「女は生まれ変わるものよ」「3ブックマーク」
女子大生のカメコは美人だからと男にチヤホヤされており、それを自慢げに見せつけてくる同級生のタト美がとても嫌いだった。
「私は彼女より見た目が劣ってしまっている」と自信が持てなくなっていたカメコは、タト美よりもっと美しくなりたいと思った。
カメコはタト美を見返すため、そのためだけに美しくなる努力を続けた。
一か月後…
女子力高めのワンピース、華やかなコスメセット…
今までの自分には縁のなかったアイテムに囲まれながら以前より確かに美しくなった自分を見て、カメコは失望した。
一体なぜ?
「私は彼女より見た目が劣ってしまっている」と自信が持てなくなっていたカメコは、タト美よりもっと美しくなりたいと思った。
カメコはタト美を見返すため、そのためだけに美しくなる努力を続けた。
一か月後…
女子力高めのワンピース、華やかなコスメセット…
今までの自分には縁のなかったアイテムに囲まれながら以前より確かに美しくなった自分を見て、カメコは失望した。
一体なぜ?
20年06月01日 22:16
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]
ちくたくさん、ダニーさん、SP感謝です!
解説を見る
【簡易解説】
【カメコとタト美の魂が入れ替わっていたため】
解説
「さあ次は腹筋だベイビー!!!」
カメコは打倒タト美を信念に掲げ、今日もトレーニング漬け(?)の日々。
「Here we go!もっともっと上げて!!!いいスタイルを手にするその日までえええッ!!!」
美を追い求めるはいいがどこから手をつけたらいいか分からない、だがタト美の真似だけは死んでもゴメンだというカメコ。まずはムキムキスタイルからと3日前に購入したこのトレーニングビデオなんか、もう100回近く見ている。
そしてどこか的外れのような気がしないでもない美のトレーニング開始から1ヶ月後の朝…
{目が覚めると知らない部屋にいた。}
最初カメコは過度なトレーニングで気分でも悪くなったと思っていたが意識がはっきりしてそうでは無いことを再認識する。
これは間違いなく知らない女の部屋…女の部屋!?
どれだけ思い出しても昨日他人の部屋に泊まった記憶はない。
カメコは体を起こして改めて周りを見渡す。そこは間違いなく普段カメコが住んでいる部屋ではなかった。しかし置いてあった化粧品などから{女の子らしい、女子力の高い部屋である}ということだけは混乱した頭でもわかる。
カメコは混乱したまま部屋にあった姿見を見ると…
【「ウソでしょ?」】
なんとそこに映っていたのは宿敵、{タト美}であった。
そう、2人の魂が{入れ替わっていた}のだ。
{カメコは皮肉にもこれだけは絶対になりたくない、という美しさを手にしてしまっていたのだった。}
【カメコとタト美の魂が入れ替わっていたため】
解説
「さあ次は腹筋だベイビー!!!」
カメコは打倒タト美を信念に掲げ、今日もトレーニング漬け(?)の日々。
「Here we go!もっともっと上げて!!!いいスタイルを手にするその日までえええッ!!!」
美を追い求めるはいいがどこから手をつけたらいいか分からない、だがタト美の真似だけは死んでもゴメンだというカメコ。まずはムキムキスタイルからと3日前に購入したこのトレーニングビデオなんか、もう100回近く見ている。
そしてどこか的外れのような気がしないでもない美のトレーニング開始から1ヶ月後の朝…
{目が覚めると知らない部屋にいた。}
最初カメコは過度なトレーニングで気分でも悪くなったと思っていたが意識がはっきりしてそうでは無いことを再認識する。
これは間違いなく知らない女の部屋…女の部屋!?
