みんなのブックマーク

夢じゃない あれもこれも「3ブックマーク」
目をさました男は、周囲を見渡し項垂れ、仕方なくカップ焼きそばを食べた。

一体どうしたのだろう?
18年08月13日 16:45
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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夜遅く残業を終えて会社を出る男。
疲労感と空腹感を引きずり、近くのファミレスに立ち寄った。
時刻は0時。ラストオーダーは1時半、閉店は2時……時間に余裕はある。入店すると、店内にはまばらに客が居た。

「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
「はい。禁煙席をお願いします」
「かしこまりました。ご案内いたします」

テーブルに案内され、オーダーを済ませる。
ソファに背を預け窓の外を眺めていると、急激な睡魔が男を襲った。


「お待たせいたしました。はらこめし定食でございま…」


ウェイトレスが食事を運んでくる頃には、男は眠りに落ちていた。
気を遣ったウェイトレスは定食の乗ったトレーを静かにテーブルに置き、そっと伝票を挟んでそれ以上声は掛けずに去って行った。

ラストオーダーの1時半。ウェイトレスがホールの客に声を掛けて回るが、男は深い眠りの中。はらこめし定食に箸をつけないまま、テーブルに突っ伏してしまっていた。
流石にウェイトレスも声をかけるべきかと迷い、躊躇い気味にぽんぽんと肩を叩く。しかし男は無反応。
どうしようもないのでウェイトレスはそのまま去って行った。


そして閉店の2時を回る。
ウェイトレスは男の肩を叩き、揺すり、「お客様」と声を掛けた。ようやく男は目をさまし、体を起こした。

「うぅん…」
「お客様、お疲れのところ申し訳ございません。当店、閉店時間の2時を回ってしまいましたので、お声掛けさせて頂きました」

はっとして男は顔を上げる。テーブルには冷めてしまったであろうはらこめし定食。周囲を見渡すと誰もおらず、ドリンクバー等も片付けられている。壁掛けの時計は2時15分をさしていた。

「あぁ……申し訳ないです、気付かず眠り込んでしまって……。」

せっかく作ってもらったはらこめし定食、しかし閉店時間を過ぎているのに食べるわけにもいかない。
男は満たされなかった空腹感と、残してしまった罪悪感、また自分のせいで店を閉められずにいる店員への申し訳なさで打ちひしがれた。

すぐに席を立ち会計を済ませ、せっかく作ってもらった食事を丸ごと残してしまったことを深く侘びた。ウェイトレスは「いいえ、せっかくですからゆっくり食べてもらえれば一番なのですが、閉店が早いもので…すみません」と男を気遣う風に微笑んだ。
それがまた男を何とも言えない気持ちにさせた。


ファミレスを出て家に着いた男は、とりあえず手早く空腹を満たすため、買い置きしてあったカップ焼きそばを手に取り、お湯を沸かした。
味気ない(寧ろ味の濃い)それをすすりながら、今日のことを思い返す。
罪悪感と自己嫌悪に潰されそうになりながら、それでも店員の優しさに救われたような気持ちになった。

またあのファミレスに行って、こんどこそは出来たてのはらこめし定食を食べよう。
そして今日のことに、改めて礼を言おう。
そう心に誓うのだった。


【解説】
深夜にファミレスに立ち寄った男は、オーダーを済ませた後眠り込んでしまい、そのまま閉店時間を過ぎてしまう。
食事を丸ごと残し店員に迷惑をかけてしまったことに項垂れ、足早に退店し、自宅で空腹を満たすためにカップ焼きそばを食べたのだった。
インド人もびっくり「3ブックマーク」
夕飯を食べるため、海子は台所から亀彦を呼んだ。亀彦はすぐに行くと答えた。
亀彦は、台所から良い匂いがしてきたので今夜はカレーだなと思った。
しかし海子は亀彦の顔を見るなり怒り出し、結局その日亀彦がカレーを食べることはなかった。
状況を説明してください。
18年08月25日 22:01
【ウミガメのスープ】 [日向夏]

