(今、21人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのGood

ゴールド・ラッシュ「5Good」
良質:3票トリック:2票
袋の中に入っていた1万円ほどのお金を見て、男たちは「すぐに使い切ろう」「いや、使わない方がいい」と議論した。どういう状況?
26年01月01日 02:22
【ウミガメのスープ】 [アカシアン]

マネマネマネー




解説を見る
▽解説
俺たちは今しがた、人を殺めた。

強盗に入った家で、縛ったはずの家主の爺さんがいつのまにか拘束を解き、俺たちに立ち向かってきたせいだ。

機転を利かせたのは相方だ。
とっさに貯金箱の中身を手近な袋に移し、俺と揉み合う爺さんを後ろから何発か殴った。

硬貨を袋に詰める、いわゆる「ブラックジャック」と呼ばれる即席の凶器だ。
相方は相方なりに、出来合いの鈍器で殴るより、硬貨の方が容易に処分できると考えたらしい。
後頭部を繰り返し殴られた爺さんは打ち所が悪かったらしく動かなくなり、今に至る。

さて、問題は「凶器にした硬貨を今後どうするか」だ。袋に詰めて殴ったためか見たところ血痕は付いてなさげだが、目に見えない何かしらの痕跡が残っていて、特定につながる可能性も否定できない。

俺は「すぐに使い切り、広く分散させるべきだ」と提案した。
金は天下の回りもの。早く硬貨を使い切ることで、自然に散らばるだろうと思ったからだ。せっかく強盗に入ったんだから、盗めるものはみな自分のものにしたいとの思いもあった。

対して相方は「使わずにひっそり処分した方がいい」と反論した。
撲殺に使った硬貨を一度世に放つと、いずれどこかで捜査の網に掛かるおそれがあると考えたからだ。たかが1万円ちょっとを惜しんで捕まるのは馬鹿馬鹿しい、と相方は語気を強めた。


さて、そんなわけで。俺と相方はすっかり意見が分かれてしまったわけだ。
見張りのお前はどうすればいいと思う?

▽解説の解説
男たちは1万円分ほどの硬貨を袋詰めして即席の凶器とし、老人を撲殺した。
その後袋を開け、凶器となった硬貨を安全に処理する方法について議論したのだ。
良質:3票トリック:2票
サンドラは魔法陣を描くことで、願いを叶えてくれる悪魔を呼び出すことができる。

体の弱い彼女が、定期的に悪魔を召喚しては、何度も全く同じ願い事をお願いするのはなぜか?
26年01月02日 22:29
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]



解説を見る
簡易解説
健康診断

--------------

「…ガハハハ!我が名は邪神コルケウス!」
「お疲れっすー」
「召喚の礼に、貴様の願いを聞き届けよう」
「やったー」
「ただし、己の寿命という対価を差し出す覚悟があるならば、であるがな」
「コルっち、またあれでお願い」
「…」
「あー言わなきゃか、えっと、『塩顔イケメンと付き合いたい』な〜」
「容易い願いだ」
「ガチでそれしか言わないよね」
「そうだな、寿命を…3ヶ月ほど戴くことになる」
「あー意外とか」
「契約を結ぶか?」
「あーキャンセル、キャンセルで」
「…あの」
「この前が5ヶ月だったっけ…なんか熱っぽいなって思ってたけど、気のせいだったか」
「あの〜」
「あ、ありがとね」
「いいかげんさ、一個くらい契約してかない?」
「え〜やだよ〜、魔法陣描くのにも結構費用かかるんだよ」
「召喚される方も体力使うの!」
「元気そうじゃん、大丈夫大丈夫」
「そうじゃなくてさあ…悪魔が戴く対価の寿命のレートで自分の健康状態チェックするの、卑怯だからやめない?」
「でも従ってくれるんだね、優しい」
「契約のときはそうしないと上に怒られるの!」
「お互い上司には苦労するよね」
「お前…いつか必ず痛い目に遭わすからな…」
「じゃーねコルっち、あ、鏡さーん、この世で一番美しいのって誰〜?まだ変わってない?」
「魔法の鏡で友達の安否確認するなよ!」


要約
願いを叶えてくれる悪魔は、対価として寿命を戴く。
その寿命の期間はその時々によって変わる。
その変化により、自分の寿命にどれだけ価値があるかを把握できるので、体の弱いサンドラは定期的に全く同じ願いを唱えるのである。
(願いの内容自体はなんでも良いし、実際に叶えてもらうわけでもない。)
良質:3票トリック:2票
「絶対お前を人殺しになんかさせないからな」

目の前で横たわっている男に向かってそう呟く。
ターナカは目を覚ましそうにないその男の胸元からそっと拳銃の弾を取り出した。

さてターナカと男は初対面なのだが、なぜターナカは男を救おうとしているのだろうか?

※銃社会である方が成立しやすいので舞台は海外にしてます
26年01月08日 21:27
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



解説を見る
家に不法侵入した男を息子が銃で撃った。

弾は男の胸中に吸い込まれ、死んではいないものの意識を失っている。

正当防衛とはいえ息子を人殺しにさせたくない医者のターナカは、男を蘇生させるべく、まず胸部に埋まった弾の摘出に取り掛かるのであった。
良質:3票トリック:2票
冗長な挨拶を嫌い、無駄な儀礼を省く。
それが、私たちが集うこのネットの「暗黙のルール」だった。

ここでは、文章も名前も“必要最小限”が尊ばれる。
長い文字列を見ると、ついどこを削っても大丈夫か考えてしまう‥‥そんな癖すら、皆が共有していた。

新しく仲間に加わった冗長好きの「mintadel」という人物がいた。
最初のうちは誰もがフルネームで呼んでいたが、ある瞬間を境に、全員が彼を「みんた」「ミンタ」などと短く呼び始めた。

特別に親しくなったわけでも、本人が希望したわけでもない。
だがむしろ、mintadelはなるほどと驚いていたようだ。

合理主義のこの集団が、なぜ突然その名前を短縮したのだろうか?
26年01月10日 17:24
【ウミガメのスープ】 [mintadel]

🎉6名(🔫2名)でした。




解説を見る
「mintadel」という綴りには、後半に「del」という文字が含まれている。
(mintadel)

このコミュニティの住人たちは、冗長な文字列を眺めていた際、その末尾にある「del」をコンピュータ用語の「Delete(削除)」であると直感的に解釈した。

「削除(del)しろと書いてあるなら、消すのが合理的だ」

彼らはその論理に従い、不要な「del」を文字通り削除した。 その結果、残った「minta」が彼らの好む簡潔な呼び名「みんた」となったのである。
トリック:1票納得感:4票
「ご注文の品はございません」
そこでは注文の品がないのに、人が絶えない。なぜ?
18年06月14日 17:16
【ウミガメのスープ】 [かんたた]

召しませ!




解説を見る
ここは山奥の依存症を治すための施設、私はその職員。
今日も治療のために人が訪れる。

「酒を、酒をくれ」
「ご注文の品はございません」

「薬を、薬をくれ」
「ご注文の品はございません」

私は今日も注文をお断りする。
といっても、そもそもこんな山奥に患者の欲しいものが有るはずがないが。

彼らが少しでも早く良くなるように。
とてもつらい仕事だけれども、患者の家族は喜んでくれる。

今日もまた患者が来た。