「憂鬱さと優しさと苛立ちの強さと」「6Good」
良質:6票
一人の女が、とある悩みに対する愚痴をこぼしていた。それを側から聞いていた友人が、その苛立ちを解決するために、プレゼントを用意した。女はそのプレゼントを受け取ったはずが、いつのまにか消えてしまっていた。そして女は、友人に怒り狂ったという。
状況を補完しなさい。
状況を補完しなさい。
19年02月03日 00:12
【ウミガメのスープ】 [ドクター]
【ウミガメのスープ】 [ドクター]
初出題です よろしくお願い申し上げます
解説を見る
「甘いものが食べたいよぅ…」ダイエットを始めて3週間目、女は糖質抜きの地獄の生活に辟易していた。炭水化物はもちろんのこと、甘いお菓子なぞ絶対禁止である。
すぐ近くにいた友人に、そのセリフだけが聞こえた。優しい友人は、考えた。「そーだな、あまーいお菓子でもサプライズであげちゃおう♪」
友人は女を誘ってコンビニに出かけた。女は食品の誘惑を断ち切るために、文房具コーナーとにらめっこ。
友人は買い物を済ませ、コンビニを出ると、友人に差し出した。「はい、今大人気のスイーツ、ふんわりイチゴのショートケーキだぞ☆」
それを手にした瞬間、女の記憶は途絶えた。ふと気がつくと、そこには散乱したスイーツのゴミと、呆気にとられた友人の顔が。ケーキは8秒で女の胃袋に瞬間移動をしていた。3週間の努力を無に帰されたと感じた女は、怒髪天を突く勢いで、友人に当り散らしたという。
すぐ近くにいた友人に、そのセリフだけが聞こえた。優しい友人は、考えた。「そーだな、あまーいお菓子でもサプライズであげちゃおう♪」
友人は女を誘ってコンビニに出かけた。女は食品の誘惑を断ち切るために、文房具コーナーとにらめっこ。
友人は買い物を済ませ、コンビニを出ると、友人に差し出した。「はい、今大人気のスイーツ、ふんわりイチゴのショートケーキだぞ☆」
それを手にした瞬間、女の記憶は途絶えた。ふと気がつくと、そこには散乱したスイーツのゴミと、呆気にとられた友人の顔が。ケーキは8秒で女の胃袋に瞬間移動をしていた。3週間の努力を無に帰されたと感じた女は、怒髪天を突く勢いで、友人に当り散らしたという。
「私と弟の毎日」「6Good」
良質:6票
私は毎日歩いている。
私の弟は走るのが好きなようだ。
特に弟は私を走って追い抜くのが好きらしく、私にとってそれは苦手だ。
だから私はある時間に歩くのが好きである。
私が好きな時間はいつ?
私の弟は走るのが好きなようだ。
特に弟は私を走って追い抜くのが好きらしく、私にとってそれは苦手だ。
だから私はある時間に歩くのが好きである。
私が好きな時間はいつ?
19年02月04日 08:33
【ウミガメのスープ】 [あすてる]
【ウミガメのスープ】 [あすてる]
解説を見る
私達は時計の針である。
私は短針、弟は長針である。
追い抜かれるのが苦手な私は、11時に歩いているのが好きである。
なぜなら11時は時計の短針を長針が追い抜くことがないためである。
私は短針、弟は長針である。
追い抜かれるのが苦手な私は、11時に歩いているのが好きである。
なぜなら11時は時計の短針を長針が追い抜くことがないためである。
「プレゼント」「6Good」
良質:6票
高校生のカップルがいました。
彼女は彼氏にあるプレセントをあげました。
彼は毎日それを使っているのに彼女は怒っています。
なぜ?
彼女は彼氏にあるプレセントをあげました。
彼は毎日それを使っているのに彼女は怒っています。
なぜ?
19年02月08日 14:36
【ウミガメのスープ】 [ちゃかおお]
【ウミガメのスープ】 [ちゃかおお]
解説を見る
彼は部活に明け暮れているファッションに疎い高校生。
ネックウォーマーをなくしてしまい、毎日寒そうにしていた。
そんな彼を見て彼女は手編みのスヌードを作ってプレゼントした。
家に帰りプレゼントを開けた彼は、使い方わからず「枕カバー?」と勘違いしてしまった。
何日経っても彼がスヌードをしてきてくれないので彼女は怒っている。
ネックウォーマーをなくしてしまい、毎日寒そうにしていた。
そんな彼を見て彼女は手編みのスヌードを作ってプレゼントした。
家に帰りプレゼントを開けた彼は、使い方わからず「枕カバー?」と勘違いしてしまった。
何日経っても彼がスヌードをしてきてくれないので彼女は怒っている。
「三度目の…」「6Good」
良質:6票
女は会ったこともない男にいきなり話しかけ、そして泣き始めた。
一体なぜ?
