みんなのブックマーク

ウォーカーズハイ「1ブックマーク」
地方にある地元からはるばる東京にやって来たカメオは、お金を使い果たしたわけでもないのに、電車にも自動車にも乗らず、徒歩で地元へと帰ったという。
状況を説明してください。
21年04月21日 22:06
【ウミガメのスープ】 [かたな]

23日(金)終わるまで




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時は江戸時代。
カメオは大名の参勤交代に随行し、地方にある地元と江戸とを往復したのだ。
本と板「1ブックマーク」
本の間に何枚もの板を挟む男。

なぜか?


※垂直太郎氏の許可を頂きまして、氏の『本だけに札』を改変して出題しております。
21年04月24日 09:28
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

なぜ名無しにしたのかしら




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男は書店員。本と本の間にインデックスプレートを挟んでいるのだ。

簡易解説
仕事だから。
熱いまなざし「1ブックマーク」
男がロッカーから服を取り出す様子を女は少し離れたところから見つめている。

いったい、どういう状況だろうか?
21年04月25日 00:43
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]

ヒントの大売り出し中




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同じ大学に通うカメオとウミコは交際して半年が経とうとしていた。
幸せの絶頂と言いたいところだが、ウミコはカメオに対してある疑念を抱いていた。
――彼は浮気しているのではないか。
しかし、疑惑は疑惑のまま、確信を持つことはできなかった。

ある日の授業終わり、二人は明日の休日を使ってデートをする約束をした。
ウミコはまっすぐ帰宅したが、カメオが向かったのは浮気相手であるカメコの家だった。

翌日、ウミコはカメオに対して言い知れぬ不信感を募らせた。
まず、いつもなら綺麗に剃っている無精ひげが残ったままだったのだ。
そしてそれ以上に気になったのは彼の服だった。
「服、新しいね」
「ああ」
彼の返答は上の空だ。何度もスマホを確認していていて、誰かからのラインを気にしているようだ。
そんな彼は終始気づかなかったが、服にタグがついたままだったことを彼女は気が付いていた。

――もし、今日買ったものを着ているのだとすれば、それはどういう意味を持つか。

デートが終わり、解散することになったが、ウミコは彼のあとをこっそりつけた。
カメオは駅のコインロッカーに向かい、そこから服を取り出した。
その服は、彼が昨日着ていたものに間違いなかった。

ウミコは、彼の浮気を確信するのであった。
うみがめのなく頃に「1ブックマーク」
ある男が海の見えるレストランで『ウミガメのスープ』を注文した。

彼はその『ウミガメのスープ』を一口飲んだところで止め、シェフを呼んだ。

「すみません。これは本当に『ウミガメのスープ』ですか?」
「はい、『ウミガメのスープ』に間違いございません。」

男は勘定を済ませ店を出た後、自殺した。

なぜだろうか?
21年04月24日 17:20
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

本歌取りPart2




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【簡易解説】(長い解説を簡略化するため、少しだけループ条件を変えています、ご了承ください)
タイムループ({死ねば二日前の漂流しているボートの上に戻る})を100回以上繰り返しており、何とかしてこのループを抜け出したい、そう切願している男。
ウミガメの肉が入っていないウミガメのスープを飲むこと。
「すみません、これは本当に「ウミガメのスープ」ですか?」
「すみません、実はウミガメが入っていなくて。。」
そう言った返事の時のみ、ウミガメのスープで食中毒により死ぬことがなくなり、ループから脱却する可能性が少しでも起こりうる。
しかしそのときの返事が、「はい、「ウミガメのスープ」で間違いございません。」

{今後食中毒で苦しんで死ぬよりかは、身投げして楽に死に、次のループにかけるほうがまだマシなので、自殺することにした。}

…そして、ループ124回目のボートの上で男は目が覚めた。


【超絶長い解説】(少しばかり表現が過激なところがございますので苦手な方はご遠慮下さい)
男は気付けば、何もない大海原の上で、一人救命ボートの上にいた。
今までの記憶もはっきりせず、何故そこにいたのかは不明。
着ている服のポケットには少しばかりの小銭のみが入っており、それ以外の持ち物はなし。
近くに落ちてあるオールが一本のみ。
(え、、 何で俺こんなところにいるんだ…? 確か家に帰る途中の道を歩いていたら突然目の前が真っ暗になって。。 え????)
混乱している男だが、とりあえずどこか陸地を探そう、そう思って水平線近くをよく見ると、かすかに陸地のようなものが見える。
島のように見えるが、何とか救命ボートにくくりつけてあったオールを使い、その陸地へ漕ぎ始めた。
(全然近づかないし、むちゃくちゃ疲れるし、なんと言ったって喉が渇いて仕方が無い。
早く陸地に近づかないと、このままでは死んでしまう。)

