「【ラテクエ25】チェンジ・ザ・ワールド」「3ブックマーク」
満月の光を浴びると狼に変身してしまう特異体質を持つ人間、通称「狼人間」。
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
24年02月24日 21:50
【ウミガメのスープ】 [あひるだ]
【ウミガメのスープ】 [あひるだ]
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〖簡易解説〗
他の「人間」を捕食する危険な種族である狼人間の人権を保証する条件として、雨天時でも顔が隠れないように『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律が制定されたから。
〖長めの解説〗
現代では珍しく、古のモンスターが未だに多く生息している国ルベール。
その中でも人型のモンスターは、ほとんどの種族が「人間」に分類されており人権を有している。
しかし、「人間」にとって危険な種族は動物と同等の「モンスター」に分類されている。
人間(特にホモサピエンス種)を好んで捕食する狼人間も、そんな「モンスター」の一種だ。
これまで「人間」と「モンスター」は、ルベール内においてきっちり住み分けが成されていた。
ところが近年、世界的に過激な人権活動ブームが巻き起こるとその環境が一変してしまう。
ブームに焚き付けられて自分達の人権を主張し始めた狼人間に、彼らを擁護する無責任な人権活動家、更には『全ての人型モンスターに人権を!』と騒ぐ諸外国。
とうとう多方面からの圧に負けたルベール政府が『狼人間の人権を保証し、彼らに市民権を与える』と異例の決断を下したものだからさあ大変。
しぶしぶ狼人間を居住区に受け入れた「人間」達だが、ある小雨が降る満月の夜に傘で顔を隠した狼人間にホモサピエンス種がパクリといかれる事件が起こってしまう。
そこでルベール政府が打ち出した苦肉の策が、雨天時でも傘で顔が隠れないように考えられた『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律であった。
そして政府からのせめてもの配慮として、狼人間に一人一本ずつ透明なビニール傘が配られる事になったのだ。
他の「人間」を捕食する危険な種族である狼人間の人権を保証する条件として、雨天時でも顔が隠れないように『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律が制定されたから。
〖長めの解説〗
現代では珍しく、古のモンスターが未だに多く生息している国ルベール。
その中でも人型のモンスターは、ほとんどの種族が「人間」に分類されており人権を有している。
しかし、「人間」にとって危険な種族は動物と同等の「モンスター」に分類されている。
人間(特にホモサピエンス種)を好んで捕食する狼人間も、そんな「モンスター」の一種だ。
これまで「人間」と「モンスター」は、ルベール内においてきっちり住み分けが成されていた。
ところが近年、世界的に過激な人権活動ブームが巻き起こるとその環境が一変してしまう。
ブームに焚き付けられて自分達の人権を主張し始めた狼人間に、彼らを擁護する無責任な人権活動家、更には『全ての人型モンスターに人権を!』と騒ぐ諸外国。
とうとう多方面からの圧に負けたルベール政府が『狼人間の人権を保証し、彼らに市民権を与える』と異例の決断を下したものだからさあ大変。
しぶしぶ狼人間を居住区に受け入れた「人間」達だが、ある小雨が降る満月の夜に傘で顔を隠した狼人間にホモサピエンス種がパクリといかれる事件が起こってしまう。
そこでルベール政府が打ち出した苦肉の策が、雨天時でも傘で顔が隠れないように考えられた『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律であった。
そして政府からのせめてもの配慮として、狼人間に一人一本ずつ透明なビニール傘が配られる事になったのだ。
「スーパーシーフード」「3ブックマーク」
運転が苦手なカメコが無事に帰宅できたのは、その日の夕食が海鮮丼だったからだという。
さて、カメコは何アレルギー?
さて、カメコは何アレルギー?
