みんなのGood

死んだ方がマシ「5Good」
良質:3票トリック:1票物語:1票
【※こちらは「ウミガメのスープ」のオマージュ問題ですが、問題文ではなく解説文を使ったアレンジになっております。多くの方は詳細をご存知だとは思いますが、念の為ネタバレ注意!※】




ある日、船旅をしていた集団の乗る船が遭難してしまった。

食料に瀕した一行は、体力のない者から死んでいく。
やがて、生き残っているものは、生きるために死体の肉を食べ始めるが
一人の男はコレを固辞。当然、その男はみるみる衰弱していく。

そんな様子を見ていたほかの生き残りは、{「コイツは頭がおかしい」と恐ろしく思った}。

一体なぜ?
25年07月12日 13:53
【ウミガメのスープ】 [シキナミ]

久々スープはウミガメオマージュ




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<男が{既に人肉を食べたことがある}のが判明し、拒否をしている理由が倫理観から来るものではなく{味の問題だった}から。>




「イヤだ、俺は絶対に人肉は食べない!」

衰弱していく男を見かねた仲間は、人肉を使ったスープを「これはウミガメのスープだから」と言って飲ませようとした。
男はスープの匂いを嗅ぎこう言った。「{違う。これはウミガメのスープなんかじゃない}」

仲間はなんとか誤魔化そうとした。ちゃんと本物だよ、大体なぜ飲む前から「違う」と言い切れるのか、と。

「も、もしかして以前にウミガメのスープを飲んだことがあるのか?そりゃこんな環境で素人が作ったものじゃ、プロのものと比べたら匂いは違うかもしれないがー」
【「いや、ウミガメのスープなんて飲んだことない。ただ、このスープの匂いはどう考えても人肉のものだ」】

「な…なぜそんなにハッキリと断言できるんだい?」
仲間はなんだか嫌な予感を覚え、恐る恐る尋ねた。
男はしばらく黙り込んだのち、観念したように答えた。



<「ウミガメの味は知らないが、人肉の味は知っている。あんな不味いものをまた食べるくらいなら、死んだ方がマシだ」>


ウミハラ天下無双「5Good」
トリック:1票納得感:4票
親切で真面目で責任感の強いウミハラ少年。
彼は年に数度、黒板に

{「ウミハラ?」}

と書かれる。
?に入る文字列は何か、最低1文字から答えて欲しい。

※本問題の答えは、理由さえ合っていれば最低1文字でも成立しますが、殆どの場合3,4文字~が適切と思われます。
25年07月21日 20:32
【20の扉】 [らりぷす]



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先生「じゃあ学級委員を決めるぞ~みんな投票は済んだな~?」

生徒全員「は~い!」

先生「よ~しじゃあ開票してくからな~」



~~~~以下黒板~~~~

ウミハラ正正正正
カメダ正…



~~~~~~~~~~~~~~

先生「は~いというわけで学級委員は今回もウミハラに決定だ」

ウミハラ「頑張ります!」


模範解答例:{ウミハラ正正正正}
罪の蜜「5Good」
トリック:4票物語:1票
大学生の奈々子には、どうしても気に入らない男がいた。
その男――「ウエダセンパイ」は、奈々子の親友・真希にやたらと馴れ馴れしく接する軽薄な先輩。
女好きそうな雰囲気でナヨナヨしていて、見ているだけでイライラする。
「真希にはもっと誠実でまともな人がふさわしいのに……」と奈々子は、真希づての話と遠目から見たくらいしか知らないウエダのことを、密かに“真希の彼氏として不合格”と勝手に見定めしていた。

ある日、奈々子はキャンパスで、ウエダが{ある犯罪}を犯そうとしている場面を目撃してしまう。
そんな奈々子はその後、ウエダへの印象を少しだけ{好意的に見直した}。

ある犯罪とは何か?
25年07月23日 21:13
【20の扉】 [さなめ。]



