みんなのブックマーク

乙女と田中と占星術「2ブックマーク」
「あなたは乙女座の人と結ばれるでしょう」

そんな当たるか当たらないかもわからない、テキトーな占いを大好きな人の目の前で口にした乙女座の田中。

さて結末を言うとこの占いは的中して、田中は大好きな人と結ばれるのだが、では田中の大好きな人の星座はなに?
理由とともに答えよ。

※質問制限はありませんが{星座を特定する質問は1回のみとします。}
※結ばれる、とは恋人関係になるという意味と捉えてけっこうです。いやん(´・_・`)
22年05月25日 12:02
【20の扉】 [ダニー]

5/29(日)くらいに締めます




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A.乙女座

「田中君、クッキー作ったんだ。よかったら一つどう? これねフォーチュンクッキーっていって…」

「お? サンキュー吉田!」

「中に…」

「むぐむぐ… ん?なんか中に入ってる?アーモンド?」

「占いが…」

「ゴクン!美味い!なんか変わったかたちのクッキーだな!サンキュー!」

「…入ってたんだよ?」

「? よくわかんないけど美味かったよ! じゃあ部活行ってくる!」

「…うん! 頑張って!」

「おう!」

(私が書いた占い… みてもらえなかったけど、これでよかったのかも… あからさますぎるのも良くないよね、うん! 美味しいって言ってもらえたし結果オーライ!)

(おお… 吉田からクッキー貰えるなんて!今日の俺めっちゃラッキー! でも緊張して上手く話せなかった… ちょっと無愛想すぎたんじゃ… 嫌われて… ないよなあ… 明日あらためてお礼言おう!)

(いつか…)

(…ちゃんと告白するぞ!)
あなたを守るためなのよ!「2ブックマーク」
地震が起こったせいで、私は動物用ケージに閉じ込められた。
どういうことだろう?
22年05月31日 19:30
【ウミガメのスープ】 [ルリ色6号車]



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・雨に降られる。
・車に轢かれる。
・動物用ケージに閉じ込められる。
これらの文章は「はた迷惑の受け身」と呼ばれていて…

「先生、最後のだけ具体的すぎませんか?」

…昨日の地震で、私の飼っているワンちゃんのケージが、部屋前まで転がってきたの。やっぱり、キャスター付きのはダメだね。

「…ちゃんとストッパーをかけとかないからですよ」
陶晴賢のたから
22年05月25日 23:40
【新・形式】 [ごらんしん]

今月一杯で終了予定(ヒント第一弾でました!)




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正解:「た」から始まって「ん」で終わらない名詞


カメオ「陶晴賢!」
カメタ「タンバリン!」
カメオ「はい、(ん)で終わったからカメタは抜けて。 次はカメコの番ね。 陶晴賢の(た)から」
カメコ「え~と、た、た、た、、、」
ボボボーボ・ボーボボ「2ブックマーク」
自身の出産以降、子どもに対してかわいいという感情を抱くようになったボボコ。

そんなボボコが最近やけに嬉しそうだ。

それは食べ物の好き嫌いがなかった娘・ココミの好き嫌いがはっきりし始めたことと関係があるという。

なんでもかんでもかわいく見えてしまう親バカではないのだとすると、いったいなぜ?
22年05月31日 18:40
【ウミガメのスープ】 [山椒家]




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健やかに大人へと育った娘・ココミが妊娠した。
食べ物の好き嫌いなく育ったココミだったが、【つわりがひどく】、どうしても食べられないものが出てきた。

大変そうなココミを気遣いながらも、ボボコは孫が生まれてくることに喜びを隠せない。

ボボコ(子どもって時点で無条件にかわいいし、まして娘の子どもなんてどんな幸せな気分になっちゃうんだろう!)



簡易解説・ココミが妊娠し、つわりで好き嫌いがはっきり。孫が見れそうで嬉しい。
干渉しない!「2ブックマーク」
昨日の徹夜が祟ったのかぐっすり眠っていたチトセは、目を覚ますと青い顔をしていた。

今日は恋人のミツルとのデート当日。当たり前だが集合時間はとうに過ぎている。

二人で楽しむべき時間に眠り込んでしまったことへの罪悪感が募る。また、自分が起きるのをずっと待っていたであろうミツルへ申し訳ない気持ちもあった。

そう思いつつ、その場から一歩も動かず、未だ一向に外に出る準備もしない。

そんなチトセが寝起き一発目に食べたものは何か?
22年06月04日 22:00
【20の扉】 [さなめ。]

ご参加ありがとうございました。




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【FA:】
残りのポップコーン

+++++おまけ+++++

目を覚ました途端に耳に響いた轟音は、チトセの意識を稼働させるに足る騒がしさだった。{画面に映る魔女のように}、彼女は青い顔をする。

初めてのデートなのに寝過ごしてしまった。それも、デートの真っ最中に!

ここは渋谷の{映画館}。映画好きな自分のために、上京したての自分のために、彼氏のミツルが選定してくれた場所だったのだ。

そんな優しい気遣いをものともせず、{二人で楽しむべき時間}に呑気に寝落ちしてしまったという事実に激しい罪悪感が募る。

と、その上で…。

自分のこれまでの体勢を自覚したチトセ。彼女は隣に座っている彼の肩を、調度品の枕の如く扱っていたのだった。

眠っていて映画を{鑑賞しない}自分を起こすまいと、自分に{干渉しない}よう、ずっと動かず待っていたのであろう。

冷静な方のチトセは、申し訳ない気持ちと、しかしその優しさに嬉しくなった気持ちを抱いた。

一方で冷静じゃない方のチトセは、自分の失態と急接近ぶりに混乱の一途を辿っていた。その容貌は綺麗な深紅に染まる。

立ち上がって、自分が入る御用達の穴を探したくもなるが、まだ映画は終盤前。途中退出するわけにもいかないので、外に出る準備すらしないのだった。

そんな彼女は、寝起き一発目にポップコーンを食べた。本当は映画の鑑賞と共に完食するものだったが、一方は就寝、もう一方は不動の立場。上映終了後に持ち歩いて食べるわけにもいかないので、今のうちに食べておかなければならないと思ったのである。

動揺で震える手に掴まれた一粒のポップコーンはそのうち手から零れ落ちた。その着地点は、緊張で眠れなかった夜に思い悩んだ末に着こなされた、水色のスカートだった。

(ちなみに、チトセが眠っている間、ミツルが緊張で気が気でなかったというのは、チトセにはまだ内緒。)

おわり。

【簡易解説:】
チトセが寝落ちした場所は映画館だった。ミツルの背中に凭れて眠ったため、彼は自分を起こさないよう身動きを取らず待っていたのだろうと想像して申し訳なくなったが、まだ映画は終わっていないので退出の準備は始めない。
それよりも、シアター外で捨てられる前に残りのポップコーンを食べておくのが先決だった。

【要約:】
眠っていた場所は映画館