「カメデレラ」「2ブックマーク」
あなたは魔法使い。
なんでも壊せる魔法となんでも治せる魔法を各一回ずつ使えます。
どうかカメデレラを助けてあげて。
※マルチエンドです。
なんでも壊せる魔法となんでも治せる魔法を各一回ずつ使えます。
どうかカメデレラを助けてあげて。
※マルチエンドです。
18年06月05日 19:03
【亀夫君問題】 [かんたた]
【亀夫君問題】 [かんたた]
シンデレラリスペクト^^
解説を見る
◆True end
①部屋から脱出
②壊す魔法で、魔法が一回使えるというルールを壊す。
③ドレスと靴の両方を治す。
「ありがとうございます、魔法使いさま!」
カメデレラはギュっとドレスと靴を抱きしめた。
「これで私は武闘会に行ける!」
「一番強いやつに会いに行ってきます!」
カメデレラの性能を最も引き出す武闘服(ドレス)・はけば光速さえも超えることができるガラスの靴を履いたカメデレラは風のように飛び出していった。
武闘会会場
「ほうお前が期待の新星カメデレラか!」
「あなたがこの国にで一番強い、カメオ王子!」
「ほう、面白い。お前はその辺の弱者とは違うようだ。だがしかし弱いのには変わらぬ。俺が遊んでやろう!」
「来なさい! あなたを食らって私は強くなる!」
二人の影がぶつかりあった!
「カメデレラ、強くなったなぁ」
遠い異国でテレビ中継をみた父は笑った。
(遭難後、異国まで泳ぎ、帰国手続き中)
継母は笑った。
「これで思い残すことはないわ」
継母にとってカメデレラの母はあこがれの人だった。
「私にあの人の娘を縛るなんて無理だったのね」
「どこまでも強くなりなさい、カメデレラ!」
こうしていつまでもカメデレラの戦いは語り継がれたとさ ~True end~
◆end A
①部屋から脱出
③’治す魔法で、靴を直す
「ありがとうございます、魔法使いさま!」
カメデレラはギュっと靴を抱きしめた。
「これでお父さまを探しに行ける!」
(靴だけじゃ戦えないけど、お父さまを探しに行くことができる!)
はけば光速さえも超えることができるガラスの靴を履いたカメデレラは風のように飛び出していった。
カメデレラは世界中を駆け巡った。
そして……
「お父さま!」
「カメデレラ!」
再開した親子は固く抱き合ったのだった。
◆end B
①部屋から脱出
③’治す魔法で、ドレスを直す
「ありがとうございます、魔法使いさま!」
カメデレラはギュっとドレスを抱きしめた。
ここは城で開催される武闘会。
カメデレラは母と思い出の武闘着(ドレス)を身にまとい、必死に戦っていた。
(なお靴はしょうがないので素足じゃないと戦えないと言い張った模様)
「(やっぱりあの靴じゃないと動きにくい……!)」
「ハンデがあるから、たぎるのよね!」
戦いは一進一退を繰り返す。
カメデレラは全力で戦うことに喜びを見出していた。
◆end C
①部屋から脱出
ぶとう会へ行かない
or治す魔法でカメデレラの頭を治す
「圧制者には死を!」
魔法使いが頼りにならないことを悟ったカメデレラ。
強さの定義が揺らいだカメデレラ。
彼女は初めて、自分を締め付けるこの世界を、この国を、この家を、家族を、そして無力な自分を憎んだ。
数年後その国はテロリストとなったカメデレラによって滅んだ。
この世界も遠からず滅ぶのだろう。
カメデレラは更にぼろぼろになったドレスと靴を抱きしめて、わらった。
◆end D
①部屋から脱出
②母親が死んだ事実を壊す
「お母さま、会いたかった!一番強いやつ!」
そう、死んだカメデレラの母親は一番強いやつだったのです!
二人は末永く、拳で語り合いましたとさ。めでたし、めでたし。
◆end E
①部屋から脱出する
③’ドレスと靴の両方を直す(ただし片方は破壊魔法)。
私は一番強いやつに会いに行く。
でもどうしてだろう、少しさみしいのは。
私とお継母さまの思い出が少し壊れたそれだけなのに。
「やめなさい、カメデレラ!あなたは女の子として幸せになるべきなのよ!」
あのとき破れたドレスと靴。半分壊された「壊されたという事実」。
そのせいで記憶がおかしくなったお継母さまは、私を見なくなった。
「前を向きなさい、私!」
私は一番強いやつに会いに行く!
