「【二物衝撃No.8】眠気を催すタケノコ」「4ブックマーク」
駅前で友達と待ち合わせをしていたカメコは、うっかり間違えて二時間ほど早く駅前に到着したので、近くの喫茶店に入って時間を潰すことに。
そのままうとうとしはじめたカメコが結局待ち合わせに間に合わなかったのは、駅前に植えられた色とりどりの花の中から何故かタケノコが生えてきたからだという。
一体何故?
そのままうとうとしはじめたカメコが結局待ち合わせに間に合わなかったのは、駅前に植えられた色とりどりの花の中から何故かタケノコが生えてきたからだという。
一体何故?
24年02月28日 23:03
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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駅前にある花時計。
色々な種類の花で構成される花時計は、とてもカラフルで綺麗である。
その花時計の下の花の中から、何故かタケノコが生えてきたので、花時計の長針の動きが阻害されて止まってしまった。
喫茶店からうとうとしつつ眺めてたカメコは、タケノコにとめられた花時計を見て、今の時刻を誤認した。
(…今一時半か、あと一時間半くらいあるからな…ちょっと寝よう…)
一時間後
(…あ、結構寝ちゃったな… んー、まだ2時半か…あと30分くらい寝れるな…)
30分後 ←文字盤の「8」付近で生えてきたタケノコが花時計の長針を止めた
(はっ! あ、まだ2時40分くらいか。 あ、思ったより寝てなかった、本でも読むか)
10分後
(あれ? まだ2時40分くらい? 全然進んでない… え、もしかして時計止まってる!?)
ふと店内の時計を確認すると、3時10分。
(やばい! ちこくちこく!!)
色々な種類の花で構成される花時計は、とてもカラフルで綺麗である。
その花時計の下の花の中から、何故かタケノコが生えてきたので、花時計の長針の動きが阻害されて止まってしまった。
喫茶店からうとうとしつつ眺めてたカメコは、タケノコにとめられた花時計を見て、今の時刻を誤認した。
(…今一時半か、あと一時間半くらいあるからな…ちょっと寝よう…)
一時間後
(…あ、結構寝ちゃったな… んー、まだ2時半か…あと30分くらい寝れるな…)
30分後 ←文字盤の「8」付近で生えてきたタケノコが花時計の長針を止めた
(はっ! あ、まだ2時40分くらいか。 あ、思ったより寝てなかった、本でも読むか)
10分後
(あれ? まだ2時40分くらい? 全然進んでない… え、もしかして時計止まってる!?)
ふと店内の時計を確認すると、3時10分。
(やばい! ちこくちこく!!)
「トマト待とう」「4ブックマーク」
とある八百屋では一時期病害が原因でトマトが売れなかったのだが、病害の解決を見ないままある時からトマト売り切れの立て札が目立つようになった。
一体なぜこのようなことになったのだろうか?
一体なぜこのようなことになったのだろうか?
24年02月29日 21:37
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]
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仕入れ先の農家から病害のせいで暫くはトマトを殆ど卸すことが出来ないと言われた八百屋は、仕方なく普段はトマトを入れている棚に別の商品を置いて凌ぐことにしたのだが、八百屋に来た客から「あら、トマトはどこ?」といったようなことを聞かれわざわざ事情を説明する機会が多くなった。病害のせいということもあって仕入れ先に配慮した説明をするも面倒になったので、適当に空きスペースを作り「トマト売り切れ」の立て看板を置いて誰にも何も聞かれないようにすることにした。
「一塊の希望」「4ブックマーク」
豪雨により発生した土砂崩れに巻き込まれ、半壊してしまったらてらて村。
土に埋もれた災害現場では、捜索隊やボランティアによる救助活動が盛んに行われていた。
住民であるカメオはボランティアに加わると、いち早く妻のカメコを見つけなければと必死に捜索を行った。
カメオの懸命な捜索も虚しく、カメコの遺体が捜索隊により発見され、カメオの元にも知らせが入る。
絶望の中、見るも無残な姿となったカメコと対面したカメオは、希望を持ち始めた。
一体なぜだろうか?
