「ただいましゅぎょうちゅう」「4ブックマーク」
はじめまして、みなさま。
わたしは二つ山を越えたところにある寺の、見習い僧でございます。
ただいま師の教えに従い、行脚のまっさいちゅうなのでございますが…
…アァ……ナゼ……
嘆く声が聞こえて辺りを見回したところ、岬に古ぼけた石碑がひとつございました。
そしてその前でボロボロの鎧武者様が苦しそうにうめいているのでございます。
見たところ、どうもこの世になにがしかの未練があるご様子。
お師匠さまは
『もし、旅の途中で報われぬ魂と出会ったら、話を聞いて明るい方へ導いて差し上げるように』
と仰っておりました。
しかし私はしゅぎょうちゅうの身。
この方が一体何をそんなに悔いているのか、とんとわからんのです。
声をかけても虚な顔で呻くばかりで…だけど放っておくわけにはいきません。
そこで皆さまにお願いです。
どうか彼を成仏させるために手助けして頂けませんか?
☞ これは亀夫君問題です ☜
1. 旅僧と鎧武者に質問ができます。
2. YES NO以外の回答もできますが、嘘が含まれる可能性もあります。
3. 鎧武者は後悔にとらわれているため、曖昧な言葉は届かず会話が成り立たない状況です。
4.うまく旅僧を導いて、目的を達成させてあげてください。
わたしは二つ山を越えたところにある寺の、見習い僧でございます。
ただいま師の教えに従い、行脚のまっさいちゅうなのでございますが…
…アァ……ナゼ……
嘆く声が聞こえて辺りを見回したところ、岬に古ぼけた石碑がひとつございました。
そしてその前でボロボロの鎧武者様が苦しそうにうめいているのでございます。
見たところ、どうもこの世になにがしかの未練があるご様子。
お師匠さまは
『もし、旅の途中で報われぬ魂と出会ったら、話を聞いて明るい方へ導いて差し上げるように』
と仰っておりました。
しかし私はしゅぎょうちゅうの身。
この方が一体何をそんなに悔いているのか、とんとわからんのです。
声をかけても虚な顔で呻くばかりで…だけど放っておくわけにはいきません。
そこで皆さまにお願いです。
どうか彼を成仏させるために手助けして頂けませんか?
☞ これは亀夫君問題です ☜
1. 旅僧と鎧武者に質問ができます。
2. YES NO以外の回答もできますが、嘘が含まれる可能性もあります。
3. 鎧武者は後悔にとらわれているため、曖昧な言葉は届かず会話が成り立たない状況です。
4.うまく旅僧を導いて、目的を達成させてあげてください。
20年07月06日 20:32
【亀夫君問題】 [猫又]
【亀夫君問題】 [猫又]
ゴートゥヘルシー
解説を見る
【---】
「故意であれば」
彼は不意に凛々しい面持ちになり、はっきりとそう口にされました。
「そうだ、違うのだ。間抜けにもぬかるみに足を滑らせた、己が全て悪いのだ。それなのに二人は愛と共に身投げしたなどと後世に持ち上げられ……己などあの方に釣り合うはずもない…ああ…なんということだろう!もはや合わす顔がない…いっそ故意であれば、どんなに…」
頭を抱えて何度も否定するように首を振っては「どうしてこんなことに」「姫の名誉に傷が」などと呟きます。しかしそれもつかの間、彼はゆっくり面を上げると真っすぐにわたしを見つめました。
「どうか頼む。真実を明らかに…」
安らかな表情でわたしにそう頼んだ、その時でした。
「おやめなさい、亀。うっかりで死んだなんて残される方が不名誉です」
凛とした声がまばゆい光とともに鎧武者様の声を遮りました。
鎧武者様と私が振り返ったそこには、幾重にも分厚い布地を重ねたそれはそれは高級そうな着物に身を包む女性が立っておりました。
「ひ、姫様…?」
「どうせ追っ手に殺されていたでしょう。良いじゃないか、もう昔の話です。嘘も方便と言いますし」
「何をそんな…しかし……」
「それよりもいつまでこんな所に居るのです!まったくお前が鈍間なおかげで、逃げ損ねてしまいました」
——あんな恐ろしい所、今更ひとりじゃいけやしない。
