(今、3人いるよ)談話室
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みんなのブックマーク

「ウィークエンド・ラプソディー」「11ブックマーク」
ーカメオの日記ー

○月×日(金)

最悪。

あさって、カメコをユニバーチャル・スタジオ・ジャポンに連れて行くことになった。

母さんの都合が急に悪くなったって。

あんたどうせ土日はゴロゴロしてるんだから、って。横暴だぜ、まったく。

せっかくの休みに中坊のお守りかよ。だりー。

テーマパークなんか俺、行ったことねえし、興味すらねえよ。

しかも、妹とふたりってか。マジユウウツ。


○月△日(日)

っぶねー。うっかりあの店入るとこだったよ。ギリギリでその危険性に気付いた俺、天才。間一髪。やべー。

まあ、杞憂ってやつかも知んないけど、万が一ってことがあるし。

男にはプライドってもんがあるのだ。



ーカメコの日記ー

○月△日(日)

今日は楽しかった!お兄ちゃんに感謝。

二人とも初めてのUSJだから、もっとうろうろしちゃうかと思ったけど、案外大丈夫だったな。

あ、でも、ひとつだけ変なことがあったぞ。

「昼めしはここにしよう」ってお兄ちゃんがお店決めたんだよね。

ガイドブックには『気さくで話好きなスタッフがおもてなし。ウミガメのスープも★★★!』って書いてあるお店。

なのにお兄ちゃん、そのレストランに入ろうとしてドアの前に立ったら、なんかちょっと考えてクルッと振り返って「やっぱりやめる」ってスタスタ行っちゃった。

追いかけて訳を聞いても「別に」「なんとなく」って。

あれ、なんだったんだろ?


…さて、カメコが不思議に思っているカメオの行動。なぜ一度は入ろうとしたレストランに入らなかったのか?その理由を推理してみてくださいませんか?
20年06月25日 21:58
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

あー楽しかった~




解説を見る
日曜日のデート(?)がうまくいくように前日の土曜日に下見に来たことを、カメコに知られるのが照れ臭かったのです。
気さくで話し好きなスタッフが、悪気無くしゃべっちゃうかもしれませんものね。「イケメン君、昨日も来てくれたよね!」なんて。
実際はスタッフもいちいち客の顔なんて覚えてないでしょうけど、そこはほら、男子高校生といえば自意識過剰なお年頃ですから…


ー書かれなかったカメオの日記ー

○月□日(土)

ガイドブックとかネットの情報だけじゃ不安だからさ。

現地に視察に行って来ました("`д´)ゞ

やっぱ、大事だわ、現地行くの。

電車の乗り継ぎとか、アトラクションの場所とか待ち時間とか満足度とか、効率的な移動ルートとか、どの時間帯が混むかとかさ。

実際に歩いてみないとわかんねーもんだ。

実証的っていうの?フィールドワーク?なんでもいいけどw

とにかくカメコのヤツ、トロくせーからなあ。ちゃんと調べといてやんねーと、まごまごしてるうちに1日終わっちゃうよ、アイツ。

苦労するぜ、俺も。

それにしても、あのレストラン、美味かったなあ。

店員もみんな気さくで、いっぱい話し掛けてくれたし。

アットホームって感じ?

ま、俺がイケメンだからってのが大きいんですけどw 嘘w フツメンw それも嘘w ブサメンw そこまでいうW

カメコの好きなウミガメのスープもメニューに載ってたな。

うん、明日の昼めしはあそこに決定だ。

カメコ喜ぶかなあ。

別にどうでもいいけど。


さあ、明日に備えて早目に寝るべ。
いたってシンプルな額におさまっているのは絵ではない。

意味不明な文字が書かれている。

コッペジャムコッペコロッケコッペパンナコッタナンテコッテイテイトウワコーネリアスオザケーン

その額の中からたまに霊が飛び出してくるらしいのだが、その霊がどんな顔をしているのか教えてほしい。


※通常のウミガメのスープ同様YESNOで答えられる質問をしてください
※霊がどんな顔をしているか正確に伝えられたら正解です。
※一番早く答えた方にのみ正解を贈呈します。
20年07月14日 23:05
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

