みんなのGood

カメコの勘違い「2Good」
トリック:1票納得感:1票
ウミオからの呼び出しに気軽に応じて部屋から出ていったカメコ。
カメコとしてはこの後楽しく遊ぶだけの予定だった。

しかしカメコは勘違いをしていたのだ。

現在ウミオとカメコは、顔と顔がくっきそうなくらいの距離で見つめ合っている。
突然のウミオの行動に、カメコは固まってしまっていた。
こんなふうに男性から迫られた事などないカメコは強く思った。

(宅配便、はやく届いて!)

いったいどういうこと?
20年09月23日 19:45
【ウミガメのスープ】 [琴水]



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ピンポーン

宅配便が届いたと勘違いしたカメコは、ウミオが鳴らしたチャイムの呼び出しに気軽に応じて、部屋から玄関へと出ていった。
注文していた水平思考ゲーム「らてらてクエスト」
を、徹夜すら覚悟して楽しく遊ぶ予定だった。

そしていつもの習慣でドアスコープを除くと――

(ひっ!?)

――家の中を窺うかのように、顔をドアにぴとっと貼り付けてドアスコープを覗いているウミオと目があった。

現在ウミオとカメコは、ドアスコープを隔てて、ほんの数センチという距離で見つめ合っている。
突然のウミオの行動に恐怖したカメコは、瞬きや呼吸ですらウミオに存在を悟られそうで出来なかった。
男性とのお付き合いは人並みにしてきたカメコであったが、こんなヤバい人に迫られた経験などなかった。
動けないカメコは強く思った。

(宅配便、はやく届いて!こいつを追い払って!)
汝数は得意かのお「2Good」
納得感:2票
汝{壱}で{尊敬}に値し
汝{弐}で{昔}を思い返す
汝{参}で{微笑ましさ}を覚え
汝{四}で{憧れ}を覚える

童が表すものを当てるのじゃ
20年09月22日 21:15
【20の扉】 [アルカディオ]

24日(木)終了までやります お気軽にどうぞ!




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答え
タイヤ(車輪でももちろん正解)

一輪車ができる人…結構すごいですよね(尊敬)
二輪車…つまり自転車で学生生活を謳歌した人は少なくないんじゃないでしょうか(昔を思い返す)
三輪車を一生懸命漕ぐ子どもたちの姿、微笑ましいですよね
四輪車…つまり乗用車はみんな憧れるものです

なおヒントを解説します
ヒント1 人によっては弐で昔ではなく今を表す…今自転車通学の学生さんとかなら今を思い浮かべるはずです
ヒント2 弐の『昔』は『母』に置き換えても成り立つ…お母さんが自転車に乗って家族のために奮闘する姿、見覚えある方多いんじゃないでしょうか
特大ヒント 尊敬に値し→技を繰り出し 昔を思い返す→盗む 微笑ましさ→幼き日 憧れ→遊び と置き換えても成立
技を繰り出し(一輪車はスポーツとしても有名)盗み(盗んだバイクで走り出す、尾崎豊の名曲の歌詞)、幼き日(三輪車は幼少期によく乗る)、遊ぶ(自動車はレジャーなどにも仕える)
納得感:2票
カメオは赤は赤、青や黄も赤だと言うが、一方でカメコは赤は赤、青や黄色もそれぞれちゃんと青や黄だと言う。
しかし、そんな二人も白だけは絶対に黒だと口を揃えて言う。

何のことだろうか?
20年09月25日 18:42
【ウミガメのスープ】 [MrTortoise]

二十の扉かも?ストーリー要素0・状況打ち抜き




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黒板の板書に使うペンの色の話である。
ズボラなカメオは赤ペンで全て色付きの板書を書き、マメなカメコはきちんと色分けして書いていた。
しかし、白チョークは二人とも必ず黒いシャーペンで書いていたのだ。
1/2の純情な感情「2Good」
トリック:1票納得感:1票
ピンチを回避しようとしたヒデオは、美女の横に座った。
美女がヒデオの横から去ると、ヒデオは美女が「サオトメラン」だと思った。

いったいなぜ?
20年09月26日 09:36
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

とても久々にお目覚めスープを出してみる




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らてらてにハマってしまい、今月のケータイ通信量が制限いっぱいでピンチのヒデオ。
昼食に訪れたマ〇クドナルドで無料のWi-Fiを使い、通信料が制限を超えることを回避しようと考えた。

ヒデオ「開いてる席は…あ!あそこの美女の隣だな!」

席に座ったヒデオは、Wi-Fiを繋ごうと画面を開いた。
すると、一覧の場面の中に「サオトメランのWi-Fi」というものがあった。

ルーターに名前をつけてる人がいるのか…。不用心だな…。
ヒデオがそう思ってると、美女はすっと立ち上がり店から出て行った。

すると「サオトメランのWi-Fi」は一覧から消えたのだ。
この間、店から出た者は他にいない。

そのため、ヒデオは隣にいた美女が「サオトメラン」だと思ったのだった。
狐の嫁入り「2Good」
物語:2票
文通をしていた男と女。
女の化けの皮が剥がれたので、2人は結婚することになった。


どういうことだろう。
20年09月26日 21:56
【ウミガメのスープ】 [クラブ]



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簡易解説:顔を会せたことがない文通相手と会う約束をしてしまった女。自分の容姿に自信がないため姉に替え玉を頼むが男に見破られてしまう。男は本当の女を受けいれ、二人は結婚することになった。


以下、簡易でない解説----------------------------------------------

狐島文(こじま あや)は後悔していた。
遠距離恋愛で文通をしている男性と会う約束をしてしまったのだ。
彼とは趣味も合い、手紙のやり取りはとても楽しい。
しかし容姿には自信がない。会ったらきっと失望されてこの関係も終わってしまうだろう。
そこで考えたのが替え玉である。

狐島雅美(こじま あみ)は我が姉ながら容姿端麗。
切れ長の目、シュッとした輪郭、しなやかな体つき。
まさに傾国の美女。どんな男もメロメロになるに違いない。

雅美「自分で行った方がいいと思うけどな。」
文「一生のお願い!お姉ちゃんなら男の人と話すのも慣れてるでしょ?」
雅美「しょーがないなぁ…」
こうして姉が妹の代わりに文通相手とデートすることに。


デートは順調に進んだかに思えた。
しかし、レストランでのこと…

雅美「じゃあ名前書いてくるね~」
予約表に名前を記入する雅美。
それを神妙な面持ちで見ていた男。

食事中、男がぽつりと告げた。
男「さっきの予約表の字、手紙の字とは全然違いました。」
雅美「えっ…」
男「僕が本当にお会いしたかったのは文さんなんです。」
雅美「…そっか。やっぱり、そうだよね。」
男「もしお知り合いなら、会わせて頂けませんか。」


姉から失敗したことを聞いた。どんよりとした表情で二人の元へ向かう。
男「文さん、ですね。」
文「あ、あの、私…。」
彼の顔を見れない。恥ずかしさで死にそうだった。
文「…っごべんなざい。」
そんなつもりはなかったのに泣いてしまった。
もう彼とは話せなくなると思うと堪らなくつらかった。

男「顔をあげてください。僕は文さんと手紙でお話しするのが大好きでした。」
文「わ、私もでず…」
男「お互いあんなに語り合える人にはそう出会えないと思うんです。だから、もしよろしければ…」

これからは、直接お話ししませんか?

数年後、純白のドレスに身を包んだ文。
彼女の眼もとから一筋の涙がこぼれる。
晴れやかな表情のほほを伝うそれは、さながら天気雨のようだった。