お姫様はお持ちになった扇子で口元を隠しながら溜息をつき、ふとこちらを向きますと
「世話をかけましたね。……さあ行きますよ。一緒に叱られてくださいな」
そう細やかに微笑みなさってやや強引に鎧武者様の腕を引っ張り、お二人は空の彼方へと消えていきました。
うっかり敬愛するお姫様を殺してしまい、ずっと悔やんでいたのですね。
真実は…わたしと皆さまだけの秘密ということにいたしましょう。
それにしてもどうやらお二人の行く先には何やら恐ろしい方がお待ちのご様子…
鎧武者様にとってはこれからが本番なのかもしれません。
はあ、このたびは皆さまのおかげで助かりました。
無事に鎧武者様をあの世へと導けて、良かったよかった。
私もこれで少しは人間の気持ちがわかったような気がいたします。
さて、旅を続けるといたしましょう。
【簡易解説、クリア条件】
鎧武者は、自分の伝承が誤解である事を石碑を見にくる人に伝えたかった。
☞石碑や資料から『姫と侍の悲恋』を知る
☞コイデアレバ=故意であればと後悔している。つまり故意ではない。
☞何が故意ではないのか>身投げ
=「わざと死んだわけではない、心中ではない」と理解を示すと焦燥が晴れて正気を取り戻した。
「故意であれば」
彼は不意に凛々しい面持ちになり、はっきりとそう口にされました。
「そうだ、違うのだ。間抜けにもぬかるみに足を滑らせた、己が全て悪いのだ。それなのに二人は愛と共に身投げしたなどと後世に持ち上げられ……己などあの方に釣り合うはずもない…ああ…なんということだろう!もはや合わす顔がない…いっそ故意であれば、どんなに…」
頭を抱えて何度も否定するように首を振っては「どうしてこんなことに」「姫の名誉に傷が」などと呟きます。しかしそれもつかの間、彼はゆっくり面を上げると真っすぐにわたしを見つめました。
「どうか頼む。真実を明らかに…」
安らかな表情でわたしにそう頼んだ、その時でした。
「おやめなさい、亀。うっかりで死んだなんて残される方が不名誉です」
凛とした声がまばゆい光とともに鎧武者様の声を遮りました。
鎧武者様と私が振り返ったそこには、幾重にも分厚い布地を重ねたそれはそれは高級そうな着物に身を包む女性が立っておりました。
「ひ、姫様…?」
「どうせ追っ手に殺されていたでしょう。良いじゃないか、もう昔の話です。嘘も方便と言いますし」
「何をそんな…しかし……」
「それよりもいつまでこんな所に居るのです!まったくお前が鈍間なおかげで、逃げ損ねてしまいました」
——あんな恐ろしい所、今更ひとりじゃいけやしない。
お姫様はお持ちになった扇子で口元を隠しながら溜息をつき、ふとこちらを向きますと
「世話をかけましたね。……さあ行きますよ。一緒に叱られてくださいな」
そう細やかに微笑みなさってやや強引に鎧武者様の腕を引っ張り、お二人は空の彼方へと消えていきました。
うっかり敬愛するお姫様を殺してしまい、ずっと悔やんでいたのですね。
真実は…わたしと皆さまだけの秘密ということにいたしましょう。
それにしてもどうやらお二人の行く先には何やら恐ろしい方がお待ちのご様子…
鎧武者様にとってはこれからが本番なのかもしれません。
はあ、このたびは皆さまのおかげで助かりました。
無事に鎧武者様をあの世へと導けて、良かったよかった。
私もこれで少しは人間の気持ちがわかったような気がいたします。
さて、旅を続けるといたしましょう。
【簡易解説、クリア条件】
鎧武者は、自分の伝承が誤解である事を石碑を見にくる人に伝えたかった。
☞石碑や資料から『姫と侍の悲恋』を知る
☞コイデアレバ=故意であればと後悔している。つまり故意ではない。
☞何が故意ではないのか>身投げ
=「わざと死んだわけではない、心中ではない」と理解を示すと焦燥が晴れて正気を取り戻した。
「【バックトゥーザ田中奇行】田中の風呂上りスーサイド」「4ブックマーク」
遺書を書こうと思った田中は机の上に置いてあるパソコンを風呂場に持っていった。
一体なぜ?