´・_・`




解説を見る
意味不明な文字が書かれている額から飛び出している霊・・・

こいつだ!!!
「その花、神は嘉したもう」「11ブックマーク」
女には、小さな子供のころから見るのもイヤだった花がある。しかし今日、女は生まれて初めて、その花を微笑みながら花屋で買ってきた。
それは女が3ヶ月前、25年ぶりに教会を訪れたことが原因なのだという。いったいどういうことだろう。
20年08月29日 11:01
【ウミガメのスープ】 [GoTo_Label]

らてらて初出題。Cindyでの出題を改作。ご存知の方は観戦でお願いします。




解説を見る
女は25年前、まだ物心つく前に母親を亡くしていた。25年前教会を訪れたのは葬儀のためである。
毎年、「母の日にカーネーションを贈ろう」という広告などを見るたびに、贈る相手のいないことが悲しく、カーネーションを見るのもイヤになっていた。
しかしそんな女にも、3ヶ月前に結婚して初めて、カーネーションを贈る相手ができたのだ。
「お義母さん、母の日おめでとうございます」
「”Where is Dad?”」「11ブックマーク」
まだ冬と呼ぶには少し早い11月20日。神奈川に今年初めての雪が降った。神奈川県で11月に降雪が観測されるのは実に18年ぶりのことであった。

そんな雪の日に、女子高生の雪子は生まれて初めて父の名前を口にした。 一体、彼女に何があったのだろうか?


(SP:アルバートさん! 感謝です!!)
20年09月06日 00:12
【ウミガメのスープ】 [異邦人]

SP:アルバートさん! ありがとうございます!




解説を見る
解説:

私の名前は雪子。今年から県立水平高校に通っている、今をトキめく15歳!

・・・なんて言うほどのものでもなく。経済的に厳しい母子家庭で育ったので、オシャレしたり遊んだり部活をエンジョイしたりなんて華の高校生ライフは過ごしていない。
学校の成績は落とさないようにしつつも、今年からアルバイトを始めて・・・まあ、何だかんだ私なりに充実した日々を送っている。

おかげ様で、日々青春を謳歌している友達にもさして嫉妬心を抱かずにやっているけれど、一つだけ、友達の軽口を上手に受け流せないものがある。

「父親とかマジ最悪。雪子は良いよねー、家にあんなデリカシーの無いのがいなくて」

そう、父の話題だ。 私には、父親がいない。いないだけでなく、何も知らない。
写真も無く、物も無く。我が家の中で父の存在していた形跡を感じたことは一度も無い。
皆が言うように父という存在が最悪なものなのか知る由が無く、父がいないことは私にとって大きなコンプレックスなのだ。

幼稚園児の頃、何故お父さんがいないのかと母に聞いたことがある。

「おかあさん、どうしてわたしにはおとうさんがいないの? おとうさんはどこ? おとうさんにあいたい!」

「雪子、ゴメンね・・・」

幼稚園の友達の皆にはいるお父さんが私にだけいない寂しさと、私に謝る母の哀しそうな表情とで胸がいっぱいになってワンワンと泣いたっけ。

それ以来、父について聞くことはしなくなったし、家族の話や自分の生い立ちに関する話を避けるようになった。



小学生の時に、『自分の名前にはどんな意味があるのかお父さん・お母さんに聞いてみよう』という宿題が出された。
お腹に重いものを感じつつも家に帰って母に訊ねてみる、母は少し驚いたような顔をした後に、

「あなたが生まれた時にね、随分と早い初雪が降っていたの。神奈川で11月に雪なんて珍しいでしょ? だから『雪子』」

そう教えてくれた。 「こう育って欲しいから」とか「考えて考えてこういう名前を付けると決めていた」とかそういうのを予想していたのだけど、思い付きのような安直な由来で少しガッカリして、同時に、込み入った事情が無くてホッとする思いもあった。
でも、自分が生まれた日に珍しくも雪が降っていたなんて聞いたのは初めてで、なんだか自分が特別な存在になったような気もした。



