みんなのGood

物語:2票
待ちに待った休憩時間。
男はいつも通り喫煙所を探して歩き出したが、違和感を覚えた男がポケットに手を突っ込み、そこに煙草が{ある}ことに気づくと、
それから次の日までずっと落ち込んだ様子だったという。
いったいなぜだろうか?
20年01月26日 22:41
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]



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キーンコーンカーンコーン

おーい、ドッチボールしようぜ!
ケシバトする人〜!

休憩を知らせるチャイムがなると、ウミガメ小学校の子供たちは元気に騒ぎ出し、みな思い思いの遊びに興じる。

俺は、友達と遊びに行きたい気持ちを抑えて、ひとまず教室の外へ歩き出す。


{喫煙所はどこかな。}


……え?

小学生の俺がなんでそんなこと思うんだ?

焦った俺がポケットに手を突っ込むと、そこにはやっぱり、{小学生の俺が持っているはずのない、煙草があった。}


…せっかくいい感じの夢みてたのに、{これじゃ台無し}じゃねーか!!


めちゃめちゃリアルに童心に帰っていたのに、身についた習慣は変わらんなあ。

そうして俺は{次の日の朝、この夢から覚めるまで}、偽りの子供時代を浮かない顔で過ごしたのだった。

やっぱり夢でも先生にバレたら怒られんのかなとか考えながら、とりあえずこのことは目が覚めたら現実世界でスープのネタにしてやろうと思ったのだった。


短い解説
喫煙者の男は、ある日の晩、夢の中で子供時代に戻っていた。
初めは楽しい子供時代を過ごしていたが、休憩時間に無意識に煙草を吸おうと試みたことが子供時代にはありえないことだった為、
次の日の朝に目が覚めるまで、落ち込んで夢の世界を過ごした。
真面目な子なんです「2Good」
物語:1票納得感:1票
優等生のラテ子ちゃん。今日は風邪を引いてお休みなんだって。
それを聞いたラテ男は警察を呼びました。

どうして?
20年01月27日 20:47
【ウミガメのスープ】 [マガン]

よろしくお願いします!




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高校生のラテ子は母親と二人暮らし。
父親はラテ子が幼い頃に亡くなっており、母親は仕事が忙しくいつも不在がちで、担任のラテ男は彼女のことを気にかけていた。

ある日のこと。朝のHRが終わってもラテ子が登校してこないので、ラテ男は彼女の家に電話を掛けた。
真面目なラテ子は、欠席する際、必ず朝のうちに学校に連絡を入れていたのだ。


プルルル…
『…はい』
「(男の声?)恐れ入ります、らてらて高校です。こちらラテ子さんのお宅で間違いないでしょうか?」
『えっ、ああ、はいそうです』
「突然お電話してすみません。私、ラテ子さんの担任のラテ男といいます。ラテ子さんが今日学校に来ていないんですが、自宅に居るんでしょうか?」
『え、ええ!その、風邪を引いてしまったみたいで、休ませたいんですが…』
「…そうでしたか。分かりました。では、ラテ子さんにお大事にと伝えてください。それから…失礼ですが、ラテ子さんのお父様でいらっしゃいますか?」
『は、はい、そうです。いやあ、ラテ子がいつもお世話になってます…じゃ、じゃあそういう訳なので、よろしくお願いします』
ガチャッ ツー…ツー…


(ラテ子さんに父親は居ないはず…もしかして、今の電話の相手は家に侵入した不審者!?)
ピポパ
「もしもし警察ですか!」


こうして、ラテ男の通報により警察官がラテ子の家に駆け付け、電話の男は逮捕された。

男は居直り強盗で、母親が出勤した直後を狙って家に入り込んだが、丁度登校しようとしていたラテ子と鉢合わせてしまったのだ。
男はラテ子を縛り上げて金品を物色していたが、ラテ男の通報により駆け付けた警官に逮捕された。
行列のできる店「2Good」
トリック:1票納得感:1票
ある日カメオはラーメンが食べたくなり、近くのラーメン屋に向かった。

しかし向かっている途中、牛丼屋の前に行列ができているのを見たカメオは、やっぱりラーメンではなく牛丼を食べようと思った。

カメオは物凄くせっかちな性格なのだが、一体なぜだろう?
20年01月28日 23:09
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]



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カメオがラーメン屋に向かっている途中、牛丼屋の前に行列ができているのが見えた。

カメオ「ん?ここの牛丼屋こんなに人気あったっけ?」

カメオが行列を辿っていると、{行列は牛丼屋からではなく、隣のラーメン屋からだった}。

カメオ「げっ!?こんなに並んでるの?仕方ない、待つのも嫌だし牛丼でも食うか……」

そうしてカメオはラーメン屋を諦め、隣の空いている牛丼屋に向かったのだった。


〈簡易解説〉
カメオは、ラーメン屋の行列が隣の牛丼屋の前までつながっているのを見て、ラーメンを諦めて牛丼を食べることにした。
物語:1票納得感:1票
魔女「オーホホホホホホ!!!」
ウミオ「ぐぁあああああ!!」

凡才勇者ウミオ、しょっぱなから絶体絶命!