一体なぜ?
20年07月13日 22:30
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
解説を見る
「ふー、やっと終わった」
妻を睡眠薬で眠らせ、風呂場に運び込み、練炭を焚き、自殺に見せかけて殺すことに成功した田中。
素敵なアリバイ工作もしてあるし、後は遺書を作れば完璧。
手書きは鑑定でバレちゃうから、パソコンのメモに残そうと考えていた田中は妻の部屋のノートパソコンを開いた。
以前こっそり盗み見たパスワードでサインインできるだろうと思ったらパソコンがいつの間にか新しくなっており、指紋認証ロックがかかっていた。
・・・パソコンを風呂場に持っていけばいいか。
風呂場で横たわっている妻の手を引っ張り、パソコンのロックを外した田中。
遺書に妻の名前じゃなく、ついうっかり自分の名前を書いてしまい、タイーホされました。
田中の獄中からのワンポイントアドバイス
「他人の遺書を偽造する時は自分の名前を書いちゃいけないぜ」
妻を睡眠薬で眠らせ、風呂場に運び込み、練炭を焚き、自殺に見せかけて殺すことに成功した田中。
素敵なアリバイ工作もしてあるし、後は遺書を作れば完璧。
手書きは鑑定でバレちゃうから、パソコンのメモに残そうと考えていた田中は妻の部屋のノートパソコンを開いた。
以前こっそり盗み見たパスワードでサインインできるだろうと思ったらパソコンがいつの間にか新しくなっており、指紋認証ロックがかかっていた。
・・・パソコンを風呂場に持っていけばいいか。
風呂場で横たわっている妻の手を引っ張り、パソコンのロックを外した田中。
遺書に妻の名前じゃなく、ついうっかり自分の名前を書いてしまい、タイーホされました。
田中の獄中からのワンポイントアドバイス
「他人の遺書を偽造する時は自分の名前を書いちゃいけないぜ」
「ミスターコンテスト」「4ブックマーク」
<らてらて大学学園祭、ミスターコンテスト!>
<決勝に残ったイケメンたちを紹介しよう!!>
【エントリーNo.1 小野智(おのさとし)】
【エントリーNo.5 松木潤(まつきじゅん)】
【エントリーNo.7 】【一】【宮】【和】【也】【(】【い】【ち】【の】【み】【や】【か】【ず】【な】【り】【)】
【エントリーNo.12 櫻丼翔(さくらどんしょう)】
【エントリーNo.16 アイバーソン雅紀(‐まさき)】
揃いも揃ったイケメン5人。
しかし、5人が登場した時、1人だけよく見ると。。。んん?
さて、この中で一番{かっこつけている}のは誰?
理由もお答えください。
・質問にはYES/NOで回答します。
<決勝に残ったイケメンたちを紹介しよう!!>
【エントリーNo.1 小野智(おのさとし)】
【エントリーNo.5 松木潤(まつきじゅん)】
【エントリーNo.7 】【一】【宮】【和】【也】【(】【い】【ち】【の】【み】【や】【か】【ず】【な】【り】【)】
【エントリーNo.12 櫻丼翔(さくらどんしょう)】
【エントリーNo.16 アイバーソン雅紀(‐まさき)】
揃いも揃ったイケメン5人。
しかし、5人が登場した時、1人だけよく見ると。。。んん?
さて、この中で一番{かっこつけている}のは誰?
