みんなのブックマーク

腹八分目が理想の食事「2ブックマーク」
以下の文章は、とある大学で学生食堂を利用している学生達を対象としたアンケートの回答の一部である。

{・味が薄い!}
{・量が微妙!}
{・野菜が少ない!}
{・餡子丼って頼む人いるの?}

…以上のような声を受けた学食側は、提供する料理の味の改善やご飯・汁物のおかわり自由、恒常メニューの見直しなどを行い、提供する食事を全面的にリニューアルした。

さてそんな中、リニューアル前から毎日学食を利用していた工藤が、{リニューアル後からは学食での食事を残さなくなった}らしいのだが、その理由は一体なぜだろう?
22年10月23日 01:37
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

こちら、日曜日24時までの限定メニューとなっております。




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【簡易解説】

{ご飯や汁物の盛り付けがセルフサービスになり、自分の食べ切れる量を盛り付けられるようになったから。}

【解説】

「いただきます。」

とある大学構内に設けられた学生食堂の中、その大学の学生である工藤が食事を取っていた。

この学食では、少し前に実施されたアンケートの結果を受けてのリニューアルが終わったばかりであり、昼食を取りに来た生徒達で賑わっていた。

リニューアルでは、人気のなかったメニューが減り、代わりにオーソドックスなメニューが追加された他、味付けや栄養バランスの改善が行われた。
しかし、何よりも好評だったのは、ご飯・汁物の盛り付けがセルフサービスとなり、更におかわりも自由となったことだった。

なんでもアンケートの結果では、盛り付けの量に対する意見が大きく割れていたらしかった。
「多くていつも少し残してしまう」という意見もあれば、「少し物足りないので量を多くしてほしい」という意見もあり、総合して「量が微妙である」と答えた学生が半数以上を占めていた。
その為、盛り付けの量を変えようにも、増やす訳にも減らす訳にもいかず…しかし、不満が多く変えない訳にもいかなかったので、結局各自で丁度いい量に調整出来るようにと、ご飯と汁物の盛り付けをセルフサービスにし、さらにおかわり自由にする…という形に落ち着いたらしかった。

さて、今食事を取っている工藤も、学食の量に不満を抱いているうちの一人であった。
工藤は食が細く、学食のリニューアル前の量では、多くて食べ切ることが出来ず、いつも食事を残していたそうだ。
しかし、リニューアル後からは、自分に合った量を盛り付けることが出来るようになり、食事を残すことも無くなったらしい。

…そしてどうやら本日の食事も、無理なく完食することが出来たようだった。
工藤はスープの最後の一口を飲み干した後、満足気な顔で小さく手を合わせた。

「ご馳走様でした。」
お願いテレフォン「2ブックマーク」
男がお願いの電話をするときは、決まって騒がしい場所だという。いったいどういうことだろう?
22年10月31日 20:56
【ウミガメのスープ】 [F]



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男はカラオケ店の延長をするために、大音量で曲が流れる部屋で店員と話していたのだった
流血ダイエット「2ブックマーク」
春の暖かな日。

爽やかな音楽を聴きながらぼーっと椅子に座っていると眠くなり、カメコはうとうとしはじめた。

すると突然カメコの肌に傷がつき、血が流れ始めた。

さて、カメコがぼーっとしているとき(傷がつく前)、カメコの体重が少しずつ減っていっていたのは一体なぜ?
22年10月26日 23:02
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

月曜22時頃まで予定




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美容室にて。
髪が少しずつ切られていくにつれ、頭が軽くなっていく。
そのまま雑誌を読みながらぼーっとしていると眠たくなってきて、かくんと船を漕いだところ、前髪を切っていたハサミに直撃。
カメコの綺麗な肌に傷が!!
「いたっ!!」
「申し訳ありません!!」
運命を変えるトイレ「2ブックマーク」
カメオが窒息死したのは、その直前にトイレに行っていたからだという。

その一方、もしトイレに行ってなかったらカメオは溺死していたという。

一体どういう状況?
22年10月31日 21:24
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

トイレ問題




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海辺の倉庫で、バイト中のカメオ。
「STAFF」の名札を首から提げてている。

休憩時間が始まると、カメオは尿意を催していたため、トイレに向かった。
小便器の前、その名札が前にあって用を足したり手を洗ったりするときに邪魔だったので、後ろにかけ直した。

その後少し散歩をしようと海辺の防波堤で足を滑らせ、海に落ちたとき、後ろに提げていた名札が丁度防波堤にあったちょっとした出っ張りにひっかかり、
カメオは名札の紐で宙ぶらりん状態になり、そのまま窒息死してしまった。

もし名札がきちんと前に提げられていれば(=トイレに行っていなければ)、出っ張りに引っかかること無くカメオは海に落ちていただろう。
むかしむかしのことじゃった「2ブックマーク」
《前略》

浦師魔子太郎は竜宮城で楽しくて暮らしていたが故郷が恋しくなってきたので乙姫様にそろそろ帰りたいと言った

乙姫は残念な顔をしたが魔子太郎の意志を尊重する事にした

次の日、乙姫はお土産を用意するのでもうしばらくいてくれと魔子太郎に言いなんだかんだで一週間ほど滞在する事になった

そして帰る日。乙姫は玉手箱を魔子太郎に渡した

《略》

彼を知る者は誰も居ない。魔子太郎は絶望し玉手箱を開いた

《後略》


さて、乙姫様は海亀の恩人の魔子太郎に何故こんな仕打ちをしたのでしょう?

【参加テーマ・貴方なら玉手箱を開けますか?】
22年10月28日 19:38
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

いやー 久しぶりに長い解説書いたなぁ




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乙姫様は配下からの報告に驚きました
なんと地上では核戦争が起きその放射能で人間が住めない状態となっていたのです
こんなところへ海亀の恩人を返す訳にはいきません
幸いと言うか地上と竜宮城では時間の流れが違うのでもう少し長く滞在してもらい放射線が薄れるのを待つことにしました

そして地上に帰ってきた浦師魔子太郎

彼を知る{人}が誰も居ない数万年後の世界

魔子太郎は絶望し乙姫との約束を破ってしまいました

玉手箱から出る白い煙を浴びた魔子太郎はお爺さんになってしまいました

その後も老化は止まらず体は朽ち果て灰になってしまいました

その灰から一羽の鶴が生まれました

魔子太郎は鶴に転生したのです

目の前にはいつぞやの海亀がいました

『魔子太郎様 鶴は千年亀は万年生きると言います 乙姫様にはお暇を頂きました。よろしればこれより千年お側にいとうございます』

寄り添う鶴と亀。いつの間にかその姿は仙人と仙女になっていた

千年後。愛する魔子太郎を見取った海亀は彼の遺骨を持ち竜宮城へと帰って行った

地上では魔子太郎と海亀の子孫達がたくましく生きていくだろう