みんなのブックマーク

スチール缶と熟れた柿「1ブックマーク」

欲深地主に、家や土地と一緒に大切な宝物の入ったスチール缶を奪われた少年イツキ。
ある夜、イツキは親友のカナデと共に缶を取り戻そうと奪われた敷地に忍び込んだ。
しばらくして、無事に缶を見つけることができたのだが
そこに至るまでに、地主によって変わり果てた庭や家を目の当たりにした二人は
缶を持ち帰る代わりに、缶の上に地主の大好きなよく熟れた柿を一つ置いて
それ以外は元のままに帰ってきたという。

さて、二人が柿を置いたのは地主への復讐を遂げるためなのだが
この行動に至った背景と真相を解き明かしていただきたい。
20年11月01日 19:41
【ウミガメのスープ】 [tosh]



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最近中学校に上がった場合のイツキとその親友のカナデ。
幼いころから一緒だった二人は小学校を卒業する際に友情の証と10年後の再開の祈念として
二人の宝物を詰めたスチール缶をイツキの家の庭にタイムカプセルとして埋めていた。
しかし、二人が中学校に進学してしばらくして、最近勢いをつけてきた
成金地主、堕気尼天餓鬼によって二人の家と土地は半ば騙される形で奪われてしまった。
二人は、家や土地は取り替えさせないとしても
せめて思い出の宝物を取り返そうと、餓鬼に奪われた土地に忍び込み
スチール缶を庭から掘り出したのだが
そこに至るまでに見た変わり果てた土地や悪趣味に建て直された餓鬼の屋敷を見て
必ず土地を餓鬼から奪い返すことを決意した。
そして、その決意の証として、スチール缶の上にカナデが餓鬼の庭で拾った夏みかんを一つ置いて埋め直した。
二人が再開を誓った10年後きっとこのよく熟れた柿は立派な木に成長しているだろう。
そして、柿好きで欲深の餓鬼はその木を切り倒すことを許さないはずだ。
つまり、二人がこのスチール缶を掘り起こし、友情の誓いを果たすためには
柿を植えたその土地をどうにかして餓鬼から奪わなければならない。
二人はその事実を共有して、餓鬼への復讐の決意を固いものとしたのだった。
あつあつの食べ物が大好きなリュウヘイは、どの季節でも熱いものを食べている。

ある真夏の夜、リュウヘイはママ特製のあつあつのおでんを冷ましてから食べた。

あつあつおでんはオイシイと思っているのだが、いったいなぜ?
20年11月04日 21:40
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

ちくわぶなんて見たことない




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ただいまー…あ、そっか。今日はママがいないんだった。メモが置いてあるな。
なになに…?
「おでんがあります。チンして食べてね。ママより」
ふむ。じゃぁレンジでチンしよう。

チーン

!あつっ!容器が熱い!こりゃ持てないよ!

うーん、「長袖」だったら袖で容器も持つんだけど「夏だから半袖」なんだよなぁ…。
ママがいないからミトンの場所もわからないや。

しゃーない。ちょっと冷めてから取り出そう。


要約
容器が熱い。半袖なので袖を使って持てなかった。
奇妙なお見舞い客「1ブックマーク」
すみません、そう、そちらの皆さん。
ちょっとお願いしたいことがあるんです…
そこの部屋に息子のカメタが入院しているのですが、
少しの間話し相手になってあげてほしいんです。
初対面の方々に無茶なことを言っているのは承知なのですが…どうか、よろしくお願いします。



※この問題は{亀夫君問題}です。
皆さんで質問をしてカメコの悩みを解決してあげてください。
{yes/no で答えられない質問もokです}。
カメコ以外の登場人物に対して質問もできます。
(その際はお手数ですが誰宛ての質問か分かる様にしてください)
20年11月05日 17:42
【亀夫君問題】 [たけの子]



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カメコ「皆さんのおかげで元の体に戻れました!

本当に、本当にありがとうございます…!!」



<HAPPY END!>

条件
・カメコが見える人について行けば一緒に移動できることを聞き出す
・カメコの身体が何処の病院にあるかをカメオから聞き出す
・カメコを入院している病院まで連れていき意識を取り戻させる
ウミガメ学校二時間目、ラテオ先生による国語の授業。

「板書がごちゃごちゃしていて読み辛い」というウミオの発言に、クラスメイト全員が同調してラテオ先生に文句を言ったが、唯一カメオだけは全く文句を言わなかった。

一体何故カメオは文句を言わなかったのだろう?
20年11月04日 19:52
【ウミガメのスープ】 [石部 銀吉]

DEBONOでも出題してます。お好きな方で参加して頂ければ嬉しいです。




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ウミガメ中学校一年三組、今日の日直はカメオ。

日直の仕事は授業の号令をかけたり、体育の時に教室の電気を消したり、鍵を閉めたり、日誌を書いたりと多岐にわたるが、{授業後に黒板を消す}のも日直の大事な仕事。

しかしカメオは一時間目の数学の授業後、うっかり{黒板を消し忘れてしまった。}

二時間目、にこやかな笑顔を浮かべながら当て付けのように数式が残る黒板に板書を始めるラテオ先生。
ウミオをはじめ生徒からブーイングが飛ぶ中、{ただ一人黒板を消し忘れたカメオは、自分のミスが引き起こした事態であるが故に文句を言う事ができなかった。}
落語家の秋「1ブックマーク」
「あたしはね、高座の上で死ねるなら、もう言うことはありません。本懐ってもんですよ」

弟子たちに向かって常々そう口にしている落語家、龍宮亭亀太郎。

ところが、ある仲秋の寄席でのこと。

噺の途中、高座の上で亀太郎は突然胸を押さえてうずくまり、動けなくなった。

あわてて駆け寄る弟子に、

「こんなところでは死ねない。こんなところでは死ねないんだよ」

と苦し気に訴え、なんとか這いずろうとする。

弟子たちも師匠の体を必死に抱えあげようとしながら、(そりゃそうだ。こんなところで死んじまったら洒落にもなりゃしませんよ、師匠)と考えている。


冒頭の亀太郎の言葉に嘘偽りは無いとすると、いったいどういうわけだろう?
20年11月05日 00:08
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

本日いっぱい。




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その日、亀太郎が高座で使っていた座布団は特別のもの。
敬老の日を祝う一門の宴席で、孫娘が「長生きしてね」と贈ってくれた手作りの座布団だ。
一命を取り留めた亀太郎は笑いながら、
「さすがにそれを尻に敷いて、お迎えを待つわけには参りません」