「まぬけ?」「4ブックマーク」
カメオが買った小説は数ページ分落丁(ページが抜け落ちている状態)のある不良品だった。
そもまま読んだとしてもすぐに展開が不自然だと気付き、誰でも落丁している状態だと気付くほど。
しかし、カメオはその小説を一切違和感なく読み進めたという。
一体なぜだろう?
そもまま読んだとしてもすぐに展開が不自然だと気付き、誰でも落丁している状態だと気付くほど。
しかし、カメオはその小説を一切違和感なく読み進めたという。
一体なぜだろう?
20年05月08日 21:05
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
問題文訂正 そもまま→そのまま 落丁を題材にした問題で誤字(・_・;)
解説を見る
その小説には作中作の小説があり、設定で{落丁しているページのある小説}というものであった。
そして偶然にも{落丁ページのある設定の作中作小説}の途中ページが【設定とは別に本当の意味での落丁もしていた】のだ。
カメオは一目見て落丁してあるとわかる話の展開もそういう設定で【作中作の再現】だと思っていたため、しばらく気付くことなく読み進めたのだった。
そして偶然にも{落丁ページのある設定の作中作小説}の途中ページが【設定とは別に本当の意味での落丁もしていた】のだ。
カメオは一目見て落丁してあるとわかる話の展開もそういう設定で【作中作の再現】だと思っていたため、しばらく気付くことなく読み進めたのだった。
「AM11:50」「4ブックマーク」
水野が公園でひと休みしていると、
密かに想いを寄せている早乙女さんの姿が目に入った。
水野は慌てて立ち上がり、早乙女さんに声をかける。
「早乙女さん!こ、こんにちは。奇遇だね」
「おっ、水野じゃん!やっほー。いい天気だから散歩してんだー。水野は?」
「僕もそんな感じだよ。ここの公園、正午の噴水ショーが綺麗だから・・・」
この後、早乙女さんと噴水ショーを見に行くことになった水野は、
{気が逸りすぎていたせいで}早乙女さんに爆笑され、
{大恥}をかくことになってしまった。
{いったい彼の身に何が起こったのだろうか?}
密かに想いを寄せている早乙女さんの姿が目に入った。
水野は慌てて立ち上がり、早乙女さんに声をかける。
「早乙女さん!こ、こんにちは。奇遇だね」
「おっ、水野じゃん!やっほー。いい天気だから散歩してんだー。水野は?」
「僕もそんな感じだよ。ここの公園、正午の噴水ショーが綺麗だから・・・」
この後、早乙女さんと噴水ショーを見に行くことになった水野は、
{気が逸りすぎていたせいで}早乙女さんに爆笑され、
{大恥}をかくことになってしまった。
{いったい彼の身に何が起こったのだろうか?}
20年05月08日 22:23
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
SP:アルカディオさん。ありがとうございました!!
解説を見る
【簡易解説】
噴水ショーを見に行くために早乙女を先導することで、
ペンキまみれのお尻を見られてしまったから。
//////////
「ここの公園、正午の噴水ショーが綺麗だから・・・」
「へぇー、そうなんだ。お、ちょうどあと10分くらいで始まるねー!」
「そ、そうだ!早乙女さん、良かったら噴水ショー、一緒に見ない?」
「うん、私もそう思ってた!噴水広場ってどこにあるの?」
「こっちだよ、ついて来て!」
水野はそう言って、足早に早乙女を先導しようとする。
「・・・ぷっ」
「えっ・・・?」
「あっははははは!!」
「さ、早乙女さん?どうしたの・・・?」
「あはははは!み、水野!お尻、お尻!」
訳も分からず、お尻に手をやる水野。
その左手には、真っ白なペンキがべっとりと付いていた。
「うわっ!何だこれ!?」
「いやぁー、水野クン。ペンキ塗りたてのベンチに座ってしまうとは、なかなかお疲れのようですなぁー?」
「ちょ、見ないで・・・!」
「ごめんごめん!ちょっとからかいすぎたかー」
そう言いながら、水野の左手を握る早乙女。
「じゃ、これで"おあいこ"ね?」
白いペンキを溶かすように、手のひらがきゅっと熱を帯びた。
噴水ショーを見に行くために早乙女を先導することで、
ペンキまみれのお尻を見られてしまったから。
//////////
「ここの公園、正午の噴水ショーが綺麗だから・・・」
「へぇー、そうなんだ。お、ちょうどあと10分くらいで始まるねー!」
「そ、そうだ!早乙女さん、良かったら噴水ショー、一緒に見ない?」
「うん、私もそう思ってた!噴水広場ってどこにあるの?」
「こっちだよ、ついて来て!」
水野はそう言って、足早に早乙女を先導しようとする。
「・・・ぷっ」
「えっ・・・?」
「あっははははは!!」
「さ、早乙女さん?どうしたの・・・?」
「あはははは!み、水野!お尻、お尻!」
訳も分からず、お尻に手をやる水野。
その左手には、真っ白なペンキがべっとりと付いていた。
「うわっ!何だこれ!?」
「いやぁー、水野クン。ペンキ塗りたてのベンチに座ってしまうとは、なかなかお疲れのようですなぁー?」
「ちょ、見ないで・・・!」
「ごめんごめん!ちょっとからかいすぎたかー」
そう言いながら、水野の左手を握る早乙女。
「じゃ、これで"おあいこ"ね?」
白いペンキを溶かすように、手のひらがきゅっと熱を帯びた。
「汗っかき」「4ブックマーク」
汗っかきなナオヤのために、キョウヘイは汚れたハンカチを取り出した。
一体なぜだろう?