◆end F
壊す魔法をカメデレラに使う。
スイーツ(笑)カメデレラは死んだ。
争いは何も産まない、シンプルな事実だった。
少し世界が優しくなった。そんな気がした。
①部屋から脱出
②壊す魔法で、魔法が一回使えるというルールを壊す。
③ドレスと靴の両方を治す。
「ありがとうございます、魔法使いさま!」
カメデレラはギュっとドレスと靴を抱きしめた。
「これで私は武闘会に行ける!」
「一番強いやつに会いに行ってきます!」
カメデレラの性能を最も引き出す武闘服(ドレス)・はけば光速さえも超えることができるガラスの靴を履いたカメデレラは風のように飛び出していった。
武闘会会場
「ほうお前が期待の新星カメデレラか!」
「あなたがこの国にで一番強い、カメオ王子!」
「ほう、面白い。お前はその辺の弱者とは違うようだ。だがしかし弱いのには変わらぬ。俺が遊んでやろう!」
「来なさい! あなたを食らって私は強くなる!」
二人の影がぶつかりあった!
「カメデレラ、強くなったなぁ」
遠い異国でテレビ中継をみた父は笑った。
(遭難後、異国まで泳ぎ、帰国手続き中)
継母は笑った。
「これで思い残すことはないわ」
継母にとってカメデレラの母はあこがれの人だった。
「私にあの人の娘を縛るなんて無理だったのね」
「どこまでも強くなりなさい、カメデレラ!」
こうしていつまでもカメデレラの戦いは語り継がれたとさ ~True end~
◆end A
①部屋から脱出
③’治す魔法で、靴を直す
「ありがとうございます、魔法使いさま!」
カメデレラはギュっと靴を抱きしめた。
「これでお父さまを探しに行ける!」
(靴だけじゃ戦えないけど、お父さまを探しに行くことができる!)
はけば光速さえも超えることができるガラスの靴を履いたカメデレラは風のように飛び出していった。
カメデレラは世界中を駆け巡った。
そして……
「お父さま!」
「カメデレラ!」
再開した親子は固く抱き合ったのだった。
◆end B
①部屋から脱出
③’治す魔法で、ドレスを直す
「ありがとうございます、魔法使いさま!」
カメデレラはギュっとドレスを抱きしめた。
ここは城で開催される武闘会。
カメデレラは母と思い出の武闘着(ドレス)を身にまとい、必死に戦っていた。
(なお靴はしょうがないので素足じゃないと戦えないと言い張った模様)
「(やっぱりあの靴じゃないと動きにくい……!)」
「ハンデがあるから、たぎるのよね!」
戦いは一進一退を繰り返す。
カメデレラは全力で戦うことに喜びを見出していた。
◆end C
①部屋から脱出
ぶとう会へ行かない
or治す魔法でカメデレラの頭を治す
「圧制者には死を!」
魔法使いが頼りにならないことを悟ったカメデレラ。
強さの定義が揺らいだカメデレラ。
彼女は初めて、自分を締め付けるこの世界を、この国を、この家を、家族を、そして無力な自分を憎んだ。
数年後その国はテロリストとなったカメデレラによって滅んだ。
この世界も遠からず滅ぶのだろう。
カメデレラは更にぼろぼろになったドレスと靴を抱きしめて、わらった。
◆end D
①部屋から脱出
②母親が死んだ事実を壊す
「お母さま、会いたかった!一番強いやつ!」
そう、死んだカメデレラの母親は一番強いやつだったのです!
二人は末永く、拳で語り合いましたとさ。めでたし、めでたし。
◆end E
①部屋から脱出する
③’ドレスと靴の両方を直す(ただし片方は破壊魔法)。
私は一番強いやつに会いに行く。
でもどうしてだろう、少しさみしいのは。
私とお継母さまの思い出が少し壊れたそれだけなのに。
「やめなさい、カメデレラ!あなたは女の子として幸せになるべきなのよ!」
あのとき破れたドレスと靴。半分壊された「壊されたという事実」。
そのせいで記憶がおかしくなったお継母さまは、私を見なくなった。
「前を向きなさい、私!」
私は一番強いやつに会いに行く!
◆end F
壊す魔法をカメデレラに使う。
スイーツ(笑)カメデレラは死んだ。
争いは何も産まない、シンプルな事実だった。
少し世界が優しくなった。そんな気がした。
「何度繰り返し生まれても、またここへ還るはずだから」「2ブックマーク」
初めて聞く歌声だった。
彼女の名前も、聞いたことがなかった。
けれど私は、懐かしさに涙が溢れることを、とめることが出来なかった。
一体なぜ?
彼女の名前も、聞いたことがなかった。
けれど私は、懐かしさに涙が溢れることを、とめることが出来なかった。
一体なぜ?