特にインド人はびっくりしません。初出題よろしくお願いします。




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海子は夕飯を作るのが面倒になって宅配ピザに電話した。
新米アルバイトの亀彦は電話口ですぐに向かうと伝え、ピザを抱えて店を出た。
慣れない道をたどり、やっと着いた家のドアを開けた瞬間、台所から夕飯のカレーの匂いがしたので、亀彦は自分が宅配先を間違えたことに気が付いた。なぜなら自分が今運んでいるのは客の夕飯なのだから。
亀彦は大急ぎで海子のアパートへ向かったが、やっとたどり着いた時にはずいぶんと時間が経っていた。
海子は空腹の苛立ちも相まって、やっと来たピザ屋にひとしきり文句を言うと、ピザを受け取り最後にバタンと乱暴にドアを閉めた。
亀彦はとぼとぼと帰る途中で今晩の夕飯のメニューを考えていたが、とりあえずピザとカレーは止めようと思った。

【要約】
・海子は宅配ピザを頼み、亀彦が宅配に出た。
・亀彦は着いた家で夕飯のカレーの匂いがしたので届け先の間違いに気付いた。
・ピザが遅れたので海子は怒った。
・亀彦はその日の夕食にカレーは止めようと思った。
『いまホテルを出ました』「3ブックマーク」
東郷氏は宿泊先のホテルから出る時、携帯からある番号へ電話をかけるようにしている。
しかしいつも一言も話さずに電話を切ってしまう。
なぜ東郷氏はそんな事をするのだろう?
18年08月03日 22:05
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

ベッドでのまどろみの時間のお供にどうぞ。




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東郷氏がダイヤルしていたのはホテルの自分の部屋番号。もちろんどこにも繋がらない。
東郷氏はチェックイン後、フロントにカギを預けて外出する際に自分の部屋番号を忘れないように着信履歴に部屋番号を残す習慣があった。
ホテルに戻った際に着信履歴から番号を確認し、「○○○号室の東郷です」とフロントに言えばスムーズなのだ。
カメオはすぐ近くがラーメン屋なのに
わざわざ別の場所にラーメンの出前の電話をかける。

一体なぜ?
18年05月21日 21:46
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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ラーメン屋店長による自作自演の間違い電話を装ったダイレクトマーケティングなのです。


もしもし、カメオ店さん?ラーメン餃子チャーハン大盛りでお願いします。


間違い電話かな? 【(・ω・`) お腹減った。
ある野良犬の話「3ブックマーク」
ある街に住民達から愛される野良犬がいた。
しかしある日突然、野良犬は誰彼構わず吠えかかり、噛みついては引きずろうとするようになった。
時には住民に飛びかかり持ち物を奪う事もあった。

やがてとうとう、肝に据えかねた住民に依頼された男によって野良犬は駆除された。
そして男は全てを覚り、涙した。
何故?
18年06月06日 19:14
【ウミガメのスープ】 [あひるだ]

間違えて制限時間を付けてしまったけどそのまま行ってみます




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野良犬は懸命に住民達に助けを求めたが、その意図は伝わらなかった。
服に噛みついて強引にでも連れていこうとしたが、追い払われるばかりだった。
それでも野良犬は諦めなかった。

やがてとうとう、野良犬の思いが最悪の形で報われる時がやって来る。
自分を追って来てくれる男の存在に野良犬は喜んだ。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
路地裏に追い詰めた野良犬を安楽死させた男は、微かな泣き声に気が付いた。
声を頼りに路地の奥を探すと、そこにはゴミの山に隠されるようにして小さな赤ん坊が捨てられていた。
赤ん坊の周りには住民が野良犬に奪われたという真新しいブランケットやぬいぐるみが溢れていた。

それを見て男は、抵抗もせず死んでいった野良犬が最期までゴミ山に向かって吠え続けていた意味を覚り、赤ん坊を抱き上げると急いで近くの住民に助けを求めた。

だかその光景も、男の頬を伝う涙も、光を失った野良犬の瞳にはもう映らない。

【要約】
野良犬の行動は捨てられて誰にも気付かれずにいる赤ん坊を助けたいが為のもので、その事を知らずに野良犬を殺してしまった男は後悔と哀れみで思わず涙を流した。

(※海外の短編アニメーションが元ネタですが、情景を分かりやすくするため大分改変しています)