みんなのブックマーク

台風が逸れた「1ブックマーク」
カメオは台風が自分の住んでいる地域から逸れたというニュースを見て落胆した。
いったいなぜ?
21年08月08日 22:35
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

3人正解で〆




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アニメの録画をして旅行に出かけたカメオ。
帰ってからそのアニメを見ようとすると、台風情報が録画されていた。
自分の住んでいる地域からは逸れたようだが、日本列島に直撃した台風だから、緊急番組になったらしい。
アニメが翌週に延期になっていた。

21)大雨のみだと緊急番組は組まれにくいんですよね。川が氾濫したりしたら緊急番組になるのでYESNOにしました
26)番組の時間延長による録画失敗でも落ち込むのでYESです
死神「1ブックマーク」
【ある病院に今にも死にそうな{<重症>}の患者と手首をひねっただけの{<軽症>}の患者が運ばれてきた。看護師たちは医者の指示に従って{<重症>}の患者ではなく{<軽症>}の患者を先に治療した。なぜ?】
21年08月09日 21:45
【ウミガメのスープ】 [さいノつの]



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【軽症の患者こそがこの病院唯一の{<医者>}だったから】
お残しは許さない「1ブックマーク」
ご飯粒を食べたカメオは残業を覚悟した。

何故?
21年08月10日 14:07
【ウミガメのスープ】 [あたりめ屋]

よろしくどうぞ。




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プロジェクト大炎上中のエンジニアカメオ。
今日もだらだらとデスクに座り仕事を始めた。
仕事は忙しく、とにかく必死にプログラムを書きまくる。
とここで、プツン、とPCのディスプレイが真っ黒になった。
え?ま、まさか電源が落ちた!?
気づいた時にはもう遅い、今の今までやってた仕事は全部パァ。{真っ黒な画面には、お昼に食べたおにぎりのご飯粒を頬につけた間抜けな自分が映っていた。}
カメオはご飯粒をとって口に運ぶと、今日も残業だ、とため息をついた。

〇正解条件 『デスクワーク中』『PCの電源が落ちる』『画面に自分の顔、頬の米粒に気付く。』の要素が入っていればOK。電源が落ちた理由は問いません。
【再出題】親父がやりました「1ブックマーク」
ある日の夜。帰宅途中のユキオは、自宅付近の公園からひどく慌てた様子で飛び出してくる不審な男を目撃した。

翌朝のニュースで、その公園で殺人事件があったことを知ったユキオ。犯行があったとされる時刻は、不審な男を見かけた時刻とほぼ一致する。あの男の尋常でない慌てぶりから言って、彼が犯人である可能性は高いのではないか――。そう考えたユキオは、自分の見た男について話すべく警察署へ。

だが、いざ証言する段になって彼が思い浮かべていたのは、目撃した男ではなく【自分の父親の顔】だった。何故だろう?
21年08月09日 23:01
【ウミガメのスープ】 [az]



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警察署を訪れたユキオ。例の殺人事件について情報提供をしたいと受付で申し出ると、小さな会議室のような部屋へ通された。やがて部屋へ入ってきた刑事を見て、ユキオは仰天。

{どう見ても、昨日の男だった。}

「えー、それでは、あなたが見たという男の特徴を教えていただけますか?」


【鏡見ろっ!】


……と言いたいのを必死で堪え、ユキオは考える。

これはまずい。いくら警察署内と言えど、{殺人犯かも知れない男と密室で二人きりである。}自分が目撃していたと知れたら……万が一、ということもないではない。それに、証言がねじ曲げられる恐れだってある。

とにかく、この場はなんとか誤魔化して乗りきらなければ。自分が見たのはまったくの別人だったと油断させて、あとで別の刑事に、あらためて証言するのだ。

とりあえずこの刑事にはデタラメの証言をすることにしたユキオ。

「はい、身長は180cmほど、黒っぽい服装で、それで、顔は……顔は……」

だが、{咄嗟に顔の特徴をでっち上げるのは、案外難しい。}どうしても、目の前の男の顔がちらつく。

(そうだ! {まったく別人の顔を説明すればいい}んだ)

閃いたユキオは、咄嗟に父親の顔を思い浮かべ、その特徴を説明した。

「額は広くて、目はややつり目、眉が太くて……右目の下にほくろがありました! それからーー」

やがて、ユキオの証言をもとに出来上がった似顔絵は、驚くほど父親そっくりだった。

(親父、ごめんよ……)


そば打ち一筋30年、頑固一徹、曲がったことが嫌いなあの親父が、殺人の容疑者になってしまった。心のうちで父に謝りつつ、事が大きくなる前に本当の証言をせねばと、ユキオは他の刑事へもう一度証言をし直すのだった。



【要約】

話を聞きに来た刑事こそが目撃した男だったから。犯人かもしれない人物に見たことをそのまま話すのは危険と考えたユキオは、その場しのぎで嘘の証言をするため、咄嗟に父の顔を思い浮かべ、その特徴を説明した。
天才のジレンマ「1ブックマーク」
あの子は天才だ、とまで言われている正真正銘の天才のカメオくんだが、劣等感に苛まれる事があるそうだ。
何故?
21年08月09日 23:30
【ウミガメのスープ】 [やまびこ]



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私立海亀中学に通う1年生のカメオ。
サッカー部に所属しているカメオだが、その才能は誰の目にも明らか。
走って良し、攻めて良し、守って良しの三拍子揃ったプレーに上級生も舌を巻かずにはいられない。
そんなカメオを見て顧問の亀田は過去の一人の部員を思い出す。ラテオだ。

ラテオ、彼もまた才気あふれる子供だった。
入部してすぐ圧倒的な強さを見せつけた彼にまだ顧問に成り立ての亀田は彼を絶賛、褒めちぎった。
そんな環境下に天狗になってしまったのか、ラテオは2年になる頃には自身の才能に溺れ、練習を怠ってしまうようになっていった。
徐々に実力が落ちていき、3年になるとレギュラーからも外れ、結局サッカー部も辞めてしまったのだった。

亀田はひどく後悔した。

そんな出来事から数年が経ち、カメオが入部してきた。カメオの才能はラテオを上回りすらするだろう。
亀田はカメオの才能を全く疑っていないのだが、カメオを見れば見るほど、自分のせいで腐らせたラテオの影がチラつく。

カメオはそんな事にはさせない。慢心させず、厳しく指導するのだ。

そう考える亀田はカメオと話をする。

「カメオ、お前は確かに上手いが世の中には上がいる。ラテオという選手が昔いた。{あの子は天才だ}。それに比べたらお前はまだまだだ。人一倍練習しなければ、あのレベルに追いつけない。」

カメオを手放しに褒めてやりたい気持ちを抑え、口の奥を噛みながら嘘をつく。

こうまでして言わないといけないのだ。もうあんな悲劇は起こさないために。

どんなに練習しても誉めてくれず、劣等感に独り泣いているカメオを知らず亀田は今日も言うのだろう。

「{あの子は天才だ}。それに比べてお前は」

〈略解〉
天才のカメオくんを慢心させまいと指導者は、適当なライバルの事を「{あの子は天才だ}。それに追いつけるよう練習しろ」とカメオくんに言い続け、カメオくんを手放しに誉めない。
いくら練習しても追い付かないらしいライバルにカメオくんは劣等感を抱くのだった。