24年02月22日 22:22
【20の扉】 [あおがめ]
【20の扉】 [あおがめ]

質問制限にご注意を!できれば理由もお答えください。
解説を見る
答え:
猫アレルギー
スーパーで夕飯の買い出しを終え、帰路についていたカメコ。
狭い住宅街を車で走っている途中、慌ててブレーキを踏む。
道路のど真ん中で猫が寝転がっていたのだ。
クラクションを鳴らしてみるも、一向に避ける気配がない。
普通の人なら猫を抱いて退かすことも出来ただろうが、猫アレルギーだったカメコにはそれが不可能だった。
来た道を引き返そうにも、この狭い住宅街をバック走行するほどの運転技術はカメコにはなかった。
「どうしよう……あ、そうだ!」
ふと何かを思い出し、急いでマイバッグを漁るカメコ。
そして、海鮮丼を作るために買っておいたマグロの刺身を取り出すと、道路脇にそっと置いてみた。
するとどうだろう。
マグロの匂いに誘われた猫がゆっくりと起き上がり、歩いて行ったではないか。
「…よし!」
カメコは無事に車を前へと進め、帰宅できたのだった。
…次の日から毎日、同じ時刻、同じ場所に、同じ猫が現れるようになったそうな。
猫アレルギー
スーパーで夕飯の買い出しを終え、帰路についていたカメコ。
狭い住宅街を車で走っている途中、慌ててブレーキを踏む。
道路のど真ん中で猫が寝転がっていたのだ。
クラクションを鳴らしてみるも、一向に避ける気配がない。
普通の人なら猫を抱いて退かすことも出来ただろうが、猫アレルギーだったカメコにはそれが不可能だった。
来た道を引き返そうにも、この狭い住宅街をバック走行するほどの運転技術はカメコにはなかった。
「どうしよう……あ、そうだ!」
ふと何かを思い出し、急いでマイバッグを漁るカメコ。
そして、海鮮丼を作るために買っておいたマグロの刺身を取り出すと、道路脇にそっと置いてみた。
するとどうだろう。
マグロの匂いに誘われた猫がゆっくりと起き上がり、歩いて行ったではないか。
「…よし!」
カメコは無事に車を前へと進め、帰宅できたのだった。
…次の日から毎日、同じ時刻、同じ場所に、同じ猫が現れるようになったそうな。
「死神と掟神」「3ブックマーク」
大川家の墓前に毎日墓参りしに来る娘がいた。娘は毎日その墓に向かって手を合わせて小さめに鼻歌を歌った後にそっとお供え物を置いていくのが日課なようで、墓の管理人である私はそれを毎日日暮れに回収して全ての墓を綺麗に掃除してその日の業務を終える。
正直な話、私は彼女のことを毎日憐みの目で見ていたのだが……ある日から彼女の来訪が途絶えてそれを不思議に思った私は彼女が墓参りを始めて凡そ3年が経過したことに気が付き青ざめ、警察に大川家の墓に入っている大川誠という男の死因を確認しに行った。案の定、彼の死因は打撲による頭蓋骨骨折だった。
さて、彼女が歌っていた鼻歌は何だろうか?
正直な話、私は彼女のことを毎日憐みの目で見ていたのだが……ある日から彼女の来訪が途絶えてそれを不思議に思った私は彼女が墓参りを始めて凡そ3年が経過したことに気が付き青ざめ、警察に大川家の墓に入っている大川誠という男の死因を確認しに行った。案の定、彼の死因は打撲による頭蓋骨骨折だった。
さて、彼女が歌っていた鼻歌は何だろうか?
