「らてクエ26-1 渡ったら橋は燃やしたいね」「2Good」
物語:2票
本屋で偶然同じ本を手に取ろうとして互いに一目惚れした男女。
晴れて恋人になった2人が、「あの時手に取ろうとした本は絶対に読まないようにしよう」と固く約束したのは何故だろう?
晴れて恋人になった2人が、「あの時手に取ろうとした本は絶対に読まないようにしよう」と固く約束したのは何故だろう?
24年04月20日 23:34
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]

すみません、本日いっぱい!
解説を見る
売り場に並んだその新刊のタイトルは
【『墓場まで持って行きたかった恥ずかしい話』】
15人の若手作家の死ぬほど恥ずかしい話を集めて1冊の本にした、アンソロジー形式のエッセイ集である。
内容を鑑み、参加者名は伏せられてすべて匿名となっている。
うち1本を書いた私自身も、他に誰が参加しているのかは一切知らされていない。
ぶらぶら本棚に向かい、一般読者を装う気持ちでしかし非常にドキドキしつつ本に手を伸ばした瞬間、気づいた。
この人も、同じ本を手に取ろうとしている?
挙動不審気味に顔を向けてしまう。
同じ本に手を伸ばした相手と、視線が合ってしまう。
「「あっ...?」」
互いに相手の目の中に、自分自身の目に表れているであろう動揺を見出す
なんかこの人うっすら見覚えがある。あっ同業の集まりで...?
((まさか))
「あの」「もしかして...」
「変なこと言いますが、この本買う前に隣の喫茶店お茶でも飲みませんか?」
「いいえ!互いに口封じが必要...ですよね?」
* * *
それから何の効果かやけに話がはずんだ。
あちこち場所を変えて一緒に過ごしてその日の終わりには私たちは恋人同士になった。
お付き合いしましょう、それからあの本を読むのだけは互いに禁じましょうと、同じ気持ちを確かめ合って。
【『墓場まで持って行きたかった恥ずかしい話』】
15人の若手作家の死ぬほど恥ずかしい話を集めて1冊の本にした、アンソロジー形式のエッセイ集である。
内容を鑑み、参加者名は伏せられてすべて匿名となっている。
うち1本を書いた私自身も、他に誰が参加しているのかは一切知らされていない。
ぶらぶら本棚に向かい、一般読者を装う気持ちでしかし非常にドキドキしつつ本に手を伸ばした瞬間、気づいた。
この人も、同じ本を手に取ろうとしている?
挙動不審気味に顔を向けてしまう。
同じ本に手を伸ばした相手と、視線が合ってしまう。
「「あっ...?」」
互いに相手の目の中に、自分自身の目に表れているであろう動揺を見出す
なんかこの人うっすら見覚えがある。あっ同業の集まりで...?
((まさか))
「あの」「もしかして...」
「変なこと言いますが、この本買う前に隣の喫茶店お茶でも飲みませんか?」
「いいえ!互いに口封じが必要...ですよね?」
* * *
それから何の効果かやけに話がはずんだ。
あちこち場所を変えて一緒に過ごしてその日の終わりには私たちは恋人同士になった。
お付き合いしましょう、それからあの本を読むのだけは互いに禁じましょうと、同じ気持ちを確かめ合って。
「殺さなければ殺される」「2Good」
トリック:1票物語:1票
突如現れた悪魔によって教室はパニックになった
慌てて外に出ようとする者も居たが見えない結界により外には出られない
皆が絶望的な決断を決めようとした時、クラスメイトのカメオは窓を開けた
勿論、外には出られない
しかしカメオは次々と窓を開けていく
他のクラスメイトがその理由に気づき歓喜の声を上げた
何故?
【参加テーマ・この悪魔、怖い?】
慌てて外に出ようとする者も居たが見えない結界により外には出られない
皆が絶望的な決断を決めようとした時、クラスメイトのカメオは窓を開けた
勿論、外には出られない
しかしカメオは次々と窓を開けていく
他のクラスメイトがその理由に気づき歓喜の声を上げた
何故?
