「糸冬糸吉」「3Good」
トリック:1票物語:2票
ある冬の日の朝のこと。
精一杯のお洒落をした渋谷が、前野との待ち合わせの公園のベンチで、前野が来るのを緊張しながら待っていた。
しかし、それから20分後。
顔を赤くした渋谷は、公園内を歩き回った後でわざと地面に向かって倒れ込んだ。
さて、公園に来た時点での渋谷は、前野に「好きです」と面と向かって告白をするつもりだったのだが、実際はそのようにはならなかったという。
この時、実際の渋谷が前野に伝えたのは、一体どのような言葉だったと考えられるだろうか?
精一杯のお洒落をした渋谷が、前野との待ち合わせの公園のベンチで、前野が来るのを緊張しながら待っていた。
しかし、それから20分後。
顔を赤くした渋谷は、公園内を歩き回った後でわざと地面に向かって倒れ込んだ。
さて、公園に来た時点での渋谷は、前野に「好きです」と面と向かって告白をするつもりだったのだが、実際はそのようにはならなかったという。
この時、実際の渋谷が前野に伝えたのは、一体どのような言葉だったと考えられるだろうか?
23年01月10日 23:32
【20の扉】 [布袋ナイ]
【20の扉】 [布袋ナイ]
「終結」から皆様は何を連想しますか?私は忘年会です。という訳で忘年会で出し損ねた問題です。
解説を見る
【解説】
<「大好きです」>
【長い解説】
ある冬の日のこと。
雪が降り積もった人気のない公園の中で、渋谷は友人の前野が来るのを待っていた。
その日の渋谷は、いつも以上に気合を入れた格好をして、いつもよりも時間をかけて髪のセットなんかもしたりしていた。
それも全て、渋谷と前野の友人という関係に終止符を打つ為だった。
…というのも、渋谷は前野に恋をしていて、今日は前野に自分の気持ちを伝えようと決めていたのだ。
渋谷が公園にたどり着いたのは、待ち合わせの30分も前の時間だった。
渋谷は悴む手を手袋と缶コーヒーで温めて、柔らかく巻いていたマフラーを、ややキツく巻き直す。
そうして、冬ながらも柔らかい日差しが降り注ぐ中、白い雪が積もった大きな木の下のベンチで、今か今かと前野を待っていた。
…しかし、それが良くなかった。
木の枝の上に積もっていた雪が日差しで少しずつ緩んではずり落ちて来て、ついにその雪の塊は真下に居た渋谷に直撃した。
幸い量は多くなく、怪我こそしなかったものの…セットしていた髪は崩れ、頭から滴る水と寒さのせいで顔はぐちゃぐちゃ。お気に入りの服は雪とそれに混ざったものとで、どろどろに汚れてしまった。
待ち合わせの時間まであと10分。
帰って着替えてくることはもうできない。かと言って、こんな有様では面と向かって告白なんて…と、ふと下を俯いた渋谷はふと思った。
雪の上に告白を書くのはどうだろうか、と。
幸い、冬の時期のこの公園は、全くと言っていいほど人気がない。
他の人に踏まれて消されてしまうことは無いだろう。
そして自分は、前野から見えない位置で待っていよう、と。
最高の姿で告白をすることは出来なくなってしまった。
それでも渋谷は、どうしても今日気持ちを伝えたかったのだ。
そうと決めた渋谷は、足で雪を踏み固めて、公園の真ん中に文字を書いていく。
公園の入り口から「好きです」と見えるように。
しかし、そうして完成した大きな雪文字の「好きです」は、何故だかどこか味気なかった。
それに少し考え込んだ渋谷は、文字を崩さないように進捗に、「好」の上に回る。
そして、両手両足を広げた渋谷は、その姿勢で雪の上に倒れ込んだ。
冬の寒さと雪の冷たさのせいか、はたまた別の要因か、頬がじんじんと熱い。