一体なぜ?
19年02月11日 21:31
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]
解説を見る
【要約】
女は自分が飼っていたが、地震が起きてから行方不明になっていた猫が男に抱かれているのを見つけ、猫が生きていたことを喜んで泣いた。
私と夫は幼馴染だった。私も夫も動物が好きで、よく動物について話していた。
いつしか互いを理解していき、好きになっていった。
夫と結婚したのは5年前のことだ。
結婚して半年、夫は猫を飼おうと言い出した。
「なんで猫なの?猫アレルギーあるのに…」
「猫がいいんだよ。なんでと言われると答えにくいけど…」私も猫は好きだった。
結局1週間後にペットショップに行った。
私たちは全身真っ黒で、なぜか足だけが真っ白な猫に惹かれた。ある意味一目惚れだ。
私たちはその猫を飼うことにした。
そして幸せな日々が続いた。
そんな日々がいつまでも続くと思ったのに…
「キャーー!」
私の悲鳴で夫が飛び上がった。
窓の外に見えたのは、いつもの穏やかな港ではなかった。まるで生き物のように、波が轟音とともに荒れ狂っていた。
津波がすぐそこまで近づいていたのだ。
こんな光景、見たことない…地獄のようだった。
私はハッとした。そんなことを考えている場合ではない。逃げないと!
夫の手を引き、何も持たずに逃げようとした。
防災セットなど探している場合ではない。
玄関まで行った時、夫がふと立ち止まる。そして手を離そうとした。
「どうしたの!」
「じゃむぱんを助けないと!」
私の家で飼っている子ねこだ。
「ダメ!あなたが死んでしまう!」
そう言ったが、夫は無理矢理手を離し、家に戻っていった。
私も助けたかったが、どうしても行けなかった。
あれ以来、私はずっと後悔している。
夫の遺体は津波から1ヶ月後に発見された。じゃむぱんも見つかっていない。
自分を呪う日々が続いた。
津波から一年後…
瓦礫が撤去され、ようやく私は元の場所に戻った。
残った財産で一軒家を建てた。真新しい家具。
しかし、そこは私には空っぽの墓標のように見えた。
夫もじゃむぱんももういない…
倒れてしまいそうだった。
しかしそんなわけにもいかない。
何を考えようが、彼らは戻ってこないのだ。
前を向いて生きるしかない。
世間はなんでこんなに残酷なの…
立ち直れない日々が続いた。
地震からおよそ一年が過ぎた師走のある日のこと。
私は買い物に出かけた。あたりはクリスマス一色だった。
道路を歩いていると、反対側を中年の男性が通り過ぎるのを見つけた。腕には猫が抱かれている。
じゃむぱんと同じ種類だ…
つい思い出して目が潤んでくる。
もう少しよく見てみる。全身真っ黒だ。しかし足だけが白い。靴下を履いているようだ。
もしかしたら…
思わず男性に駆け寄っていた。
「すみません…その猫、どこで買われましたか?」
「この子はペットショップじゃないんだ…1年前に大地震があっただろ? …あれの後に、瓦礫のあたりをさまよって痛んだ…かわいそうに…それで僕が引き取って飼うことにしたんだ。」
間違いない。じゃむぱんだ!
「…この子は私の猫です!」
まさか生きているとは思わなかった…
夫が命を賭けてこの子を守ってくれたのかもしれない…
そんなことが次から次に頭をよぎり、泣き崩れてしまった。
クリスマスキャロルが遠くで鳴り響いていた。
私は今、じゃむぱんと2人で暮らしている。
じゃむぱんと過ごしていると、夫のことを思い出す。
きっと今も、見守ってくれているはずだ。どこかで…
女は自分が飼っていたが、地震が起きてから行方不明になっていた猫が男に抱かれているのを見つけ、猫が生きていたことを喜んで泣いた。
私と夫は幼馴染だった。私も夫も動物が好きで、よく動物について話していた。
いつしか互いを理解していき、好きになっていった。
夫と結婚したのは5年前のことだ。
結婚して半年、夫は猫を飼おうと言い出した。
「なんで猫なの?猫アレルギーあるのに…」
「猫がいいんだよ。なんでと言われると答えにくいけど…」私も猫は好きだった。
結局1週間後にペットショップに行った。
私たちは全身真っ黒で、なぜか足だけが真っ白な猫に惹かれた。ある意味一目惚れだ。
私たちはその猫を飼うことにした。
そして幸せな日々が続いた。
そんな日々がいつまでも続くと思ったのに…
「キャーー!」
私の悲鳴で夫が飛び上がった。
窓の外に見えたのは、いつもの穏やかな港ではなかった。まるで生き物のように、波が轟音とともに荒れ狂っていた。
津波がすぐそこまで近づいていたのだ。
こんな光景、見たことない…地獄のようだった。
私はハッとした。そんなことを考えている場合ではない。逃げないと!
