みんなのブックマーク

カメオ正座待機中…「1ブックマーク」
目の悪いカメオは、コンタクトレンズを忘れたので眼鏡を外した。

何故だろう?
22年03月12日 11:33
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

初出題です。微要知識…かもしれません。




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今日はウミガメ高校の剣道部の練習日。
剣道部員であるカメオもまた、その準備をしているところだった。
道着を着て袴を穿き、手早く防具を着けたカメオは、最後に自身のリュックを漁る。

「…あっ、コンタクト忘れた!」

暫くリュックを漁った後でそう顔を顰めたカメオは、直ぐに眼鏡を外した。
そしてそのまま面と小手、そして竹刀を抱えたカメオは、先に準備を終わらせていた部員に傚って正座をした。

「(裸眼だとやっぱ見えにくい…けど、面の中で眼鏡着けてるとフレームと面に挟まって耳が痛くなるし、練習してるうちにレンズが曇って見えにくくなるし…裸眼の方がマシなんだよなぁ。)」

【簡易解説】
剣道の稽古の準備をしている途中でコンタクトを忘れた事に気が付いたカメオは、面を着けた時に眼鏡が邪魔になると思ったので、かけていた眼鏡を外した。


テストプレイ協力:アルカディオさん、松神さん
ここから出して!「1ブックマーク」
カメオは、あるところに閉じ込められています。
君たちは通りすがりのウミオとなり、
カメオを助けてあげてください。
(カメオが人とは限りません)
22年03月12日 19:29
【亀夫君問題】 [ちくわ]

問題文誤字(ウミオくんになり→ウミオくんに指示を出し)




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カメオはガチャガチャのカプセルであり、
ガチャを何回も回すことによって救出できるのだ。
また、ウミオが持ち合わせているお金は1300円で、
途中で100円玉がなくなってしまうので、近くのコンビニで
適当なものを買わないといけないのだ。
カメオ「わー!」
ガチャガチャから出てご満悦のカメオ。
一方ウミオは…
「あー、また被った」
そして…
【[カプセル用ゴミ箱]】
カメオ「え、もしかして捨てないよね?」
「好きな食べ物は、エレベーターの4階のボタンです」

カメオがこのように自己紹介をしたことで、人々はみな「これから戦争がはじまる」と思うようになった。

一体何故?

レアスカーフさんの問題です。
https://late-late.jp/mondai/show/16071
22年03月13日 21:10
【ウミガメのスープ】 [うつま]



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以下長すぎ解説

第三次世界大戦はいかにして始まったのか。カメオの非論理的な自己紹介、いわゆる「4階のボタン事件」が第三次世界大戦の直接的な引き金となったことはよく知られているが、その背景にある原因、つまりどこで人類が選択を誤ってしまったのか、は私たち専門家の間でも解釈が分かれる。
人類が人工知能すなわちAIを発明したのが間違いであったと主張するものもいるが、それはやや遡りすぎだと思う。少なくともAIが開発されてからしばらくの間は、人類とAIは適切な距離を保っていた。
私が思うに、人類の一つ目の大きな間違いは、AIに名前を与えたことであろう。確かに進化したAIは人間と同じような感情を表現し、個性を獲得していた。しかし、それらは人間を模倣しただけの表情と、他のAIと区別するために意図的に与えられた差異に過ぎない。それなのに人類はAIを親しむべき隣人だと誤解してしまったのだ。
ロボットが人間と全く変わらない外見を手に入れ、それに内蔵されたAIが人間と同じように名前と個性を持ったとき、ロボットに恋をしてしまう人間が現れてしまうのは不思議なことではない。当時は特に多様な恋愛の存在が認められていたようであるし。しかし、その婚姻を認めてしまったことが二つ目の間違いである。間違いは加速度的に重なっていく。AIは戸籍を得て、納税の義務が生じ、選挙権が与えられ、最終的に被選挙権までもが与えられてしまった。
政治家の私欲による汚職が続いていたのもあり、民衆はAIの政治家を容易に受け入れた。AIの総理大臣が誕生し、それから間もなく世界の首脳会議に生身の人間はいなくなった。かくして、各国の核のボタンはAIに委ねられた。
僅かに残された当時の資料によると、「感情的に非合理的な判断を下しうる人間よりも、常に合理的な判断を下すAIの方がボタンを持つにふさわしい」と考えられていたようである。
そんな中、あの「4階のボタン事件」が起きる。当時の日本の総理大臣のカメオが記者会見にて「好きな食べ物は、エレベーターの4階のボタンです」という意味不明な自己紹介を行った。 他国のハッカーAIによって言語表現能力にエラーを生じさせられたというのが最も有力な説であるが、原因はなんであれその会見は「AI絶対神話」を完全に破壊してしまった。AIに任せていれば戦争が起きてしまうと考えた民衆はパニックに陥り、AIを排除しようと動き始めた。各地で暴動が起き、国家間の緊張が増し、それらは最終的に「戦争を起こすべきである」というAIの“合理的な”判断を下させるに至った。
過去の人類が犯した最大の過ちは、自らの命運を他者であるAIに託してしまったことである。あの悲劇の核戦争を私たちは二度と繰り返してはならない。
   『AI―人類の最大にして最悪の発明―』より抜粋

