「ウミガメのスープ」「3ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?
18年07月11日 23:48
【ウミガメのスープ】 [たこまるち]
【ウミガメのスープ】 [たこまるち]
本歌取り、自作です。ネタが既出でしたらすみません。
解説を見る
男は街で有名なとあるレストランの事務員であった。
そのレストランは、街の人間では知らないものはいないというほど名を馳せていた。
街のあちらこちらに支店を持ち、豪華な料理を振る舞っていた。
男は仕事熱心で会社思い。
周りからの信頼も厚かった。
しかしそんなレストランにも近頃、目の上のたんこぶがひとつ。
海辺に立つレストランの "ウミガメのスープ" が上手いと評判で、客足が鈍り始めたのだ。
次第に客が流れて行き、男の勤めるレストランの業績は悪化していった。
街の各地に支店を持つ大レストランとしては、これ以上赤字を出すわけにはいかない。
オーナーは儲けが減ることを危惧して、なんとしてもライバル店を潰さなければならないと考えた。
そこで、ある噂を流した。
「あの店の "ウミガメのスープ" には、違法食材がつかわれている。」
根も葉もない噂だが、街の人々はこう解釈し始めた。
「あんなうまいスープを作るには、普通の食材で事足りるわけがない。」
「もしかすると、依存性のあるものかもしれない。」
一旦広がり始めた噂は収拾がつかず、「人肉が使われている」だとか「何度も飲むと死に至る」など、尾ひれのついた噂話が街中で広まった。
だが、決定的な証拠があるわけではない。
噂など馬鹿馬鹿しいと考える人たちは、海辺のレストランへ通うことをやめなかった。
そこで、男に白羽の矢が立った。
「 "ウミガメのスープ" には毒物が含まれているという事実を立証しろ。」という指令の描かれた紙と、明らかに怪しい色をした液体の入った瓶がオーナーから送られてきたのだ。
要するに、「"ウミガメのスープ"を飲んだ後、スープによるものと見せかけて、毒を飲んで死ね。」ということだ。
もちろん男は断ったが、なんとしても業績を回復させたいオーナーは、彼の家族を人質に取った。
「会社のために死ねるなら本望だろう。君の家族のことは私が面倒をみよう。我が社の危機を君が救うのだ。君は我が社の従業員の未来を救って死ねるのだ。我が社の……」
オーナーのプレッシャーと家族を人質に取られたよつな不安に耐えきれなくなった。
いち事務員の男にはもう選択の余地はなかった。
それに彼は、自分の勤めるレストランを愛していた。
自分が死んで守れるならば、それでもいいじゃないか。
半ば投げやりになってしまっていた。
作戦決行の日。
男は計画通り、海辺のレストランで "ウミガメのスープ" を注文し、ひと口すする。
「これが人生最後の食事かぁ…
確かにとても美味しい…
自慢のウチのレストランが危険になるのも納得だ…
…そうだ。
これが本当にウミガメのスープなのか、シェフに確認しなければ。
もし違ったなら計画は失敗だ。
僕の死ぬ意味が本当になくなってしまう。」
これから死ぬというのに男は冷静だった。
シェフを呼び、確認をとった。
よかった。これでウチの会社はきっと救われる。
作戦成功の安堵と死に対する不安を同時に感じながら、男はスープを全て飲み干した。
その後、男は自宅でひとり、家族が未来永劫無事であるように祈りながら、オーナーに渡された薬を一気に飲み干した。
【解説】
ライバル店を潰すために、毒物混入に見せかけるため自殺した。
