の生き様を、うるんだ目で茫然と見ていた。
「ありがとう、ありがとう…きっとあなたは今、人生で一番輝いています。」
天を仰いだ。
ひそかにあの人の白衣の匂いがしたような気がした。
あっという間に僕の、そしてゲトルシアの期待の星は雲を超えていった。
――
男を乗せたロケットは順調に進んでいた。
間違いなく隕石に向かって、進んでいた。
そろそろ時間だ。
あと、20分程度だろうか。
私の人生も。
ロケットは私の人生そのものだったのかもしれないな。
男は静かに浮かんでいた。
まさか、ロケットの中で人生を終えるなんて思いもしなかった。
隕石は近づいてきていた。
真正面から。
最期というのは速いものだ。
男は作業場での小さな発見の時のように、にやりと笑みをこぼし――
静かに、静かに、目を閉じた。
―完―
30XX年5月29日。
宇宙空間に謎の飛行物体が発見された。
「なんということだ…!これは地球に向かってきている…。」
「えっ!?本当ですか!?それで、いつ頃来るのですか!?」
「せいぜい後3か月程度だな… 落下点は…ゲトルシアあたりだろうか…」
「ゲトルシア!?あそこはかなり工業が発展してます!甚大な被害が出てしまいます!
なんとかして防ぐ方法はないのでしょうか?」
「そうだな…うちの巨大なロケットを宇宙空間で衝突させれば、何とかなるかもしれない。」
「それはいいですね!!早くロケットを飛ばしましょう!」
「それがだな…巨大なロケットを隕石に衝突させるとなると…
無人だと厳しいんだ。」
「そんな…人が一人、犠牲にならなければ…?」
「そういうことになるな。」
「それは…誰が…?」
「俺がやる。」
「えっ!?!?だめですよ!!高等技術者であるあなたは残ってください!!」
「止めないでくれ。これは俺にとって最後のミッションだ。」
「ネットかなんかで募集すれば自殺志願者とか、だれでも…」
「そんなので集まったところで、操縦はどうする?」
「…」
昔からなぁ、ロケットは大好きだったんだよ。
小学生になる前からロケットのおもちゃで遊んでた。
夜になれば星を見て、無限の世界に心を躍らせたなぁ。
そしてこうして今、学者になれているわけだろ?とても幸せだ。
そんな俺がなぜ命を絶ってまで行ったこともないゲトルシアを救うかって?
まず技術を持っている人がいないんだ。
持っている人がいたとしてもこんなミッション受けるわけないよな?
俺しか、ゲトルシアを救える奴は現時点でいないんだ。
それにさ、
あこがれのロケットの中で生涯を終えられるなんて、最高だと思わないか?
――
3
2
1
「ゲトルシアの期待の星!」
などとメディアが大騒ぎする中、ロケットは打ちあがった。
ある男の助手は、しっとりとほほを涙で濡らしていた。
男の、いや、一人の勇者の生き様を、うるんだ目で茫然と見ていた。
「ありがとう、ありがとう…きっとあなたは今、人生で一番輝いています。」
天を仰いだ。
ひそかにあの人の白衣の匂いがしたような気がした。
あっという間に僕の、そしてゲトルシアの期待の星は雲を超えていった。
――
男を乗せたロケットは順調に進んでいた。
間違いなく隕石に向かって、進んでいた。
そろそろ時間だ。
あと、20分程度だろうか。
私の人生も。
ロケットは私の人生そのものだったのかもしれないな。
男は静かに浮かんでいた。
まさか、ロケットの中で人生を終えるなんて思いもしなかった。
隕石は近づいてきていた。
真正面から。
最期というのは速いものだ。
男は作業場での小さな発見の時のように、にやりと笑みをこぼし――
静かに、静かに、目を閉じた。
―完―
「いるはずのない男」「5Good」
良質:3票納得感:2票
亀夫はある男に電話をかけた。
男は電話にでなかったが、亀夫は電話をかける前からそのことを知っていた。
なぜ亀夫は電話をかけたのだろう?
男は電話にでなかったが、亀夫は電話をかける前からそのことを知っていた。
なぜ亀夫は電話をかけたのだろう?
19年08月14日 21:25
【ウミガメのスープ】 [やねまる]
【ウミガメのスープ】 [やねまる]
解説を見る
亀夫はシングルファーザーの会社員。
土曜日は休みのはずだったのだが、急な仕事が入り、小学1年生の息子・海夫をおいて出勤した。
昼休みになり、亀夫は、海夫がきちんと留守番をしているか確かめることにした。
「もしもし、お父さんいますか?」
「おとうさんは、いま、いません」
受け答えができるようになった息子の成長を感じるとともに、亀夫はできるだけ早く家に帰ろうと心に誓った。
土曜日は休みのはずだったのだが、急な仕事が入り、小学1年生の息子・海夫をおいて出勤した。
昼休みになり、亀夫は、海夫がきちんと留守番をしているか確かめることにした。
「もしもし、お父さんいますか?」
「おとうさんは、いま、いません」
受け答えができるようになった息子の成長を感じるとともに、亀夫はできるだけ早く家に帰ろうと心に誓った。