…そうして一日以上かけて、夜も深まった頃にその島の浜辺にたどり着くことが出来た。
その陸地の砂浜には、産卵期なのだろうか、ウミガメの大群がいた。
({クゥー、クゥー})
ウミガメの鳴き声も聞こえる。
そんな事を気にしている余裕はなく、二日間近く水も飲めず、食料もなく、すっかり疲れ果てて死にそうになっている男の視界に、「レストランカメカメ」の文字が。
どうやら浜辺のすぐそばにある高台に店があるらしい。

(なんでもいい、とりあえず今は何か飲めて、何か食べれれば。。)

そう思った男はレストランに入り、唯一のメニューである「ウミガメのスープ」を頼むことに。
頼んだら、すぐにシェフは先ほどの浜辺に向かい、たくさんいたウミガメの中からなれた手つきで一匹、生け捕りにした。
(まさか、、あのウミガメを使うとは。。 まぁなんだっていい。食べれれば。。)
出されたスープをたくさん飲み、水も何杯もおかわりし、かろうじてズボンのポケットに入っていた小銭で代金を支払うと、店を出た男。
(はぁ、、疲れた、 それにしても何故俺はこんな目にあっているのだろう。 とりあえず眠すぎるし疲れた、、、 ここで寝よう。)
そうして近くにあった広場のベンチで眠ることに。

…そして、目を覚ますと、、【救命ボートの上だった】。

【(え!?)】
突然の出来事に理解が追いつかない男。
【(え、、確か、俺あのレストランでウミガメのスープを飲んだ後、ベンチで寝たよな。。ならなんで俺はここにいるんだ。。)】

しかし、このままではまた海上で過ごさなければならない。
今はそこまで肉体的な疲れも感じないし、再び(男からすると)3日前のように、遠くに陸地が見えたのでまたその方向に向かって船をこぎ始めた。

そして、夜中に近い頃、再びその島にたどり着くことが出来、「レストランカメカメ」が営業していることを発見。
相変わらずの喉の渇きと空腹感により、迷わずその店に入って「ウミガメのスープ」を注文し、再び広場のベンチで疲れた体を休めることに。

そして目が覚めると、、【また救命ボートの上に】
(だめだ、、またここにいる。。 【もしかして俺、タイムリープしている…??】)
その可能性に至ったものの、男が生きるために出来ることはただ一つ、陸地に向かうのみ。
そうして三度、ウミガメが大量にいる陸地に着き、今度は「レストランカメカメ」で他のメニューを頼もうとしたものの、「ウミガメのスープ」しかないとのこと。
「ウミガメのスープ」を食べたことが原因で、タイムリープをしているのかと思い至ったものの、近くに他に食事を食べるようなところもなく、餓死してしまいそうだったので、仕方なく食べることに。
そうして店を出て、今度は歩き続けることに。

(俺が眠るとタイムリープがおこるのかな。。 とりあえずクソ眠くて疲れているけど日が昇るまで頑張って起きているか、、 そうだ、ほかに休めるところがあるか探そう
…ん、何か急におなかが痛くなってきたぞ、、
しんどい、、
いや、これはもう駄目だ。
立っていられない。。
やはりあの「ウミガメのスープ」のせいか。。
クソッ 痛い痛いしんどい痛い辛い。。。)

男の意識は苦しみもだえながら途切れていき、、

【(ハッ!! また救命ボートの上だ!!! 俺は死んだらここに来るのか!! クソが!!!】
こうなったら意地でも・・)