問題文はラテシンから引用です
http://sui-hei.net/mvs/show/1
そのレストランは、街の人間では知らないものはいないというほど名を馳せていた。
街のあちらこちらに支店を持ち、豪華な料理を振る舞っていた。
男は仕事熱心で会社思い。
周りからの信頼も厚かった。
しかしそんなレストランにも近頃、目の上のたんこぶがひとつ。
海辺に立つレストランの "ウミガメのスープ" が上手いと評判で、客足が鈍り始めたのだ。
次第に客が流れて行き、男の勤めるレストランの業績は悪化していった。
街の各地に支店を持つ大レストランとしては、これ以上赤字を出すわけにはいかない。
オーナーは儲けが減ることを危惧して、なんとしてもライバル店を潰さなければならないと考えた。
そこで、ある噂を流した。
「あの店の "ウミガメのスープ" には、違法食材がつかわれている。」
根も葉もない噂だが、街の人々はこう解釈し始めた。
「あんなうまいスープを作るには、普通の食材で事足りるわけがない。」
「もしかすると、依存性のあるものかもしれない。」
一旦広がり始めた噂は収拾がつかず、「人肉が使われている」だとか「何度も飲むと死に至る」など、尾ひれのついた噂話が街中で広まった。
だが、決定的な証拠があるわけではない。
噂など馬鹿馬鹿しいと考える人たちは、海辺のレストランへ通うことをやめなかった。
そこで、男に白羽の矢が立った。
「 "ウミガメのスープ" には毒物が含まれているという事実を立証しろ。」という指令の描かれた紙と、明らかに怪しい色をした液体の入った瓶がオーナーから送られてきたのだ。
要するに、「"ウミガメのスープ"を飲んだ後、スープによるものと見せかけて、毒を飲んで死ね。」ということだ。
もちろん男は断ったが、なんとしても業績を回復させたいオーナーは、彼の家族を人質に取った。
「会社のために死ねるなら本望だろう。君の家族のことは私が面倒をみよう。我が社の危機を君が救うのだ。君は我が社の従業員の未来を救って死ねるのだ。我が社の……」
オーナーのプレッシャーと家族を人質に取られたよつな不安に耐えきれなくなった。
いち事務員の男にはもう選択の余地はなかった。
それに彼は、自分の勤めるレストランを愛していた。
自分が死んで守れるならば、それでもいいじゃないか。
半ば投げやりになってしまっていた。
作戦決行の日。
男は計画通り、海辺のレストランで "ウミガメのスープ" を注文し、ひと口すする。
「これが人生最後の食事かぁ…
確かにとても美味しい…
自慢のウチのレストランが危険になるのも納得だ…
…そうだ。
これが本当にウミガメのスープなのか、シェフに確認しなければ。
もし違ったなら計画は失敗だ。
僕の死ぬ意味が本当になくなってしまう。」
これから死ぬというのに男は冷静だった。
シェフを呼び、確認をとった。
よかった。これでウチの会社はきっと救われる。
作戦成功の安堵と死に対する不安を同時に感じながら、男はスープを全て飲み干した。
その後、男は自宅でひとり、家族が未来永劫無事であるように祈りながら、オーナーに渡された薬を一気に飲み干した。
【解説】
ライバル店を潰すために、毒物混入に見せかけるため自殺した。
問題文はラテシンから引用です
http://sui-hei.net/mvs/show/1
「お金はいらない。」「3ブックマーク」
カメオはお金を持っていなかったので、スムーズで優雅な旅行を満喫出来ました。どういうことでしょう?
