「月食と君がイコールで結ばれて」「2ブックマーク」
チヒロには、シュンという彼氏がいました。チヒロはシュンのことをとても愛しています。
そして、そんなチヒロの話し相手になってくれるカンナという親友がいました。今日もチヒロはカンナに電話でデートの様子を伝えています。
「~だよ!!ほんとにシュン格好いいの!!」「へぇ、そうなんだ」
「カンナ、つれないなぁ。悩みでもあるの?」「まーそんなとこ」
「何でも話してね、親友でしょ?」「ありがとう、チヒロ」
「いやいや~!それより今度の土曜日、月食だね!!カンナもそれ見て元気だして?」「……また?」
「えっ?またって……」「何でもないよ。こっちの話。じゃ、またね」「あっ、ちょっと……!!」
通話は切れてしまいました。
カンナは何が言いたかったのでしょうか?初投稿なので多少のミスリードは許してくれると嬉しいです(;_;)
因みに、主の友達が経験した実話を元にしています。現実は小説より奇なりってね。
そして、そんなチヒロの話し相手になってくれるカンナという親友がいました。今日もチヒロはカンナに電話でデートの様子を伝えています。
「~だよ!!ほんとにシュン格好いいの!!」「へぇ、そうなんだ」
「カンナ、つれないなぁ。悩みでもあるの?」「まーそんなとこ」
「何でも話してね、親友でしょ?」「ありがとう、チヒロ」
「いやいや~!それより今度の土曜日、月食だね!!カンナもそれ見て元気だして?」「……また?」
「えっ?またって……」「何でもないよ。こっちの話。じゃ、またね」「あっ、ちょっと……!!」
通話は切れてしまいました。
カンナは何が言いたかったのでしょうか?初投稿なので多少のミスリードは許してくれると嬉しいです(;_;)
因みに、主の友達が経験した実話を元にしています。現実は小説より奇なりってね。
18年11月13日 00:13
【ウミガメのスープ】 [雛猫ふまの]
【ウミガメのスープ】 [雛猫ふまの]
このスープを隅から隅まで見れば凄く簡単なんです。実話を元に作りました。
解説を見る
カンナはチヒロに叶わぬ恋をしています。
今は昔より同性愛が受け入れられてきてはいますが、チヒロは男の子の彼氏がいて、しかもゾッコンです。
可能性は望み薄でしょう。
……ところで皆さんは「月が綺麗だね」という言葉を知っていますか?
君が好き、本命ですという意味を込めた告白などに使われる『裏の意味』をもつ言葉です。
が、「太陽が綺麗だね」という言葉もあることをご存知ですか?
君以外の人が好きという『裏の意味』を隠した、告白を断るときの言葉です。
そして、月食は、月が太陽を隠すように重なって太陽のほとんどが隠れてしまう現象ですよね。
これらの事実を合わせて考えられる結論。
ーーつまり、カンナが言う月食の意味は『シュンに覆い隠されて見えなくなっている私(カンナ)のチヒロへの想い』です。
カンナはチヒロに愛情にも似た感情を抱いていたが、シュンの存在のせいで伝わらない、届かないという現象をカンナの中では
『月食』と呼んでいた、というのが正しいです。ここで判定に絡むのは、月が邪魔で思いが伝わらないということ。
月食は本来、月のせいで地球に光が届かないものです。
きっとカンナは毎回異性の恋人という存在のせいで、思いを打ち明けようとしても届かなかったか伝わらなかったのです。
だとしたら、カンナは今まで何回の『月食』を味わってきたんでしょうかね。しかも、チヒロには恋愛対象にすら入っていないを表すーーつまり、「恋愛」の観点から見た自分の順位は、シュンを越すことはできないということもわかっている。
そんな思いも込めてカンナは、この現象に『月食』と名付けたのです。
月は 太陽からチヒロへ続く道に入り込み 太陽の思いすらも 食うように チヒロから見えなくしてしまうーー……
これはふと月食の話題がチヒロの口から出てきてもおかしくないですわ(._.)_
以上が、今回の真相アンド主の友達の過去話となります。
『月食』というものを作り出した、当時の友達の発想力と語彙力にただ今は感服するばかりです。
今は昔より同性愛が受け入れられてきてはいますが、チヒロは男の子の彼氏がいて、しかもゾッコンです。
可能性は望み薄でしょう。
……ところで皆さんは「月が綺麗だね」という言葉を知っていますか?
君が好き、本命ですという意味を込めた告白などに使われる『裏の意味』をもつ言葉です。
が、「太陽が綺麗だね」という言葉もあることをご存知ですか?