味気のなかった「好きです」の一言に、渋谷の等身大の「大」が書き加えられた。
さて、そんな渋谷の恋の終着と、2人の行き着く結末は…
{この場所に記すには、余白が小さすぎるようだ。}
<「大好きです」>
【長い解説】
ある冬の日のこと。
雪が降り積もった人気のない公園の中で、渋谷は友人の前野が来るのを待っていた。
その日の渋谷は、いつも以上に気合を入れた格好をして、いつもよりも時間をかけて髪のセットなんかもしたりしていた。
それも全て、渋谷と前野の友人という関係に終止符を打つ為だった。
…というのも、渋谷は前野に恋をしていて、今日は前野に自分の気持ちを伝えようと決めていたのだ。
渋谷が公園にたどり着いたのは、待ち合わせの30分も前の時間だった。
渋谷は悴む手を手袋と缶コーヒーで温めて、柔らかく巻いていたマフラーを、ややキツく巻き直す。
そうして、冬ながらも柔らかい日差しが降り注ぐ中、白い雪が積もった大きな木の下のベンチで、今か今かと前野を待っていた。
…しかし、それが良くなかった。
木の枝の上に積もっていた雪が日差しで少しずつ緩んではずり落ちて来て、ついにその雪の塊は真下に居た渋谷に直撃した。
幸い量は多くなく、怪我こそしなかったものの…セットしていた髪は崩れ、頭から滴る水と寒さのせいで顔はぐちゃぐちゃ。お気に入りの服は雪とそれに混ざったものとで、どろどろに汚れてしまった。
待ち合わせの時間まであと10分。
帰って着替えてくることはもうできない。かと言って、こんな有様では面と向かって告白なんて…と、ふと下を俯いた渋谷はふと思った。
雪の上に告白を書くのはどうだろうか、と。
幸い、冬の時期のこの公園は、全くと言っていいほど人気がない。
他の人に踏まれて消されてしまうことは無いだろう。
そして自分は、前野から見えない位置で待っていよう、と。
最高の姿で告白をすることは出来なくなってしまった。
それでも渋谷は、どうしても今日気持ちを伝えたかったのだ。
そうと決めた渋谷は、足で雪を踏み固めて、公園の真ん中に文字を書いていく。
公園の入り口から「好きです」と見えるように。
しかし、そうして完成した大きな雪文字の「好きです」は、何故だかどこか味気なかった。
それに少し考え込んだ渋谷は、文字を崩さないように進捗に、「好」の上に回る。
そして、両手両足を広げた渋谷は、その姿勢で雪の上に倒れ込んだ。
冬の寒さと雪の冷たさのせいか、はたまた別の要因か、頬がじんじんと熱い。
味気のなかった「好きです」の一言に、渋谷の等身大の「大」が書き加えられた。
さて、そんな渋谷の恋の終着と、2人の行き着く結末は…
{この場所に記すには、余白が小さすぎるようだ。}
「涙の晩餐」「3Good」
納得感:3票
涙する兵士達
その前に敷かれた敷布の上に並べられたのは普段の硬い干し肉や乾いた、或いは腐りかけた野菜ではなく豪勢なたっぷりの肉に新鮮な素材で出来た料理達
仲間が多数死んでしまった日はこのような豪勢な料理が並ぶのだ
死んだ仲間を偲び泣きながら黙々と食事をとる兵士達だった
さて、何故仲間が死ぬと食事が豪勢になるのだろう?
【参加テーマ・豪勢な料理といえば?】
その前に敷かれた敷布の上に並べられたのは普段の硬い干し肉や乾いた、或いは腐りかけた野菜ではなく豪勢なたっぷりの肉に新鮮な素材で出来た料理達
仲間が多数死んでしまった日はこのような豪勢な料理が並ぶのだ
死んだ仲間を偲び泣きながら黙々と食事をとる兵士達だった
さて、何故仲間が死ぬと食事が豪勢になるのだろう?