【参加テーマ・この悪魔、怖い?】
24年04月17日 20:34
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
悪魔の魔力により教室は【誰かを殺さなければ出られない場所】に変化した
悪魔は此方から攻撃しなければ反撃して来ないようだが見るからに勝ち目の無い形相である
生き残る為には他の誰か。そう、クラスメイトを殺さなければ・・・そう覚悟を決め出した頃
カメオは窓を開けた。しかし当然出られない
しかしカメオは他の窓も開け放ち暫く窓際で待った
そして突然自分のほうを叩いた。そこには蚊が潰れていた
この結界は出て行く者は阻むが入る者は阻まない。そして殺す生命体は人や悪魔でなくても良いのだ
『じゃ、お先に』そう言って出ていくカメオに続き蚊を待ち構えるのだった
悪魔は此方から攻撃しなければ反撃して来ないようだが見るからに勝ち目の無い形相である
生き残る為には他の誰か。そう、クラスメイトを殺さなければ・・・そう覚悟を決め出した頃
カメオは窓を開けた。しかし当然出られない
しかしカメオは他の窓も開け放ち暫く窓際で待った
そして突然自分のほうを叩いた。そこには蚊が潰れていた
この結界は出て行く者は阻むが入る者は阻まない。そして殺す生命体は人や悪魔でなくても良いのだ
『じゃ、お先に』そう言って出ていくカメオに続き蚊を待ち構えるのだった
「いつかやると思ってました」「2Good」
納得感:2票
真っ赤に染められた草原を前にしたカメオが少年を連れ出した先はどこ?
24年04月29日 16:34
【20の扉】 [ナナマガリ]
【20の扉】 [ナナマガリ]

本日2問目!よろしくお願いいたします
解説を見る
眼科
兄は赤と緑をうまく見分けられなかった。草原となる部分を赤で塗ったカメオももしかして……
兄は赤と緑をうまく見分けられなかった。草原となる部分を赤で塗ったカメオももしかして……
「油汚れは油で落とせ」「2Good」
納得感:2票
とあるビルで清掃員として働くカメオ。キレイ好きなカメオだが、屋上にある喫煙所の灰皿を掃除するときは吸い殻を一度地面にばら撒いてから回収するという。なぜこんな手間をかけるのだろう?
19年06月13日 17:50
【ウミガメのスープ】 [靴下]
【ウミガメのスープ】 [靴下]

ご参加ありがとうございました! 精進します…!
解説を見る
カメオは嫌煙家で、タバコの匂いが大嫌い。職員はみな「喫煙は喫煙所のみで」というルールを守って使っているが、煙の匂いはもちろん吸い殻の匂いさえも気になるカメオにとって喫煙所の清掃は苦痛だった。
そこで一計……。
喫煙所の掃除の終わりに吸い殻を屋上の地面のいたるところにばら撒いておく。すると「ルールを守らない使用者がいる」と判断され、しばらくそれを繰り返すことで{敷地内全面禁煙}になると考えたのだ。
もちろん最終的に片付けるのはカメオだが、これからも清掃員として働くカメオにとっては、ビルから喫煙所がなくなることが大事なのである。
そこで一計……。
喫煙所の掃除の終わりに吸い殻を屋上の地面のいたるところにばら撒いておく。すると「ルールを守らない使用者がいる」と判断され、しばらくそれを繰り返すことで{敷地内全面禁煙}になると考えたのだ。
もちろん最終的に片付けるのはカメオだが、これからも清掃員として働くカメオにとっては、ビルから喫煙所がなくなることが大事なのである。
「あなたがわたしにくれたもの」「2Good」
トリック:1票物語:1票
離小島くんと鼠屋敷さんは幼馴染。
中学の時に二人は付き合うことになったのだが、高校卒業後はそれぞれの夢を叶える為に離れ離れになる道を選んだ。
それから5年後。
二人は再会した。
鼠屋敷さんは幼少の時から離小島くんによくクイズを出していたのだが、その再会のタイミングでもクイズを出した。
その久しぶりの鼠屋敷さんのクイズに離小島くんは目を輝かせて「おかえり」と答えた。
さて上記の文章から、二人が離れ離れになる際に離小島くんが鼠屋敷さんに贈ったプレゼントは何かを推測せよ。
え?偉そうですか?ごめんなさい、推測してください。
あと理由も一緒に答えてもらってもいい?