18年08月17日 22:00
【ウミガメのスープ】 [やつぎ]
【ウミガメのスープ】 [やつぎ]
吉良さんとZABADAKに捧げるスープ
解説を見る
たまたまTVをつけたらやっていた新番組が面白くて、そのままラストまで見続けた私。
エンディングテーマが流れはじめて、私はふと、この曲の旋律や音作りの雰囲気が、聞き覚えのあるものに感じた。
短い前奏の後から歌いはじめたのは、高く透き通るような声の女性ボーカル。声には聞き覚えはない。番組のストーリーによくあった歌詞も、初めて聞くものだ。
けれど、歌のメロディラインに、さらに既知感は強まる。私は妙な胸騒ぎを感じながら、スタッフロールをじっと見つめた。
「……!!」
エンディングを歌っているのは、やはり知らない歌手だった。
けれど、その歌の作曲者の名前を、わたしはよく知っていた。
数年前、若くして亡くなってしまった、私の大好きだった、いや今でも大好きなあの歌手の名前だったのだ。そして、作詞・編曲は、彼とユニットを組んでいた彼のパートナー。
この歌は、彼が亡くなる前に作曲した、未発表曲だった。彼のパートナーが番組の物語をイメージして歌詞を書き、完成させたのだという。
さすがは長年のパートナー。演奏も、メロディも、歌詞も、これがデビュー曲だと言うボーカルの声も。まるで彼が蘇ってまた新曲を出してくれたのかと感じるほどだった。
……というのは、後で調べてからの話。その時の私は、初めて聞くその歌の懐かしさにただただ聞き入りながら、画面の彼の名前に釘付けになるばかりだった。
溢れてくる涙は、懐かしさと……そして聞けるはずのない亡くなった彼の新曲にまた出会えた奇跡への喜びが、入り雑じっていたのだろう。
一行解説
下調べしないでアニメの第1話をみたら、エンディング曲がもう亡くなってしまった大好きな歌手が作曲したものだったことに前奏の段階で気付き、その特徴ある音に懐かしい気持ちになり涙がこぼれた。
エンディングテーマが流れはじめて、私はふと、この曲の旋律や音作りの雰囲気が、聞き覚えのあるものに感じた。
短い前奏の後から歌いはじめたのは、高く透き通るような声の女性ボーカル。声には聞き覚えはない。番組のストーリーによくあった歌詞も、初めて聞くものだ。
けれど、歌のメロディラインに、さらに既知感は強まる。私は妙な胸騒ぎを感じながら、スタッフロールをじっと見つめた。
「……!!」
エンディングを歌っているのは、やはり知らない歌手だった。
けれど、その歌の作曲者の名前を、わたしはよく知っていた。
数年前、若くして亡くなってしまった、私の大好きだった、いや今でも大好きなあの歌手の名前だったのだ。そして、作詞・編曲は、彼とユニットを組んでいた彼のパートナー。
この歌は、彼が亡くなる前に作曲した、未発表曲だった。彼のパートナーが番組の物語をイメージして歌詞を書き、完成させたのだという。
さすがは長年のパートナー。演奏も、メロディも、歌詞も、これがデビュー曲だと言うボーカルの声も。まるで彼が蘇ってまた新曲を出してくれたのかと感じるほどだった。
……というのは、後で調べてからの話。その時の私は、初めて聞くその歌の懐かしさにただただ聞き入りながら、画面の彼の名前に釘付けになるばかりだった。
溢れてくる涙は、懐かしさと……そして聞けるはずのない亡くなった彼の新曲にまた出会えた奇跡への喜びが、入り雑じっていたのだろう。
一行解説
下調べしないでアニメの第1話をみたら、エンディング曲がもう亡くなってしまった大好きな歌手が作曲したものだったことに前奏の段階で気付き、その特徴ある音に懐かしい気持ちになり涙がこぼれた。
「M疑惑・第2シーズン」「2ブックマーク」
付き合っている女が悪女で、自分は誑かされていると気付いた瞬間、男は嬉しく思った。
状況を説明して下さい。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
要知識なので、知識がなくても質問だけで正解出来るように正解判定緩くします。
お気軽にご参戦ください。
状況を説明して下さい。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
要知識なので、知識がなくても質問だけで正解出来るように正解判定緩くします。
お気軽にご参戦ください。
18年09月27日 01:45
【ウミガメのスープ】 [翠雪]
【ウミガメのスープ】 [翠雪]
予期せぬ第2シーズン。前回とは全く関わりありませんのでお気軽にどうぞ。
解説を見る
男は近代作家の谷崎潤一郎の大ファン。
今自分が置かれている状況が、彼の著作「痴人の愛」とそっくりなことに気が付き、嬉しく思った。
今自分が置かれている状況が、彼の著作「痴人の愛」とそっくりなことに気が付き、嬉しく思った。
「映画を見る男」「2ブックマーク」
映画好きの男は、ある日海外で絶大な人気を博したというSF映画を観に行った。
その映画は噂に違わず面白く、男は物販で記念にグッズを買うことにした。
しかし後日、そのせいで別の映画を電車を乗り継いで観に行かなければならなかったのだという。
一体何故?
