みんなのブックマーク

ランドルト環の切れ目が円の切れ目「3ブックマーク」
ちくたくはマンションの一室で小さな鍼灸院「ちくたく鍼灸院」を営んでいる。
眼科に勤めていた経験を生かし、眼精疲労の治療もしている。視力をきちんと測るというコダワリだ。

ある日、患者であるヒトミが眼精疲労の治療を受けることになり、まずは視力を測ることになった。

ちくたく「では右の列を上から順に読んでみてください」
ヒトミ「わかりました!」

すると2.0まできちんと見えてるにも関わらず、ちくたくは「やり直しです」と言った。

あてずっぽうでも、ズルしたわけでもないとしたら‥

いったいなぜ?
20年08月16日 16:43
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

ランドルト環はCみたいなやつです。




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ちくたく鍼灸院の壁には、ポスター識の視力検査表が用意されている。
シンプルなもので、どこの文字・環が見えたかで視力を測るものである。

ちくたく「では一番右を上から読んでください」
ヒトミ「わかりました」

ヒトミ「0.1,0.2,‥‥1.2,1.5,2.0」

視力表の指標の「ひらがな」が読まれると思っていたが、まさかの視力の「数字」を読まれて、ちくたくは唖然とした。

ちくたく「ヒ‥ヒトミさん、やり直しです。視力表の中を読んでください‥」


※ちなみに「2.0」が見えたら視力は0.5ですね
会議室で開かれる報告会の為、椅子の準備をしている田中。

ずらっと並んだ椅子の中で、ひとつだけ背もたれの付いた椅子があったので、田中はその椅子を指で突っついた。

一体なぜ?

※シンディで出題した問題を改変して再出題。知っている方は口の中に拳が入る自慢しててください
20年08月19日 00:39
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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新社屋の会議室にて。

まだ出来たばかりの会議室には椅子も机もない。

来週この会議室で開かれる報告会の為、庶務課の田中は椅子をネット注文しようとしている。

iPadのネットショッピングで「椅子」で検索。

画面上にずらっと椅子が並んだ。

「背もたれ付きの椅子がいいんだけど… 全然ないな。これひとつだけか」

田中は気になった背もたれ付きの椅子の詳細を知る為にその椅子の画像を人差し指でタップした。

「100人乗っても大丈夫? どんな椅子だよ!」
花言葉は「疑惑」「3ブックマーク」
自宅のベランダでラベンダーを育てようと思い立った愛花は、
見覚えのない紫色のラベンダーを見つけると、
{浮気をしていることが夫にバレてしまった}と確信した。

いったい何故?
20年08月23日 13:32
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]

田舎の家庭菜園用ラベンダー業者「ベランダラベンダーベンダーダベー!」




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【簡易解説】
ラベンダーの検索結果に表示されたリンクが訪問済みを示す紫色になっていたので、
夫にスマホの認証を突破され、浮気の証拠を掴まれたと思ったから。


【簡易じゃない解説】
ラベンダーを育てようと思い立ち、
スマホでラベンダーについて検索した愛花。

ラベンダーに関する検索結果が表示されたのだが、違和感を覚えた。
{リンクが紫色になっている}のである。

愛花が以前にラベンダーを検索した記憶はない。
スマホを盗まれてもいないし、誰かに貸したこともない。
残る可能性として考えられるのは、
愛花が就寝している間に{夫がスマホの認証を突破した}ことだった。


しかし、いったい何のために?


確信を持てないまま、紫色になったリンクを開くと、
そこはラベンダーの花言葉について解説するウェブサイトだった。

――ラベンダーの花言葉は、{「疑惑」「沈黙」「あなたを待っています」「清潔」}です。――

全身の毛がよだつような感覚に陥った。
ラベンダーを検索したのは夫に違いない、そう確信した。

夫は愛花のスマホの認証を突破し、チャットアプリを確認したのだろう。
そこには、愛花と浮気相手の堕落的なやり取りが綴られている。
それを見た夫は、怒りを押し殺して、淡々とラベンダーの検索履歴を残したのだろう。


私が気付くことができるかどうか、試していたんだ・・・。

愛花が夫に目を向けると、夫が微笑み返してきた。
その笑顔には余りにも屈託がなかったので、愛花は―――


(参考:Green Snap https://greensnap.jp/article/7927)
耳をすませば「3ブックマーク」
女子中学生のシズクが耳をすますと、セイジの声が聞こえてきた。
するとほどなくして、シズクは思わず吐きそうになった。

セイジに対して吐き気を催すほどの感情を持ってないのだとすれば…

いったいなぜ?
20年08月23日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

かなり重くなってしまいました…。展開とか話の内容ではなくて!




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耳鳴りがするので耳鼻科を訪れたシズク。
さわやかイケメンのセイジ先生は、清潔感もあり人気のクリニックである。

問診を済ませると、まずは耳を診察する。
「耳を済ます」と、セイジの声が聞こえてきた。

セイジ「じゃあ次は喉の奥を見るから、大きく口を開けてねー」

ほどなくして、舌圧子(舌を押さえるやつ)を口の中に突っ込まれるシズク。

うっ…

思わず反射的に「吐きそうになった」

イケメンにこんなところ見られるなんて恥ずかしい‥!
と思いながら検査を受けるシズクなのだった。

要約
耳鼻科で耳の検査を済ませた後、舌を押さえる検査でオエっとなった
ポーニングラブ「3ブックマーク」
カメコは最近、質屋に向かうことが多くなった。そして、質屋からルンルン気分で出てくる姿を彼氏のカメオに見られてしまった。
カメオは、自分がプレゼントしたものをカメコが質入れしているのを知ってしまったために、自分がこんなにもカメコに愛されているのかと感じた。

一体何故?
20年08月25日 18:22
【ウミガメのスープ】 [レアスカーフ]



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カメコは生活費に困窮しており、お金を作るために何でも質屋に入れたり、ネットオークションに出したりしていた。
一方、カメコは彼氏であるカメオにそのことを隠しており、カメオからもらったプレゼントも泣く泣く生活費のために質入れした。
しかし、彼氏のカメオからもらった大切なもの、そのまま質に流すわけにはいかない。
給料日の後、カメコは質屋からカメオのプレゼントを取り戻すべく、質屋で利息と共に借りていたお金を返したのだ。
質入れしたプレゼントを取り戻したカメコが、取り戻せた安心感から顔を緩ませた姿を、カメオに見られたのだった。

「まったく、お金に困っているんだったらそのまま質流れにすればいいのに……それに、お金に困ってるなら相談してくれれば……」

早く結婚しないと、と指輪の購入を検討するカメオだった。

【要約:質入れしていたカメオのプレゼントを取り戻したカメコの姿を見たので、せっかく質入れしたものを取り戻してくれるほどプレゼントを大切にしてくれたと感じたから。】