みんなのGood

物語:1票納得感:3票
ある暑い夏の夜、大学生のカメオは肝試し大会に参加した。
暗い森の中を歩くのは気味が悪く、泣き出してしまう子供も多かった。

さて、このときカメオが半袖シャツを着ていたことで、5年後には泣き出してしまう子供が著しく少なくなったという。
一体なぜだろうか?

ただし、肝試しの内容や子供の人数に変化はないものとする。
24年04月20日 22:00
【ウミガメのスープ】 [TaQiOn]



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【要約解説】
腕を蚊に刺されたカメオは、蚊の特性を模倣することを思いつき、痛くない注射針を開発したから。

【解説】
肝試しが終わった後、カメオは腕にかゆみを感じた。その部位を見てみると、ぷっくりと腫れて赤くなっている。森の中を歩いているときに蚊に刺されてしまったようだ。暑いから半袖で来たのだが、そこを狙われてしまった。
よく気づかれずに刺すものだな、と蚊に感心していたとき、1つの考えが頭に浮かんだ。

蚊の吸血を真似すれば、痛くない注射針ができるのではないか?

治療や予防接種など、人生では何度か注射が必要となることがある。それだけならまだしも、Ⅰ型糖尿病の患者は何度もインスリン注射をしなければならない。特に子供にとって痛みを伴う注射は精神的に大きな負担になる。痛くない注射針を開発することは社会的に重要な課題であった。

生物の特性を模倣して技術開発に生かすことを「バイオミミクリー(バイオミメティクス)」という。カメオは、過去にヤモリの足の裏の構造を真似て高性能なテープを開発したという話を聞いたことがあった。

そこで、自分の手で痛くない注射針を作ってみたいと考えたカメオは、羅帝大学の理工学研究科に進学し、蚊の口器の構造や穿刺行動を詳細に研究した。そして、5年近くの歳月をかけて新しい注射針を開発した。この針は従来のものよりも痛みが大きく緩和されており、注射で泣き出してしまう子供が著しく少なくなったのだった。

この功績により表彰されたカメオは、次のように述べた。「この注射針の着想を得たのは、学部生時代に肝試しに行って蚊に刺されたときでした。蚊というのは言わば、慈悲深い吸血鬼(merciful vampire)なのかもしれませんね」
軍隊式応急処置「4Good」
トリック:2票納得感:2票
基地で一休みしていたサイモン軍曹は、上着の袖をまくった際に左腕の負傷に気が付いた。
傷口に触れると少し出血するものの、痛みは僅かで今まで通り支障なく体を動かすことができる。
さて、左腕の傷の状態を確認し終えたサイモン軍曹が、その次に右足の靴を脱いだのは何故だろうか?
24年04月22日 23:26
【ウミガメのスープ】 [わかめ]



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基地の周りはゾンビに囲まれている。
サイモン軍曹の腕には歯型があり、痛覚は既に消えかかっている。
自分の意志で体を動かせるうちに事態に対処しようと決意したサイモン軍曹は、片方の靴と靴下を脱ぎ、ライフルを咥えて足の親指で引き金を押し下げた。
百害あって一理ある「4Good」
物語:1票納得感:3票
タバコを非常に美味しそうに吸う同僚を見たカメオは禁煙しようと思った。
一体何故?
24年05月04日 00:04
【ウミガメのスープ】 [松神]

元ネタありです!




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「禁煙?いいよね。禁煙した後のタバコが一番美味しいんだよな」
と言いながらタバコを吸う同僚を見て、自分も味わってみたいと思ったから。
丸穴のロジック「4Good」
トリック:1票納得感:3票
「お腹がぺこぺこの時は、ドーナツさえ食べれば誰もがハッピーになれる!」という甘党カメコの持論を、

  【A + B = C】 

という形式を用いて表現せよ。

※質問数制限なし。
24年04月27日 09:48
【20の扉】 []

本日の22:30〆。ヒント追記しました。




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kufuku + {o} = k{o}ufuku
空腹   ドーナツ  幸福
良質:3票物語:1票
ある男が、とある店で「牛丼」を注文しました。
しかし、彼はその「牛丼」を一口食べたところで止め、店員を呼びました。
「すみません。これは本当に牛丼ですか?」
「はい・・・ 牛丼に間違いございません。」
男は完食せずに店を出て、別の店で牛丼を食べました。
何故でしょう?
18年10月30日 20:15
【ウミガメのスープ】 [らてすこ]



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男はタレントで、この日は食リポロケをしていた。
そのロケは牛丼特集で、いわゆるチェーン店の安い牛丼のイメージを覆すような牛丼を出す飲食店をハシゴするもの。
男は美味しさを表現するために、「これは本当に牛丼ですか?」「もっと高級な料理じゃないですか?」と店員に尋ねた。
男は牛丼を本当に美味しいと感じていたが、このあと何店かハシゴするため、完食はせずに店を出たのだった。