土に埋もれた災害現場では、捜索隊やボランティアによる救助活動が盛んに行われていた。
住民であるカメオはボランティアに加わると、いち早く妻のカメコを見つけなければと必死に捜索を行った。
カメオの懸命な捜索も虚しく、カメコの遺体が捜索隊により発見され、カメオの元にも知らせが入る。
絶望の中、見るも無残な姿となったカメコと対面したカメオは、希望を持ち始めた。
一体なぜだろうか?
24年03月05日 21:42
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]
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【A.】 遺体の損壊が激しく、カメコを殺害したときの痕跡が非常に分かりづらくなっていたため。
夫婦喧嘩の末、カメコの首を絞めて殺害してしまったカメオは、{遺体をすぐ近くの山に埋めて始末した}。
しかし、それからまもなくその山で【土砂崩れ】が起こり、捜索隊やボランティアによる捜索活動が始まってしまった。
カメコの遺体が発見され、殺人が発覚することを恐れたカメオは、ボランティアに志願すると、{いち早くカメコの遺体を発見して始末しなければ}と必死に捜索を行った。
そんなカメオの懸命な捜索も虚しく、カメコの遺体が捜索隊により発見されてしまい、カメオの元にも知らせが入る。
きっと殺人がバレているだろうと絶望しながら、激しく損壊したカメコの遺体と対面したカメオは、一縷の望みを抱いたのであった。
カメオ【(これならバレないんじゃないか...?)】
バレました。
夫婦喧嘩の末、カメコの首を絞めて殺害してしまったカメオは、{遺体をすぐ近くの山に埋めて始末した}。
しかし、それからまもなくその山で【土砂崩れ】が起こり、捜索隊やボランティアによる捜索活動が始まってしまった。
カメコの遺体が発見され、殺人が発覚することを恐れたカメオは、ボランティアに志願すると、{いち早くカメコの遺体を発見して始末しなければ}と必死に捜索を行った。
そんなカメオの懸命な捜索も虚しく、カメコの遺体が捜索隊により発見されてしまい、カメオの元にも知らせが入る。
きっと殺人がバレているだろうと絶望しながら、激しく損壊したカメコの遺体と対面したカメオは、一縷の望みを抱いたのであった。
カメオ【(これならバレないんじゃないか...?)】
バレました。
「【MAR10の扉】マンマ・ミーア!」「4ブックマーク」
Mと書かれた赤い帽子を被っている、口髭を生やした男。
キノコをとって体が大きくなった彼は、ピンク色のドレスを着た女のもとへ急いでいた。
その途中、男はレンガブロックに行手を阻まれてしまったのだが、決してそれを叩いて壊そうとはしなかった。
さて、このとき男が手に持っていたものは何だろう?
キノコをとって体が大きくなった彼は、ピンク色のドレスを着た女のもとへ急いでいた。
その途中、男はレンガブロックに行手を阻まれてしまったのだが、決してそれを叩いて壊そうとはしなかった。
さて、このとき男が手に持っていたものは何だろう?
24年03月10日 00:00
【20の扉】 [あおがめ]
【20の扉】 [あおがめ]
3/10限定の闇扉!