君以外の人が好きという『裏の意味』を隠した、告白を断るときの言葉です。
そして、月食は、月が太陽を隠すように重なって太陽のほとんどが隠れてしまう現象ですよね。
これらの事実を合わせて考えられる結論。
ーーつまり、カンナが言う月食の意味は『シュンに覆い隠されて見えなくなっている私(カンナ)のチヒロへの想い』です。
カンナはチヒロに愛情にも似た感情を抱いていたが、シュンの存在のせいで伝わらない、届かないという現象をカンナの中では
『月食』と呼んでいた、というのが正しいです。ここで判定に絡むのは、月が邪魔で思いが伝わらないということ。
月食は本来、月のせいで地球に光が届かないものです。
きっとカンナは毎回異性の恋人という存在のせいで、思いを打ち明けようとしても届かなかったか伝わらなかったのです。
だとしたら、カンナは今まで何回の『月食』を味わってきたんでしょうかね。しかも、チヒロには恋愛対象にすら入っていないを表すーーつまり、「恋愛」の観点から見た自分の順位は、シュンを越すことはできないということもわかっている。
そんな思いも込めてカンナは、この現象に『月食』と名付けたのです。
月は 太陽からチヒロへ続く道に入り込み 太陽の思いすらも 食うように チヒロから見えなくしてしまうーー……
これはふと月食の話題がチヒロの口から出てきてもおかしくないですわ(._.)_
以上が、今回の真相アンド主の友達の過去話となります。
『月食』というものを作り出した、当時の友達の発想力と語彙力にただ今は感服するばかりです。
「1時間クッキング♪」「2ブックマーク」
今から料理をつくります。何を作っているでしょう。
1時間でできるので、それまでに正解してもらえたら嬉しいな♪
進むごとにヒントで工程追加していきます。
まずはボールとハカリを取り出しました。
1時間でできるので、それまでに正解してもらえたら嬉しいな♪
進むごとにヒントで工程追加していきます。
まずはボールとハカリを取り出しました。
18年11月14日 22:34
【新・形式】 [親指]
【新・形式】 [親指]
初の新形式です。扉っぽいかもしれません。
解説を見る
ナンとカレー(キーマカレー)
いただいます!
いただいます!
「とある海の見えるレストランにて」「2ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで食事をしていた。
彼は、料理を食べている途中で手を止め、シェフを呼ぶ。
「すみません。これは、そこの海で獲れた魚ですか?」
「はい・・・。今朝仕入れてきた新鮮なものでございます。」
男は勘定を済ませると、そのまま海に身を投げ自殺してしまった。
何故でしょう?
彼は、料理を食べている途中で手を止め、シェフを呼ぶ。
「すみません。これは、そこの海で獲れた魚ですか?」
「はい・・・。今朝仕入れてきた新鮮なものでございます。」
男は勘定を済ませると、そのまま海に身を投げ自殺してしまった。
何故でしょう?
18年11月04日 15:36
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]
解説を見る
婚約中であった若い男は、相手の女性を心底愛していた。
しかし結婚を目前に控えたある日、彼女は事故で行方知れずになってしまった。
両親と最後の家族旅行に出かけた際、乗っていた船が突然の嵐で遭難してしまったのだ。
男は船の事故の知らせを聞いて、すぐにその海の近くの町へ駆けつけた。
その町からは、捜索隊が毎日沖へ出て、事故の犠牲者を探しているのだ。
彼は連日、祈るような気持ちで捜索隊の報告を待ち続けた。
最初の1日2日のうちは、生存者も何人か救助された。
船の残骸に取り残された死亡者の遺体の回収も、効率よく進んだ。
しかし、3日過ぎ4日過ぎ、新たな生存者どころか死者もほとんど見つからない。
事故から1週間すると、捜索も打ち切られてしまった。
男は、もう希望を持ってはいなかった。
しかし、彼女の死を受け入れ、町を立ち去ることもできない。
暗い気持ちを抱えたまま、無為に過ごした。
◆
事故から1ヶ月後ほど経ったある日、男はその海辺の町のレストランで食事をしていた。
ウミガメを使っているという名物のスープは、味など感じられない。
メインディッシュの魚料理を、無感動に口に運ぶ。
食欲が湧かず、無駄に魚の内臓をつつき回していた男は、
ナイフの先に何か奇妙なものを発見した。
金属の光沢。
小さな人工物。
それは彼女の。
自分たちの―
「すみません。これは、そこの海で獲れた魚ですか?」
「はい・・・。今朝仕入れてきた新鮮なものでございます。」
答えは、最初から分かっていた。
なんとなく、確認してしまっただけだ。
◆
男はレストランの勘定を済ませると、海に向かった。
岸壁に立ち、手のひらの中の小さな指輪を見つめる。
持ち主はもうこの世を去ったのだ、ということが現実のこととして感じられた。
指輪を口に含んで飲み込むと、男は海に向かって跳んだ。
愛する彼女の消えた場所へ。
しかし結婚を目前に控えたある日、彼女は事故で行方知れずになってしまった。
両親と最後の家族旅行に出かけた際、乗っていた船が突然の嵐で遭難してしまったのだ。
男は船の事故の知らせを聞いて、すぐにその海の近くの町へ駆けつけた。
その町からは、捜索隊が毎日沖へ出て、事故の犠牲者を探しているのだ。
彼は連日、祈るような気持ちで捜索隊の報告を待ち続けた。
最初の1日2日のうちは、生存者も何人か救助された。
船の残骸に取り残された死亡者の遺体の回収も、効率よく進んだ。
しかし、3日過ぎ4日過ぎ、新たな生存者どころか死者もほとんど見つからない。
事故から1週間すると、捜索も打ち切られてしまった。
男は、もう希望を持ってはいなかった。
しかし、彼女の死を受け入れ、町を立ち去ることもできない。
暗い気持ちを抱えたまま、無為に過ごした。
◆
事故から1ヶ月後ほど経ったある日、男はその海辺の町のレストランで食事をしていた。
ウミガメを使っているという名物のスープは、味など感じられない。
メインディッシュの魚料理を、無感動に口に運ぶ。
食欲が湧かず、無駄に魚の内臓をつつき回していた男は、
ナイフの先に何か奇妙なものを発見した。
金属の光沢。
小さな人工物。
それは彼女の。
自分たちの―
「すみません。これは、そこの海で獲れた魚ですか?」
「はい・・・。今朝仕入れてきた新鮮なものでございます。」
答えは、最初から分かっていた。
なんとなく、確認してしまっただけだ。
◆
男はレストランの勘定を済ませると、海に向かった。
岸壁に立ち、手のひらの中の小さな指輪を見つめる。
持ち主はもうこの世を去ったのだ、ということが現実のこととして感じられた。
指輪を口に含んで飲み込むと、男は海に向かって跳んだ。
愛する彼女の消えた場所へ。
「見送るきっかけ」「2ブックマーク」
ゴミを捨てようとしたおかげで、友人を見送ることが出来た。
一体どういうこと?