一体なぜだろう?
20年05月12日 22:07
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]
解説を見る
ナオヤは実演販売をしていたキョウヘイに呼び止められた。
「そこのお兄さん!服のシミや汚れが中々落ちない事ってないですか?」
「え?そうですねぇ。僕汗っかきなのでシャツの首の周りのシミが落ちなくって…」
「んなるほど!ではでは、こちらのハンカチをご覧ください。」
「油汚れやシミで真っ黒のこのハンカチ、ここにこの新発売の漂白剤を一滴垂らして軽く水で濯ぐと……この通り!」
「あんなに汚れていたハンカチが漂白剤の付いていたところだけ見違えるくらい真っ白に!」
「ほ、ほんとだ…」
「今回なんと1本定価1500円のところ、1000円ポッキリ!さらにさらに2本以上お買い上げの方には、こちらの洗剤もプレゼント!」
「買うなら今がチャンスですよ!」
「あ、じゃあ2本ください。」
「毎度あり!」
「そこのお兄さん!服のシミや汚れが中々落ちない事ってないですか?」
「え?そうですねぇ。僕汗っかきなのでシャツの首の周りのシミが落ちなくって…」
「んなるほど!ではでは、こちらのハンカチをご覧ください。」
「油汚れやシミで真っ黒のこのハンカチ、ここにこの新発売の漂白剤を一滴垂らして軽く水で濯ぐと……この通り!」
「あんなに汚れていたハンカチが漂白剤の付いていたところだけ見違えるくらい真っ白に!」
「ほ、ほんとだ…」
「今回なんと1本定価1500円のところ、1000円ポッキリ!さらにさらに2本以上お買い上げの方には、こちらの洗剤もプレゼント!」
「買うなら今がチャンスですよ!」
「あ、じゃあ2本ください。」
「毎度あり!」
「リアルタイムトラブラー」「4ブックマーク」
やあみんな!エミコだよ!
なかなか外に出れない状況が続いてるけど、少しでもみんなが楽しめるように今日はライブ配信に挑戦してみるねー
何でも質問に答えるから、みんなたくさん質問してね!
※エミコは今日、初めて動画の生配信に挑戦します
途中でトラブルが起こる予感がするので‥
皆さん気づいたらエミコに教えてあげて下さい
動画の放送時間は100回までのようですよ
それでは質問コーナーの始まりです!
なかなか外に出れない状況が続いてるけど、少しでもみんなが楽しめるように今日はライブ配信に挑戦してみるねー
何でも質問に答えるから、みんなたくさん質問してね!
※エミコは今日、初めて動画の生配信に挑戦します
途中でトラブルが起こる予感がするので‥
皆さん気づいたらエミコに教えてあげて下さい
動画の放送時間は100回までのようですよ
それでは質問コーナーの始まりです!
20年05月11日 13:20
【新・形式】 [ちくたく]
【新・形式】 [ちくたく]
口調がおネエぽくなりそうですがご容赦を
解説を見る
エミコは料理が得意なマルチタレント
最近始めた動画チャンネル「エミコのオシャベリcooking」では、色んなものを作って動画をあげて大人気
今日は色んな料理を作ってて、特に注目なのはウミガメのスープを作りながらのリアルタイム配信
みんなの質問に答えてるけど‥あれ?
2がつく質問の時だけ言葉に詰まってるよ?
につまってる‥
あ!ウミガメのスープが煮詰まってるー!?
エミコはウミガメのスープが初めてで、火加減がよくわかってなかったのだ
幸い100問目まで行ってこげついたりしなかったので、失敗はしたけどスタッフ(エミコ)が美味しくいただきましたとさ
おしゃべりクッキングは…不衛生!&危険!
最近始めた動画チャンネル「エミコのオシャベリcooking」では、色んなものを作って動画をあげて大人気
今日は色んな料理を作ってて、特に注目なのはウミガメのスープを作りながらのリアルタイム配信
みんなの質問に答えてるけど‥あれ?
