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みんなのGood

桜散るの巻「3Good」
トリック:2票納得感:1票
苛ついていた男はふと桜に目を留めると、手で大きく打った。
それ以降、男は同じパターンの行動を繰り返すようになった。
しばらくしてから男の行動はバレてしまい、多額のお金を失うこととなった。
男は犯罪や法律違反はしていないし、怪我もしていない。
男の行動がバレたことによって、お金を失ったのはなぜだろう?
26年05月01日 20:31
【ウミガメのスープ】 [ゆーざん]



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男は通販サイトのログインパスワードを設定していた。

最初はこれまで使っていたパスワードを入力したが、そのサイトでは大文字を含める必要があり、男は苛立った。
そのとき、目に入った桜から着想を得て、既存のパスワードの末尾に「SAKURA」と付け足して入力した。

それ以降、男はこの「既存のパスワード+SAKURA」という単純な形式を、複数のサイトで使い回すようになった。

あるとき男のパスワードが漏洩してしまった。パスワードの規則性も簡単に特定されてしまい、複数のアカウントが不正アクセスを受けた。

通販サイトでも不正利用され、男は身に覚えのない請求により多額のお金を失った。

想定解答:「SAKURA」というパスワードが特定され、アカウントが不正利用されたから。

(2024年の研究によると、日本から漏洩したパスワードランキングの第20位は「sakura」だそうです。)
悩めるエリート「3Good」
トリック:2票納得感:1票
ある日、山海商事の面接試験に以下の3人が臨んだ。

・凄井 優太郎(偏差値70 襟糸大・理工学部出身)
・平野 凡次郎(偏差値50 平凡大・理工学部出身)
・衛府 蘭三郎(偏差値35 度子大・理工学部出身)

凄井はさすがの落ち着きぶりで、山海商事の事業内容に触れつつ、趣味や特技、長所と短所、将来の目標をよどみなく話してみせた。

平野は特に面白くもない趣味の読書の話をしつつ、「仕事で人を幸せにしたい」とかありふれたことをそれなりの声量で言い、面接を終えた。

衛府は対策が外れたのか、とんちんかんなことを口走りつつ、あろうことか将来の目標を聞かれたら黙り込むグズグズっぷりだった。

さて、この面接だが、
凄井が選考を通過することはなかった。
なぜか。
26年04月29日 01:45
【ウミガメのスープ】 [アカシアン]

東大下暗し




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▽解説
凄井「はい、私が面接官の凄井です。本日はよろしくお願いします」
平野「よろしくお願いします」
衛府「・・・ス」

凄井「さて、弊社は創業当初より『山と海をつなぐ』をスローガンに、農林水産業の技術支援、環境保護に関する研究開発をしております。
採用試験にあたり、私からいくつか質問をさせていただきます」

凄井「まず、趣味や特技はございますか」
平野「はい。私の趣味は、高校生の頃から続けている読書です。年間で5冊ほどを読破し───」
凄井「─ありがとうございます。衛府さんは」
衛府「あ、あ、人間観察?スかね・・・駅前とかで人を眺めて・・・あの人忙しそうだなー・・・って」

凄井「次に、長所と短所をお願いします」
平野「はい。私の長所は、諦めない力です。私は卓球で市のベスト32に入りましたが───」
凄井「─ありがとうございます。衛府さんは」
衛府「長所、長所・・・優しいってよく言われます。親に。短所は、忘れ物が多いです」

凄井「最後に、将来の目標をお願いします」
平野「はい。私の目標は、仕事で人を幸せにすることです。なぜならば───」
凄井「─ありがとうございます。衛府さんは」
衛府「・・・」

凄井「はい、ありがとうございました。
1次面接の選考結果は追ってお伝えします」

~

凄井「きょう面接担当したんだけどさ。
結構その・・・厳しかったね。
あのレベルで、なんでウチを受けたんだろう・・・」

▽解説の解説
凄井は山海商事の面接官として、面接試験に臨んだ。
質問の中で「趣味や特技」「長所と短所」「将来の目標」などのフレーズをよどみなく言った。
彼は面接官なので当然、この面接試験を通過するはずがない。
不完全なアイ「3Good」
物語:2票納得感:1票
不動の人気を博していたアイドルのアイは、ステージ上からスポットライトを見て「彼氏との熱愛がバレてよかった」と思ったという。なぜか。
26年05月05日 00:20
【ウミガメのスープ】 [アカシアン]

知りたいその秘密ミステリアス




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「みんな、聞いてくれ。
今作はユウキにセンターを任せる。
ユウキは初センターだが、みんなで盛り立ててやってくれ」


ついに、ついに。ずっと引き立て役だった私が、このグループのセンターになれた。
ずっとセンターで永遠のライバルだったアイが、週刊誌に彼氏とのデートを撮られたからだけど。

ざまあみろ。

結成から2年。徹底的に男の影を消して、真面目なキャラを貫いてきた。
クリーンに振る舞ってきた私の時代がついにやって来た。

何人かのメンバーが目を潤ませて私を取り囲むけど、アイの姿はない。
「一緒にがんばろう」「ウチが支えるね」と羨望の交じった周りの泣き声がとても心地よい。
私も「みんなありがとう」と、手近なキャプテンに抱きついて、涙を一筋流してやった。

