みんなのGood

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右を見たらアンパンマンが二人いた。
つまり、右に行けばアンパンマンが二人見えるのだろうと思ったが、
アンパンマンは一人もいなかった。
このことから、私はアンパンマンはあと二人いると推測した。
何故?
20年10月29日 20:48
【ウミガメのスープ】 [パンドラ・ラスト]

そして私はバイキンマンだ(迫真)




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何の気なしに自身の右側にいる男の子の靴下を見ると、それぞれにアンパンマンに刺繍が見えた。
片側だけではアンバランスであるし、右から見れば同じ刺繍があるのだろう
そんな事を考えながら、何となくで右に回り込んでみると

いない……!アンパンマンがいない……!!

通常、靴下にワンポイントある場合は左右が分かりやすいように外側についている。
恐らくこの靴下が左側だけに刺繍が入っているデザインなのではなく、この男の子が左足用の靴下を両足に履いてしまっているのだろう。
なら男の子の家にはアンパンマンの刺繍が入った右足用の靴下が二枚あるのではないか。

私はそんな推測をしたのであった。

【要約】
男の子の両足とも靴下の左側だけにアンパンマンの刺繍があったので
二枚とも左足用の靴下であり、右側にアンパンマンの刺繍が入った右足用の靴下が
家に残されているのではないかと推測した。
早起きは三文お得「2Good」
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ライターのトホは、職場まで徒歩一時間の距離を毎日のように往復しているが、いつも遅刻するギリギリでの出社だ。

「早起きは三文の徳」

このことわざが現代でも通用するものなのかと疑問に感じたトホは、1ヶ月ほど早起きをしてみた。

するとトホは実際に得をしていることが判明した。

いったいどんな得をしているのだろうか?

※ことわざについては「早起きは三文の得」というニュアンスで捉えてますが、特に重要ではありません。
20年10月29日 15:42
【20の扉】 [ちくたく]

ちりもつもれば




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いつも徒歩一時間の距離を「車で通勤している」トホ。
早起きをするようになったが、特にすることもないので遅刻しないよう早めに出社することにした。

するとどうだろう。
いつもは渋滞する時間帯なのだが、かなり道が空いている。

運転する時間が短くなくなったことにより、1日につき「3円」ほどガソリン代が浮いた。
そのため、早起きは形として得になったと実感したのだった。
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・あなた方が質問欄に書き込むことができるのは、
「1=あ」のような「{"任意の数字"="任意のひらがな1文字"}」という形式の文字列の。み

・演算結果が回答欄に出力されるが、{数字は桁数にかかわらず1文字}として処理され。る

・質問数30以降は、YES/NOで答えられる質問を受け付け。る
20年11月04日 18:14
【新・形式】 [休み鶴]

そのまま




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【<<"100-質問番号の数字"=し>>】

以上の文字列を入力することで、あなた方が制御できずに質問欄に表示させてしまった
{[後XX回]}について、数字を「し」に変換す。る

なお、当演算子は文字列の終わり2文字の順序を入れ替える仕様になっているため、
最終的に回答欄に出力される結果は「後し回」→「{後回し}」にな。る

こうすることで、制御できぬ囲いの中を後回しにすることが可能であ。る
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「麒麟児」の愛称で親しまれ、CMなどにも多数出演しているスーパースター・カワシマ。
カワシマの特徴は何と言ってもそのイケメンボイスである。

そんなカワシマの大ファンであるアサヒ。
ある日、アサヒはカワシマの声がたくさん聞けるようになることを知り、悲しい気持ちになってしまった。

いったいなぜ?
20年11月05日 17:46
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

ぜひ解説を読んでみてください!




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カワシマはサッポロファイターズ所属のプロ野球界のスーパースターである。
イメージキャラクターとしてCMにも多数出演している。
ヒーローインタビューでのイケメンボイスは、もはや彼の代名詞と言ってもいい。

しかし、そんなカワシマもケガと衰えには勝てない。
平均くらいの活躍はまだまだできそうだが、理想のプレーができなくなったと感じ引退を決意したのだ。

引退会見で今後の予定について聞かれたカワシマ。

カワシマ「来年に関しては、解説者のお話をいただいてるのでグラウンドの外から野球を見てみようと思います(いい声)」

そのニュースを見たアサヒは、解説者としてカワシマの声がたくさん聞けるようになるが、引退してしまうので悲しいと思ったのだった。


要約
プロ野球選手を引退して解説者になる
稜線の月を見よ「2Good」
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「皆さん、今日お集まりいただいたのは他でもありません」

おんぼろのラジオから流れてきたのは推理ドラマの一幕だろうか。探偵役の男優が、事件のあらましを語っている。解決篇だ。

カメオはノイズ混じるその音声をのんびりと聞いていた。

そして事件のすべての謎を理解したとき、カメオはこう決意した。

気になっていた女性にプロポーズをしよう、と。

なぜ?
20年11月12日 18:08
【ウミガメのスープ】 [Hugo]

作中作です!!!!(記憶喪失)




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潮風にさらされて錆び付いたラジオも、この港町の人たちには必需品らしい。

海洋の防衛の要だという。{言葉も文化も分からぬ}、大陸の港町に派兵されてから数年が経った。

戦争は終わったのか。我々は勝利したのか。内地に送った手紙は返ってこず、共にこの街に来た同僚は感染病で大半が亡くなった。

ここで暮らす内に一人、気の合う現地の女の子と出会った。カメリアというらしい。食事や住居の交渉で世話になった。話はあまり通じないが、心は通い合った。カメオは彼女のことがだんだんと好きになった。

昼下がりにラジオ番組を聴くのが趣味になった。何を言っているか分からないが、人の話し声がすると落ち着くのだ。

そこからさらに何年か過ぎたころだ。よく聴いていた番組が終わり、新しく推理もののドラマが始まった。殺人犯と探偵の対立を隔週で放送している。

その最終話、解決篇を聴き終えたカメオはある種の満足感と寂寥を覚えた。大変面白い内容だっただけに、次の週から何を楽しみにすればいいのか。

「どうしたの?カメオ」
「あぁ、いや。ちょっとラジオをね」
「あんたそれ好きねぇ」
「そろそろおじさんとこ行くよ。忙しいんだろ」

仕事はある。家もある。内地からの連絡は来ない。戦友は死んでしまった。だが自分の故郷はやはり......

ふと、今日のラジオのことが頭をよぎった。初回からずっと楽しんできた推理ドラマ。そこでカメオは気づいた。{自分はとっくの昔に、この国の言葉を理解していたのだ。}

前までは日常会話で手一杯だった。集中しなければ何を言っているのか分からなかった。だが今では、のんびりと聞き流していただけのラジオをカメオは楽しんでいたのだ。

それほどまでに、この国に馴染んでしまっていたのだ。

胸に秘めたカメリアへの想い。カメオは彼女に告白し、この港町に永住する決意をした。