どれだけ思い出しても昨日他人の部屋に泊まった記憶はない。
カメコは体を起こして改めて周りを見渡す。そこは間違いなく普段カメコが住んでいる部屋ではなかった。しかし置いてあった化粧品などから{女の子らしい、女子力の高い部屋である}ということだけは混乱した頭でもわかる。
カメコは混乱したまま部屋にあった姿見を見ると…
【「ウソでしょ?」】
なんとそこに映っていたのは宿敵、{タト美}であった。
そう、2人の魂が{入れ替わっていた}のだ。
{カメコは皮肉にもこれだけは絶対になりたくない、という美しさを手にしてしまっていたのだった。}
「伝書鳩かよっ!」「3ブックマーク」
ヒロシはある会社にメールを送ったところ、そのメールは1週間以上遅れて返ってきた。それが理由でヒロシはその会社に入りたいと思ったという。どういうことだろう。
20年06月02日 22:05
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
軽めの闇スープ 先着5名
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ヒロシはある会社にゴールデンウィーク前にメールを送ったところ、そのメールはゴールデンウィーク明けに返ってきた。ヒロシはこの会社はゴールデンウィークにちゃんと休ませてもらえるようなホワイトな会社だと思い、入りたいと思った。ゴールデンウィークにあたる部分は年末年始やお盆、その他長期の有給休暇など長期休暇に当てはまれば正解としています。
自分の体験談に少し基づいています。私の本名はヒロシではありませんが。
自分の体験談に少し基づいています。私の本名はヒロシではありませんが。
「困っています」「3ブックマーク」
あ…。こんにちは、ワヲンと申します…
今回は、その…あの…
…!
………今回は、金庫の番号を当ててほしいんです!
桁数はそんなに多くないんですが、忘れてしまって開かなくなっちゃいました。
番号について色々聞いてもらえれば、少しずつ思い出せると思うので、どんどん質問してください…。
よろしくお願いします!!
今回は、その…あの…
…!
………今回は、金庫の番号を当ててほしいんです!
桁数はそんなに多くないんですが、忘れてしまって開かなくなっちゃいました。
番号について色々聞いてもらえれば、少しずつ思い出せると思うので、どんどん質問してください…。
よろしくお願いします!!
20年06月04日 20:56
【新・形式】 [ワヲン]
【新・形式】 [ワヲン]
あの…回答が滞るかもしれません…。よろしくお願いします…
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回答の頭文字が「たすけてけいさつよんでゆうかいされた」を繰り返している。
正解は「110に電話をかける」
正解は「110に電話をかける」
「あまいいきもの」「3ブックマーク」
【3文字の単語を当ててください!】
1文字目をA、2文字目をB、3文字目をCとします。
{ABだと生き物の名前
BCだと生き物の名前
ABCだとデザート}
1文字目をA、2文字目をB、3文字目をCとします。
{ABだと生き物の名前
BCだと生き物の名前
ABCだとデザート}
20年06月05日 20:42
【20の扉】 [やすくん]
【20の扉】 [やすくん]
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【さばく】
AB→サバ(サバ)
BC→獏(バク)
ABC→砂漠(砂漠は英語でデザートです)
AB→サバ(サバ)
BC→獏(バク)
ABC→砂漠(砂漠は英語でデザートです)
「【1on1】後悔の更改【オマージュ】」「3ブックマーク」
カメオは少し前に通販で頼んだ本が来ないであろうことを察すると、自責の念に駆られた。
取り返しのつかないほどの大きな出来事でもなかったのに、彼がその時の後悔を何年も何年も忘れられなかったのは、一体何故だろう?
取り返しのつかないほどの大きな出来事でもなかったのに、彼がその時の後悔を何年も何年も忘れられなかったのは、一体何故だろう?
20年06月05日 22:01
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]
オマージュ元のアルカディオさんとの1on1!