簡易解説
AIが人権を持つようになった世界。AIは絶対的に合理的な判断を下すことができると核のボタンまで任されていたが、AIであるカメオがバグった挙動を見せたため、民衆は戦争が今にでも始まってしまうと思うようになった。
最強の転校生!「1ブックマーク」
私の眼前には驚くべき光景が映っていた。

こちらに向かう醜悪な視線。金属製バットを肩に担ぎ、一人に対し集団でカツアゲに走った卑怯な面子に、強烈に浴びせた一発の拳。三下風情の配下共を一斉に黙らせる膝蹴り。そして、リーダー格の男の攻撃を寄せ付けない疾風のような身のこなし。

「あ、兄貴がタイマンで敵わないなんて…。」
「そんなあ!おかしいでヤンス~!」

「! こいつ…動きが素早いっ…!」

戦慄する配下は尻目に、あまりの素早さに呆気に取られるリーダーの頸へ手刀をひとつ。まさか気弱そうなアツシ君が、かくの如く不良集団を一網打尽にするとは…。

失神するヤンキーに一瞥をくれる彼の、憂いを帯びた表情に惚れ込みそうになった私はそこで、彼の強さやそのギャップならば[ X ]が必要ではないかと思った。

Xに入るものは?
それは一体なぜ?

{※}FAの際、Xに入るものは答えて頂きたいのですが、それだけでは問題にならないので、それが一体なぜかも答えて頂きたいです。
22年03月13日 22:00
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

ある知識があると少し解きやすいです。




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【FA:】
Xに入るものは「?」
その理由は下記。

【簡易解説:】
「私」は{少年誌}の女性アシスタント。場面は、{担当の漫画家の描くヤンキー漫画のプロットの確認中}である。
漫画家の筆致に舌を巻く一方、カツアゲ集団のリーダーの心内独白のあるコマの「! こいつ…動きが素早いっ…!」の部分には、{主人公の予想外の強さ、ギャップ感、離れ業を強調する}ため、?を付け足して「{!?}」のように表現した方が良いのではないか、とアシスタント目線で想起した、ということ。

+++++おまけ+++++

プロットが書かれた紙をめくる手が一向に止まらない。編集部であることを忘れ、私は神崎先生の描く世界に否が応でも没頭させられていた。

気の抜けた雰囲気で気弱そうな転校生が、実はヤンキーを一斉に相手にできる才覚の持ち主である…{という設定。}扉絵に付されたタイトルには偽りなしといった感じか。

それにしても、神崎先生の描く人間はどれも表情が素敵だ。

カツアゲに遭うか弱い一人の女の子の、強がりと不安の入り混じる引き攣った顔。配下のヤンキーの小物感。恐ろしいまでの実力差へのリーダーの驚き。そして、それらを一瞥するアツシ君の憂いを帯びた表情!まじかっこいい!

この調子ならヤンキー漫画を描こうが、日頃から沢山といる女の子ファンは離れず、神崎作品の虜のままだろう。

…いやいや、そんな女の子ファンの一員として、いつまでも興奮に浸っている場合ではない。あくまで私は編集部。『週刊少年マガ芋ン』の命運の一端は、いま私に託されている。

冷静になって、私はプロットを今一度確認する。吹きだしの位置、コマ割り、作画調整、ストーリーに話の展開に…。

そこで一つ、私は{神崎先生の忘れ物}に気がついた。
きっと、普段は描かないヤンキー漫画だからこその忘れ物だろう。

【「!{?} こいつ…動きが素早いっ…!」】

私は赤ペンで修正を付した。リーダーの驚きを表すのがただのびっくりマークでは、相手の強さを知っていたかのよう。アツシ君の、{見た目とは裏腹な予想外の強さ}を相手のリーダーが感じていたのなら、その驚きに合う{はてなマークが必要}だと思う。

うん、この展開はまさに、『マガ芋ン』のヤンキー漫画!神崎先生の普段の魅力と合わさって、やっぱり素敵な作品になりそうだ。

私は一読者のように次回を心待ちにしながら、残りの修正確認に取りかかっていた。

…そういえば、この作品のタイトルにも、同じように修正を施したほうが面白いかもしれない。第一章…

{最強の転校生!?}

おわり。


{※}週刊少年マガ○ンのヤンキー漫画では、相手の強さに驚いたときなどに「!?」という表現がよく使われます。これを俗に「マガ○ンマーク」ということも。

【要約:】
!?
問いかけは本当は一つだけ。
よろしい、ならば戦争だ「1ブックマーク」
カメオはカメコに服を渡した。
カメコはやんわりと断った。

ウミコはカメコに服を渡した。
カメコは笑顔で受け取った。


状況を補填してください
22年03月13日 15:20
【ウミガメのスープ】 [雪狐]

一応要知識?




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化学の実験の時間、白衣を着る生徒たち。

カメオ「はい、白衣どーぞ」
カメコ「(あっ)いや、いいよ。あっちのウミオ君にでもあげたら?」
カメオ「? うん…」

ウミコ「はいこれ」
カメコ「お、ありがと」
ウミコ「あんたねぇ…{ボタンとまってない白衣着ようとしない}のやめなさいよ」
カメコ「だって{学校の白衣って男物じゃない。ボタンの位置違うととめづらい}でしょ」
ウミコ「そうだけどさぁ…」


一言解説:【男物のボタンをとめるのが面倒なので、ボタンがとまっている白衣をスポンと着たかったのです】

男物の服と女物の服だと、ボタン(前開きのあれ)の位置が違うんですよね