18年07月18日 23:30
【ウミガメのスープ】 [CENSORED]
【ウミガメのスープ】 [CENSORED]
拙作「お金が欲しい」の姉妹作です。否定的な批評もOKです。
解説を見る
カメオは飛行機に乗る前のボディチェックの時、サイフをポケットから出して荷物検査用のカゴに入れていました。そのためスムーズにボディチェックを通過し、優雅な空の旅を満喫することが出来たのです。
「カメオは首を傾げた」「3ブックマーク」
カメオは男が馬鹿にされて嬉しそうにしているのを見て、首を傾げた。
状況を補完してください。
状況を補完してください。
18年10月19日 00:59
【ウミガメのスープ】 [くるみロースト]
【ウミガメのスープ】 [くるみロースト]
程よい難易度はどの辺かなって。闇ですので皆様自分のペースでまったりご参加くださいませ。
解説を見る
小太りの男が「太っ腹」と言われて「いえいえ大したことじゃないですよぉ」と笑顔で返していた。
それを聞いていた小学生のカメオは、太っ腹を太って腹が出ている人のことだと勘違いしていたため、「デブだって言われて嬉しいのかなあ?」と首をかしげたのだった。
それを聞いていた小学生のカメオは、太っ腹を太って腹が出ている人のことだと勘違いしていたため、「デブだって言われて嬉しいのかなあ?」と首をかしげたのだった。
「新しい朝が来た。」「3ブックマーク」
天気が良く気候も穏やかで風もなく鳥のさえずりが聞こえる気持ちの良いある日の朝。
自宅のベッドで気持ちよく寝ていた男は、はっとしてあわてて飛び起きた。
彼はその日、休日であり急ぎの予定もなかったのでゆっくり寝ているつもりだったし、
仕事だと勘違いなどもしていないのに、どうしてあわてているのだろう?
自宅のベッドで気持ちよく寝ていた男は、はっとしてあわてて飛び起きた。
彼はその日、休日であり急ぎの予定もなかったのでゆっくり寝ているつもりだったし、
仕事だと勘違いなどもしていないのに、どうしてあわてているのだろう?
18年10月20日 21:57
【ウミガメのスープ】 [きっとくりす]
【ウミガメのスープ】 [きっとくりす]
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男の耳元で鳥の鳴き声が聞こえたのだ。だから、家の中に鳥が入ってきていると気づいた。
戸締りは完璧だったはずなのに自分の記憶違いで窓を開けっ放しにしていたのか、
それとも、泥棒にでも入られたのかとあわてて起きたのだった。
起きたら、異世界へと通じる穴が…!とかだったらよかったのに。
戸締りは完璧だったはずなのに自分の記憶違いで窓を開けっ放しにしていたのか、
それとも、泥棒にでも入られたのかとあわてて起きたのだった。
起きたら、異世界へと通じる穴が…!とかだったらよかったのに。
「私はなんでしょう?」「3ブックマーク」
私はなんでしょう?
皆さん良くご存知のアレです。
闇スープですが1名正解者が出た時点で〆ます。
ようは早いもの勝ちです。分かる人にはすぐ分かっちゃうかもしれないので。
皆さん良くご存知のアレです。
闇スープですが1名正解者が出た時点で〆ます。
ようは早いもの勝ちです。分かる人にはすぐ分かっちゃうかもしれないので。
18年10月07日 22:47
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]
最終ヒント出してあります。皆様奮ってご参加下さい。(ガクブル)
解説を見る
私は「未解決問題」です。
らてらて鯖上の問題一覧にあるアレです。
この問題では1名正解者が出た時点で私は未解決ではなくなってしまうので1問だけ正解者が出た時点で
締めさせていただきました。
ですが未解決問題は世界各地に存在し、宇宙にも未解決問題が多数あります。
それは事件だったり、数学だったり、まだ研究されていない研究であったりと・・・
『ねーねーあそこにkopiっていう意地の悪い人がいるよー』『だめっ!見ちゃいけません!』
・・・意地悪な問題なので関連がある質問と関係ない質問にも良質いくつかつけておきます
皆さんすいませんでした・・・
らてらて鯖上の問題一覧にあるアレです。
この問題では1名正解者が出た時点で私は未解決ではなくなってしまうので1問だけ正解者が出た時点で
締めさせていただきました。
ですが未解決問題は世界各地に存在し、宇宙にも未解決問題が多数あります。
それは事件だったり、数学だったり、まだ研究されていない研究であったりと・・・
『ねーねーあそこにkopiっていう意地の悪い人がいるよー』『だめっ!見ちゃいけません!』
・・・意地悪な問題なので関連がある質問と関係ない質問にも良質いくつかつけておきます
皆さんすいませんでした・・・