魔女「・・・おや、なんだい。見てたのかい?これはちょうどいい。ちょいとゲームをしないか?」


魔女「{【私はこのポンコツ勇者からあるものを奪った。それがなんなのか、当ててみな。】}

無制限なんて無粋だ。{質問は20回まで}としよう。よく相談して決めるんだね。

正解できたあかつきには、奪ったものを返すことを約束しよう。正解できなけりゃ……ふふ、言うのも野暮ってものさ。


さぁ、勇者を賭けたこのゲーム、ともに楽しもうじゃないか!」


ウミオ「助けてくださーい!!」

20年01月15日 21:27
【20の扉】 [リンギ]



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正解:痛覚
(以下、蛇足のお話。暇なときにどうぞ。)


魔女「ははは!よく当てた!{正解は『痛覚』だ!}

無くなってもすぐに死にゃあしないが、痛覚がないせいで気づきもせず必ず死ぬだろう。骨が折れていても致死量の出血があっても、な。

こんなポンコツでも勇者は勇者。
戦い続ければそれだけケガもするだろう。
痛みというのは危険信号さ。それがなければ、生き抜くことは難しいだろうね。

一般人より高確率でいずれ必ず死ぬだろうというのは、そういうことさ。

さて、約束だったね。痛覚は返してあげよう。」


ウミオ「やったー!やtt…<痛ぇぇぇえええええええええ!!!???>」

魔女「はぁ、まったくお前は騒がしいねぇ。声でも奪ってやればよかった。さぁ、とっとと出ていきな。お前レベルじゃあ私を倒すのは無理な話さ。」

ウミオ「…? 俺はお前に会いにきただけで倒すつもりなんてなかったけど?」

魔女「え?」

ウミオ「俺は一応勇者だけど、まだまだ弱っちーし仲間もいないんだ。だからスカウトしに来た」

魔女「え…?」

ウミオ「あんた魔女とか言われてるけど、嘘つかなかったし、けっこうヒントくれたし、ちゃんと奪ったもの返してくれたし、約束守ってくれるし、普通にってか、めっちゃいいやつじゃん!」

魔女「……( ゚Д゚)」

ウミオ「俺と一緒に行こうよ。魔女じゃなくて、勇者パーティの魔法使いになってくれよ!」

魔女「…うっ…」

ウミオ「う?」

魔女「【うるさぁあああああい!!!】だっ誰がお前みたいな激弱勇者となんか! もっと力をつけてから出直しな!!!」

ウミオ「…えっ、それって、」

魔女「<出てけぇぇえええええ!!!>」(風魔法発動!吹き飛ばし!)

ウミオ「うおおおおおおおぉぉぉぉ……」






魔女(…は、初めて言われた…一緒に行こうなんて/// よ、弱っちぃクセに~~~//////)


ウミオ「あーびっくりした…。でも『出直せ』ってことは脈はあるよなぁ。…よっし、頑張って仲間にするぞ!仲間1号はあいつだ!!

…あ、助けてくれてありがとな!縁があったらまた会おうぜ!」


(続く…?)
物語:2票
息子のウミオが勝手にお菓子を食べたので、カメコは感謝した。
いったいなぜだろうか?

この問題はBS問題です。
出題後30分が経過、または正解が出た時点から、1時間BSを開催します。
20年02月01日 21:00
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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【解説】
カメコは数週間前に夫のカメオを亡くした。
彼女の家には彼の仏壇があり、おまんじゅうが供えられていた。
夫の死から立ち直れず、暗い顔をしているカメコの姿を見て、ウミオは母をなんとかして喜ばせてあげたいと思った。

ある日、カメコがふと仏壇に目をやると、供えていたおまんじゅうがなくなっているではないか。

ウミオ「あ、おまんじゅうなくなってる!きっとパパが食べてくれたんだね!」

口にあんこをつけながらそう話すウミオを見て、カメコは息子のために頑張ろうと誓った。


{あとがき}
200問出題したぞ〜(`・ω・´)
BSありがとうございました!
ウミガメのスープを始めてから早5ヶ月ですが、まだまだ上達の余地がたくさんあるなと痛感します。
いい問題を作れるようになるとともに、問題への参加もしていきたいなと思います!
今後もよろしくお願いします〜