みんなのブックマーク

最高のスパイス「4ブックマーク」
幼い頃から母に「ウミガメのスープ」を作ってもらっていたカメオ。

父が物心つく前に亡くなっているカメオにとって母の作る「ウミガメのスープ」はいわゆる「おふくろの味」であり、唯一家庭的なぬくもりを感じられる瞬間だった。

そんなカメオが一人暮らしをはじめるとすぐに{母がついていた優しい嘘}に気がついたのは一体何故だろうか。
23年11月08日 21:31
【ウミガメのスープ】 [ノエル]



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カメオの母はシングルマザーであり、仕事と家事の両立を必死にこなしていた。
それはひとえにカメオへの愛情からであったが、カメオの母にも限界がある。

それでもなんとかカメオにだけはいいものを食べさせてあげたかったが、なにせ凝ったものを作る時間がなかった。

しかし、毎日コンビニのおにぎりやスーパーの惣菜というのも味気ない。

そこでカメオの母は仕事の帰りに買ってきた{冷凍の「ウミガメのスープ」}をいちから出汁をとって作っているふうに装いカメオに食事として出していた。

それに悪気はなく、寂しい想いをしているカメオにただ家庭料理のぬくもりを感じてほしいという優しさであった。

カメオはこの冷凍の「ウミガメのスープ」をすっかり母親の味と認識していた。

そうしてカメオはすくすくと優しい子に成長し、就職が決まって一人暮らしをはじめた。

カメオは久しぶりに「ウミガメのスープ」を飲みたいと思ったが、なにせずっと家事を母に甘えっぱなしだったのだ。

母の作ってくれていた「ウミガメのスープ」に敵うとは到底思えなかったが、とりあえず近くのスーパーで売っていた冷凍の「ウミガメのスープ」を買って調理してみた。

そうしたところ、なんと{母が昔作ってくれていた「ウミガメのスープ」とまったく味が同じ}であることに気がついたのだ。

そうして、母が忙しいなか家庭のぬくもりを感じさせてくれようとしていたその意図を理解し、母のついていた優しい嘘に気がついたのだった。
「もしもし……。
 今? 大丈夫だよ」

とハルトが開口一番、通話相手に言う。
メグミはそれを聞いただけで、
通話相手をハルトの大学の友人であると推測した。

いったい何故だろう?
23年11月21日 22:41
【ウミガメのスープ】 [まんと]



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ハルトは大学から東京へ通いはじめた。

【標準語】かつ【タメ口】ということは、
東京の親しい知り合いであると考えられる。
記憶を取り戻せ!「4ブックマーク」

ここはどこ…
ぼくはだれ…
からだがうごかない…


【MISSION】
上記語り手(「男」)の記憶を取り戻し、男が死んでしまわないよう助けてあげよう!
23年11月29日 20:36
【亀夫君問題】 [ベルン]

一年半ぶりくらいの亀夫君なので進行が拙かったらごめんなさい…




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…そうか、あのとき食べた「ウミガメのスープ」、あのおかげで今私は生きられている。
友達の分まで生きないと。

自殺を選んだ僕は愚かだったんだ。

みんな、僕の記憶を取り戻してくれて、そして僕の自殺を止めてくれてありがとう。




【FA条件】
① 男が寝ている病院の看護師を呼ぶ(ナースコールを使う)
② 男のズボンのポケットからウミガメのスープのレシートを手に入れる
③ ウミガメのスープを飲んで自殺したことを思い出させる
④ 男の自殺を思いとどまらせる


【設定】
男は、ウミガメのスープを飲んで自殺しようと崖から飛び降りたが、崖下で倒れているところを発見され救急搬送された結果何とか一命は取り留めたものの、記憶を失ってしまった。


ふと目覚めると、体が思うように動かせない。
記憶もなく、ここがどこかも分からない。

そんな状態。

看護師(「カメコ」)を呼んでからは看護師も質問に答えてくれる

男が自殺を試みた際に着ていたズボンのポケットに、レシートが入っているので、それを見て男は記憶を取り戻す
アリス・イン・ワンダーランド「4ブックマーク」
わたしは気づいたときにはもうこの部屋にいたの。
わたしはこの部屋からは出てはいけないんだって。
ずっとわたしはここにいる。

でもね、ときどき"お姉さま"が遊びに来てくれるの。
お裁縫に、お人形遊びにおままごと・・・。
"お姉さま"はいろんなことを教えてくれる。

うーん、最近ね。"お姉さま"の様子がおかしいの。
ねぇ、{あなた}はどう思う?

※この問題は「亀夫君問題」です。YES/NOで答えられる質問以外もすることができます。
 質問を受けた回答者にも分からないことがあり、ときには嘘をついている可能性もあります。
23年12月09日 19:20
【亀夫君問題】 [ノエル]



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三月ウサギ:わたしのしていたことは、しちゃ・・・いけないこと、だったんだね。
      お姉さまにもちゃんと伝えなきゃ!