夫の手を引き、何も持たずに逃げようとした。
防災セットなど探している場合ではない。
玄関まで行った時、夫がふと立ち止まる。そして手を離そうとした。
「どうしたの!」
「じゃむぱんを助けないと!」
私の家で飼っている子ねこだ。
「ダメ!あなたが死んでしまう!」
そう言ったが、夫は無理矢理手を離し、家に戻っていった。
私も助けたかったが、どうしても行けなかった。
あれ以来、私はずっと後悔している。
夫の遺体は津波から1ヶ月後に発見された。じゃむぱんも見つかっていない。
自分を呪う日々が続いた。
津波から一年後…
瓦礫が撤去され、ようやく私は元の場所に戻った。
残った財産で一軒家を建てた。真新しい家具。
しかし、そこは私には空っぽの墓標のように見えた。
夫もじゃむぱんももういない…
倒れてしまいそうだった。
しかしそんなわけにもいかない。
何を考えようが、彼らは戻ってこないのだ。
前を向いて生きるしかない。
世間はなんでこんなに残酷なの…
立ち直れない日々が続いた。
地震からおよそ一年が過ぎた師走のある日のこと。
私は買い物に出かけた。あたりはクリスマス一色だった。
道路を歩いていると、反対側を中年の男性が通り過ぎるのを見つけた。腕には猫が抱かれている。
じゃむぱんと同じ種類だ…
つい思い出して目が潤んでくる。
もう少しよく見てみる。全身真っ黒だ。しかし足だけが白い。靴下を履いているようだ。
もしかしたら…
思わず男性に駆け寄っていた。
「すみません…その猫、どこで買われましたか?」
「この子はペットショップじゃないんだ…1年前に大地震があっただろ? …あれの後に、瓦礫のあたりをさまよって痛んだ…かわいそうに…それで僕が引き取って飼うことにしたんだ。」
間違いない。じゃむぱんだ!
「…この子は私の猫です!」
まさか生きているとは思わなかった…
夫が命を賭けてこの子を守ってくれたのかもしれない…
そんなことが次から次に頭をよぎり、泣き崩れてしまった。
クリスマスキャロルが遠くで鳴り響いていた。
私は今、じゃむぱんと2人で暮らしている。
じゃむぱんと過ごしていると、夫のことを思い出す。
きっと今も、見守ってくれているはずだ。どこかで…
「お菓子が好き好きスガシカオ」「6Good」
良質:6票
カメオはお菓子を買いに行った。
カメオは家でそのお菓子を食べたが、おいしかったのに複雑な気分になった。
なぜカメオは複雑な気分になったのだろう?
カメオは家でそのお菓子を食べたが、おいしかったのに複雑な気分になった。
なぜカメオは複雑な気分になったのだろう?
19年03月08日 23:46
【ウミガメのスープ】 [遠木ピエロ]
【ウミガメのスープ】 [遠木ピエロ]
タイトルはただの回文です
解説を見る
カメオは春から大学生。それにあわせてアパートで一人暮らしを始めることになった。
家から送った荷物を一通りを荷ほどきしたカメオは両隣の部屋の住人に挨拶をしに行くことにし、
手土産のためのお菓子を買った。
ところが両隣の住人に挨拶に行ったところ、どちらも留守だった。日を改めて何度か挨拶に行ったが、やっぱり留守だった。
挨拶を諦めたカメオは手土産のお菓子を自分で食べてしまうことにした。
おいしいお菓子だったが、ちゃんと挨拶できなかったので複雑な気分だった。
家から送った荷物を一通りを荷ほどきしたカメオは両隣の部屋の住人に挨拶をしに行くことにし、
手土産のためのお菓子を買った。
ところが両隣の住人に挨拶に行ったところ、どちらも留守だった。日を改めて何度か挨拶に行ったが、やっぱり留守だった。
挨拶を諦めたカメオは手土産のお菓子を自分で食べてしまうことにした。
おいしいお菓子だったが、ちゃんと挨拶できなかったので複雑な気分だった。