今度は遠くに見える陸地まで、救命ボートを使わずに泳いでいくことに。。。
が、途中で疲れ果て、溺れ。。
【(ハッ!! また! クソ!)】

レストランの人に助けを求めても男を泊めることは出来ず、食事を出すしかできないとのこと。なので水だけ飲ませてもらい、「ウミガメのスープ」を飲むことなくレストランを出て、食べられそうな雑草やキノコなどを探していると。。
突然ゴリラと虎を合わせたような見た目の大型の獣が現れ、男を攻撃し始め。。
(ギュロエッ う、うぅ。。)

【(ハッ!! またボートの上かよ! クソ!)】

思い切って陸地とは逆方向に救命ボートを進めても、陸地は見つかることなく、強烈な睡魔と疲労が。。

【(ハッ!! またこの場所に戻ってるのかよ! クソ!)】

じゃあもう、いっそこの場所で死のう。
ボートから飛び降り、男の体は海の奥底まで沈んでいき。。

【(ハッ!! また! クソがああああああああああ!)】

待てよ、ウミガメなしのウミガメのスープをレストランで頼めばよいのではないだろうか。。
「すみません、ウミガメのスープのウミガメの肉が入っていない状態でお願いします」
「申し訳ありませんがそれはできません。 ここのメニューはウミガメのスープのみでして、入れなければ私が怒られます。」
「そこを何とか!! お願いします!!」
「すみません、やはりそれはできません。 そこまで「ウミガメのスープ」がお嫌いなのでしたらこのレストラン出て行って下さい。」
(!?!? なぜ???? 俺に意地でもウミガメのスープを飲ませたい気だな。。ええいもういい、こんな店出て行ってやる)
そして出てしばらく歩いていくと、例の大型の獣が。

【(ハッ!! クソがああああああああああ! どうなってるんだよこの世界は!!!)】



(やはりあの陸地にたどり着くしかこの地獄から抜け出す方法はないのか。。 そうだ、「ウミガメのスープ」のウミガメが食中毒?の原因なのだろうか。。)
そう考えた男は、浜辺にいるウミガメの群れを追い払ってから「レストランカメカメ」に行くことに。
そして「ウミガメのスープを一つ」
「かしこまりました。 すぐに調理いたします」
いつものように浜辺にウミガメを捕らえに行くシェフ。
しかし、男が追い払ったため一匹もウミガメがいない。
「申し訳ございません、、 ただいまウミガメをお出しできない状況でして、ウミガメ無しの「ウミガメのスープ」でよろしいでしょうか?」
男は歓喜した。
「はい!! むしろそのほうが嬉しいです!! それでお願いします!!」
そうして出されたスープを見ると、今まで何度も食べてきたあの「ウミガメのスープ」とは見た目も味も変わっていた。
すぐにシェフに尋ねた。
「{この中にウミガメは入っていないんですよね?}」
「{はい、すみません、、先ほど浜辺に向かったところ、何故かウミガメが一頭もいない状況でして、ウミガメの肉が入っていない状態のご提供となりました。 普段ならばこういったことは決してなく、心苦しいばかりなのですが、本当に申し訳ございません}」
(キターーー!!! これで安心してこのスープを飲める!!!! そして俺は遂に明日を迎えられるのか!!!
10回目?11回目? …もう分からないがやっとこの運命から逃れられる。。)
喜びをかみしめ、レストランから出た男。
(嬉しい、、嬉しい、、 これでやっと。。)
周囲には砂浜に戻ってきたのであろうウミガメの鳴き声が。
「クゥー クゥー」
男の目からは涙が止まらない。
しかしその瞬間、背中に衝撃を覚え、目の前が真っ暗に。
(痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!)
地面に転がりながら目にしたものは、例の大型の獣。
ゴリラのような虎のような、なんとも形容しがたいそのフォルムは、どう見ても何回目かに見たあの獣そのものだった。
そしてその獣は男への攻撃をやめず・・・

【(ハッ!! また! クソ! 今度こそ「明日」を迎えられると思ったのに!!! あいつめ、、またボートからかよ、、)】


………
……………


{(もう何が起きるか大体想像はつく。とりあえず、上陸後ウミガメを追い払い、ウミガメ入りでない「ウミガメのスープ」を食べて、その後突如現れるあの獣は、浜辺に戻り、ボートに乗れば安心。そこで一晩すごし、朝になればアイツは姿を消す。 そのときにまたレストランに行き、再び何とか懇願して助けを求める事。 これしかループから脱却する方法は。。。)}
何十回となく失敗し、何十回となくループをし続けた男は、そう悟り始めていた。

