みんなのブックマーク

第七話 人の造りしもの「1ブックマーク」
使徒に対する有効戦力として、遂に「エウァ」が完成した。
エウァは製作コストが非常に高いためまだ一体しかいないのだが、エウァは半径50m以内にいる使徒達のコアに干渉し、使徒の動きを停止させ、完全に無力化することが出来る。さらに、エウァは人間には全く害を及ぼさない。

そうしてエウァが使徒との大戦に使用され、人々はほとんど戦うこと無く大勝利を収めたのだが、その大戦の跡地が人々の死体であふれかえっているのは一体なぜ?


※ただし、使徒は人間を盾にしていないとする
22年04月08日 20:42
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

やっと連作タイトルの「エウァ」の登場です




解説を見る
使徒は、人間などの死体を利用した兵器。
捕虜にした人々や戦争で死んだ人々を使って新たに生み出されるその兵器は、人々を恐怖に陥れていた。

コアと呼ばれるICチップのようなものを人間の死体に埋め込むと、まるで生きているかのように動き出す(さらに力は生前より強くなる)。そしてたとえ四肢が切り飛ばされようとも、痛みを感じないためコアさえ無事ならそのまま動き続け、エネルギーは生きている人間と同じような食事により摂取できる。

したがって、エウァによりコアを停止されて無力化した使徒たち=人々の死体が、戦いの後には大量に散乱しているのだった。
かんきへむかう「1ブックマーク」
部屋の中でしわくちゃの老婆の死体を目の前にした男はカーテンを引いた。
一体なぜ?
22年04月08日 22:26
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



解説を見る
吸血鬼である男が息をしていない妻(老婆)を目の前にして妻が待っているあの世へ向かうためにとっさにカーテンを引き陽の光に身を晒して灰になった。


せめて妻を埋めてあげてというツッコミは甘んじて受けます…(;'∀')
第弐拾四話 最後のシ者「1ブックマーク」
(人類が「使徒」としてタイムスリップする前の世界線での)3XXX年、ついに不老手術が開発された。
その手術を受けると、絶対に年を取ることがなく、病気への耐性もつき、無限に生きることができるようになる。(普通の人と同じようにケガで死んだり、耐性はあるものの病気にかかり死んだりしてしまうことも稀にあるが)
しかし、その不老手術にも欠点がある。
それは、その手術を受けたもの同士では決して子供を作ることができない、というものである。
それにも関わらず、人類の存続・繁栄を願った政府が国民皆に不老手術を受させたのはいったいなぜ?
22年04月09日 21:35
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

本日最後です




解説を見る
【簡易解説】 
「不老手術を受けた者同士で子供を作ることができない」という事実を知らなかったから

【解説】

「使徒」たちがタイムスリップする前の世界での話。

はじめは「不老手術を受けた者同士で子供を作ることができない」という事実は全く分からなかった。
治験段階で不老手術を受けた人は皆まったく副作用がなく、普通の生活ができると判断されたからだ。
そのため、不老になれば人類が繫栄していくと願った政府が、成人すれば国民に不老手術を受けさせた。国民も、人類が滅亡しそうな状況に一矢報いられる、そして敵国でも行われている不老手術に負けてはならない、と、皆不老手術を受けた。

それから数年がたち、初めて「不老手術を受けた者同士で子供を作ることができない」という事実が確認された。
(その理由は不明だが、不老ならば子孫を残す必要はなく、故に子供を残す必要がないから、というのが通説とされている。)

そこには子孫を残すことが出来ない人々しか残っておらず、不老とはいえ事故や天災などは命を落としうるので、人類はさらに数を減らしていった。

人類が滅亡しそうになれば、タイムマシンを用いて過去に移動し、新たに人類の滅亡しないような世界を作ろう、と決意し、ゲンドウをリーダーとし、「ネルフ」を設立した。

さて、人類が滅亡しそうになった時、ゲンドウたちが自殺をしたのはいったいなぜ?
22年04月10日 17:36
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

本編ラスト…!




解説を見る
「ネルフ」は過去に戻り、人々の数を減らし、過去を改変しようとした。(第弐拾壱話参照)
しかし願いは報われず、もともとの世界と同様に人類が滅びそうになった。

そこで今度はもっと過去に戻り、根本的に世界を変えようとした。
それでもやはり人類は滅びる。



何度試みても西暦4000年ごろには、人類は滅び、地球も滅亡しそうになる。

人類が滅びた後も「ネルフ」のメンバーのみで生活を試みたが、数百年で食べ物が尽き、過去に取りに戻るしかない。



…これで何度目の人類滅亡だろうか。

俺たちにこの世界を救うことはできなかった。

きっと何度繰り返しても人類滅亡を防ぐことはできないのだろう。

そして俺たちが生き続けることもできないのだろう。


人類の置き土産であるキノコ雲を見ながら、ゲンドウはつぶやく。
「もう、疲れた。」
何十回、何百回と、つまり合計何千年、何万年とループを続けるうちに数を減らしてしまったほかのネルフのメンバーもうなずく。
「そうだな。」

残されたメンバーは、感謝を告げあった。
「今まで本当にありがとう」
「いろいろあったけど本当に楽しかったよ」
「こちらこそ、ほんとうにありがとう」
「さよなら、あの世でも元気でな」

「さよなら。」

彼らは灰色の海へ、一斉にその身を投げた。
第26話 まごころを、君に「1ブックマーク」
対使徒用の兵器である「エウァ」。
エウァ初号機の製作(デザイン)に携わっていたリツコは、特殊なパーツに苦戦しつつも、遂にエウァ初号機を見事に塗装し終えた。
さてその直後、そんなまごころを込めて塗装したエウァ初号機にリツコが傷をつけ始めたのはいったいなぜ?
22年04月10日 18:58
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

エウァ おまけ問題② そして最終問題です。 あと350問目。




解説を見る
今までの私の問題のストーリーは、舞台「エウァンゲリオン」のあらすじであった。
さて、その大道具であるエウァ初号機製作に携わっていたリツコ。
エウァ初号機(戦った後=傷がついているVer)を製作するため、見事に塗装されたエウァ初号機たちのうちの一つに傷をつけ始めた。