【参加テーマ・豪勢な料理といえば?】
23年01月09日 01:23
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
回収された仲間の遺体
普段なら棺に収めて故郷へと輸送するのだが今回は数が多く棺も氷も足りない
仕方がないので食料輸送車を数台空にし遺体をすし詰め状態で押し込むとありったけの氷と共に故郷へと走らせた
結果、保存する手段を無くした大量の食料が野晒しにされることになってしまったが捨てるのはもったいないので豪勢な食事を作り亡き友を偲ぶ事にしたのだった
普段なら棺に収めて故郷へと輸送するのだが今回は数が多く棺も氷も足りない
仕方がないので食料輸送車を数台空にし遺体をすし詰め状態で押し込むとありったけの氷と共に故郷へと走らせた
結果、保存する手段を無くした大量の食料が野晒しにされることになってしまったが捨てるのはもったいないので豪勢な食事を作り亡き友を偲ぶ事にしたのだった
「世界で初めて漏斗を作った男」「3Good」
トリック:3票
カメオが漏斗のようなものを作ったのは、容器に効率的に水を注ごうと思ったためである。
しかしこの漏斗もどきのふたつの口は容器の口よりも小さく、傍から見ればとても役立ちそうにない。カメオは一体どういうつもりなのだろうか。
しかしこの漏斗もどきのふたつの口は容器の口よりも小さく、傍から見ればとても役立ちそうにない。カメオは一体どういうつもりなのだろうか。
23年01月14日 00:06
【ウミガメのスープ】 [うつま]
【ウミガメのスープ】 [うつま]
☆
解説を見る
効率的に水を注ぐため、ペットボトルのキャップ部分を切り取った。
その結果漏斗のような形をしているものもできたが、そっちは今回は何の役にも立たない。
その結果漏斗のような形をしているものもできたが、そっちは今回は何の役にも立たない。
「新ラテシン 青春は既に過ぎ去りし」「3Good」
納得感:3票
半信半疑だった若返りドロップを1つ試したカメコ。
カメコはその日のうちに若さを取り戻し効果を実感したのですが
その時のカメコは喜びではなく不快感だったのです。
一体なぜ
カメコはその日のうちに若さを取り戻し効果を実感したのですが
その時のカメコは喜びではなく不快感だったのです。
一体なぜ
23年01月15日 21:27
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
ん~~・
春が終わり夏の暑さ近づく深夜
就寝しようと目を閉じると、どこからともなく聞こえる耳障りな音
(`うω・´)
耳が若くなったカメコは聞こえなくなっていた蚊の羽ばたき高音に気づいたのです。
春が終わり夏の暑さ近づく深夜
就寝しようと目を閉じると、どこからともなく聞こえる耳障りな音
(`うω・´)
耳が若くなったカメコは聞こえなくなっていた蚊の羽ばたき高音に気づいたのです。
「籠城する男」「3Good」
トリック:1票物語:1票納得感:1票
くそ、持久戦か…
さっきから乱暴なノックの音が続いてやがる。
苛立っているようだな。無理もない。
だが、こっちにも事情ってもんがある。
俺だって焦ってんだ。今抱えている問題をなんとかしなけりゃ、身動き取れやしねえ…
やがて、出てこいという悲鳴にも似た怒鳴り声が聴こえてきた。
ふん。
出てこいだ?
笑わせるな、それはこっちのセリフだぜ、畜生…
さて、俺が今抱えている問題ってやつが何なのか、そいつを当てて貰おうか。
さっきから乱暴なノックの音が続いてやがる。
苛立っているようだな。無理もない。
だが、こっちにも事情ってもんがある。
俺だって焦ってんだ。今抱えている問題をなんとかしなけりゃ、身動き取れやしねえ…
やがて、出てこいという悲鳴にも似た怒鳴り声が聴こえてきた。
ふん。
出てこいだ?
笑わせるな、それはこっちのセリフだぜ、畜生…
さて、俺が今抱えている問題ってやつが何なのか、そいつを当てて貰おうか。
23年01月12日 12:52
【20の扉】 [マカ旦那]
【20の扉】 [マカ旦那]
うーん(+_+)
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便秘。