みんなのGood

＜（ま…眩しい…！！皆これが分かってたからあっちに座ってたんだ）＞

カメコの座っていた方の席は駅を出た途端に
西日が顔の正面に入り非常に眩しくスマホも見られない程だった。
しかも窓にスクリーンやカーテンのない電車だったので、
他の乗客は太陽に背を向ける方に座ることでしのいでいた。
太陽の沈む前の時間帯に帰ることのなかったカメコはそれに最初気付かなかったのだ。

カメコに殺されたカメオさん。
カメオさんは絶命する瞬間、トランプを1枚手に取ったのです。


カメコさんはそれが『ダイイングメッセージ』だと思いカメオさんからトランプを抜き取り処分した。


しかし何故クローバーの13が自分を示しているのか分からず私に『推理』させようとしたのですね？



ですが私は探偵としてカメオさんの遺留品の中から【トランプが一枚なくなっている】ことを知っていたのです。




たぶんカメオさんも絶命する瞬間にどうにかダイイングメッセージを残そうと思ったのですが思いつかず
それならいっそダイイングメッセージに偽装しようと思いついたのです。


ダイイングメッセージに見せかければ必ず犯人は処分をする。
その時にその絵柄を覚えてしまい【犯人しか知りえない】情報を私に残してくれたのです。




なのでカメコさん　貴方が犯人なのです　(ﾟдﾟ)っ

カメオは昨日（時間帯には今日の早朝まで）
何度も文章を暗記し段取りを何十回も繰り返して
夜更かししてしまった。


目の下に分厚いクマを作り
生気も無く機械的に暗記してある文章を音読するカメオを見て


幸福で完璧な会社です！　(´°ω°｀)　幸福で完璧な会社です!



就職活動生たちはこの会社に就職するとああなるのかと怖くなったのです。

　　　　　爺さんは決意しました。　　　　　　　　　　　　　婆さんは決意しました。
お金があれば長年連れ添った婆さんを幸せにしてやれると　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お金があれば長年連れ添った爺さんと元気に暮らしていけると
　　　　　だからそのために泥棒に入るしかないと　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だからそのために泥棒に入るしかないと

　　　　　　爺さんは鉈を持ち夜を待って忍び込みました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　婆さんは包丁を用意して人目を避けながら夜を駆けました。

　　　　　　　　　　　　　爺さんは全身に泥を塗り人相を隠し

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　婆さんが般若のお面を付けて素顔を隠しました。


　　　　　　　　　　　　　　そして2人は鉢合わせてしましました。

飛行機が墜落して残された時間で母に産んでくれてありがとうを伝えようと思ったのですが
母がなかなか電話に出ず、このままでは一言も話す間もなく激突してしまうので
せめて断末魔を聞かせないよう通話を切ったのです。



おかぁああさああああああ　（´・ω...:.;::..