2がつく質問の時だけ言葉に詰まってるよ?
につまってる‥
あ!ウミガメのスープが煮詰まってるー!?
エミコはウミガメのスープが初めてで、火加減がよくわかってなかったのだ
幸い100問目まで行ってこげついたりしなかったので、失敗はしたけどスタッフ(エミコ)が美味しくいただきましたとさ
おしゃべりクッキングは…不衛生!&危険!
「信じる者は救われない」「4ブックマーク」
地面に倒れ伏したあなたを目の前にして、私が唯一出来たことは"何もしない"ことでした。私は自分の弱さを知り、その場から逃げ出してしまったのです。私は社会からの排除を受けることになりました。
牢獄の中で屈辱を噛みしめれば噛みしめるほど、私はいっそあなたを恨んでしまいたくなるのです。あのとき、私があなたに対して何も出来なかったのは、私があなたを信じてしまったせい、すなわち元を辿ればあなたのせいなのですから。
ーー囚人が死者に綴った手紙。以上がその抜粋だ。{囚人が「あなたに対して何も出来なかった」のはどうして?}
牢獄の中で屈辱を噛みしめれば噛みしめるほど、私はいっそあなたを恨んでしまいたくなるのです。あのとき、私があなたに対して何も出来なかったのは、私があなたを信じてしまったせい、すなわち元を辿ればあなたのせいなのですから。
ーー囚人が死者に綴った手紙。以上がその抜粋だ。{囚人が「あなたに対して何も出来なかった」のはどうして?}
20年05月23日 17:17
【ウミガメのスープ】 [NSGN]
【ウミガメのスープ】 [NSGN]
「Dear the Dead」とタイトル迷いました
解説を見る
私が投獄された理由、罪だと見なされたもの。それは"キリシタン"でした。あなた自身と、あなたを信じる者達は、幕府が統べるこの国では忌憚の標的になっていました。
磔にされたあなたの絵を地面に置き、役人は私たちにこの絵を踏めと命じたのです。周りの人間は迷いもなく次々と絵を踏んでいきます。その中には、自己防衛のために涙を呑んであなたを踏んだキリシタンもいたのでしょう。そんな意志の強いキリシタン達の真似をしていれば良かったのに、私はそれすら出来ませんでした。
地面に倒れ伏したあなたを目の前にして、私が唯一出来たことは"何もしない"ことでした。私は自分の弱さを知り、その場から逃げ出してしまったのです。私は社会からの排除を受けることになりました。
牢獄の中で屈辱を噛みしめれば噛みしめるほど、私はいっそあなたを恨んでしまいたくなるのです。あのとき、私があなたに対して何も出来なかったのは、私があなたを信じてしまったせい、すなわち元を辿ればあなたのせいなのですから。
あなたの救いを受けた人々は、心の中の負の感情が消滅し、平穏や喜びを得ることができます。しかし、今の私はあなたに対して憎悪すら抱こうとしています。あなたをずっと信じてきた私は、救われませんでした。
神であるあなたが、救いを、愛を、私に与えてくださるなら、今の私はどれほど幸せでしょうか。
ーーこの囚人は大馬鹿者だ。尊厳を保ってこの国で生き続けるには、絵を踏むしか手段はなかったはずだ。誰にも気付かれないよう心の中で崇拝を続けるしか、我々キリシタンの生きる道は残されていないのだ。
磔にされたあなたの絵を地面に置き、役人は私たちにこの絵を踏めと命じたのです。周りの人間は迷いもなく次々と絵を踏んでいきます。その中には、自己防衛のために涙を呑んであなたを踏んだキリシタンもいたのでしょう。そんな意志の強いキリシタン達の真似をしていれば良かったのに、私はそれすら出来ませんでした。
地面に倒れ伏したあなたを目の前にして、私が唯一出来たことは"何もしない"ことでした。私は自分の弱さを知り、その場から逃げ出してしまったのです。私は社会からの排除を受けることになりました。
牢獄の中で屈辱を噛みしめれば噛みしめるほど、私はいっそあなたを恨んでしまいたくなるのです。あのとき、私があなたに対して何も出来なかったのは、私があなたを信じてしまったせい、すなわち元を辿ればあなたのせいなのですから。
あなたの救いを受けた人々は、心の中の負の感情が消滅し、平穏や喜びを得ることができます。しかし、今の私はあなたに対して憎悪すら抱こうとしています。あなたをずっと信じてきた私は、救われませんでした。
神であるあなたが、救いを、愛を、私に与えてくださるなら、今の私はどれほど幸せでしょうか。
ーーこの囚人は大馬鹿者だ。尊厳を保ってこの国で生き続けるには、絵を踏むしか手段はなかったはずだ。誰にも気付かれないよう心の中で崇拝を続けるしか、我々キリシタンの生きる道は残されていないのだ。