そうして迎えた123回目。
浜辺のウミガメを追い払った後、「レストランカメカメ」で「ウミガメのスープ」をいつものように注文した男。
しかし、シェフがウミガメがいない、と謝る様子がない。
不思議に思った男だが、しばらく待つことに。
そして出てきたのは、{ウミガメ入りの「ウミガメのスープ」のように見えた。}
(まさか、、追い払いが足りなかったのか…?)
一口食べると、まさにウミガメ入りのウミガメのスープの味。
今回もここまでか、、、 まぁ一応聞いてみよう。
「{すみません。これは本当に「ウミガメのスープ」ですか?}」
「{はい、「ウミガメのスープ」に間違いございません。}」

ウミガメが使われているだと、、 つまりウミガメなしのウミガメのスープでなかったので今回のループも失敗したと悟った男は、食中毒で苦しみながら死ぬより、崖から身を投げた方が楽に死ねるため、浜辺の近くにある崖から、身を投げた。
({クゥー、クゥー})
辺りにはいつもより早くに浜辺に戻ってきていたウミガメの鳴き声が響いていた。。

【(ハッ!! やはりまた救命ボートの上か、 クソ!)】




―――――――――――――――――――――――――――――――
???「ハハハ。苦しんでる苦しんでる」
???「こいつが家に帰る途中に気絶させたんだ、おそらくなぜ自分がずっと漂流することになったのか気付いてもいないだろうな」
???「これだけ苦しめばコイツも秘密を吐くだろう。」
???(ボス)「あぁ、この五感を全て再現できる新型VRがあればこのような「無間地獄」も簡単に再現できる、、 しかもこのVR、時間の進みが内部で調節できるから、まだこっちでは十分くらいしか経っていないが中では恐らく200日くらい経っているだろうよ。 つまり、もう100回はループしてるのだろうな。まぁ余裕を持ってあと2時間くらい拷問をつづけるか。」
???「そうですね、さすがに何百回も「死」を味わえば何だって喋ってくれるでしょーぜボス」
???「「「ハハハハハ」」」
???「にしてもボスが設定したこの店主ひどいですね! なんでウミガメ抜きのウミガメのスープだと注文受付ないんですか?」
???(ボス)「そりゃぁ男により絶望を味あわせるためさ。 食中毒で死ぬ、つまり苦しみながら死ぬことこそ拷問ってもんでしょう、 あの獣だって一発で殺さないよう設定してるんだぜ。 苦しみながら死ぬように、少しずつアイツをかじっていって、、」
???「さすがボスっすね! 考えることが違います!」



※出題者注 実際、ウミガメは鳴かないそうです。タイトル回収のためだけに鳴かせました。
しかし、ウミガメを食べ、食中毒が起こったという事例はあるそうです。
Dr.サイトウへ「1ブックマーク」
新型ウイルスが大流行中の現在。有効な手立てを打つことのできない日々が続く中、症状を抑える新薬・オッサエールのテストが始まった。

開発責任者のサイトウ博士は、オッサエールを10000人に投与したデータを分析した。
すると、約半数・4500人の治験者においては、サイトウ博士の予想以下の結果だった。

データが予想以上の結果でなかったことに驚きを隠せないサイトウ博士だったが、「オッサエールを是非とも増産していただきたい」と社長に直訴した。

サイトウ博士がまともな研究者なのだとすれば、いったいなぜ?
21年04月24日 01:49
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]

ついてこないで




解説を見る
オッサエールは、まず間違いなく症状を抑える効果があると確信のあったサイトウ。
それよりも、サイトウが危惧していたのは【「副作用(サイド・エフェクト)」】である。

副作用は軽い倦怠感が1週間ほど続くという、致命的なものではない。
初めてのテストでもあるので、副作用は楽観的に見ても8割には出るだろうと予想した。
もし6割程度まで改善すれば、実際に使える薬であると考えていた。


テストの結果、副作用が出たのは10000人中5500人。
残りの4500人は「副作用の症状においては予想以下」だった。

想定よりも副作用が出なかったため、優れた薬であると判断したサイトウは増産を直訴したのだった。



簡易解説
「副作用」の発生が予想以下だったため、優れた薬だと判断した。