理由もお答えください。
・質問にはYES/NOで回答します。
20年07月16日 09:45
【新・形式】 [イトラ]
【新・形式】 [イトラ]
実在の人物とは関係ありません。
解説を見る
ロビーのページ、らてらてのTwitter投稿の欄でこの問題を見てみましょう。
一人だけめちゃめちゃ括弧つけてますね。
答え:一宮和也
一人だけめちゃめちゃ括弧つけてますね。
答え:一宮和也
「わぁ、うるふ!」「4ブックマーク」
大きな満月を見ると、秘められた力が解放される狼男の末裔ジン。
ある夜のこと。
窓の外を見ると、大きな満月ではないが、小さな赤い月が目に入った。
するとジンの口元から思わず笑みがこぼれた。
力が解放されたわけではないのだが…いったいなぜ?
※若干の非現実要素を含みます
ある夜のこと。
窓の外を見ると、大きな満月ではないが、小さな赤い月が目に入った。
するとジンの口元から思わず笑みがこぼれた。
力が解放されたわけではないのだが…いったいなぜ?
※若干の非現実要素を含みます
20年07月18日 12:47
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
狼男は人狼だからジン
解説を見る
狼男の末裔のジンは、末裔だけあって秘められた力は微々たるもの。
大きな満月を見ると握力が1㎏ほど上昇する程度だ。
る夜、ふと窓の外を見ると、窓の横にあるカレンダーも視界に入った。
大きく書かれた「8月」の下のほうに、赤い文字で小さく書かれた「10」
8/10㈪は「山の日」で祝日。カレンダーの中、小さいながらも赤い文字で主張している。
ジン「あ、ここ連休だわ。GoToキャンペーンもあるし、どこいこっかなー(^O^)」
母「あんた、お盆は墓掃除をするから10日は予定入れないでね」
母は満月を見ると世界最強になるほどの力を秘めているので逆らえない!
※非現実要素→狼男なんていないよ!
大きな満月を見ると握力が1㎏ほど上昇する程度だ。
る夜、ふと窓の外を見ると、窓の横にあるカレンダーも視界に入った。
大きく書かれた「8月」の下のほうに、赤い文字で小さく書かれた「10」
8/10㈪は「山の日」で祝日。カレンダーの中、小さいながらも赤い文字で主張している。
ジン「あ、ここ連休だわ。GoToキャンペーンもあるし、どこいこっかなー(^O^)」
母「あんた、お盆は墓掃除をするから10日は予定入れないでね」
母は満月を見ると世界最強になるほどの力を秘めているので逆らえない!
※非現実要素→狼男なんていないよ!
「ララバイは聞こえない」「4ブックマーク」
夜、カメコは安眠のために曲をかけ、耳栓をしてから眠ることにした。
なぜそんなことを?
なぜそんなことを?
20年07月20日 21:27
【ウミガメのスープ】 [とろたく(記憶喪失)]
【ウミガメのスープ】 [とろたく(記憶喪失)]
久しぶりの出題なのでお手柔らかにお願いします。
解説を見る
車の助手席から夜の景色を眺めていた。
目的地に着くにはまだまだ時間がかかりそう。
カメコは振動と心地よいエンジン音にまどろみかけていた。
「曲かけてくれる?」
運転手の父がカメコに声をかけた。
カメコは頷き、CDをプレーヤーにセットした。
父の大好きなロックバンドの曲だ。聴くと頭が冴えるらしい。
だから少し、眠るにはうるさいかな。
カメコは耳栓をつけ、目を閉じた。
「おやすみ、カメコ」
父が横でそう言った気がした。
《要約》
運転手の眠気覚ましに激しめの曲をかけたので、それで眠りを妨げられないようにするため。
目的地に着くにはまだまだ時間がかかりそう。
カメコは振動と心地よいエンジン音にまどろみかけていた。
「曲かけてくれる?」
運転手の父がカメコに声をかけた。
カメコは頷き、CDをプレーヤーにセットした。
父の大好きなロックバンドの曲だ。聴くと頭が冴えるらしい。
だから少し、眠るにはうるさいかな。
カメコは耳栓をつけ、目を閉じた。
「おやすみ、カメコ」
父が横でそう言った気がした。
《要約》
運転手の眠気覚ましに激しめの曲をかけたので、それで眠りを妨げられないようにするため。