みんなのブックマーク

夕飯を食べようと思って炊飯ジャーの蓋を開けたらご飯が炊けていなかった――。
そんなことってあるよね？


そんな時にはこちら、ＯＯＯＯっと即座に切り替えてＣＭを宣伝するのです。

遭難したカメオの唯一の楽しみは一緒に流れ着いたお酒を少しずつ飲むことなのですがついに飲み干してしまい奥に残った最後の一滴まで飲み干して(首を傾げラッパ飲みのような体勢で)
空になった空き瓶に助けを求めた手紙を丸めて詰めて海に流すのです。

ずっと楽しみにしていた運動会は、晴れ渡った青空が広がる、運動会日和だった。
男が出場した｛借り物競争で、引いたのは、傘、という紙｝。
(今日が雨予報だったら傘もってる人いっぱい居たのに、、)

日傘でもいいことに気づかなかった男だった。

2021年5月に創業500年を迎えた老舗企業『うみがめ酒造』のSNS公式アカウントから、奇妙な投稿があった。
それは、シャッターに貼られた張り紙の写真。張り紙の内容は、なんと「500年後の臨時休業のお知らせ」だった。
もちろんこの投稿はジョークなのだが、張り紙の内容の奇妙さが目を引き、大反響でトレンド上位にも上がった。
この投稿は、｛500年の歴史を誇る老舗｝だからこそ効果的な｛ユーモラスで目を引く宣伝広告｝であり、「｛これからの500年間も変わらず営業して参ります｝」というメッセージが込められているのだった。

カメオとカメコは正座をして向かい合う。
読み手がおもむろに上の句を読み上げる。

｛ふ（だん！）｝くからに　あきのくさきの　しおるれば
わずか1文字目でカメオは力強い突き手で取り札を叩く。

｛みせ（ばん！）｝ばやな　おじまのあまの　そでだにも
カメコも負けてはいない。鋭い払い手で札をはじき飛ばす。

｛ふ（がし！）｝くからに　あきのくさきの　しおるれば
カメオが豪快な掴み手でカメコの陣地の札を取る。

｛しの（びし！）｝ぶれど　いろにいでにけり　わがこいは
カメコがお返しに引き手で敵陣の札をものにする。

両者は一歩も引かない。
｛百人一首｝の達人のふたりにかかれば、｛決まり字｝が出た瞬間に決着はついているのだ。

勝負の行方は残り１枚まで分からない。