みんなのGood

困った提案「3Good」
トリック:2票納得感:1票
とある国のとある都市、テロか、あるいは事故だったか、
未知の細菌がばら撒かれ、街中にゾンビが溢れかえった。

生存者Aはこれまで無傷で生き延びてきたものの、いよいよ銃弾が尽き、手元や周辺に武器になりそうな道具も無し。
万事休すと思われたが、そこに別の生存者Bがやって来る。

Aの事情を聞いたBは、予備で持っていた銃弾を渡し「他の生存者を探すために協力してくれ」と提案する。
しかしその時のAは、非常に困った、といった顔をしていた。

いったい、何故だろう?
23年02月21日 17:12
【ウミガメのスープ】 [キツイの彼方]

ウミガメのスープ処女作です。よろしくお願いします。




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Bが渡した銃弾、それはオートマチック拳銃の弾であり、それはAの拳銃でも問題無く使えた。
……本来ならば、使えるはずなのだ。

ところでオートマチック拳銃といえば、銃のグリップに内蔵されたマガジンの中に、これから発射する弾丸が入っている仕組みである。
そう、つまりマガジンが無ければマトモに発砲もリロードも出来ないのである。

Bが渡したのは、マガジンではなく弾丸そのもの、あるいは未開封の箱に入った新品の弾丸。
これでは、ひとたびマガジン内の弾丸を撃ちきってしまえば、空のマガジンに弾を込めるまで無防備な状態になってしまう。ゾンビとの戦闘中に悠長に弾込めをしている場合ではない。

予備弾薬を貰ったとて、これでは足手まといもいいところ。故にAは、提案に乗るかどうかで困っているのだ。

この舞台と似たような場面を、皆さんはゲームなどで目にした事があるだろうか?
現実は、ゲームのようにはいかないのである。
良質:3票
「男は死んだ」「男は死んだ」「男は死んだ」
状況を説明してください
23年02月25日 15:24
【20の扉】 [ふみンネ]

5個質問するたびにヒントを出します




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男とは2匹の子豚と1匹の狼のことである。

童話「3匹の子豚」では
1匹目の子豚は狼に食べられ、2匹目の子豚も狼に食べらてしまいました
そして最後の狼は3匹目の子豚に食べられてしまいました。

最後の1匹になった子豚は幸せに暮らしましたとさ
絶対に下ろさない男「3Good」
納得感:3票
女は男がリュックサックを背負ったままだったのを見て心配になったが、数日後にまた同じ状況を見て感心した。
何故?
23年02月28日 17:30
【ウミガメのスープ】 [貧困太郎]



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女がレジ打ちをしているとき、ある男が背中のリュックサックに手を伸ばさず、上着のポケットから財布を取り出してすぐに会計を済ませ、またポケットにしまって立ち去るのを見た。
自分の地元であればそんなところに財布を入れていたらすぐに掏られてしまう、と女は心配したが、男はその後も何度か来店し、同じようにポケットから財布を取り出していた。
この町はポケットに財布をしまっていても問題ないほど治安が良いのだと女は感心した。
修羅場「3Good」
トリック:2票物語:1票
カメオは誕生日を間違えたことで妻・カメコに浮気がバレてしまった。
妻と浮気相手の誕生日はたまたま同じ日だったのだが、どういうことだろうか?
23年02月25日 12:00
【ウミガメのスープ】 [ハイジ]

2/28で締め切ります。駆け込み参加、歓迎




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時代は令和。

カメオが間違えたのは天皇誕生日。
令和は2月23日が天皇誕生日であるが、カメオは平成の感覚が抜けず「天皇誕生日=12月23日」と思い込んでいた。
もとよりカメオは仕事柄、休みが不規則で土日祝日も出勤することも多いことから、カレンダーを気にすることが少なかった。

カメオは現在単身赴任をしており、赴任先では浮気相手が毎日のように部屋に泊まりにきている。
もちろん妻が訪ねてくるときはバッティングしないように注意をしているのだが。

今回は2月20日に妻が「次の休日に会いに行くわね」と言っていたのを次の土日と勘違いしてしまった。
妻カメコは土日祝日が休みであったため、2月23日にカメオのもとを訪れた。
カメオはそうとは知らず、例によって浮気相手を部屋に連れ込んでしまい、女性2人が鉢合わせをしてしまったのだ。
2分間の泥棒「3Good」
トリック:1票納得感:2票
亀夫は海子の承諾もなしに財布からお金を取った。
だが、彼はお金の裏面と表面を見たあと、すぐに海子の財布に返した。
彼は何がしたかったのだろう。
23年03月07日 12:21
【ウミガメのスープ】 [虹彩くん]

ウミガメのスープです!盗みは悪いことのはずですが…




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亀夫「婆さーん…万歩計の電池を取り替えたいから、小銭借りるぞー……」

亀夫は妻である海子の補聴器の電池を買ったついでに、自身が使っている万歩計の電池も購入していた。
しかし、万歩計の電池を交換したくても、コインネジで固定されているせいで取り出せない。

帰ってきたばっかりで自分の財布がある鞄を取りに行くのも億劫であったため、近くにあった海子の財布から小銭を借り、ねじ回し代わりにしたかったのである。

一応断りを亀夫は入れてはいたが、海子は補聴器の電池を交換している途中であった為、亀夫の声は聞こえていなかった。

亀夫「(………後で伝えればいいかのぅ…)」

亀夫は、ネジを回す度に「裏面」と「表面」を見た。
そして蓋を開けて電池交換も無事完了したので、小銭は海子の財布に返したのである。



ーーー以下、補聴器の電池交換後ーー

亀夫「婆さん、電池を交換したくて小銭を借りたぞ…後から言ってすまんな…」

海子「いいんですよ。元々後で電池のお金を払いたくて、近くに出していましたから。」

亀夫「ありがとう…でもそれは大丈夫じゃといっておろう…散歩のついでにスーパーに寄って買ってきたんじゃから。」

海子「…では、お言葉に甘えましょうかね。」

亀夫「うむ。」

老夫婦は今日も平和である。