みんなのGood

トリック:4票物語:1票納得感:1票
とある海の見えるレストランの厨房で、オーナー
シェフの遺体が発見された。
そばには、血で書かれた「さしすせそ」の文字。
それを見た刑事・カメオは呟いた。
「なるほど、犯人が分かった」

一体どういうことだろうか?
25年03月22日 20:29
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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さしすせその上段下段にも文字列は続いており

本来は

「かきくけこ
さしすせそ
たちつてと」


とシェフは読み取れる暗号は【オーナー】(お~なの間)であるとダイイングメッセージを残したのです。















しかし殺害現場の厨房で血まみれで凶器を握った{シェフ連続殺人鬼}のオーナー、
今まさに被害にあわれていた遺体のシェフがカメオに発見され現行犯で逮捕されてしまったのです。










<犯人は物語当初の登場人物以外を禁ず。>
往生際の悪さ「6Good」
良質:3票トリック:1票納得感:2票
男はある日、部屋に入り、来る日も来る日も、外に出ようとしなかった。知り合いがあの手この手で試みてもダメ。おかげで男は、すさまじい拍手喝采を受けることとなった。
なぜこのようになった?
25年04月01日 16:42
【ウミガメのスープ】 [カブ。]

現在正解者3名です。




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「カメ川県出身、海ノ亀部屋」
大歓声の中、いつもの様に呼出とアナウンスが響き渡る。男はゆっくりと土俵へ向かった。
土俵際の魔術師____。
押し出しにめっぽう強い男のスタイルは、観るものを熱狂させ、根強いファンが毎場所押し寄せている。
トリック:1票物語:2票納得感:3票
ここに二枚の写真がある。それぞれ写真A、写真Bとする。

写真Aには、笑顔の饗庭 桜子が写っている。
写真Bには、仏頂面の饗庭 桜子が写っている。
写真Bが撮影されたのは、写真Aのおよそ3ヶ月後である。

問:「ここ」とはどこであるか推測してほしい。


※ヒントは進行状況に応じてお出しします。ご希望の方は質問欄でお伝えください。
25年04月06日 12:31
【20の扉】 [炎帝]

4/9(水) 22:00までの出題を予定しています。




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取調室
(別解:法廷)

とあるフィットネスクラブの広告には、会員の入会前後の体型を比較できる、いわゆるBefore/
Afterの写真が掲載されている。写真BはBeforeの、写真AはAfterの饗庭 桜子を示したものである。
ところがこのフィットネスクラブは、写真Bを撮影してから饗庭 桜子に不摂生の限りを尽くさせ、3ヶ月後に体重を増やした状態で写真Aを撮影した。実際の時系列と写真上のBefore/Afterを逆にしてダイエット効果をでっち上げることで、不当に顧客を獲得しようとしたのである。

警察の捜査により上記の不正が明らかにされ、フィットネスクラブの経営者に対する取調べが行なわれた。二枚の写真は、取調中に証拠品として突きつけられたものである。
またきてしかく「6Good」
トリック:2票納得感:4票
少年「[ホニャララ]△▲!」

[ホニャララ]にひらがな2文字を入れて、少年が観ている番組名を答えてください。

※やや要知識且つ、リメイク問題です。
25年04月08日 15:59
【ウミガメのスープ】 [アメミヤ]

10日のお昼12時までを予定しています。ちょっと前後するかもしれません。




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少年「助さん格さんかっけー!」

A.水戸黄門
意地悪な手紙「6Good」
トリック:1票物語:5票
[問題]

小さな田舎町の外れに、偏屈な老人が一人住んでいた。

昔は全盲の音楽家として名を馳せた老人は、しかしすでに引退しており
今は音のよく響くこの静かな家で、孤独な余生を送っていた。

そんなある日、ことり、と封筒に入った一通の手紙が老人の元に届いた。

封筒の表に差出人の名前だけ点字で刻まれているが、中の手紙は万年筆で記されていた。

そして、その日から決まって月に一度、老人の元に手紙が届くようになった。
老人は決してその手紙を読むことは出来ないが、その手紙を心待ちにするようになった。

これは一体どういうことだろうか。
25年04月13日 21:34
【ウミガメのスープ】 [tosh]

久しぶりの出題です。粗があったら申し訳ありません。




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[解説]
・手紙は亡くなった老人の夫人が、生前、作成したものである。
・夫人は、自分の死後老人が孤独に過ごすことを心配しており、一人では読めない手紙を定期的に送ることで
 老人が家から出て代読を他者に依頼することで、少しでも人と関わりを持つことを期待していた。
 (手紙は、ひと月に一度、家に投函するように親しい友人に依頼していた)


[ちょっと長い解説]

手紙は、彼が数年前に亡くした妻からのものであった。
全盲だからと諦めるには、妻と過ごした時間は重すぎた。

仕方なく、彼は手探りながら衣服を整え、手入れをさぼっていた髭も剃刀を入れ、外套を羽織り
帽子を少しまぶかに被り、白杖をつきながら、古草の生える石畳を抜けて町に唯一ある喫茶店に向かった。

昔、音楽家をやっていたころは、妻とよく通った喫茶店に入ると
以前はよく座っていた一番奥のカウンターに通してもらい、コーヒーを一杯注文する。

コーヒーをゆっくりと飲み終えた彼は、以前と変わらずあまり客の入っていない店内の様子を確認すると
すっかり疎遠になってしまっていた、しかし旧い知り合いであるマスターに手紙の代読を頼んだ。

手紙は、どうも数十年前に書き記されたもののようで
以前に旅行で妻と訪れた、古い教会の思い出や、夕暮れの浜辺を二人で散歩した時のことなど
全盲の彼でもありありと思い描くことが出来るような鮮明な思い出が綴られていた。


手紙の最後はこう締めくくられていた。

「この手紙を読んで下さった貴方へ。
 お忙しいのにこんな手紙に付き合ってくれてありがとうね。優しい貴方に祝福がありますように。
 そして、もしもお時間があって、目の前の人が貴方を怒らせていないなら、少しの間、話相手になってくださったらとても嬉しいわ。


 そして、愛しのダンへ 私、貴方のことが心配よ。ほら貴方って頑固で不器用で、いつも言葉が足りないじゃない?
 私が先に死んじゃったら、ずっと一人で家に籠っちゃうんじゃないかって。
 
 たまには外の空気を吸って、いろんな人とお話しなさいな。
 貴方が天国に来た時になにも面白い話がないんじゃ、私、退屈で死んじゃうわ。
 
 これからも毎月、お手紙を送るわ。もちろんあなた一人では読めない手紙をね。
 愛しているわ。


 メアリー」