24年02月29日 21:04
【20の扉】 [松神]
【20の扉】 [松神]
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A.「ゆーびきーりげーんまーん、うーそついたーらはーりせんぼーんのーーます!ゆびきった!」
その娘は約束を破り裏切った大川誠の指を一本一本丁寧に切り落とし、彼の頭や顔を万には及ばないが数えきれないほど殴りつけた。しかし、それだけで男は死んでしまったのだ。裏切りの代償をまだ彼は払いきってはいなかった。
あの世に逃げた男に針を千本飲ますために、そして男をより長い時間苦しめるために彼女は毎日一本ずつ、そして千日間彼の墓前に供えることにした。
その娘は約束を破り裏切った大川誠の指を一本一本丁寧に切り落とし、彼の頭や顔を万には及ばないが数えきれないほど殴りつけた。しかし、それだけで男は死んでしまったのだ。裏切りの代償をまだ彼は払いきってはいなかった。
あの世に逃げた男に針を千本飲ますために、そして男をより長い時間苦しめるために彼女は毎日一本ずつ、そして千日間彼の墓前に供えることにした。
「嫌な悪寒がする」「3ブックマーク」
カメオが楽しみにしていたクリスマスの夜。普段なら二つ置かれているクリスマスプレゼントを楽しみにしていたカメオだったが、その日の夜はクリスマスプレゼントをもらうことすら無く夜が明けたらしいことに枕元を見て気が付いた。
その出来事があった日から、カメオはサンタの正体が親だったらどうしようと毎日思い悩むことになった。
何故そんなに悩んでいるのだろうか?
その出来事があった日から、カメオはサンタの正体が親だったらどうしようと毎日思い悩むことになった。
何故そんなに悩んでいるのだろうか?
24年02月29日 23:36
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]
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『悪い子はサンタさんからクリスマスプレゼントをもらえない』『サンタの正体はプレゼントをもらった人間の父親か母親』
そんな逸話をカメオは色々な人間から伝え聞いていた。正直、普段であればこれらの言い伝えをカメオはどうでも良いと思っており、プレゼントをもらえることこそが毎年の楽しみだった。
にも拘わらず、その年のプレゼントは無かった。それまでなら二つ並んでいたプレゼントが一つに減っていただけなら納得できた。なぜならそれは半年ほど前に死んだ弟の分のプレゼントがなくなっているだけのことだから。
しかし、全くもらえないのはおかしいのだ。プレゼントが全くもらえないのは「悪い子」だという証だから。サンタさんがそれを何らかの方法で知り、どう判断していようともカメオはそこまで気にしない。
だがしかし、もしもだ。半年程前に弟を事故とはいえ殺してしまったのが自分だと親にばれていたとしたら?
カメオは不安に駆られ、どうしてプレゼントが無いのか親に聞いてみることすらできなかった。
もし、サンタさんの正体が親だったらどうしようと思ってしまったから。
そんな逸話をカメオは色々な人間から伝え聞いていた。正直、普段であればこれらの言い伝えをカメオはどうでも良いと思っており、プレゼントをもらえることこそが毎年の楽しみだった。
にも拘わらず、その年のプレゼントは無かった。それまでなら二つ並んでいたプレゼントが一つに減っていただけなら納得できた。なぜならそれは半年ほど前に死んだ弟の分のプレゼントがなくなっているだけのことだから。
しかし、全くもらえないのはおかしいのだ。プレゼントが全くもらえないのは「悪い子」だという証だから。サンタさんがそれを何らかの方法で知り、どう判断していようともカメオはそこまで気にしない。
だがしかし、もしもだ。半年程前に弟を事故とはいえ殺してしまったのが自分だと親にばれていたとしたら?
カメオは不安に駆られ、どうしてプレゼントが無いのか親に聞いてみることすらできなかった。
もし、サンタさんの正体が親だったらどうしようと思ってしまったから。
「あなたは空を行く 私を一人にして 「二物衝撃 No.15」」「3ブックマーク」
マキが倒れた。
「おい、しっかりしろマキ! 薬はどうした!」
「薬は、もうここにはなくて、前通ってた東京の病院に行かないともらえない…。残念だけど、私、もうダメ…」
「ダメとか言うなバカヤロー! すぐ病院に行こう!」
「あの薬は、遥か遠い西の先にある東京の、あの病院でしかもらえない…。もう、間に合わないよ…」
「東京は東だバカヤロー! とにかく、あきらめてどうする!」
「今までありがとう。私、カズ君と出会えて幸せだった…」
「俺はハヤトだバカヤロー! 一体誰だそいつ!」
涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらハヤトは立ち上がった。
「もうこうなったら、俺が車で東京の病院まで連れて行ってやる!」
マキを車に押し込み、出発したハヤト。
だが、高速道路は予想外の渋滞。追い詰められたハヤトは、心の中で叫んだ。
「チクショウ! こうなったらマキにこれまで秘密にしていた超能力を発動するしかない!」
ふと気が付くと、マキの視界には、山や道路や建物を空中で真上から見下ろしたかのような光景が広がっていた。
(一体どういうこと? 私はアラビアン・ナイトに出てくる魔法のじゅうたんに乗っているの?
