みんなのブックマーク

フカヒレのスープ「2ブックマーク」
男は海で1人サメと対峙した。
命からがら助かった男だが、のちに「サメには感謝してる」と語った。

なぜ?
19年02月21日 10:42
【ウミガメのスープ】 [みたらし]

お願いします。




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昔のお話。

ある男は人を殺した罪に問われ捕まっていた。
人々はみな男が殺人者だと思っており、
男が冤罪だと主張し続けても誰にも信じてもらえない。


そして
その日とうとう刑が執行された。

男の刑は、当時主流だった
鎖で鉄球と足首を繋げられ海に放り込まれるというもの。
つまりは溺死させられるわけだ。

刑が執行され
男は崖から海に突き落とされた。

そのまま海底に沈んでいき、もう絶対絶命!と言うとき、男の前に一匹の小ザメが現れた。
男はさらに絶望した。
食われて死ぬか、窒息で意識を失うのが先か…
どちらにせよ死ぬのは目に見えてる。

そう思ってた…


が!男は助かった。


小ザメは男に食いついた、そう鎖のついた片足に。
そのとき男は足首から先を失う代わりにおもりから放たれた。

崖から突き落とされたので幸いにも岩場は近い。
男は両手と片脚と片足を使い、なんとかサメに再び襲われる前に岩場の上に逃げることができた。

まあサメが鉄球や鎖に噛み付いてしまい、男を警戒してすぐには襲ってこなかったのも助かった要因だろう。
男は一命、いや二命分をとりとめたのだ。

その後、真犯人が見つかり男の罪は晴れた。
それどころか死から生還した男として讃えられるほどだった。




数年して男はかつての崖を訪れた。

あの時お前がいなかったら、俺は殺人者の誤解を受けたまま死んでただろう。お前のおかげで今がある。
感謝してるよ…

END
見渡せど「2ブックマーク」
男はきっと、生き還ったことを後悔したかっただろう。
どういうこと?

※要知識? 検索可
19年02月21日 20:16
【ウミガメのスープ】 [豆蔦蘭]



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古代エジプトでは、死んだ人間は、いつかその身体で生き還ると信じられていた。
そのため、身体はミイラに、臓器は取り出して保管する。
ところが、脳は鼻水を作る器官か何かだと思われていたため、取り出して捨てられていた。
生き還っても脳がないため、後悔したくても出来ない。
猫塗り職人「弥七」のお仕事1「2ブックマーク」
『猫塗り』

それは江戸時代から代々伝わる秘伝の染料を使って、猫の柄を様々に変えてしまう素敵なお仕事です。猫塗り職人は猫塗りだけでなく色の脱色や瞳の着色なども請け負う色のスペシャリストです。

梅雨の6月。

私の工房に1匹の猫がやってきました。プライドの高そうなその猫の相談を聞くと、私は早速仕事に取り掛かりました。

状況を説明しなさい。
19年02月22日 00:05
【ウミガメのスープ】 [弥七]

らてらて猫部の部活動。




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<解説>
「私、足が汚れて見えるのは嫌なんですの。」

その猫は体は黒色でしたが、足だけが真っ白な毛で覆われている『靴下ニャンコ』でした。雨の多い梅雨の6月、彼女の足は雨水や泥で汚れて見えてしまいます。そこで全身黒にして汚れが目立たないようにしたいとお考えのようです。しかし猫の靴下はとっても可愛かったので、七月になったら脱色させてね?と念をおした弥七なのでした。
【三献茶】「2ブックマーク」
ヒデヨシがミツナリに茶を求めると、ミツナリは大きな器にぬるめの茶を淹れ出した。
次に、ミツナリは小さな器に熱い茶を淹れ出した。
そして、最後に何も入っていない空の器を差し出した。
一体何故だろうか?
19年02月22日 17:29
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]

有名な三献茶、この話では誰かに飲まれちゃったのかな・・・?




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「それではヒデヨシ様、お代金を。」
そう言ってミツナリは器を差し出し2杯の茶の代金を求めた。
そんなミツナリはその後商いで名を挙げたとか挙げていないとか・・・
看板猫のぴーちゃん「2ブックマーク」

カメオは子猫の入った段ボール箱の前に立ち、その子の名前を「ぴーちゃん」と名付けた。

子猫を持ち帰ったカメオは両親に訳を聞かれると「だって家族だから…」と答えた。

なぜその名前にしたのでしょう?
19年02月22日 19:30
【ウミガメのスープ】 [弥七]

らてらて猫部の部活動。




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海野カメオの両親はラーメン屋を営んでいる。名前は「ラーメン 海野」。そのお店の隣、駐車場の看板のすぐ下でダンボールに入った子猫を見つけた。その看板に書かれていたのは...

「海野P↓」


~(=ФωФ)タスケテ…

カメオ「海野ぴーちゃん…名字が同じだけど、君は僕の家族なの?」

その後、ぴーちゃんはお店の看板猫として大切に育てられたそうな。

(おしまい)