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赤い帽子を被り、白髭を生やした{サンタさん}。
(ちなみに、帽子のタグにはサイズ表記の「M」が書かれている)
今年の秋にキノコ狩りに行き、つい美味しいキノコを食べ過ぎたせいで、お腹周りが少し大きくなってしまった。
迎えたクリスマスの日。年に一度の大仕事。
最初のお届け先は、ピンク色のドレスを着た女の子が待つ家。
{クリスマスプレゼントの入った袋}を手に持ち、いつものように{レンガ造の煙突}を通って部屋に向かおう…としたが、お腹がつっかえて入れない。
他人の家であるから、当然煙突を破壊するわけにはいかないのだった。
サンタ「マンマミーア…」
(ちなみに、帽子のタグにはサイズ表記の「M」が書かれている)
今年の秋にキノコ狩りに行き、つい美味しいキノコを食べ過ぎたせいで、お腹周りが少し大きくなってしまった。
迎えたクリスマスの日。年に一度の大仕事。
最初のお届け先は、ピンク色のドレスを着た女の子が待つ家。
{クリスマスプレゼントの入った袋}を手に持ち、いつものように{レンガ造の煙突}を通って部屋に向かおう…としたが、お腹がつっかえて入れない。
他人の家であるから、当然煙突を破壊するわけにはいかないのだった。
サンタ「マンマミーア…」
「背後から手を・・・ 「二物衝撃 No.⑭」」「4ブックマーク」
ナオトは、高校の入学式でリサに一目ぼれした。
以来、恋心を抱きながら、しかし臆病な心に縛られて それを打ち明けられぬまま 時間だけが過ぎ、ついにこの日を迎えてしまった。
リサをただ一方的に想い続けたナオトだったが、この日が終われば、もうリサと会うことはないだろう。
「元気でな」「また会おうね」「離れていても僕たちは同じ空の下で通じ合えるよ」
そんな言葉が飛び交う会場で、ナオトとリサは一瞬顔を合わせた。
が、リサはそのままナオトに背を向けてしまった。
その際。
リサと顔を合わせた時、何のリアクションも取れなかったナオトが、
リサに背を向けられた後、リサの背中に向かって手を振った。
この時リサが全くナオトを見ていないのは明らかなのに、なぜ?
以来、恋心を抱きながら、しかし臆病な心に縛られて それを打ち明けられぬまま 時間だけが過ぎ、ついにこの日を迎えてしまった。
リサをただ一方的に想い続けたナオトだったが、この日が終われば、もうリサと会うことはないだろう。
「元気でな」「また会おうね」「離れていても僕たちは同じ空の下で通じ合えるよ」
そんな言葉が飛び交う会場で、ナオトとリサは一瞬顔を合わせた。
が、リサはそのままナオトに背を向けてしまった。
その際。
リサと顔を合わせた時、何のリアクションも取れなかったナオトが、
リサに背を向けられた後、リサの背中に向かって手を振った。
この時リサが全くナオトを見ていないのは明らかなのに、なぜ?
24年03月17日 19:36
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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ナオトは、高校の入学式でリサに一目ぼれした。
以来ずっと想いを伝えられぬまま、リサに恋心だけを抱き続けながら高校を卒業したナオト。
そして20年後、同窓会の日を迎えた。
この日が終われば、ナオトがもうリサと会うことは本当にないだろう。
「元気でな」「また会おうね」「離れていても僕たちは同じ空の下で通じ合えるよ」
お開きを迎え、そんな言葉が飛び交う会場で。
ナオトと一瞬顔を合わせた後、リサがナオトに背を向けたその時、
リサに後ろ向き抱っこされた 2歳になるリサの娘が、
リサの肩越しに、ナオトに向かって無邪気に手を振った。
ナオトは穏やかな表情で、手を振り返した。
以来ずっと想いを伝えられぬまま、リサに恋心だけを抱き続けながら高校を卒業したナオト。
そして20年後、同窓会の日を迎えた。
この日が終われば、ナオトがもうリサと会うことは本当にないだろう。
「元気でな」「また会おうね」「離れていても僕たちは同じ空の下で通じ合えるよ」
お開きを迎え、そんな言葉が飛び交う会場で。
ナオトと一瞬顔を合わせた後、リサがナオトに背を向けたその時、
リサに後ろ向き抱っこされた 2歳になるリサの娘が、
リサの肩越しに、ナオトに向かって無邪気に手を振った。
ナオトは穏やかな表情で、手を振り返した。