※Cindyにて出題済み問題。知っている方は幼馴染との再会に胸をときめかせていてください
中学の時に二人は付き合うことになったのだが、高校卒業後はそれぞれの夢を叶える為に離れ離れになる道を選んだ。
それから5年後。
二人は再会した。
鼠屋敷さんは幼少の時から離小島くんによくクイズを出していたのだが、その再会のタイミングでもクイズを出した。
その久しぶりの鼠屋敷さんのクイズに離小島くんは目を輝かせて「おかえり」と答えた。
さて上記の文章から、二人が離れ離れになる際に離小島くんが鼠屋敷さんに贈ったプレゼントは何かを推測せよ。
え?偉そうですか?ごめんなさい、推測してください。
あと理由も一緒に答えてもらってもいい?
※Cindyにて出題済み問題。知っている方は幼馴染との再会に胸をときめかせていてください
24年05月02日 20:46
【20の扉】 [ダニー]
【20の扉】 [ダニー]
解説を見る
「だーれだ?」
「・・・こんなことすんのお前くらいだもん、クイズになんないよ」
「うるさい!誰だ誰だ誰だ!」
「い、痛い!こら!爪を立てるな!」
「もうすぐ電車くるね」
「・・・」
「向こうに着いてもちゃんと連絡取ろうね」
「・・・」
「・・・聞いてる?」
「・・・え?あ、うん、聞いてる聞いてる」
「むぅー今から私たち離れ離れになるんだよ?それなのに、なんだか冷たく…」
「チュ、チュー子!」
「え?な、なに?」
「こ、ここ、これ」
「・・・」
「開けて…みて?」
「・・・」
「えっと、ね。あのー、次に会う時は、再会する時は、その時はさ、け、結婚しよ?してくれませんか?」
「・・・」
「チュ、チュー子?」
「・・・」
「・・・聞いてる?」
「・・・うん、ぴったり。ぴったりだよ。嬉しい、嬉しいよ」
「うん、それで…?」
「それで?」
「あの、けっ…こん、できる?」
「うん!しよう!結婚!」
「まもなく2番線乗り場に東北新幹線…」
「だーれだ?」
「・・・おかえり」
今、離小島くんの左目の上で日の光を浴びて輝いているのは鼠屋敷さんが左手の薬指につけている指輪。
それは5年前に離小島くんが鼠屋敷さんにあげた小さなプレゼント。
「・・・こんなことすんのお前くらいだもん、クイズになんないよ」
「うるさい!誰だ誰だ誰だ!」
「い、痛い!こら!爪を立てるな!」
「もうすぐ電車くるね」
「・・・」
「向こうに着いてもちゃんと連絡取ろうね」
「・・・」
「・・・聞いてる?」
「・・・え?あ、うん、聞いてる聞いてる」
「むぅー今から私たち離れ離れになるんだよ?それなのに、なんだか冷たく…」
「チュ、チュー子!」
「え?な、なに?」
「こ、ここ、これ」
「・・・」
「開けて…みて?」
「・・・」
「えっと、ね。あのー、次に会う時は、再会する時は、その時はさ、け、結婚しよ?してくれませんか?」
「・・・」
「チュ、チュー子?」
「・・・」
「・・・聞いてる?」
「・・・うん、ぴったり。ぴったりだよ。嬉しい、嬉しいよ」
「うん、それで…?」
「それで?」
「あの、けっ…こん、できる?」
「うん!しよう!結婚!」
「まもなく2番線乗り場に東北新幹線…」
「だーれだ?」
「・・・おかえり」
今、離小島くんの左目の上で日の光を浴びて輝いているのは鼠屋敷さんが左手の薬指につけている指輪。
それは5年前に離小島くんが鼠屋敷さんにあげた小さなプレゼント。