一体どういうこと?
18年06月22日 22:56
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
使い終わった豆電球2つを捨てるため、新聞紙を取り出した。
豆電球をくるもうとしたところふと目に入ってきたのは、「お悔やみ」欄。
偶然にも、旧い友人2人が同じ日に亡くなっていることに気が付き、急ぎ連絡し、ご焼香に伺うことが出来た。
電球が2個同時に切れたのは偶然だろうか。
発想元:耳たぶ犬さんからのお題は「豆電球、新聞紙、死者2人」
豆電球をくるもうとしたところふと目に入ってきたのは、「お悔やみ」欄。
偶然にも、旧い友人2人が同じ日に亡くなっていることに気が付き、急ぎ連絡し、ご焼香に伺うことが出来た。
電球が2個同時に切れたのは偶然だろうか。
発想元:耳たぶ犬さんからのお題は「豆電球、新聞紙、死者2人」
「カメオと小説」「2ブックマーク」
「メロン畑とおしりのハプニング」ウミ山ウミ次郎 著
カメオはタイトルに惹かれて小説を購入した。
面白そうだ。
しかし、数ページ読み進めたところで、また1番最初のページに戻り、
本を閉じてパソコンを使用した。
そしてカメオは満足そうにうなづき、読書を再開した。
カメオはなぜ満足そうにうなづいたのか?
カメオはタイトルに惹かれて小説を購入した。
面白そうだ。
しかし、数ページ読み進めたところで、また1番最初のページに戻り、
本を閉じてパソコンを使用した。
そしてカメオは満足そうにうなづき、読書を再開した。
カメオはなぜ満足そうにうなづいたのか?
18年11月16日 12:09
【ウミガメのスープ】 [親指]
【ウミガメのスープ】 [親指]
ヒント我慢しつつミスリードしない修行中(`・ω・´)ムンッ!
解説を見る
「メロン畑とおしりのハプニング」ウミ山ウミ次郎 著
おっ、なんか面白そうだぞ!
その小説を読み始めると、
〈舞台はらて県らて村。メロン畑が広がる村には世界遺産のメロン像が村の真ん中に位置する。…〉
カメオは「オレの地元とすごい似てるじゃん。え、誰が書いてるんだ?」
と、表紙裏の著書を確認する。
〈著者 ウミ山ウミ次郎 1990年 らて村生れ…〉
カメオ「やはり同郷!同い年って事は同級生か??まさか…。ペンネームじゃ誰かわからんっ」
そう思い、カメオはネットでウミ山ウミ次郎を検索した。
写真で見るウミ山ウミ次郎は紛れもなく小学校の頃同級生だったウミオであった。
カメオ「あいつ、小説家になる夢を叶えやがった!」
カメオは嬉しくなり満足そうにうなづくと、また小説の続きを読み始めた。
内容はフィクションだったが、設定舞台は懐かしのらて村だった。
おっ、なんか面白そうだぞ!
その小説を読み始めると、
〈舞台はらて県らて村。メロン畑が広がる村には世界遺産のメロン像が村の真ん中に位置する。…〉
カメオは「オレの地元とすごい似てるじゃん。え、誰が書いてるんだ?」
と、表紙裏の著書を確認する。
〈著者 ウミ山ウミ次郎 1990年 らて村生れ…〉
カメオ「やはり同郷!同い年って事は同級生か??まさか…。ペンネームじゃ誰かわからんっ」
そう思い、カメオはネットでウミ山ウミ次郎を検索した。
写真で見るウミ山ウミ次郎は紛れもなく小学校の頃同級生だったウミオであった。
カメオ「あいつ、小説家になる夢を叶えやがった!」
カメオは嬉しくなり満足そうにうなづくと、また小説の続きを読み始めた。
内容はフィクションだったが、設定舞台は懐かしのらて村だった。