フォーメーション発表から2ヶ月後。
厳しいレッスンを経て、いよいよ歌番組での初披露の時間がやってきた。
中心に立った私に、たくさんのカメラレンズが向けられる。
センターってこんなに気持ちいいんだ。
アイは今まで、この景色を2年間も独り占めしてきたんだ。
そう考えると、めちゃくちゃ腹が立つ。
そして、めちゃくちゃ気持ちが良い。

とにかく、今回の新曲の主役は。センターは私。
アイが二度とこの場所に戻ってこれないよう、完璧なパフォーマンスを見せつけてやる。
配置につき、前奏が流れ出した。まずは空気を大きく吸い込み、羽ばたくように天を仰ぎ──。

がちゃん

え、天井のライト

---

何かが潰れる音がして。
端っこにいたあたしの顔にも汚い血が掛かった。

今から2ヶ月前、フォーメーション発表の直前。
あたしは、ひそかに付き合っていた彼氏とのキスを週刊誌に撮られた。
グループNo.1アイドル 遊園地でディープキス」の見出しと一緒に、清純派アイドルで売っていた「あたし」の不祥事はあっという間に拡散した。

あたしは今回、3列目の右端。
「当たり前だろう?いくら人気でも、週刊誌にあんな所撮られては示しがつかん。除籍されないだけありがたいと思え」とプロデューサーは言った。

フォーメーション発表の日は正直、「どうして」と思った。センターをやらせるにしても、ユウキはないでしょ。
アイツの方があたしより男遊びしてるし。口も悪いし。アイツが裏でファンのこと、なんて呼んでるか知ってるの?

いろいろ言ってやりたかったけど、不祥事がバレたばかりの今はタイミングが悪い。
好感度を上げようと早速ユウキを囲むメンバーをよそに、あたしはレッスン場を飛び出した。

歌番組初披露の日。あたしの前には、一人、二人の背中。
そして、スタンバイするカメラが全部、中央に向いている。
憎たらしい。まあ、どうせセンターも今回限りでしょ。歌もダンスも下手だし、かわいくないし。

前奏が始まり、あたしは羽休めする鳥のようにゆったりと俯く。そして──

がちゃん
ぐしゃ


「下がれ、みんな下がれ」
「おい、カメラ止めろ。音声も」
「え、嫌だ。ユウキ、ユウキが」
「ユウキさん、ユウキさん」
「収録ストップ。救急車、救急車」
「どうなってんだよ、おい」
「骨見えてない?」
「ユウキちゃん、ねえユウキちゃん」
「駄目だろこれ。終わった」

ただならない物音と周囲の声に顔を挙げたら、「新センター様」の周りに人だかりができていた。
天井に取り付けられた大きなスポットライトが突然、センターの定位置目掛けて落ちてきたみたいだ。
周りがどれだけ泣き叫んでも「新センター様」はピクリともしない。

もしもキスを撮られてなかったら、熱愛がバレていなかったら。
あの位置にいたのはあたしだ。
神様なんて信じたことないけど、あの不祥事のおかげであたしは助かってしまった。
そしてきっと、ユウキにはセンターに立つ資格がなかったんだ。

ユウキ、残念だったね。
あたしは一度も、あなたをライバルだなんて思ったことないけど。
人気アイドルの「アイりん」が今日だけは、あなたのために泣いてあげるね。

▽解説の解説
人気No. 1でグループのセンター常連だったアイは、不祥事のためにセンターを降ろされ、端に回された。
すると、センターポジションに収まった別のメンバーがスポットライトに押しつぶされて死んだ。
事故に巻き込まれなかったアイは「不祥事のおかげで序列が下がっていてよかった」と安堵したのだ。
トリック:3票
「このスープ、ちょっとぬるいよ?」

ウミガメのスープを注文した客からシェフにクレームが入った。

提供までに少し時間がかかったこともあるが、店の冷房のせいでスープがぬるくなってしまったのである。

さてシェフが新しく作り直したウミガメのスープを飲んだ客は、次は頭が痛いと言い出した。

それはスープの中に入っている「あるもの」を食べたせいなのだが、「あるもの」とは一体なんだろうか?
26年05月05日 21:37
【20の扉】 [ダニー]



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A.氷

レストラン「ウミミエール」の夏の看板メニューが冷製ウミガメのスープである。

しかしこの日は店の冷房が壊れていたせいで店内がかなり暑くなってしまい、提供してそこまで時間が経っていないのに冷製ウミガメのスープがぬるくなったとクレームが入った。

そこでシェフはスープを作り直す際、スープの味を少し濃いめにし、氷を入れて提供した。

「あー頭イタい!」
客は冷製ウミガメのスープを堪能した後、残った氷をガリガリと食べ、頭キーン状態(アイスクリーム頭痛)になったのであった。
Too far To T「3Good」
トリック:3票
白田の写真を眺めながら、サンドラは呟いた。
「ティーまで届かなかったね。なぜなら・・・」
飲んだ後のラーメンが美味過ぎたためだという。
どういうことか。
26年05月10日 00:06
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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白田は、医師から「体重を落とさないと命に関わる」と言われ、ダイエットを開始。
しかし、酒を飲んだ後のラーメンが美味過ぎて止められず、結局ダイエットして体重を落とすことは出来なかった。

「『DIET(ダイエット)』の『T』まで届かず、『DIE』で止まっちゃったね・・・」
お供え物のお酒とラーメンを前に、笑顔を見せる白田の遺影を眺めながら、サンドラは呟いた。

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