そして、高校生活も半年が過ぎ、私は16歳の誕生日を迎える。
11月20日、朝。 神奈川に、雪が降った。


朝起きて窓の外を見た私は驚いた。私が覚えている限り11月に雪を見るのは初めてだし、何よりも、私『雪子』の誕生日に雪が降ったのだ。
あの時感じた特別な気持ちが戻ってきたようで、私は胸を高鳴らせる。忙しくも変わり映えしない私の毎日に今日だけは特別なことが起こりそうで、既に起きている母の待つリビングへ飛び込んだ。

「お母さん、雪が降ってる! 今日、私の誕生日! 雪子の誕生日に雪だよ!」

柄にもなくはしゃぐ私に母も嬉しそうにしていて、今年は奮発してお高いケーキを買って帰るねと言ってくれた。 ああ、もう特別なことが起きている!
どんなケーキかなとワクワクしつつ、窓の外の空から降る雪を満喫。空が私を祝福してくれているみたい、なんて我ながらバカな浮かれよう。

祝福の雪をひとしきり味わうと、今度は小さなテレビの電源を点けて、今日という日に湧いているであろうニュースを探した。
天気予報を流している局に切り替わると、神奈川の様子と共にテロップが映し出される。

『神奈川で11月に雪が観測されるのは実に18年ぶり』

「18年ぶり! ってことは私の誕生日以来の・・・・・・えっ?」



瞬間、テレビの音が外の雪に吸い込まれたかのように、私の耳には何も聞こえなくなった。



「え、だって、私の誕生日にも雪が降って・・・。ねえっ、お母さんっ、だって私、16年前の雪の日に生まれたから雪子だって・・・」

『18年ぶり』。ただそれだけの文字に、私の16年間の記憶が搔き消されていく錯覚に陥った。自分の輪郭が雪に埋もれていく感覚に囚われた。
私って、『雪子』って・・・一体、誰で、何なの・・・?

こんな特別な1日なんて望んでいない。悪い夢なら覚めてほしい。・・・いや、今までがずっと悪い夢だった?
頭の先から血の気が引いているのに目頭だけはカーッと熱くて、私の背後でテレビを見ていた母の方に振り返ると・・・


「うーん、そっか、バレちゃったか」


・・・随分とあっけらかんとしている母がそこにいて。



「・・・え、あ、ん? おどどどうお、えっ。 ど、ど、ど、どういうこと?」

「ホントはね、あなたが大人になった時に全部話そうと思っていたことなんだけど。『雪が降った日に生まれたから、雪子』。アレは嘘だったの」

「USO? うそ、ウソ・・・・・・あ、嘘! え、ウソ、嘘!? マジで!? マジで嘘!? ウッソ、マジで!? なんで!? えっ、なんで!?」

「急にアホの子にならないでよ、こっちがビックリするじゃない」

「ご、ごめん」

あービックリした。いやまだビックリしてるけれど。 どうにか気持ちを落ち着けて、母の話が聞ける精神状態を取り戻す。

「・・・ホントはね。あなたの『雪』の字は、お父さんから貰ったのよ」

「お、お父さん・・・? お母さんのお父さんのこと?」

ここ数年会っていない、母の実家の祖父を思い浮かべる。

「いいえ。あなたのお父さん・・・『雪夫(ゆきお)』さんから一文字貰って、『雪子』」

「雪夫・・・? それが、私のっ・・・私の、お父さんっ・・・の、名前?」

「そう。『あなたは雪夫さんの子供だから、雪子』」

「雪夫・・・雪夫・・・だから、雪子・・・」

私は、父に関する初めての情報を噛み締めるように何度も呟いた。 そして、今一度、自分の名前を口にしてみた。
雪夫。雪子。 一度失いかけた自分の輪郭が、以前よりも強さを増して戻って来たことを実感した。

「そっか。私のお父さんの名前、雪夫っていうんだ・・・」

「そう。たとえ雪夫さんと家族になれなくても、会うことができなくなっても、雪夫さんと私が過ごした時間も想いもホンモノだったんだ、って証明したくて。だから私、一人で産んで一人で育てるって決めたの。 そのことを知った雪夫さんのお家はものすごく怒ったんだけど、雪夫さんから手紙でね・・・