その映画は噂に違わず面白く、男は物販で記念にグッズを買うことにした。
しかし後日、そのせいで別の映画を電車を乗り継いで観に行かなければならなかったのだという。
一体何故?
18年09月26日 15:04
【ウミガメのスープ】 [憂のみを常]
【ウミガメのスープ】 [憂のみを常]
解説を見る
男の家の近所には映画館はない。
男がSF映画を観たのも、たまたま「電車を乗り継がないと行けない、最寄りの映画館」の付近に行く用事があったからだ。
その映画が面白かったので、「滅多に来ないから」とお土産にグッズを買った。
それもSF映画のグッズではなく、当時上映されていた「それいけ!ウミガメマン」の映画のパンフレットを買ったのである。
家で帰りを待つ息子のために。
ウミガメマンが大好きな息子は半狂乱になって喜んだ。しかし、ここである誤算が生じる。
「僕も映画見たい!見たい見たい!!!ウミガメマンみーたーいー!!!!!連れてって!!!ウミガメマン連れてって!!!」
そう、息子がウミガメマンの映画を見たいと駄々をこねたのである。息子の熱意を見誤っていたのだ。
それを突っぱねることも出来ず、男は仕方なくもう一度映画館に行って、家族でウミガメマンを観たのだった。
男、息子「がんばれー!ウミガメマーン!!」
嫁「ちょっとパパ恥ずかしい!」
男がSF映画を観たのも、たまたま「電車を乗り継がないと行けない、最寄りの映画館」の付近に行く用事があったからだ。
その映画が面白かったので、「滅多に来ないから」とお土産にグッズを買った。
それもSF映画のグッズではなく、当時上映されていた「それいけ!ウミガメマン」の映画のパンフレットを買ったのである。
家で帰りを待つ息子のために。
ウミガメマンが大好きな息子は半狂乱になって喜んだ。しかし、ここである誤算が生じる。
「僕も映画見たい!見たい見たい!!!ウミガメマンみーたーいー!!!!!連れてって!!!ウミガメマン連れてって!!!」
そう、息子がウミガメマンの映画を見たいと駄々をこねたのである。息子の熱意を見誤っていたのだ。
それを突っぱねることも出来ず、男は仕方なくもう一度映画館に行って、家族でウミガメマンを観たのだった。
男、息子「がんばれー!ウミガメマーン!!」
嫁「ちょっとパパ恥ずかしい!」
「箸」「2ブックマーク」
カメコは息子のカメオが学校へ持って行くお昼のお弁当を毎朝作っている。
ある日、カメコが学校から帰ったカメオからいつも通り中身を食べ終えたお弁当箱を受け取って洗おうとした時である。
カメコはお箸入れを見て、「もしかして、カメオは早弁をしたのだろうか?」と思った。
一体どうしてカメコはそう思ったのだろう?
ある日、カメコが学校から帰ったカメオからいつも通り中身を食べ終えたお弁当箱を受け取って洗おうとした時である。
カメコはお箸入れを見て、「もしかして、カメオは早弁をしたのだろうか?」と思った。
一体どうしてカメコはそう思ったのだろう?
18年07月29日 21:32
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
解説を見る
お箸入れを見ると、内側の「両端」に食べ物の汚れがついていた。
お昼に一度お箸をお箸入れから取り出し、お弁当を食べ終えてお箸入れに戻したならば、お箸の先端の汚れは一方に付くはずである。
両端に汚れがついているということは、「一度お弁当を食べた後に途中でお箸入れにお箸を戻す→後に再度お弁当を食べる→再びお箸をお箸入れに入れる時に、うっかり逆向きに入れた」のだと考えた。
一度お弁当を食べるのを中断したということは、二度お弁当をお食べる機会があったということ。本来のお昼の時間よりも早くお弁当を開けて早弁をしたのでは?とカメコは推理したのだ。
お昼に一度お箸をお箸入れから取り出し、お弁当を食べ終えてお箸入れに戻したならば、お箸の先端の汚れは一方に付くはずである。
両端に汚れがついているということは、「一度お弁当を食べた後に途中でお箸入れにお箸を戻す→後に再度お弁当を食べる→再びお箸をお箸入れに入れる時に、うっかり逆向きに入れた」のだと考えた。
一度お弁当を食べるのを中断したということは、二度お弁当をお食べる機会があったということ。本来のお昼の時間よりも早くお弁当を開けて早弁をしたのでは?とカメコは推理したのだ。