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『一行解説』
毎年クリスマスがやってくるから。
カメオには愛する息子がいた。
彼は幼いうちから文字に興味を持ち、毎日のように絵本の読み聞かせをねだっていた。
ある年のクリスマス、息子が人気のある絵本を欲しがっているのを知ったカメオは、その絵本を通販で注文することにした。その方が買いに行く手間も間違いもないと思ったのだ。
プレゼントが家に届くのも、あまり早すぎると息子に見つかってしまうかもしれない。そう考えたカメオは、クリスマスイブ当日に指定して注文した。
そしてイブ当日。およその予定時刻を過ぎてもなかなか宅配便はやってこない。いつものように息子に絵本を読み聞かせながらも、カメオは上の空。ただインターホンが鳴り響くのを待ちわびていた。
しかし待てど暮らせど本は届かず、とうとう夜になってしまった。こんな時間に宅配便が来ることなどないだろうと、カメオは察するしかなかった。もうこの時間に開いている本屋などこの近くにはなく、息子へのクリスマスプレゼントは諦めざるを得ないようだった。
翌朝、息子の枕元にあったのは、急遽コンビニで調達したキャラクター文房具だった。僕がお願いしたのはこれじゃないと泣きじゃくる息子を見て、カメオは自らの愚かさを呪った。面倒くさがらずに自分で買いに行けばよかった。昨日だって、宅配が遅れているとわかった時点で急いで本屋に走ればよかった。運が悪ければ二重払いかも、なんてケチな考えを持ってしまった自分を、カメオは独り責めた。
さらに翌朝、慌てて用意した本が枕元にあるのを見て大喜びする息子に、カメオは「サンタさん日付け間違えちゃったのかな?」などと笑いかけた。彼の笑顔を眺めながら、今度のことは運が悪かったのだと、失敗をくよくよ引きずるのはやめようと、その時はそう考えていた。
翌年のクリスマス、息子はサンタさんに人気ヒーローの変身グッズをお願いしていた。
忙しかったカメオだが、去年の後悔を思い出して自分の足で買いに行った。
さらに翌年のクリスマス、息子はサンタさんにサッカーボールをお願いしていた。
スポーツ用品店など訪れたこともないカメオだが、一昨年の過ちを繰り返すまいと自ら買いに行った。
さらに翌年も、そのまた翌年も、街がイルミネーションで輝くたびに、息子が普段よりいい子であろうとするたびに、カメオはいつぞやの失敗を、あのとき抱いた後悔を、ふと思い出してしまうのであった。
{FA条件}
・本はカメオの子どもへのクリスマスプレゼントであること。
・子どもに悲しい思いをさせてしまったために、自分で買いに行けばよかったと悔いていること。
・以上2点を踏まえた上で、後悔を思い起こさせるファクターであるクリスマスが継続して訪れることを指摘すること。
毎年クリスマスがやってくるから。
カメオには愛する息子がいた。
彼は幼いうちから文字に興味を持ち、毎日のように絵本の読み聞かせをねだっていた。
ある年のクリスマス、息子が人気のある絵本を欲しがっているのを知ったカメオは、その絵本を通販で注文することにした。その方が買いに行く手間も間違いもないと思ったのだ。
プレゼントが家に届くのも、あまり早すぎると息子に見つかってしまうかもしれない。そう考えたカメオは、クリスマスイブ当日に指定して注文した。
そしてイブ当日。およその予定時刻を過ぎてもなかなか宅配便はやってこない。いつものように息子に絵本を読み聞かせながらも、カメオは上の空。ただインターホンが鳴り響くのを待ちわびていた。
しかし待てど暮らせど本は届かず、とうとう夜になってしまった。こんな時間に宅配便が来ることなどないだろうと、カメオは察するしかなかった。もうこの時間に開いている本屋などこの近くにはなく、息子へのクリスマスプレゼントは諦めざるを得ないようだった。
翌朝、息子の枕元にあったのは、急遽コンビニで調達したキャラクター文房具だった。僕がお願いしたのはこれじゃないと泣きじゃくる息子を見て、カメオは自らの愚かさを呪った。面倒くさがらずに自分で買いに行けばよかった。昨日だって、宅配が遅れているとわかった時点で急いで本屋に走ればよかった。運が悪ければ二重払いかも、なんてケチな考えを持ってしまった自分を、カメオは独り責めた。
さらに翌朝、慌てて用意した本が枕元にあるのを見て大喜びする息子に、カメオは「サンタさん日付け間違えちゃったのかな?」などと笑いかけた。彼の笑顔を眺めながら、今度のことは運が悪かったのだと、失敗をくよくよ引きずるのはやめようと、その時はそう考えていた。
翌年のクリスマス、息子はサンタさんに人気ヒーローの変身グッズをお願いしていた。
忙しかったカメオだが、去年の後悔を思い出して自分の足で買いに行った。
さらに翌年のクリスマス、息子はサンタさんにサッカーボールをお願いしていた。
スポーツ用品店など訪れたこともないカメオだが、一昨年の過ちを繰り返すまいと自ら買いに行った。
さらに翌年も、そのまた翌年も、街がイルミネーションで輝くたびに、息子が普段よりいい子であろうとするたびに、カメオはいつぞやの失敗を、あのとき抱いた後悔を、ふと思い出してしまうのであった。
{FA条件}
・本はカメオの子どもへのクリスマスプレゼントであること。
・子どもに悲しい思いをさせてしまったために、自分で買いに行けばよかったと悔いていること。
・以上2点を踏まえた上で、後悔を思い起こさせるファクターであるクリスマスが継続して訪れることを指摘すること。