『自分の子供に何もしてあげられないことがツラい。だから、僕の字をあげてほしい。滅多に降らない雪の日に生まれた僕の、特別な1文字を』

・・・って、『雪』の字を子供に付けてほしいって頼まれたの。だから、『雪子』。どう納得したかしら、雪子?」



・・・・・・・・・・・・。



「・・・いや、えっとね、なんだろう・・・とりあえず、お父さんとお母さんは何者ですか?」

私はまた意識が遠のきかけた。今まで何も知らなかっただけに、新情報が多い。多過ぎる。

「うーん。いやーまー、学生同士だったしねぇ、相手方のお家がお家だったりでねぇ。どうにもならないことだったし、結局あの後、雪夫さんはイタリアの住まいに無理矢理連れていかれたって風の噂で・・・」

懐かしき激動の日々を思い出すかのように、目をつぶって困り顔をする母にこれ以上喋らせるのは危険だと私は判断した。

「あ、うん。ゴメン。多分、今その話をされても受け止め切れないことだけは分かった。 ・・・でも、どうして、私が小学生の時に嘘ついたの? まあ、お父さんの名前の由来を借りたって意味では全部が全部嘘では無かったのかもしれないけれど」

「雪子が幼稚園生の頃、『どうしてわたしにはおとうさんがいないの? おとうさんはどこ?』って泣いてたの覚えてる? その時の雪子のことを思い出して、ホントのことを言ったら、自分の名前を見たり聞いたりする度に寂しい思いをさせちゃうんじゃないかと思って・・・」

そうか。小学生の頃の私では、いない父から貰った名前だなんて上手く飲み込めなかっただろう。 母にはいつもいつも気を遣わせてしまっている。 

「お母さんっ・・・・・・って、こんな長々と話してて大丈夫!? 大丈夫じゃないね!?」

「あらホント! お母さんもう出るから、戸締りよろしく! 雪子も遅刻しないようにね!」

「私まだパジャマですけど!?」



朝起きた時は「今日は特別な日になりそう」なんて思ってたけど、「今日から特別な日々になりそう・・・」なんて、覚めた頭で寝ぼけたことを思う私だった。





簡易解説:
母子家庭で育ち、今年で16歳になる11月生まれの雪子は、「あなたが生まれた時に雪が降っていたから『雪子』」だと母から聞かされていた。
しかし、「18年ぶりに、神奈川で11月に雪を観測」というニュースのせいで、自分が生まれた時に雪が降っていなかったことを知る。
真相を確かめようと母に尋ねた結果、「父親の『雪夫』から一文字貰って『雪子』」だと聞かされる。
それまで何も知らずにいた父親に関する初めての情報。 雪子は「私のお父さんの名前、雪夫っていうんだ・・・」と、噛みしめるように呟いたのだった。
写真家の離小島君が10年以上使用しているカメラ。

離小島君はこのカメラで数百万円という価値がつくような写真を撮り続けてきた。

ある日、そんな離小島君の写真を見たいと彼の家を訪れた田中。

田中は離小島君の写真の為にこのカメラを壊してしまおうと考えた。

一体なぜ?
20年09月13日 22:38
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

SPの皆さん、長きにわたりありがとうございました!




解説を見る
離小島君は写真家であり写真コレクターとしても有名。

離小島君は数百万円の価値がつくような写真を何枚も所有しており、それが安全に飾れるよう家を建てる際に備え付けの監視カメラも準備した。

以降10年間の長きにわたり離小島君のコレクションである写真を撮り続けてきた監視カメラ。


「写真家の離小島ってやつの家にゃあ数百万円もする写真が沢山あるんだって? ちょっと見せてもらおうか」

ある日、そんな写真の話を聞きつけた泥棒の田中が離小島家に忍び込んだ。

そこでこの監視カメラの存在に気付く。

「まずはこの監視カメラを壊さないとな… 」

死角からバールのようなもので監視カメラぶん殴った田中。
しかし監視カメラに設定されていた自動報復装置が作動。

「キガイヲクワエルモノヲメッサツシマス」

監視カメラから放たれたレーザービームが田中の体を貫通するのでした。

めでたし。