それとも、幽体離脱をしてしまって、魂だけで宙を舞っている状態なの?)
そんな風に考えたマキだったが、やがてすぐに、出発の際にハヤトが発した言葉を思い出し、
じゅうたんでも幽体離脱でもなく、ハヤトが生身の自分を連れて東京に向かって進んでいるだけなのだと思い至った。
ハヤトは、自身が怪鳥に変身して空を飛べるという超能力のことを、マキに一切話していないはずなのに、なぜ?
「おい、しっかりしろマキ! 薬はどうした!」
「薬は、もうここにはなくて、前通ってた東京の病院に行かないともらえない…。残念だけど、私、もうダメ…」
「ダメとか言うなバカヤロー! すぐ病院に行こう!」
「あの薬は、遥か遠い西の先にある東京の、あの病院でしかもらえない…。もう、間に合わないよ…」
「東京は東だバカヤロー! とにかく、あきらめてどうする!」
「今までありがとう。私、カズ君と出会えて幸せだった…」
「俺はハヤトだバカヤロー! 一体誰だそいつ!」
涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらハヤトは立ち上がった。
「もうこうなったら、俺が車で東京の病院まで連れて行ってやる!」
マキを車に押し込み、出発したハヤト。
だが、高速道路は予想外の渋滞。追い詰められたハヤトは、心の中で叫んだ。
「チクショウ! こうなったらマキにこれまで秘密にしていた超能力を発動するしかない!」
ふと気が付くと、マキの視界には、山や道路や建物を空中で真上から見下ろしたかのような光景が広がっていた。
(一体どういうこと? 私はアラビアン・ナイトに出てくる魔法のじゅうたんに乗っているの?
それとも、幽体離脱をしてしまって、魂だけで宙を舞っている状態なの?)
そんな風に考えたマキだったが、やがてすぐに、出発の際にハヤトが発した言葉を思い出し、
じゅうたんでも幽体離脱でもなく、ハヤトが生身の自分を連れて東京に向かって進んでいるだけなのだと思い至った。
ハヤトは、自身が怪鳥に変身して空を飛べるという超能力のことを、マキに一切話していないはずなのに、なぜ?
24年03月03日 11:33
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
解説を見る
マキを車に押し込み、出発したハヤト。
出発の際、ハヤトは言った。
「東名高速道路を使って、東京まで一気に行く」
だが、高速道路は予想外の渋滞。追い詰められたハヤトは、心の中で叫んだ。
「チクショウ! こうなったらマキにこれまで秘密にしていた超能力を発動するしかない!」
ふと気が付くと、マキが車の窓から覗いた視界には、山や道路や建物を空中で真上から見下ろしたかのような光景が広がっていた。
マキはそこで、出発の際にハヤトが発した「とうめい高速道路を使って、東京まで一気に行くぞ」との言葉を思い出し、
ハヤトの運転する車が、透明な道路の上を走って、東京に向かって進んでいるだけなのだと思い至った。
出発の際、ハヤトは言った。
「東名高速道路を使って、東京まで一気に行く」
だが、高速道路は予想外の渋滞。追い詰められたハヤトは、心の中で叫んだ。
「チクショウ! こうなったらマキにこれまで秘密にしていた超能力を発動するしかない!」
ふと気が付くと、マキが車の窓から覗いた視界には、山や道路や建物を空中で真上から見下ろしたかのような光景が広がっていた。
マキはそこで、出発の際にハヤトが発した「とうめい高速道路を使って、東京まで一気に行くぞ」との言葉を思い出し、
ハヤトの運転する車が、透明な道路の上を走って、東京に向かって進んでいるだけなのだと思い至った。