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【{女子トイレの盗撮}(不法侵入)】



「…てか、真希のサークルのウエダセンパイって女だったんだね」
「え?」
「真希の話だけだとテニスは上手いとか距離が近いとか、それぐらいしか分かんなかったから、馴れ馴れしい軽薄な男なのかと思ってたよ〜。なのに真希はちょっと楽しそうでお熱みたいな雰囲気出しちゃって。ちょっとイライラしててさー。」
「…それで?」
「でも、この前ウエダセンパイがお手洗いに入るとこ見かけてさ、うわーそうきたかーって。いや、私が勘違いしてただけなんだけど。見た目とかファッションとか、ちょっと中性的じゃん。そりゃ同性なら距離も近いよねって。やきもきして損した〜。」
「…あの〜。」
「え、なに」
「上田先輩、普通に男性。」
「…」
「…」
「…やっぱ真希、テニサーなんてやめときなよ。」


あ、ウエダセンパイは程なくして退学したってさ。
冥界個別指導塾「5Good」
トリック:4票納得感:1票
英語が苦手なリカは、周りの動向を見て塾に入ることを検討するようになり、
どうにか彼岸からでも入れる塾がないか探していた。
リカは、友達だった子のお母さんから「よみの国ゼミナール」「冥暗義塾」という二つの個別指導塾を教えてもらい、
家に帰って まず「よみの国ゼミナール」のウェブサイトにアクセスしてみた。

「よみの国ゼミナール」では、英語をはじめ全ての教科に対応しているのはもちろん、
心理検査を通過した、人間性やモラルの面でも信頼できる講師しか在籍していない

と紹介されているのを読んで、リカはどちらかに入るとしたら「冥暗義塾」にしようと思った。
この時点で、「冥暗義塾」のサイトにはまだアクセスしていなかったというのに、なぜだろうか。
25年07月24日 10:56
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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英語が苦手ながら、周りの動向を見て教育業界での就職を検討していた求職者リカは、
友達だった子のお母さんから「よみの国ゼミナール」「冥暗義塾」という二つの個別指導塾を教えてもらい、
家に帰って まず「よみの国ゼミナール」のウェブサイトにアクセスしてみた。

「よみの国ゼミナール」では英語をはじめ全ての教科に対応しているのはもちろん、
心理検査を通過した、人間性やモラルの面でも信頼できる講師しか在籍していない

と紹介されているのを読んで、
「人間性で信頼されるような立派な人間しか在籍できないなら、自分はこの会社ではやっていけないだろう」と思い、
「よみの国ゼミナール」の採用試験を受けるのはやめ、入社するなら「冥暗義塾」にしようと思った。
二度と戻れぬ「5Good」
物語:4票納得感:1票
レミナは幼い頃から霊感を持っており、常日頃当たり前に色んなものが視えてしまう。
この力のせいで周りから気味悪がられることも多く、学校では孤立していた。

そんな状況に耐え切れなくなったレミナはとある神社に訪れ、「{霊感がなくなりますように}」とお願いした。
気休め程度の神頼みだったが、{レミナの霊感は綺麗さっぱりなくなった}。

【望み通り幽霊が視えなくなったレミナが、{後悔}しているのはなぜだろう?】
25年07月22日 17:58
【ウミガメのスープ】 [シキナミ]

暑いので霊話(レイバナ)です。




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<簡易解説:レミナが{親しく接していた人物が実は幽霊}で、霊感が消えたことにより{二度と会えなくなってしまった}から。>






{私なんかと仲良くしてたら、あなたまで変な子だって思われるよ。
周りにヒソヒソされてるの、分かるでしょ。}

知り合ってすぐの頃、そう言って突き放そうとしたことがあった。

{そんなの全然気にならないよ。ていうか…私は元々変なヤツではあるから。
「私なんかと仲良くしてくれてる」のは、レミナの方だよ。}


その時はただ優しい子だな、そこまで言ってくれるなら友達になろうかな、で済ませてしまったけど。

{「ヒソヒソ」されてたのは、最初からずっと私「一人」だけだったんだ。
私がアナタと仲良くなればなるほど、周りからしたら不気味な挙動がまたひとつ増えてくだけだったんだ。}


でも、それでも…私は決して孤独なんかじゃなかった。
友達なんてできたの初めてだった。
アナタに会えるなら、学校に行くことも頑張れた。

私は散々視えるものを貶してきた。それをアナタにも打ち明けていた。
一体どんな気持ちで聞いていたんだろう?
…どんな気持ちで、神社の話をしてくれたんだろう?


アナタがそうしてくれたように、私もアナタを一人になんかさせたくないのに。



【もう名前も思い出せない。】