"お姉さま":レオナ・・・。そうね・・・わたしはあなたにひどいことを頼んでいた。
     でも、それでも、わたしには「右目」が必要だったのよ。
     馬車が炎に包まれる恐怖……。いまでも鮮明に思い出せるの。あのときからわたしの右目は見えなくなってしまった。
     お父様の圧政によって民はいまも苦しんでいるというのにね。

三月ウサギ:お姉さまはわたしたちを助けようとしてくれたんだよね。
      それにずっとこの部屋にいなさいってお父さまに言われてから
      ずっと寂しかった。
      でも、お姉さまはいつもわたしのそばにいてくれた!

"お姉さま":そろそろ、潮時かもしれない。
      ありがとう、レオナ。だけど、この命に変えてもあなただけは守って見せるわ。

アリス王女に被害者として連れてこられた{あなた}の必死の説得によって
三月ウサギは自分がいままでしていた行為に気がついた。

アリス王女の引き起こした衝撃的な事件が明らかになってから一夜。
国王の圧政に猛反発する声がナタリア王国中に広まった。
アリス王女はその一身ですべての罪を被り、拘留されている。
一方で、三月ウサギ改めアリス王女の異母姉妹であるレオナは部屋から解放された。

現国王のヴェルム家は失墜し、代わりにレオナの家系であるロレット家の長が
新国王として擁立された。
アリス王女のした行為は確かに許されるものではないかもしれない。
しかし、その行動が、ナタリア王国を大きく変革することとなった。

レオナは正式に王女として、これから先この国の未来を担っていくのだろう。
何が正義で、何が悪なのか。
ねぇ、{あなた}はどう思う?

【FA条件】
①アリス王女の目が不自由
②①によってアリス王女が目を集めている
③「三月ウサギ(レオナ)」はアリス王女のために人を殺めている
④③のことに「三月ウサギ」自身は気付いていない(単なる「おままごと」だと思っている)
⑤プレイヤーである「あなた」は「三月ウサギ」の被害者になりかけている

→三月ウサギに真実を告げた上で説得を試みる。

【設定(背景)】
代々ヴェルム家が統治してきた王政の国家、ナタリア王国。
現国王はナタリア王国に「貧民街」と呼ばれる地域を設け、
貧しい人や病める人を無理やりそこに押し込んでいた。

ヴェルム家の長女、アリス王女はなんとかその圧政をやめさせるべく
国王に何度も申し立てをするも取り合ってくれなかった。
そこでアリス王女は、隣国へ助けを求めようと人知れず馬車に乗り込む。
隣国への道の途中、ナタリア王国の過激派によって投げられた
火炎瓶が馬車を直撃し、王女は右目の視力を失うこととなる。
それ以来、視界がぼやけ、長い髪で右目を隠すようになった王女。

もはや一刻の猶予もないと悟った王女は、
かねてより国王の圧政をとめるべく活動していた「貧民街」の診療所の先生に
頼んで右目の処置をしてもらおうとする。
しかし、先生は視力を回復させるには、角膜を移植する必要があると述べた。
そこで、アリス王女は富裕層の女性をさらっては、右目の収拾をはじめた。

一方、ヴェルム家の現国王は過去に「貧民街」の女性と関係をもったことがあった。
それは没落貴族であり、「貧民街」に追いやられたロレット家の女性であった。
現国王とロレット家の女性の間に生まれたレオナは、隠し子としてその存在を
完全に秘匿され、部屋に軟禁されていた。

アリス王女は、その事実を国王の弱みを握れないかと画策していた時期に
知っており、レオナの部屋をたびたび訪れてはたわいもない会話を楽しんでいた。
しかし、右目を失ったことで、焦りからアリス王女の態度は一変した。
これは単なる「おままごと」、「遊び」なのだとレオナに言い聞かせ、
さらってきた女性を隠し部屋に連れ込んでは右目を抽出した。
それを、「貧民街」の診療所の先生に見せては適合するかどうかを確認してもらっていた。

そんなときに、隠し部屋に連れてこられた{あなた}。
{あなた}はアリス王女の被害者として、「三月ウサギ」の「おままごと」につきあうこととなる。
チェリーボーイの憂鬱「4ブックマーク」
付き合っている彼女と「今一番欲しいもの」について話していた田中。

田中は腕時計が欲しいと彼女に伝えた。

その翌日。

「あなたが今一番欲しいものは○○○?」

と彼女に聞かれた時、田中は驚愕の表情を浮かべ、

「え?な…なんで…」

と呟いた。

○○○に入る言葉は何か?
理由とともに答えよ。

※質問制限なし!
23年12月12日 22:46
【20の扉】 [ダニー]

お久しぶり




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A.腕時計

彼女はマジシャン。
田中はサクラとして彼女を手伝っている。

今日は彼女のステージの日。

「次のマジックは会場の人に手伝ってもらいましょう!では…え〜っと…そこのケツアゴの人!」
「ぼ、ぼぼ、僕ですかあ?」

(昨日話した手筈通りね)
(オーケー)

「ここになんの変哲もない紙とペンと封筒があります。ここにあなたが今一番欲しいものを書いて封筒に入れてください」
「次にその今一番欲しいものをしっかりと頭に思い浮かべてください」
「んー、きたきたきたきた!きましたぞ!」

「あなたが今一番欲しいものは腕時計?」

「え?な…なんで…」
驚愕の表情を浮かべそう呟いた田中。
田中が封筒を開けると、その紙には「腕時計」と書かれていた…

はいてじなーにゃ。